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Fターム[4K017EB27]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 溶湯流噴霧による製造 (295) | 装置、工程、細部 (180) | 粉末搬送、回収 (9)

Fターム[4K017EB27]に分類される特許

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【課題】耐食性および耐摩耗性に優れたNi基耐食耐摩耗合金を提供する。
【解決手段】第1原料粒子と、前記第1原料粒子と別個に作成された第2原料粒子とを含む原料を焼結することにより製造されたNi基耐食耐摩耗合金であって、前記Ni基耐食耐摩耗合金は、焼結後において、集合体内結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有する球状または塊状の硬質粒子集合体と、前記硬質粒子集合体の間にあって前記硬質粒子集合体同士を結合する集合体間結合相とを有してなる金属組織を有し、前記第1原料粒子は、重量%で、B:0.6〜3.2%、Si:0.5〜8%、Mo:5〜24%を含み残部Niおよび不可避的不純物である組成の溶湯から溶湯噴霧法によって粉末を作成し、この粉末から30〜300μmの粒径のものを選別したものからなり、結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有しており、前記第2原料粒子は、硬質金属炭化物粒子または耐食性向上に寄与する金属の粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】金属粉末の製造方法、それにより製造された金属粉末、および金属粉末製造装置において、脱酸素された金属粉末を効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】金属粉末製造装置1により、粉末化する金属を溶融する金属溶融工程と、カルシウムとハロゲン化カルシウムとを加熱し溶解させ、混合溶融物を形成する混合溶融物形成工程と、金属溶融工程で溶融された金属を流下ノズル4から流下させ、混合溶融物形成工程によって形成された混合溶融物を加圧して、流下された金属に吹き付けて、粒子化された金属20Aを形成する混合溶融物吹き付け工程と、混合溶融物吹き付け工程によって金属に吹き付けられた混合溶融物を、金属の表面から除去する除去工程とを備える金属粉末の製造方法を行って、金属粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】原料粉末の劣化を防止する。
【解決手段】板状の基材Yと該基材Yの少なくとも一方の面に固着されたクラッド層Zとを備えるクラッドシートの製造装置であって、溶融された金属原料を粉末化することにより原料粉末Xとする粉末製造手段1と、上記基材Yの少なくとも一方の面に上記粉末製造手段1によって製造された上記原料粉末Xを供給する供給手段2,3と、該供給手段2,3によって上記基材Yの少なくとも一方の面に供給された上記原料粉末Xを上記基材に対して圧着する圧着手段3と、該圧着手段3によって圧着された上記原料粉末Xを熱処理によって上記クラッド層とする熱処理手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】粉末化しなかった金属を効率的に除去するとともに、除去した金属の再利用も容易にしたアトマイズ装置を提供する。
【解決手段】溶融金属を噴霧して微粉化することにより金属粉末を製造するアトマイズ装置であって、微粉化した金属粉末を回収するチャンバ10と、溶融金属をチャンバ10内に噴霧するノズル20と、該ノズル20とチャンバ10の内周面との間に配置される筒形のシールド部材50とを備え、シールド部材50がチャンバ10から取り出し可能とされるとともに、弾性変形可能な矩形の薄板部材51を備え、その薄板部材51が筒形に弾性変形した状態でチャンバ10内に配置される。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムの粒子を容易に製造できるマグネシウム粒子製造装置を得る。
【解決手段】押込みブロア1から供給される不活性ガスを絞り部4を介してホッパー6に導くベンチュリ2と、溶融したマグネシウム10を貯留すると共に、供給される不活性ガスによりマグネシウム10を加圧するタンディッシュ8とを備える。ベンチュリ2の絞り部4とタンディッシュ8とを供給管14により接続して、溶融したマグネシウム10を供給管14を介して絞り部4に供給してマグネシウムを粒子化する。また、ホッパー6を冷却してホッパー6に導かれた粒子状のマグネシウムを凝固する冷却機構16と、ホッパー6に接続されホッパー内の粒子状の凝固したマグネシウムを回収する回収容器20とを設けた。ホッパー6からの不活性ガスを押込みブロア1に戻す循環ブロア46を設け、ホッパー6に接続された真空ポンプ28を設けた。 (もっと読む)


【課題】不純物が混入しない高純度な金属粉末を得ることができる。
【解決手段】滴下する金属材料の溶湯に噴霧ガスを衝突させて噴霧チャンバー1内で金属粉末24を生成させ、サイクロン6で金属粉末24を分離し回収するようにしたガスアトマイズ装置において、噴霧チャンバー1およびサイクロン6の内壁のうちで金属粉末24が衝突する部分を、上記内壁とは別体の、上記金属材料と同質の金属材で構成されたカバー体62,71にして、これらを内壁に着脱可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】酸化し易い鋼種などからなる金属微粉末について、水アトマイズおよび分級を施した後における酸素含有量を確実に且つ効率良く低減できる金属微粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】水Wと、水アトマイズされ且つ平均粒径が10μm以下に分級された金属微粉末p4と、防錆剤含有水溶液Waと、を沈降槽H3,H4に充填し且つ保持することで、係る沈降槽H3,H4の底部に沈降する金属微粉末p4の酸素含有量を例えば0.3wt%以下に低減する粉末回収工程を含み、上記防錆剤は、脂肪族アミンを30〜50vol%含む粉末であり、上記防錆剤含有水溶液Waは、0.02〜0.1vol%の上記防錆剤を水に添加したものである、金属微粉末の製造方法。 (もっと読む)


合金粉末又はプレフォームを形成するための装置の一つの非限定的な実施形態は、溶融アセンブリ、噴霧アセンブリ、場発生アセンブリ及び収集器を備えている。溶融アセンブリは、溶融合金の流れ及び溶融合金の連続する液滴のうちの少なくとも1つを形成し且つ溶融合金が接触する領域に実質的にセラミックを含まない。噴霧アセンブリは、電子を発生し且つ溶融アセンブリからの溶融合金に電子を衝突させて溶融合金粒子を形成する。場発生アセンブリは、噴霧アセンブリと収集器との間に静電場及び電磁場のうちの少なくとも1つを形成する。溶融合金粒子は、少なくとも1つの場と相互作用して、溶融合金粒子の加速度、速度及び方向のうちの少なくとも1つに影響を及ぼす。関連する方法もまた開示されている。
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【課題】 金属微粉、特に超微粉を効率的かつ安価に製造する。
【解決手段】 高周波誘導炉1から出力される溶融金属をアトマイズによって金属粉末とし、当該金属粉末を含む第1流体からサイクロン41〜43によって所望粒径の金属微粉を含む第2流体を分離した後、沈降槽7にて第2流体中に凝集剤を添加して金属微粉を沈降させ、これを脱水乾燥して金属微粉を回収する。上記凝集剤としてはカチオン系凝集剤を使用する。 (もっと読む)


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