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Fターム[4K013EA08]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤、添加剤それ自体 (1,656) | ハロゲン化物を含むもの (74) | ハロゲン化物が弗化物であるもの (66)

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【課題】鋳型内で溶鋼との反応を抑制し、安定した操業が可能であり、かつ、鋳片の表面品質を良好に保つために、モールドフラックスを用いて、C含有量が0.1〜1.1%であるとともにMn含有量が10〜30%である高Mn鋼を連続鋳造する。
【解決手段】Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対する連続鋳造用モールドフラックスのMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}は、0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鋼の連続鋳造用モールドパウダーを溶鋼上に散布した時に、炎や煙、及びボイリングの発生量やそれに伴う発塵が極めて軽微で、モールド内の観察が容易で、溶融速度を遅延しすぎることがなく、金属を添加したモールドパウダーに発生し易い溶融不良等を起すことがなく、且つ発熱性を付与した鋼の連続鋳造用発熱型モールドパウダーを提供することにある。
【解決手段】本発明に係る鋼の連続鋳造用発熱型モールドパウダーは、モールドパウダー用ベース配合物に対して、外掛けで7質量%以下の量で、弗素原子と炭素原子のモル比(F/C)が1≦F/C≦2の範囲内にあり、かつ水素原子と炭素原子のモル比(H/C)が0≦H/C≦1の範囲内にある弗素原子及び炭素原子含有化合物を配合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連々鋳の鋳込開始時に組成に工夫を凝らしたフロントパウダーを用いて連々鋳初期材の表面疵の発生を防止する連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 炭素含有量が、質量%で、0.1〜1.5%の鋼を連続鋳造する際の連々鋳の開始時の鋳造初期に、Si、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物およびF化合物からなるパウダー基材3とこのパウダー基材を100%とするとき、このパウダー基材100%に対してその含有量の2〜8%のフリーカーボン2からなる混合体を図1の(a)に示すフロントパウダー1としてモールド内に投入し、1300℃における粘度が0.1〜5.0Pa・sであるスラグ化率が40〜90%であるフロントパウダー1を使用する連々鋳の鋳込み開始時の鋳込み方法からなる鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 Tiを含有する耐摩耗鋼を連続鋳造するにあたり、溶鋼中のTiがモールドパウダー中のSiO2を還元してモールドパウダー中のSiO2が減少しても、モールドパウダーの粘度の上昇を抑えることのできる耐摩耗鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.05〜0.35質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Mn:0.1〜2.0質量%、B:0.0003〜0.0030質量%、Al:0.002〜0.1質量%、Ti:0.1〜1.0質量%、Cr:0.1〜1.0質量%、Mo:0.05〜1.0質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる溶鋼を連続鋳造機で鋳造するにあたり、連続鋳造用鋳型の振動条件を、振幅:3.0〜9.0mm、振動数:60cpm以上120cpm未満とし、0.1〜5.0質量%の脂肪酸を配合したモールドパウダーを使用して、0.6〜1.0m/minの鋳造速度で鋳造する。 (もっと読む)


【課題】粉末モールドフラックスの飛散に起因する粉塵の発生及びFに起因する連続鋳造機の腐食を抑制しつつ、良好な鋳片表面品質が得られる鋼の連続鋳造用モールドフラックスを提供する。
【解決手段】Na2O‐CaO‐SiO2系又はNa2O‐CaO‐SiO2‐B2O3系のプリメルト原料を40〜95質量%、シリカ原料を0〜30質量%、フッ素原料を0〜5質量%、炭酸塩を1〜15質量%、バインダーを0.5〜5質量%、膨張黒鉛を0.5〜5質量%含有し、顆粒状に成形した鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。
【効果】粉塵の発生並びに連続鋳造機の腐食を同時に抑制できる総合的な環境改善効果を有しつつ、現状と変わらない表面品質の鋳片を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高合金鋼の連続鋳造時に顕著に発生する凝固シェルの変形を防止し、良好な鋳肌の鋳片を得る。
【解決手段】Cr濃度とNi濃度の和が35mass%以上で、γ単相で凝固が完了する高合金鋼を連続鋳造する方法である。横断面が円形、或いは円形に近い楕円形又は長円形の鋳型を使用し、この鋳型に供給する前記高合金鋼の液相線温度に対して50℃〜250℃低い結晶化温度のモールドフラックスを使用する。
【効果】凝固シェルの強度が高く鋳型内で凝固シェルが大きな変形を生じやすい高合金鋼を、良好な表面品質で鋳造することができる。 (もっと読む)


【課題】sol.Al濃度が0.1質量%以上の高Al鋼を連続鋳造する場合にも安定して鋳造でき、熱延粗圧延直後のスケール除去を十分に行えるようにする。
【解決手段】sol.Al濃度が0.1〜1.5質量%、Si濃度が0.3〜2.0質量%、C濃度が0.05〜0.18質量%である普通鋼の連続鋳造に用いるモールドフラックスである。CaO含有率をSiO2含有率で除した比(CaO/SiO2)が1.0〜2.0で、P2O5が1.0〜8.0質量%、B2O3が0.5〜5.0質量%のうちの1種または2種を含有し、かつ、凝固温度が1050〜1200℃、1300℃における粘度が0.5〜2.5dPa・sで、一旦溶融させたフラックスを毎分10℃の速度で冷却した常温試料中の主な結晶相がカスピダインである。
【効果】sol.Al濃度が0.1質量%以上の高Al鋼を連続鋳造する場合にも、高圧水等によるスケール除去を促進でき、島状スケールの少ない熱延鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】 Al含有量が0.70%以上である高Al含有鋼の連続鋳造において、鋳込み初期から常に安定して良好な鋳片を製造し、この鋳片から得られた鋼製品の表面疵不良の発生を抑制する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、全カーボン量≦5%、45%≦SiO2≦55%、Al23≦10%、15≦CaO≦30%、Na2O≦15%、F≦10%、MgO≦10%、Li2O≦5%からなる組成Aのモールドパウダーを鋳込み初期にモールド内に散布し、鋳込み開始後の1ヒート以内にAl23≦10%、15≦CaO≦30%、Na2O≦15%、F≦10%、MgO≦10%、Li2O≦5%からなる組成Bのモールドパウダーをモールド内に追加散布して鋼を連続鋳造する高Al含有鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 SUJ2鋼など高炭素鋼の連続鋳造は、凝固過程で収縮量が小さく、溶鋼温度が低く、鋳片シェルとモールドの銅板間での潤滑性が低下し、連続鋳片の引抜き中にブレークアウトなどが起こり易い問題を解消するモールドパウダーを提供する。
【解決手段】 連続鋳造用のモールドパウダーの化学組成の総CaO質量%/SiO2質量%の塩基度の値を0.25〜1.0、上記化学組成のフッ素含有量が2〜5質量%、かつ、上記のパウダーの溶融スラグの1300℃の粘度が1〜3Pa・sであり、そのガラス性指標のNWi={(アルカリ金属酸化物の含有mol数)+(アルカリ土類金属酸化物の含有mol数)−Al23の含有mol数}×2/(SiO2の含有mol数+Al23の含有mol数×2)を1.3以下とするSUJ2鋼など高炭素鋼用のモールドパウダー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1300℃における粘度が0.8Pa・s以上の高粘度パウダーとして鋼中への難巻き込み性を確保しながら、かつ潤滑性も優れており、パウダー性欠陥の無い高品位の製品を得ることができ、生産性を阻害することのない鋼の連続鋳造用パウダーを提供することを目的とする。
【解決手段】Al、Tiの少なくとも一方を含有する鋼を連続鋳造するための連続鋳造用モールドパウダーであって、CaO/SiO2が質量比で0.9〜1.2、CaOが38質量%以下、SiO2が10質量%以上35質量%以下、Al23が7質量%以上で25質量%以下、Na2Oが3質量%以上で10質量%以下で、かつ、MgOを実質的に含まず、1300℃における粘度が0.8Pa・s以上であることを特徴とする鋼の連続鋳造用モールドパウダー。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、金属アルミニウム粉末のような粉塵爆発の危険性がなく、製造上並びに使用上安全であり、溶銑、溶鋼、アルミニウム、ニッケルのような溶融金属の温度を上昇させるのに充分な発熱量があり、且つ発熱反応時に白煙等を多量に発生せず、作業性が良好な発熱材を提供することにある。
【解決手段】本発明の発熱材は、金属または合金を10〜35質量%、酸化マンガンを5〜85質量%、及び酸化鉄を0〜80質量%(但し、酸化マンガンと酸化鉄の合計量は50〜90質量%)含有してなるか、更に、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩及び金属硝酸塩よりなる群から選択される1種または2種以上の発熱開始促進材を0〜20質量%含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸線性と疲労特性の可及的に高められた鋼線材と、該鋼線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】溶鋼処理時のガス撹拌におけるガス流量を、溶鋼1トンあたり0.0005Nm3/min以上0.004Nm3/min以下とすることによって、規定の成分組成を満たすと共に、鋼線材の軸心線を含む任意の断面に存在する下記X組成を満たす圧延方向に垂直な幅が2μm以上の酸化物系介在物であって、下記A組成の上記酸化物系介在物が1個以上20個以下で、かつ下記B組成の上記酸化物系介在物が1個未満である鋼線材を得るようにする。
A組成:Al23+CaO+SiO2=100%とした場合に、
20%≦CaO≦50%、かつAl23≦30%
B組成:Al23+CaO+SiO2=100%とした場合に、
CaO>50% (もっと読む)


【課題】 高清浄度鋼の冷間加工性と疲労特性をさらに改善する。
【解決手段】 前記課題が解決された高清浄度鋼は、total−Liを0.020ppm〜20ppm(質量基準)の範囲で含有するか、或いはtotal−LiとSiをtotal−Li/Si(質量比)=1×10-6〜1000×10-6で含有しており、長径20μm以上の酸化物系介在物が、鋼50g当たり、例えば1.00個以下になっている。前記高清浄度鋼の化学成分は、通常、C:1.2%以下(質量%の意。以下、同じ)、Si:0.1〜4%、Mn:0.1〜2%、total−Al:0.01%以下、O:0.005%以下、total−Mg:0.1〜20ppm(質量基準)、及びtotal−Ca:0.1〜20ppm(質量基準)程度である。 (もっと読む)


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