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溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤、添加剤それ自体 (1,656) | 金属を含むもの (609) | 金属がアルカリ土類金属であるもの (120)

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【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくく、めっき密着性の良好な鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%-0.20%、Si:0.005%-2.0%、Mn:0.2%-3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%-1.5%、Sn:0.01%を超え1.5%以下およびBi:0.0001%-0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で少なくともBiの金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】組織が均一であり、再加熱時の結晶粒の粗大化を抑制可能な厚板用鋼材およびその素材となる鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として製造された厚板用鋼材であって、質量%で、C:0.01-0.20%、Si:0.02-0.5%、Mn:0.6-3.0%、P:0.02%以下、S:0.002-0.008%、Ti:0.005-0.03%、N:0.002-0.008%、Al:0.0005-0.05%、O:0.0001-0.015%およびBi:0.0001-0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、偏析指数が1.0-2.2であり、結晶粒径指数が0.3-0.9であり、靭性指数が1.5-3.0であることを特徴とする厚板用鋼材。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、前記浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリア・ガスとともに前記溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、耐発火性及び生産性を改善した脱硫剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶粒界を有する多数のマグネシウム−アルミニウム合金結晶粒、及び前記マグネシウム−アルミニウム合金結晶粒の内部ではない外部として前記結晶粒界に存在する、マグネシウム及びアルミニウムのうち選択された少なくとも何れか一つとアルカリ金属及びアルカリ土類金属のうち選択された少なくとも何れか一つ間の化合物を含む脱硫剤の構造として、脱硫剤粒子を稠密に形成することでマグネシウムの酸化力を減らし、発火温度を高めて、大気中の酸素と反応せず溶銑内で硫黄と反応して、脱硫効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接による大入熱時の状況下においても、非常にHAZ靱性が優れていて異方性も少ないものにする。
【解決手段】取鍋精錬においてスラグSの組成を所定の成分とした上で、スラグSの厚みを200mm以上400mm以下とする。スラグSの融点とスラグSの厚みとの関係を所定の式を満たすものとする。溶鋼2のAl濃度を0.01%以上に保った状態で15W/ton以上60W/ton以下で攪拌する。溶鋼2を昇温させる際の還流量を100ton/min以上200ton/min以下として10min以上攪拌する。Al投入量を0.5kg/ton以上2.0kg/ton以下とする。酸素吹き付け量を0.4Nm3/ton以上2.0Nm3/ton以下とする。昇温後は、還流量を100ton/min以上200ton/min以下として5min以上攪拌し、Caの添加終了後から鋳造開始までの時間を10min以上〜60min以下にする。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%超、かつ0.20%以下、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005質量%以上、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%、さらに質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al≧0.15、かつ、(Ce+La)/Sが0.7〜50で、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


本発明は鉄冶金の分野に関し、より詳細には鋼を還元、ドープ、改良するための合金の製造に関する。本発明によれば、非金属介在物を高度に還元及び改良すると同時に、バリウム、チタン、及びバナジウムによって鋼をマイクロアロイングすることにより、本願発明の合金によって処理した鋼の品質を改善することができる。本発明によれば、アルミニウム、ケイ素、カルシウム、炭素、及び鉄を含む合金に、以下の構成元素比でバリウム、チタン、及びバナジウムを添加する(単位:質量%):ケイ素45.0〜63.0、アルミニウム10.0〜25.0、カルシウム1.0〜10.0、バリウム1.0〜10.0、バナジウム0.3〜5.0、チタン1.0〜10.0、炭素0.1〜1.0、残部鉄。 (もっと読む)


【課題】微細分散した酸化物により鋼中水素を固定した高靱性高強度鋼材、およびその鋼材を得るためにMgを鋳片内に均一に添加し分散できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として得られる高強度鋼材であって、C、Si、Mn、P、S、Ti、N、Al、Oを規定範囲で含有するとともに、Hを0.00001〜0.0002%およびMgを0.0001〜0.005%含有し、Mg酸化物が微細分散し、Mg酸化物の周囲に水素が濃化した高強度鋼材である。(2)上記(1)の鋼材を製造するための鋳片の鋳造方法であって、タンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスまたは鋳型内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスを通して、Mgの蒸気および/または粒子をキャリアガスとともに該溶鋼中に供給することを特徴とする鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶銑、溶鋼等の溶融金属の脱硫を実施するに際し、生石灰系物質自体の脱硫効率の向上を図る溶融金属の脱硫剤を提供する。
【解決手段】CaOを含有する平均粒径200μm以下の粉体で、その粉体表面の平均細孔径が5μm以上40μm以下の脱硫剤において、粉体の補正密度ρを3500〜4500(kg/m)とするものである。更に、好ましくは、前記粉体に金属Mgを3〜30質量%又はCaCを3〜50質量%、CaFを3〜40質量%配合する溶融金属の脱硫剤である。 (もっと読む)


【課題】S含有量を低減して強度等の機械的特性を維持すると共に、ハイス工具での断続切削および超硬工具での連続切削の両方で優れた被削性を発揮することのできる機械構造用鋼を提供する。
【解決手段】本発明の機械構造用鋼は、鋼中に存在する酸化物系介在物が、該酸化物系介在物の平均組成合計を100%としたときに、CaO:15〜60%、SiO2:20%以下(0%を含まない)、Al23:20〜80%、MgO:40%以下(0%を含まない)、を夫々含有すると共に、Li2O,Na2O,K2O,BaO,SrOおよびTi酸化物よりなる群から選ばれる1種以上の合計含有量が0.5〜20%である。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュノズルの閉塞および連鋳スラブや冷延板での表面疵発生を防止しながら、凝固組織を微細等軸晶化し、鋼板にける加工性を顕著に改善することのできるフェライト系ステンレス鋼スラブを提供する。
【解決手段】MgO含有率が40〜90質量%のMgO−CaO系耐火物でライニングされた精錬容器を用い、真空脱炭処理後、溶鋼にSi源およびCaOを添加してCaO−SiO2系スラグを形成させ、撹拌によりスラグ中のCr23含有量を6質量%以下かつ溶鋼中の酸素活量aOをlog(aO)≦−2.0にし、Alを添加してAl:0.05質量%以下、S:0.007質量%以下、Mg:0.0001〜0.0014質量%、Ca:0.0014質量%以下とした上で、溶鋼にTiを添加して溶鋼中におけるTiとNの濃度積が0.0007〜0.008となるように最終成分調整し、連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも被削性並びに疲労強度を一層向上させた鋼材を提供する。
【解決手段】高周波焼入れによる表面硬化層を少なくとも部分的に有する鋼材であってMn:0.05mass%以上2.0mass%以下およびS:0.01mass%以上0.06mass%以下を含む成分組成を有し、アスペクト比が50以上のMnSの全MnS中に占める比が累積頻度で5%以下に規制する。 (もっと読む)


【課題】介在物の全体を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこの鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、Sr:0.03〜20ppm(「質量ppm」の意味、以下同じ)、Al:1〜30ppmおよびSi:0.2〜4%(「質量%」の意味、以下同じ)を夫々含有する他、Mgおよび/またはCaを合計で0.5〜30ppmの範囲で含むものであり、こうした鋼線材からばねを成形することによって、疲労特性に優れたばねが得られる。 (もっと読む)


【課題】介在物の全体を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこの鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、Ba:0.03〜30ppm(「質量ppm」の意味、以下同じ)、Al:1〜30ppmおよびSi:0.2〜4%(「質量%」の意味、以下同じ)を夫々含有する他、Mgおよび/またはCaを合計で0.5〜30ppmの範囲で含むものであり、こうした鋼線材からばねを成形することによって、疲労特性に優れたばねが得られる。 (もっと読む)


【課題】介在物を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこうした鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、線材中に存在する酸化物系介在物が、SiO2:30〜90%、Al23:2〜50%、MgO:35%以下(0%を含まない)、CaO:50%以下(0%を含まない),MnO:20以下(0%を含まない)およびBaO:0.2〜20%を夫々含み、且つ(CaO+MgO)の合計含有量が3%以上である。 (もっと読む)


【課題】低融点または低沸点の金属元素の適正量を溶融金属中に添加し、鋳片内に均一に安定して分散させることが可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)タンディッシュ内の溶融金属に浸漬させた浸漬ランス内に、添加金属元素を含有するワイヤーまたはロッドを挿入して金属元素の蒸気および/または粒子を発生させ、その金属蒸気および/または金属粒子を不活性ガスとともに溶融金属中に添加する連続鋳造方法であって、タンディッシュ内への単位時間当たりの溶融金属供給量に応じて浸漬ランス内へのワイヤーまたはロッドの供給速度を制御するとともに、タンディッシュ内の溶融金属の深さに応じて不活性ガスの供給流量および/または圧力を制御する連続鋳造方法。(2)溶融金属が溶鋼であり、添加金属元素がMg、Bi、Ag、Ca、Te、Pb、Mn、Liなどの1種以上を含む金属である前記(1)に記載の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れるB添加低炭快削鋼の製造において、連続鋳造用スライディングノズルプレートの溶損を防止する製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.005〜0.2%,Si:0.001〜0.5%,Mn:0.3〜3.0%,P:0.001〜0.2%,S:0.40〜0.50%,B:0.001〜0.015%,O:0.005〜0.012%,Ca:0.0001〜0.0010%,N:0.003〜0.015%、Al≦0.01%を含有し,残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼を、LF工程での溶鋼処理を経て連続鋳造により製造するに際し,LF工程前の溶鋼中溶解酸素濃度を200ppm以下とし、あるいは、連続鋳造に供する溶鋼中介在物の平均MnO濃度を30質量%以下とすることを特徴とするBを添加した低炭快削鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安価に製造可能で且つ高効率の脱硫処理を可能とする、溶鉄との濡れ性を向上させたCaO系脱硫剤を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのCaO系脱硫剤は、主成分がCaO粒子であるCaO系脱硫剤において、平均粒径が5μm以下である、主成分を炭素とする炭素質粒子を、前記CaO粒子と混合させたものである。また、前記炭素質粒子の平均粒径を1μm以下とする、前記CaO粒子の平均粒径を10μm以上とする、前記炭素質粒子の配合率を1質量%以上とすることで、脱硫効率を一層向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】SiO系介在物が著しく抑えられ、疲労特性に優れたばねの製造に有用な高清浄度ばね用鋼を提供する。
【解決手段】C:1.2%(質量%の意味、成分について以下同じ)以下(0%を含まない)、Si:1.2〜4%、Mn:0.1〜2.0%、Al:0.01%以下(0%を含まない)を含み、残部鉄および不可避不純物からなる鋼であって、
鋼中の介在物のうち、酸素濃度が25質量%以上の酸化物系介在物は、
Al+MgO+CaO+SiO+MnO=100%(質量%の意味、介在物について以下同じ)とした場合のSiO含量が70%以上で、
L(介在物の長径)/D(介在物の短径)が4以上かつDが25μm以上である介在物、およびL/Dが4未満かつLが25μm以上である介在物の合計が20個/500g以下であることを特徴とする疲労特性に優れた高清浄度ばね用鋼。 (もっと読む)


【課題】二次精錬における条件と転炉における製造条件を適切に制御することによって、硬質な非圧延介在物が低減されて伸線性と疲労特性の高められた鋼線材を得るための鋼材を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】転炉に装入する主原料を、溶銑、冷銑および屑鋼とすると共に、これら主原料全体に対する割合で溶銑:96〜100%(質量%の意味、以下同じ)、冷銑:4%以下(0%を含む)および屑鋼:2%以下(0%を含む)とし、且つ全主原料中の平均P濃度を0.02%以下として転炉吹錬を行ない、転炉吹錬終了後の二次精錬時における溶鋼撹拌ガス流量を、溶鋼1t当り0.0005Nm3/分以上、0.004Nm3/分以下とし、次いで連続鋳造におけるタンディッシュ内にパージするAr流量をタンディッシュ内の溶鋼1t当り0.04Nm3/分以上、0.10Nm3/分以下として操業する。 (もっと読む)


【課題】石灰石を焼成して得た生石灰を使用しつつも、ポーラス化をさらに高めて反応性を飛躍的に上げること、それによって蛍石の使用を排除できるようにした石灰系精錬用フラックスを提供する。
【解決手段】破砕された石灰石に工業塩を接触させて塩焼きし、造滓作用可能サイズに破砕または粉砕して塩焼き生石灰フラックスとする。これは、金属精錬炉内の溶湯に含まれる硫黄分もしくは燐酸分等と反応してスラグの生成を促進する。なお、破砕された石灰石を素焼きし、造滓作用可能サイズに破砕または粉砕した素焼き生石灰を混合しても、粉砕された石灰石を造粒して素焼きした素焼き生石灰を混合しても、さらには、カルシウム・フェライトを混合するようにしてもよい。 (もっと読む)


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