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Fターム[4K013EA07]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤、添加剤それ自体 (1,656) | ハロゲン化物を含むもの (74)

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【課題】リン[P]などの不純物元素の金属Caによる還元精錬技術などを、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための具体的な方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、金属CaとCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、フッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaO、フッ化カルシウムに塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaCl、または、フッ化カルシウムに酸化カルシウムおよび塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-(CaO+CaCl)である。合金溶湯プール6の重量に対する金属Caの添加率を0.5wt%以上とし、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、金属Caの添加率以上とする。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル式誘導溶解法を利用した酸化精錬技術において、少なくとも炭素およびCaを含む不純物元素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、酸化鉄とCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、例えばフッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaOである。酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール6中の炭素およびカルシウムを含む不純物元素を全量酸化させるために算出される算出重量の0.2倍以上、4.0倍以下とする。また、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、0.5wt%以上、5.0wt%以下とする。精錬工程では、チャンバー内の排気状態を15分以上保持する。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタンによる溶湯内の金属酸化物を取り除き、より安価に効率良く、鋳造製品の品質を向上させることが可能な鋳造方法並びに鋳造装置と鋳造用具を提供する。
【解決手段】銅やアルミニウム、鉄等の溶融させる金属またはそれらの合金を溶かす溶融炉や坩堝10の、少なくとも溶融金属が触れる壁面の組成に、二酸化チタンを含有する。少なくとも溶融金属が触れる材料の表面の組成に二酸化チタンを含有させ、溶融した金属の溶湯を攪拌して、二酸化チタンを含有した材料に溶湯を万遍なく接触させて鋳造する。溶融させるアルミニウムや銅または鉄等の金属を含有した材料を溶解炉14に入れ、材料と二酸化チタンが接触可能な状態であるとともに、酸素が遮断された難酸化反応下で、材料を金属の溶融温度に加熱して金属の溶湯を造り、この溶湯を所定の型に注入する。 (もっと読む)


【課題】伸線加工性と耐疲労特性がさらに改善された高清浄度鋼を提供する。
【解決手段】鋼線材中の厚み2μm以上の酸化物における平均組成が、SiO2:30〜60%、Al23:1〜30%、CaO:10〜50%、B23:0.1〜10%の範囲(質量基準)である。複合系酸化物を低融点組成とした上でB23:0.1〜10%を含有させることにより、熱間圧延時に複合酸化物を著しく軟質化させ、また著しく伸線加工時の破砕性を向上でき、その結果、熱間圧延や伸線加工で複合酸化物が微細に分断される結果、伸線加工性や耐疲労特性を顕著に改善できる。さらに、酸化物にMgO、Na2O、K2O、Li2O、ZrO2、MnO、Ce23、La23、Nd23、TiO2、NbO、FeO、Fe23の1種以上を0.1〜15%以下の範囲で含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】Ti含有量が0.1%以上のステンレス鋼を0.6m/min以上の速度で連続鋳造する場合においても、モールド内の湯面のハンチングやブレークアウト警報が発生することがないフラックスを提供する。
【解決手段】CaOおよびSiOをCaO/SiO=0.5〜1.1(質量%比)の範囲で含有し、Al:5〜15質量%、(NaO+LiO):6〜15質量%、F:4〜12質量%、MgO:1〜10質量%を含有し、結晶化温度が550〜750℃であり、好ましくは1300℃における粘度を0.6〜3.5poiseであるTi含有ステンレス鋼の連続鋳造用フラックス。 (もっと読む)


【課題】靭性良好な柱とダイアフラム接合構造を形成できる冷間加工成形鋼管用の鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.18%、Si:0.001〜0.55%、Mn:0.8〜1.6%、P:0.020%以下、S:0.005%以下、Al:0.001〜0.060%、Ti:0.005〜0.035%、N:0.0015〜0.006%0.005を含有し残部Fe及び不純物からなり、O含有量を0.0050%以下に規定、a式で定義されるfHAZが0.46%以下、炭素当量Ceqが0.30〜0.45%、溶接割れ感受性組成Pcmが0.10〜0.29%、鋼板表面から2mmの領域の清浄度が0.005〜0.1%で降伏強度が325〜540MPa、引張強度が490〜680MPaかつ降伏強度/引張強度の比が0.80以下である肉厚16〜100mmの冷間加工成形鋼管用鋼板。fHAZ=C+Mn/8+6P+6S+12N−4Ti:a (もっと読む)


【課題】溶接性及び冷間加工部の塑性変形能力に優れた冷間加工成形鋼管の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.18%、Si:0.001〜0.55%、Mn:0.8〜1.6%、P:0.020%以下、S:0.005%以下、Al:0.001〜0.060%、Ti:0.005〜0.035%及びN:0.0015〜0.006%0.005を含有し、残部Fe及び不純物からなり、O含有量を0.0050%以下に規定、a式のfHAZが0.46%以下、炭素当量Ceqが0.30〜0.45%、溶接割れ感受性組成Pcmが0.10〜0.29%、鋼管の外表面から2mm深さまでの領域の清浄度が0.005〜0.1%であって、降伏強度が325〜540MPa、引張強度が490〜680MPaかつ降伏強度/引張強度の比が0.80以下である肉厚16〜100mmの冷間加工成形鋼管。fHAZ=C+Mn/8+6P+6S+12N−4Ti・・a (もっと読む)


【課題】石灰石を焼成して得た生石灰を使用しつつも、ポーラス化をさらに高めて反応性を飛躍的に上げること、それによって蛍石の使用を排除できることを実現した石灰系精錬用フラックスを提供する。
【解決手段】石灰石を粉砕し、これを造粒し、NaClを接触させて焼成した後、造滓作用可能サイズに破砕または粉砕された塩焼き生石灰とする。または、石灰石を粉砕し、これを塩水で練って造粒し、造粒物を焼成した後、造滓作用可能サイズに破砕または粉砕された塩焼き生石灰とする。これらは、金属精錬炉内の溶湯に含まれる硫黄分もしくは燐酸分等と反応して、スラグの生成を促進する石灰系フラックスとなる。なお、造粒するときAl2 3 やCやマグネシアを混ぜておいてもよい。生石灰を破砕または粉砕した後に、カルシウム・フェライトをブレンドすることもできる。 (もっと読む)


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