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Fターム[4K001KA01]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | フラックス (686) | Al2O3 (55)

Fターム[4K001KA01]に分類される特許

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【課題】鉱物学的性質、多孔性、サイズ分布および化学組成に基づく原料の特性等の要因に着目して、団鉱の製造について広範な研究を行い、高炉および他の直接還元炉での使用に適切な特性を有する団鉱を提供する。
【解決手段】(1)鉱石/融剤を形成するために(i)4.0mm以下の最大サイズを有する所定の粒子サイズ分布を有する鉱石と(ii)融剤とを混合する工程、(2)団鉱の品質および製品収率を最適化するために、混合工程(1)の前にまたは間に、鉱石の水分含量を調節する工程、(3)鉱石/融剤混合物をプレスして生団鉱にする工程、および(4)焼成された団鉱を形成するために生団鉱を硬化させる工程を含む鉄鉱石団鉱の製造方法を導入する。 (もっと読む)


【課題】環境に対して無害であって、スクラップに混入したMgを簡単に除去できるマグネシウム除去方法を提供する。
【解決手段】るつぼ炉を用いて、スクラップを大気中で溶解する。そして、Al箔で包んだシラスをスクラップに対して添加して攪拌する。これにより浮上した反応生成物(浮上ドロス)を除去して金型に鋳込む。溶湯を鋳込んだ後、るつぼの底にも反応生成物(沈殿ドロス)が沈殿するので、この沈殿ドロスも回収する。以上のようなスクラップの溶解から金型鋳造までの工程を1回目のシラス添加とし、2回目以降のシラス添加では、スクラップ原料には前回のシラス添加で得られたインゴット(浮上ドロス及び沈殿ドロスが除去されたもの)を用い、シラス添加を数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】設備を複雑にすることなく活性金属の添加歩留を高くすることのできる活性金属含有銅合金溶製用フラックスを提供する。
【解決手段】溶解炉又は保持炉によって、活性金属として少なくともCrを含有する銅合金を1300℃以下で溶製するに際して炉内の銅又は銅合金の溶湯の表面に使用され、当該溶湯の温度で液相となる活性金属含有銅合金溶製用フラックスであって、前記フラックスは、CaO−SiO2−Al23−MgO−X2O−Cr23系複合酸化物を含み、前記X2Oが、Na2O及びK2Oのうちの少なくとも一方であり、且つ、組成の合計を100質量%としたときに、前記CaOを16〜45質量%、前記SiO2を31〜65質量%、前記Al23を8〜25質量%、前記MgOを0質量%を超え10質量%以下、前記X2Oを0質量%を超え5質量%以下、前記Cr23を0質量%を超え5質量%以下の範囲で含有している。 (もっと読む)


本発明は、貴金属を回収するための方法および装置に関する。従って、本発明は、原材料から貴金属組成物を得るための連続プロセスを与え、そのプロセスは、(i)プラズマ炉内で原材料を加熱して、上側スラグ層および下側溶融金属層を形成させる工程と、(ii)前記スラグ層を除去する工程と、(iii)前記溶融金属層を除去する工程と、(iv)除去した前記溶融金属層を凝固させる工程と、(v)凝固させた前記金属層を破砕して、破砕片を形成させる工程と、(vi)前記破砕片から貴金属が豊富な組成物を回収する工程と、を含み、前記原材料は貴金属含有材料およびコレクター金属を含み、前記コレクター金属は、固溶体を形成できる金属または合金、1つ以上の貴金属を有する合金または金属間化合物である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを貴金属吸収材として利用し、触媒廃棄物などの貴金属含有物から効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属と共に酸化アルミニウムを含有する貴金属含有物を氷晶石と共に加熱溶融して溶融塩浴を形成し、該溶融塩浴の電解によって酸化アルミニウムを還元して金属アルミニウムを生成させると共に、該金属アルミニウム中に貴金属を含有させて回収することを特徴とする貴金属の回収方法であり、例えば、アルミニウム基材に貴金属触媒が担持されている触媒廃棄物を貴金属含有物として用いる貴金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粒子強化アルミニウム複合材料からセラミックス粒子を完全に分離することができ、セラミックス粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクルを可能にして、地球環境の保全や省エネルギーに貢献できるセラミック粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】セラミック粒子強化アルミニウム合金を状態図で固相と液相が共存する温度範囲まで加熱して半凝固状態になるように溶解し、この半凝固状態のアルミニウム合金に攪拌法によりフラックス粒子を添加し、その後、攪拌しながら半凝固状態のアルミニウム合金を700℃〜800℃の温度範囲に加熱して、セラミックス粒子を溶湯状態のアルミニウム合金から分離させる。 (もっと読む)


【課題】少ない製造コスト、設備コストで十分な強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を安定して製造する。
【解決手段】酸化鉄および金属鉄を含むダストと、水硬性バインダーと、塩化物を主体とする原料に水を加えて混合した後、成形し、該成形物を水和硬化させてダスト塊成化物とする。原料中に配合された塩化物の作用により、原料中の金属鉄の酸化・発熱反応が促進される結果、水硬性バインダーの水和硬化が促進されるので、少ない水硬性バインダー量と短時間の養生で高い強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を製造できる。 (もっと読む)


【課題】溶解材料の融点に応じて溶解電流および鋳型サイズを調整し、良好な表面性状の鋳塊を得ることができるESR法による鋳塊製造方法を提供する。
【解決手段】鋼またはNi基合金をエレクトロスラグ再溶解するに際して、溶解材料の融点をTML(℃)、溶解電流値をi(kA)、鋳型直径をD(cm)としたとき、下記(1)式および(2)式により表される関係を満足するように溶解条件を調整して再溶解操業を行うことを特徴とするエレクトロスラグ再溶解法による鋳塊の製造方法である。
TML≦T−150≦1750 ・・・・(1)
T=1130×(i/D)+1450 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】真空誘導炉を用いてTi−Al含有Ni基高合金を製造するに当って、Mgピックアップを防止し、Mgの混入を防いでTi−Al含有Ni基高合金を製造する方法を提供する。
【解決手段】真空誘導炉において各合金成分を配合した原料を溶製し、CaOを主成分とするフラックスにNiOを添加して精錬を行なったのち、鋳造に先だって真空誘導炉から取鍋に出湯し、取鍋においてAl−CaO−CaFからなるフラックスを用いて精錬を続ける。Mg量を分析するためのサンプルの採取は、温度1600℃以上において行なう。 (もっと読む)


【課題】表面品質の良好なNi基合金を得ること、そのために熱間加工性の良好なNi基合金を有利に製造する技術を確立すること、そしてそのために、合金中のMg濃度、Ca濃度、酸素濃度およびS濃度を精度良く制御するための精錬方法を提案することにある。
【解決手段】原料をまず電気炉等で溶解した後、MgO系耐火物を用いた二次精錬用容器に出鋼して除滓し、続く二次仕上げ精錬においては、酸素吹精したのち脱酸し、石灰石、螢石、アルミナ、マグネシアのうち1種または2種以上からなるスラグ成分を添加して、生成するスラグ組成を、CaOとAl23の質量濃度比(CaO/Al23)を0.2〜2.0、マグネシア濃度を1〜18mass%に調整することにより、溶融合金中のMg濃度が0.005〜0.04mass%で、Ca濃度が0.0005〜0.04mass%で、酸素濃度が3〜50mass%となるようにすると共に、S濃度を0.0006mass%以下になるようにする熱間加工性に優れたNi基合金の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】高炉操業に影響を及ぼす焼結鉱の化学成分を変更することなく、焼結鉱の歩留や生産性を安定して確実に向上しうる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料として配合される各種粉鉱石をAl2O3含有量に応じて、2つの系列(高Al2O3含有量側=第1系列(A)、低Al2O3含有量側=第2系列(B))に分類し、この分類された各系列(A,B)の粉鉱石に対し、CaO源(4A,4B)と粉体燃料(7A,7B)を配合し、この各系列(A,B)の配合物をそれぞれ混合・造粒(8A,8B)した後、この各系列の造粒物を混合(9)して全焼結原料とし、この全焼結原料を焼成(10)して焼結鉱を製造する方法において、第1系列(A)の配合物中における0.5mm以下の微粉部分の塩基度(質量比CaO/SiO2)を4.4〜7.3の範囲とするとともに、第1系列(A)の配合物(返鉱と粉体燃料を除く)と第2系列(B)の配合物(粉体燃料を除く)の混合比率を質量比で2:8〜8:2の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石等の酸化鉄とコークス等の炭素質還元剤を含む原料を還元溶融して粒状の金属鉄を製造するに際し、特に、Fe純度が高く且つ粒径が大きくて搬送や取扱い性に優れた粒状金属鉄を高歩留りで生産性よく製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉内で加熱し、該原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄を更に加熱して溶融させると共に、スラグ成分と分離させながら凝集させて粒状金属鉄を製造する方法において、前記炭素質還元剤として固定炭素含有率が73%以上であり、且つ前記原料中の揮発分量を3.9%以下であるものを使用し、該原料の酸化鉄含有物質中に含まれる酸化金属成分に対し、炭素質還元剤の配合量を45%以下に抑える。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグを形成する成分の含有量の増加が少なく、冷間落下強度に優れた焼結鉱を、高い生産率で製造できる、焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】粉鉄鉱石その他の鉄系原料、副原料および炭材等からなる配合原料を、焼結機に供給し、前記炭材を燃焼させて該鉄系原料の少なくとも一部を溶融させたのち冷却し、塊成化することにより得られる焼結鉱の製造方法において、角閃石を添加した焼結原料を用いる。焼結原料中の角閃石の添加量が0.3mass%以下であること、角閃石の粒度が0.5mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性に優れたニッケル材、及びそのニッケル材を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るニッケル材は、質量%でMg:0.0050〜0.0150%、S:0.0001〜0.0010%、Al:0.020〜0.100%を含有し、さらにTi:0.05%以下、Mn:0.30%以下、Fe:0.40%以下、B:0.0030%以下及びC:0.02%以下からなる群から選ばれる一種以上を含有し、残部Ni及び不純物からなり、ΔSパラメータ(S−0.3×Mg)が−0.0011〜−0.0030%である化学組成を有する。また、スラグ塩基度(T.CaO/Al2O3)が2.6以下であって、MgO濃度が、質量%で、4.0%以上12.0%未満のスラグを用いて、下記(1)式で表される酸素活量パラメータaoを0.70〜1.30に成分を調整し取鍋精錬を行うことで上記化学組成を安定的に得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】高炉のスラグ比を低減可能とするCaO濃度を6.0〜9.0質量%とした低スラグ焼結鉱石の製造方法を提供する。
【解決手段】CaO濃度が6.0〜9.0の焼結鉱を製造する方法であって、CaOを3〜15質量%含有しSiO2を3〜10質量%含有しかつMgOを35質量%以上含有するMgO系副原料を、配合原料に対して0.1質量%以上3.0質量%以下配合する。 (もっと読む)


【課題】有価金属を最大限回収し、スラグを極力少なくする鉄鋼副生物の電気製錬方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼副生物原料をブリケットとし、ベルトコンベアによって移送用ボックスを経て焙焼ボックスに装入して焙焼し、溶融還元して有価金属を回収する電気製錬方法において、ブリケットがベルトコンベアに落下する際に発生する粉体をベルトコンベアの途中に設置された篩で篩って低減し、かつベルト速度、ベルトコンベア設置高さ、ベルト周期運動を規定してブリケットを装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和し、溶融還元工程において原料中有価金属含有量X質量%、粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(100kwh/ch)を以下の範囲とする。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし20≦X≦80かつY≧40 (もっと読む)


【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄鋼副生物を焙焼ボックスで焙焼する工程に移行する際、ベルトコンベアーからブリケット移送用ボックス内にブリケットを装入する工程において、製団機で製団された鉄鋼副生物のブリケットがベルトコンベアーに落下した際に発生した粉体をベルトコンベアーの途中に設置された篩目が5〜30mmである篩で篩って低減し、且つ、ブリケットをベルト速度が30〜60m/分で輸送し、ブリケット移送用ボックス直上1000〜2000mmの設置高さでベルトコンベアーを運搬方向に可動範囲が300〜1000mm、速度が1〜10m/分の一定速度で前後に周期運動させながら装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和する。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル含有溶鉄の製造方法に関するものである。ニッケル含有溶鉄の製造方法は、i)酸化ニッケル鉱を焼結して、ニッケル焼結鉱を提供する段階、ii)ホウ素酸化物含有物及びアルミナ含有物からなる群より選択された一つ以上の物質、ニッケル焼結鉱、及びコークスを含む混合物を高炉に装入する段階、iii)高炉に熱風を吹き込んでニッケル含有溶鉄及びスラグを製造する段階、及びiv)高炉からニッケル含有溶鉄及びスラグを出銑する段階を含む。
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【課題】60t規模の大量生産設備を用いNi基合金の中でも鉄含有量に制限がある合金を連続鋳造で生産する。
【解決手段】Ni基合金を溶製し酸素吹精して精錬する工程において、酸素吹精炉に石灰石を投入し酸素吹精して鉄及びCrの含有量の合計を3mass%以下まで低下させ、酸素吹精炉を傾動し鉄及びCrを含むスラグを除滓し、Al及び/またはSiを用いて脱酸及び脱硫する精錬方法。また、精錬された溶融Ni基合金を連続鋳造機にてスラブとする際、連続鋳造されたスラブをトーチによって切断し、そのトーチは、プロパンと酸素を吹き込むノズルと、燃焼助剤である鉄粉及びAl粉を吹き込むノズル2〜4本と、両粉末を格納する粉末タンクと、エゼクターとを備え、Al粉量は全粉末量の20〜50mass%であり、エゼクター形状は粉末タンクに対し鉛直下向きとし、トーチによってプロパンと酸素を吹き込んでNi基合金スラブを切断する連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】ステンレス電気炉スラグ中に含有されたクロムを低濃度まで効率的に還元及び回収することができる、含酸化クロムスラグからのクロム金属還元方法を提供する。
【解決手段】ステンレス製鋼工程中、電気炉スラグに含有されたクロムを還元させる工程において、スラグを液状に維持しつつ、粉体アルミニウムドロスの投入量を、溶鋼1トンあたり10kg〜20kgの範囲、または
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式を満すように、電気炉スラグ中に吹き込む。 (もっと読む)


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