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Fターム[4K017EB12]の内容

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【課題】ガスアトマイズ法を用いて高品質な金属粉末を製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属を流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体Gを噴射する気体噴出部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、冷却液流出部4は、冷却液Sを筒状体3の内周面の接線方向に向けて噴射する冷却液噴射口41と、冷却液噴射口41に対して下流側に設けられ、冷却液Sを筒状体3の内周面の接線方向に向けて噴射する冷却液噴射口42とを備え、冷却液層S1の周方向での流速が冷却液層S1の有効冷却領域の略全域に亘って均一になるような流速および流量で、冷却液噴射口41、42のそれぞれから冷却液Sを噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスアトマイズ法を用いて所望形状の金属粒子で構成された高品質な金属粉末を製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体を噴射する気体噴射部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、溶融金属供給部2から流下した溶融金属Qに気体噴射部5から噴射した気体Gを衝突させることにより、溶融金属Qを多数の液滴Q1とするとともに、多数の液滴Q1を冷却液層S1に衝突させ冷却固化させて、金属粉末Rを製造するものであって、溶融金属Qに気体Gが衝突する位置Pと多数の液滴Q1が冷却液層S1に衝突する位置Pとの間の距離を調整する昇降機構10(距離調整手段)を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスアトマイズ法を用いて高品質な金属粉末を長期に亘って製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体を噴射する気体噴射部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、溶融金属供給部2から流下した溶融金属Qに気体噴射部5から噴射した気体Gを衝突させることにより、溶融金属Qを多数の液滴Q1とするとともに、多数の液滴Q1を冷却液層S1に衝突させ冷却固化させて、金属粉末Rを製造するものであって、筒状体3は、その軸線が鉛直方向に向くように設置されている。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁性の高い酸化物で被覆してなり、例えば、長期にわたって渦電流損失が小さく、高透磁率の圧粉磁心を製造可能な酸化物被覆軟磁性粉末を安価に製造することができる酸化物被覆軟磁性粉末の製造方法、かかる製造方法により製造された酸化物被覆軟磁性粉末、およびこの粉末を用いて製造され、高透磁率で耐久性に優れた安価な圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた高性能の磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、圧粉磁心11と導線12とを有する。圧粉磁心11は、酸化物被覆軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。この酸化物被覆軟磁性粉末は、Feを主成分とする軟磁性材料の溶湯を、軟磁性材料の融点より200℃以上高温に設定し、10g/m以上の水蒸気を含む雰囲気下でアトマイズ法に供することにより、粉末化された溶湯の表面を酸化させて酸化物を生成することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】水アトマイズ法を用いて高品質な金属粉末を安価に製造することができる金属粉末製造装置、およびかかる金属粉末製造装置により製造された高品質な金属粉末を提供する。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを供給する供給部2と、供給部2の下方に設置され、供給部2から供給された溶融金属Qが通過可能な流路と、流路に水を噴射するオリフィスとが形成された水噴出部3と、流路の下流側の端部に接続され、金属粉末Rを排出する排出口を備えた金属粉末排出部(流路下端)と、流路の上流端が位置する第1の空間61に非酸化性ガスGを供給するガス供給部8と、流路の下流端が位置する第2の空間62から第1の空間61へ、非酸化性ガスGを含むガスを帰還させる帰還路12と、帰還路12の途中に設けられ、前記ガスから水分を除去する水分除去装置13とを有する。 (もっと読む)


【課題】高透磁率の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を用いて製造された高透磁率の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた高性能の磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材(バインダ)とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Fe、SiおよびMnを含み、(a)Feを主成分とするものである、(b)Siの含有率が1wt%以上8wt%以下である、(c)Mnの含有率が0.2wt%超1wt%以下である、という各条件を全て満たすものである。また、この軟磁性粉末が、AlおよびCrを含むことにより、圧粉磁心11の耐食性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】より大きな粒径のアモルファス金属粉末を、効率よく製造することができる金属粉末製造装置、かかる金属粉末製造装置により製造された金属粉末、およびかかる金属粉末を成形してなる成形体を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置(アトマイザ)1は、溶融金属Qをアトマイズ法により粉末化して、多数の金属粉末Rを得るために用いられるものである。この金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを供給する供給部(タンディシュ)2と、供給部2の下方に設けられた液体噴出部3と、液体噴出部3の下方に設けられたノズル6および筒状体9Aとを有している。ノズル6は、液体ジェットS4(第2の液体)を噴射するオリフィス64を有しており、この液体ジェットS4に、分散液C1が衝突すると、分散液C1の進行方向は、強制的に変化することとなる。すなわち、ノズル6は、分散液C1の進行方向を変化させる進行方向変更手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】オリフィスから噴射される流体の流速を確実にほぼ一定に維持することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1Aは、水Sを噴射するオリフィス34を画成する第1の部材4および第2の部材5を備えるノズル3を有している。第1の部材4の内径漸減部33には、溶融金属Qからの輻射熱Hを遮断する断熱層6が形成されている。ノズル3は、断熱層6の作用により、溶融金属Qの輻射熱Hによる第1の部材4の熱変形を防止するとともに、第1の部材4のオリフィス34付近が溶融金属Qの輻射熱Hを吸熱して、オリフィス34が縮小する方向に熱変形し、これにより、オリフィス34を通過する水Sの圧力によるオリフィス34の拡大が規制されるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】オリフィスから噴射される液体の流速を確実にほぼ一定に維持することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1Aは、水Sを噴射するオリフィス34を画成する第1の部材4Aおよび第2の部材5Aを備えるノズル3Aを有している。第1の部材4Aには、第1の凹部43Aと、第1の易変形部44Aとが形成され、第2の部材5Aには、第2の凹部53Aと、第2の易変形部54Aとが形成されている。ノズル3Aは、オリフィス34を通過する水Sの圧力により、第1の部材4Aおよび第2の部材4Bを変形させオリフィス34を通過する水Sの圧力によるオリフィス34の径が規制されるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯を安定して粉化でき且つ微細な粒径の粉末の噴霧も確実に行える金属溶湯の連続噴霧方法およびこれに用いる連続噴霧装置を提供する。
【解決手段】垂直に流下する金属溶湯Mに対し、斜め下向き且つほぼ逆円錐形にアルゴンなどの不活性ガス(噴霧媒体)Gをリング状の噴射口33から噴射する噴射ノズル30と、係る噴霧ノズル30の上方に位置し且つほぼ逆円錐形に噴射される上記噴霧媒体Gの内側に対しリング状の噴射口23から不活性ガス(補助噴霧媒体)gをほぼ円柱形にして噴射する補助噴射ノズル20と、を含む、金属溶湯の連続噴霧装置1。 (もっと読む)


【課題】溶解炉から流下する金属溶湯が振れたり、逆流することなく、安定した金属溶湯の流れで確実に粉化できる金属溶湯の連続噴霧装置を提供する。
【解決手段】炉内が密閉可能で且つ炉底に電磁出湯ノズル10を有するセミレビテーション溶解炉1と、上記出湯ノズル10の出湯口14から垂直に流下する金属溶湯Mに対し、互いに間隔を置いて配置されると共に、不活性ガス(噴霧媒体)Gを斜め下向きで且つ同じ位置の粉化点Fに噴射する複数の噴霧ノズル30と、係る噴霧ノズル30を内側の上部に配置するチャンバ40と、上記溶解炉2と係るチャンバ40との間を連通する圧力同調管44と、を含む、金属溶湯の連続噴霧装置1。 (もっと読む)


【課題】 高温度域で使用される電子部品やガスセンサーなどに用いる導電ペーストに適した溶融噴霧法による白金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 白金粉末は、その結晶粒径が50〜500nmであり、粉末平均粒径が1〜10μmである。また、白金粉末の焼結開始温度が1000℃以上である。該粉末の製造法として、タンディシュ内の白金溶湯を口径8mm以下のノズル出口から落下させる工程と、前記ノズル出口から落下する白金溶湯流を取り囲みながら溶湯流とともに流れる高圧のガス流を形成する工程と、前記溶湯流を取り囲む高圧ガスの圧力を減少させることにより、溶湯流を多数の微細液滴に分散させる。 (もっと読む)


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