説明

Fターム[4K012CB00]の内容

鉄の製造 (2,468) | 低シャフト炉による銑鉄の製造 (141)

Fターム[4K012CB00]の下位に属するFターム

Fターム[4K012CB00]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】炉体内部において、高温域を安定させるとともに、空気の流速を上げることで、高品質の銑鉄溶湯を得ることができるシャフト炉およびこれを用いた銑鉄溶湯の製造方法を提供する。
【解決手段】内部でコークスを燃焼させて溶解した鉄を得る縦型の炉体11と、この炉体内部12に空気を吹き込む8基の羽口24とを備えたキュポラ1であって、上記羽口24が、平面視で、上記炉体内部12の中心(炉心12C)方向に対して傾斜角θ(例えば10°)だけ傾斜した方向に上記空気を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し溶銑を製造する方法において、鉄源にヘビー屑を多く含むスクラップを使用した場合でも効率的且つ安定した操業を行う。
【解決手段】炉下部に設けられた複数の羽口から酸素を含有するガスを吹き込んで溶銑を製造するに際し、0.75≦B/A(但し、A=[羽口から吹き込む合計ガス量(Nm/sec)]/[羽口位置での炉内水平断面積(m)]、B:炉に装入する鉄源の見かけ嵩密度(t/m))を満足する条件で操業を行う。ガスと鉄源との接触時間が長くなり、伝熱効率を高くすることができるので、ガス顕熱が十分に鉄源に伝わり、ガス顕熱のロスが少なくなるため、コークス原単位が低くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、竪型スクラップ溶解炉及び高炉で溶銑をそれぞれ溶製し、製鋼用鉄源に従来よりも鉄スクラップを多量に使用しても、転炉操業を円滑に行うことの可能な転炉製鋼法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉で溶鋼を溶製する方法の改良を行った。改良した方法は、高炉から出銑した溶銑を受銑した2つ以上の溶銑保持容器のうち、受銑量が収容能力一杯の容器については、脱硫処理を行った後待機させ、受銑量が収容能力に満たない容器については、該高炉に併設したスクラップ溶解炉で鉄スクラップを溶解して得た溶銑を収容能力一杯まで追加受銑することで第1の合せ湯をしてから脱硫処理を行う。引き続き、転炉での溶鋼の溶製に際しては、前記第1の合せ湯と前記待機させた高炉溶銑との混合質量比率を、溶製する溶鋼の許容硫黄含有量範囲内に収まるように、それらの硫黄含有量に基づき調整して、第2の合せ湯を行い、該第2の合せ湯を主原料として転炉へ装入して吹錬する。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナの燃焼火炎で装入物を効率よく溶解させることができるガスキュポラを提供する。
【解決手段】ガスキュポラは、金属を基材とする装入物2を溶解する溶解室10と溶解室10で溶解された溶湯を吐出させる溶湯吐出口11とをもつ炉体1と、炉体1に設けられ燃料を燃焼させて燃焼火炎41を形成し燃焼火炎41を溶解室10内の装入物2に噴出し且つ溶解室10の装入物2を溶解させる複数の燃焼バーナ4とを有する。炉体1を水平方向に沿って切断した断面図において、各燃焼バーナ4は、各燃焼バーナ4から噴出された燃焼火炎41により溶解室10の装入物2に空洞状をなす空洞状溶解部42を発生させる。燃焼バーナ4は各空洞状溶解部42が重複するように配置され、装入物2の溶解時において、各空洞状溶解部42と溶湯吐出口11とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】羽口周辺における損傷がなく、かつ十分な強度を有していて羽口の寿命を延長することができる溶解炉の羽口構造を提供する。
【解決手段】羽口レンガに形成した孔部内に、外周を事前に焼成したリング部材2により被覆されている羽口本体1を配置し、該リング部材2の周囲をスタンプ材3で埋めて固定した羽口構造とする。リング部材は、120℃以上で焼成され、強度が18Mpa以上となるように事前に焼成されている。また、リング部材は、円周方向に分割されているものが好ましく、また、スタンプ材と同等の材質からなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いた溶鉱炉において、エネルギー効率を高めながら高純度の銑鉄の量産を可能とした溶鉱炉及びそれを用いた銑鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鉱炉11は酸化鉄含有化合物及び炭素化合物からなる原料混合物22を収容する炉本体12、マイクロ波を照射することにより原料混合物22を加熱するマイクロ波照射装置13、及び原料混合物から生成した溶融銑鉄を炉本体12外に誘導する誘導路20から構成される。 (もっと読む)


シャフト炉の頂上域には、重力の影響下において炉の内部に沈む原材料がチャージされる。原材料の一部は、シャフト炉内に広がる雰囲気の影響下において、溶解することと還元することとのうちの少なくとも一方が行われる。シャフト炉の底域には、シャフト炉の内部に広がる雰囲気に少なくとも何らかの影響を及ぼす処理ガスが導入される。処理ガスの導入時、40秒の期間内において圧力と体積流量のうちの少なくとも一方が動的に調整される。シャフト炉の改善した燻蒸をもたらす方法を使用して動作できるシャフト炉も開示される。
(もっと読む)


【課題】 キュポラを用いて鉄スクラップや銑鉄などの冷鉄源を溶解して溶銑を溶製するに当たり、特段の設備変更をすることなく、鋳物用コークスの一部を高炉用コークスに置き換えて使用しても、冷鉄源の溶解能率を従来と同等或いはそれ以上とすることのできる熱効率に優れたキュポラによる溶銑の溶製方法を提供する。
【解決手段】 キュポラの羽口部における炉体内壁面の直径をD0 とし、各羽口の先端をつないだ羽口面内径の直径をDとしたときに、下記の(1)式で定義される羽口先端面積比が32〜42%の範囲内となるように配置された羽口を備えたキュポラを用い、コークスを主燃料として冷鉄源を溶解して溶銑を溶製する。但し、(1)式におけるSは羽口先端面積比(%)である。 S=(D2 /D02)×100 …(1) (もっと読む)


1 - 8 / 8