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Fターム[4K013CA03]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | ガス処理及びガス処理装置 (872) | 酸化性ガスを使用するもの (126)

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【課題】耐久性および長寿命化を更に図り得るガス吹き込みランスを提供する。
【解決手段】ガス吹き込みランスは、長手方向に延びる芯体2と、芯体2に被覆され金属溶湯Mに浸漬または接近する耐火物層3と、芯体2および耐火物層3のうちの少なくとも一方に設けられ第1ガスを金属溶湯に向けて吹き出す第1ガス吹出口41をもつ第1ガス通路4とを有する。耐火物層3は、芯体2のうち金属溶湯に浸漬または接近する側の先端部2fに保持された先端キャスタブル層322を有する。先端キャスタブル層322はアルミナ−マグネシア−カ−ボン系の耐火物で形成されている。 (もっと読む)


本発明は、溶銑を利用した非晶質合金の製造方法に関する。本発明は、溶銑を提供する段階、前記溶銑に合金材を投入する段階、及び前記溶銑を凝固させる段階を含む、非晶質合金の製造方法を提供する。

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【課題】脱炭・脱窒素法による精錬中または精錬終了後に炉蓋を取り外し且つ炉本体を傾け、溶鋼を開口部から出鋼する際に、大気中の窒素の吸収を確実に防ぎ、窒素含有量が極低レベルの溶鋼を提供できる極低窒素鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】ほぼ円筒形である鉄皮3a〜3cの内側に耐火物4が貼り付けられ、炉底2a側を内外に貫通する2重管羽口10、および上端に開口部6を有する炉本体2と、該炉本体12の開口部6を精錬時に閉塞し、且つ炉内5を減圧雰囲気にするための排気孔を有する炉蓋と、を備えた精錬炉1を用い、溶鋼M中の酸素、窒素、および炭素を除去する精錬中でのサンプリング時や精錬終了後の出鋼時において、炉蓋を炉本体から取り外し、該炉本体を開口部をほぼ水平向きに傾動させ、出鋼口側に炉本体を内外に貫通して設けた上部羽口と、炉本体の炉底側を内外に貫通する2重管羽口7とからArを吹き込む、極低窒素鋼の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の温度調整すると共に、溶鋼を攪拌しながら精錬を行う取鍋精錬において、特に、溶鋼に対して加熱や冷却を行った際に、正確且つ確実に溶鋼温度の調整を行うことができる。
【解決手段】精錬処理中に加熱及び/又は冷却を行った際での溶鋼温度分布を求めて、溶鋼温度の代表温度の時間変化曲線Tm(t)を求め、計測値と時間変化曲線Tm(t)とのズレ量ΔT1を求め、このズレ量ΔT1に基づき温度調整量を求めて溶鋼の温度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】スラグ組成、溶鋼の昇熱処理、攪拌処理およびCa添加の適正化により、優れた耐サワー性能と清浄度を有する鋼管用高強度耐HIC鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)C、Mn、Si、P、S、Ti、Al、Ca、N及びO、並びに必要に応じてCr、Ni、Cu、Mo、V、B及びNbの一種以上を所定量含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼であって、鋼中介在物がCa、Al、O及びSを主成分とし、介在物中のCaO含有率が30〜80%、かつ、鋼中N含有率(ppm)と介在物中のCaO含有率(%)との比が下記(1)式を、介在物中のCaS含有率(%)が下記(2)式を満足する耐サワー性能に優れた鋼管用鋼である。
0.28≦[N]/(%CaO)≦2.0・・・・(1)、 (%CaS)≦25%・・・・(2)
(2)鋼中N含有率(ppm)と溶鋼中へのCa添加量WCA(kg/t)との比が下記(3)式を満足するようにCaを添加する前記(1)の鋼管用鋼の製造方法である。200≦[N]/WCA≦857・・(3) (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼の取鍋精錬において、酸素吹精時の吹精パイプの溶損を防止する冷却用のN2ガスに変えてエアを使用し、全ガス量は増やすことなく、酸素量のみを増やすことで排気系ダクトをスプラッシュにより閉塞を無くし、二次燃焼を促進させて脱炭処理時間を短縮し、かつ、吹精パイプの溶損を防止するRH脱ガス槽による脱炭法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼の溶製時の酸素吹精パイプの冷却用ガスのN2では、CO+O→CO2のように二次燃焼させることができないので、冷却用ガスをエアに変えることで、エア中の酸素により二次燃焼を促進させる。この方法は、酸素吹精パイプ8からの酸素吹精時に、CO2濃度が10〜20%になるように酸素吹精パイプを冷却するエアの流量を10〜100Nm3/hrに調整しながら増量することからなるRH脱ガス槽におけるステンレス溶鋼の脱炭方法である。 (もっと読む)


【課題】中央構造体の前端部をより効果的に冷却することを可能にする改善された構造の提供。
【解決手段】冶金用容器にガスを吹き込むための装置が開示される。この装置は、ガス流ダクト、ガス流ダクト内を延びる伸張形状の中央管状構造体、中央管状構造体の周りに配置された複数の流れ案内旋回羽根、及び中央管状構造体内の冷却水通路とを含む。中央構造体の前端部は、ドーム形状の外側シェルと、内側構成部品から構成されるノーズ部分を有する。内側構成部品は、外側シェル内に配置され、冷却水通路から水を受け、外側シェルの内側表面に対してジェットでその水を導くための内部ノズルを有し、それにより、外側シェルの内側表面の周りに外向き且つ後ろ向きに扇形に広がる水流を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 粉体吹込み用浸漬ランスからのガスの噴流を溶銑中或いは溶鋼中に深く侵入させ、吹き込んだ粉体を溶銑中或いは溶鋼中に長時間滞留させることのできる粉体吹込み用浸漬ランスを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための粉体吹込み用浸漬ランス1は、少なくとも2以上の流路5,6を有し、それぞれの流路から精錬用粉体9を搬送用ガスとともに溶銑中または溶鋼中に吹き込むための粉体吹込み用浸漬ランスであって、それぞれの流路における搬送用ガスの流速が異なるとともに、隣り合う流路から噴射される搬送用ガスがそれぞれの流路の噴射口7,8の近傍で互いに接触した状態で噴射されるように、それぞれの流路の噴射口は、近接し且つ同一方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】発生直後の製鋼スラグを利材化に好適な状態まで速やかに改質・処理し、且つ環境面でも好ましい形態・条件で処理する。
【解決手段】溶融スラグにスラグ改質物質を添加した後、金属ボール群を収容した回転ドラム内に注入し、スラグを回転ドラム内で転動する金属ボール群と接触させて冷却するとともに、転動する金属ボール群による物理的作用により粉砕してスラグ粉砕物とする工程Aを有し、さらに好ましくは、この工程Aの下工程として、地金回収工程B、スラグ粉砕物中のカルシウム分の水和工程C、スラグ粉砕物中の未炭酸化Caの炭酸化処理工程Dのうちの1つ以上の工程を有する。スラグの用途に応じて粒状スラグに速やかに改質・処理でき、地金回収用の破砕処理やエージング処理も不要であり、且つ高pH溶出水を生じないなど、環境に優しいスラグ製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車プレス屑やスラグを炉内に装入する際に発生する火炎や粉塵を防止し、粉体の製鋼ダストを転炉内に吹き込むことができ、上吹きランス以外の手段を用いて精錬炉内にエネルギー源を供給する精錬炉を提供する。
【解決手段】第1の開口部3と第2の開口部4を有し、傾動軸2の回りに傾動可能な精錬炉1であって、第2の開口部4にかぶせる開閉蓋8を有し、第1の開口部3と第2の開口部4は傾動軸2からみて互いに異なった角度に配置されている精錬炉である。第1の開口部3から排ガスを吸引する排ガスダクト6と、第2の開口部4から集塵する集塵口7とを有する。一方の開口部から主原料やスラグを装入しつつ、他方の開口部から集塵することができる。第1の開口部3から挿入した酸素ランス15で送酸し、第2の開口部から挿入した浸漬ランス17で粉体吹き込みできる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張する耐火物にかかる鉄皮からの拘束力を、過剰にすることなく適度にし、耐火物の損耗を従来よりも抑制、更には防止可能な溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法を提供する。
【解決手段】下部槽直胴部10に、外表面11が大気へ露出し内表面12に耐火物13が配置された鉄皮14を備えるスロート部15を介して設けられ、外表面16及び内表面17が耐火物18、19で覆われた芯金20を備える浸漬部21を有し、しかもスロート部15の鉄皮14の内幅の一部が浸漬部21の芯金20の内幅W1と異なる溶鋼浸漬管22のスロート部耐火物の損耗防止方法において、スロート部15の鉄皮14の外側周囲から冷却ガスを吹き付け、スロート部15の鉄皮14の表面温度を100℃以上350℃以下、耐火物13の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】鋼中に分散する酸化物微粒子の分散量を安定かつ飛躍的に増大させ、かつ量産製造プロセスへの適用が可能な微細酸化物分散鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼中のSiよりも酸素との親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作を行った後、溶鋼に酸素を供給できる酸素源を添加する操作1とその後にSiよりも親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作2とを、それぞれ1回以上行うことにより鋼中に多量の微細酸化物を分散させる微細酸化物分散鋼の製造方法である。前記の方法を実施する前に、溶鋼に酸素源を添加して溶鋼中の酸素濃度を上昇させておいてもよい。また、前記操作1において、酸素源を複数回に分割して溶鋼に添加してもよく、前記操作2において、脱酸元素を複数回に分割して溶鋼に添加してもよい。 (もっと読む)


コヒーレント・ジェットを有する真空容器の作動方法であって、容器内は真空状態に確立されており、亜音速の燃料及び酸化剤から得られる定着又は固着した火炎エンベロープが少なくとも1つの超音速ガス流の周囲に形成される。本発明の他の態様は、容器内にコヒーレント・ガス・ジェットを形成し維持する方法であって、ガスをガス流に超音速で噴射デバイスから真空状態が確立される容器内に噴射すること、燃料及び酸化剤を亜音速で容器内に前記ガス流の周囲に供給すること、及び前記燃料及び酸化剤を燃焼して前記ガス流の周囲に火炎エンベロープを形成し、前記ガス流をコヒーレント・ガス・ジェットとして形成し維持することを含む。
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【課題】 [S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を、取鍋内溶鋼にCaFを添加しなくとも、転炉の出鋼温度を高めることなく簡便な手段により溶製する。
【解決手段】 大気圧下の溶鋼にCaO系フラックスを添加する工程1、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより溶鋼及びCaO系フラックスを攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、酸化性ガスと溶鋼との反応により生成する酸化物をCaO系フラックスと混合する工程2、及び酸化性ガスの供給を停止するとともに、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより脱硫及び介在物除去を行う工程3を順番に行う際に、工程2における酸化性ガス供給時間tと、工程3における攪拌時間tとの比(t/t)を0.6以上とすることにより、[S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延時に板のサイドエッジ部に大きな割れを生じて、製品歩留まりの低下を招くことを解決するため、Fe-Ni合金において熱間加工性を確保しつつ、良好な磁気特性を得る合金を開発し、その製造方法を提案すること。
【解決手段】 C:0.001〜0.2mass%、Si:0.01〜0.5mass%、Mn:0.01〜1.0mass%、S:0.0001〜0.002mass%、Ni:30〜85mass%、Al:0.001〜0.1mass%、Mg:0.0002〜0.05mass%、Ca:≦0.0020mass%およびO:0.0002〜0.01mass%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、少なくともこの合金中にはまた、前記成分組成の範囲内において、主要成分がAl2O3、MgOのいずれか1種または2種を75mass%以上、SiO2≦10mass%、CaO≦10mass%からなる酸化物系介在物を含有している熱間加工性に優れるFe-Ni系磁性合金とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属に粉粒体の精錬剤を添加して連続式の精錬を施すに際し、反応性に優れる粉粒体の精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加すると同時に、落下する溶融金属の位置のエネルギーを利用して攪拌・混合し、溶融金属を効率的に精錬する。
【解決手段】 筒3の内部を充填させながら溶融金属8を落下させ、溶融金属の筒内の落下流に精錬剤添加用ランス4の下端を浸漬させて当該精錬剤添加用ランスから溶融金属の落下流に精錬剤9を添加し、溶融金属の落下によるエネルギーを利用して溶融金属と精錬剤とを混合させ、溶融金属と精錬剤との反応を進行させる。 (もっと読む)


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