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Fターム[4K018BC33]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 粉末の被覆 (1,833) | 化成処理、化合物層の形成による被覆 (198) | 酸化反応によるもの (103)

Fターム[4K018BC33]に分類される特許

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【課題】コイル、チョークコイル、トランス等のインダクタンス部品の小型化及び高周波域で優れた磁気特性を実現する複合磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末1の表面に物質Aを被覆層2として形成した複合粉末を作製する工程と、成形体を作製する工程と、熱処理する工程を含む複合磁性材料の製造方法において、物質Aは酸素との親和力がFeより強い元素からなる酸化物とし、且つ熱処理する工程における酸素分圧をPとすると、熱処理温度におけるFeの平衡酸素分圧>P≧熱処理温度における物質Aの平衡酸素分圧の関係が成り立つ雰囲気にて行う。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高い鉄系の金属粉末を用いて渦電流損失の小さい高性能な磁性素子である圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末を提供する。
【解決手段】 マグネタイトを含有し、平均一次粒径が0.7〜3.0μm、嵩密度が0.6〜2.1g/cm、クロム含有量が0.01〜0.5mass%であることを特徴とする圧粉磁芯用マグネタイト−鉄複合粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための積層酸化物被覆鉄粉末を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面に少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜とさらに亜鉛酸化膜、酸化硼素、酸化バナジウム、酸化ビスマス、酸化アンチモン、酸化モリブデン、酸化ケイ素、酸化アルミニウムが被覆されている積層酸化物被覆Fe粉末であって、前記Mg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、鉄粉末との界面領域に、鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有すること、結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有する積層酸化膜被覆鉄粉末およびそれを用いた複合軟磁性材。 (もっと読む)


【課題】Mg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末の製造方法およびこの方法で作製したMg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末を用いて複合軟磁性材を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化雰囲気中、温度:40〜500℃で加熱処理した軟磁性金属粉末にMg粉末を添加し混合した混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの不活性ガス雰囲気または真空雰囲気中で加熱または加熱しながら転動させながら加熱することによりMg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末を製造し、このMg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末を用いて複合軟磁性材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 電子機器の小型化、高周波化に対応したモータ、トランス、チョークコイルなどに使用される圧粉磁心であって、高い飽和磁束密度を有するとともに、高周波領域でも高透磁率を示す優れた複合圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 表面絶縁層を有する軟磁性金属粉末と軟磁性金属ガラス合金粉末とからなる複合圧粉磁心は、表面絶縁層を有する軟磁性金属粉末と軟磁性金属ガラス合金粉末との混合粉末を、加圧と焼結を同時に行う焼結法を用いて得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁束密度、圧縮性に優れ、かつ高い絶縁性を有する軟磁性金属粉末を提供する。
【解決手段】表面の全面または一部に鉄酸化物を備える純鉄粉の該表面に、酸化物、炭酸塩および硫酸塩のうちから選んだ少なくとも一種の絶縁層を被覆し、さらにその上にシリコーン樹脂層を被覆し、さらに上記純鉄粉の表面と上記絶縁層とを結合強化処理により固着する。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための複合酸化物被覆Fe粉末を提供する。
【解決手段】金属Fe微粒子が素地中に分散しているMg−Fe−O三元系複合酸化物堆積膜が鉄粉末の表面に被覆されているMg含有酸化膜被覆鉄粉末であって、前記Mg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、MgおよびOが表面から内部に向って減少しておりかつFeが内部に向って増加している濃度勾配を有すること、MgO固溶ウスタイト相を有すること、鉄粉末との界面領域に鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有すること、結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有すること、その最表面が実質的にMgOで構成されているMg含有酸化膜被覆鉄粉末およびそれを用いた複合軟磁性材。 (もっと読む)


【課題】Fe-Ni-Mo系扁平金属軟磁性粉末およびこの粉末の表面に酸化膜を形成したFe-Ni-Mo系酸化膜被覆扁平金属軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Ni:60〜90%、Mo:0.05〜10%、さらにNb,VおよびTaのうちの1種または2種以上を合計で0.05〜19.95%、さらに必要に応じてAlおよびMnの内の1種または2種を合計で0.01〜1%含有し、残部:Feからなる成分組成、並びに平均粒径:30〜150μmおよびアスペクト比:5〜500の寸法および形状を有する扁平金属軟磁性粉末であって、X線の入射方向と回折方向とを含む平面が前記扁平金属軟磁性粉末の扁平面に垂直となるようにし、かつ入射方向と扁平面がなす角と回折方向と扁平面がなす角とが等しくなるようにして測定したX線回折パターンにおける面指数(220)のピーク高さをI220、面指数(111)のピーク高さをI111とすると、ピーク強度比I220/I111が0.1〜10の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】Fe-Ni-(Nb,V,Ta)系扁平金属軟磁性粉末およびこの粉末の表面に酸化膜を形成したFe-Ni-(Nb,V,Ta)系酸化膜被覆扁平金属軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Ni:60〜90%を含有し、さらにNb,VおよびTaのうちの1種または2種以上を合計で0.05〜20%を含有し、さらに必要に応じてAlおよびMnの内の1種または2種を合計で0.01〜1%含有し、残部:Feからなる成分組成、並びに平均粒径:30〜150μmおよびアスペクト比:5〜500の寸法および形状を有する扁平金属軟磁性粉末であって、X線の入射方向と回折方向とを含む平面が前記扁平金属軟磁性粉末の扁平面に垂直となるようにし、かつ入射方向と扁平面がなす角と回折方向と扁平面がなす角とが等しくなるようにして測定したX線回折パターンにおける面指数(220)のピーク高さをI220、面指数(111)のピーク高さをI111とすると、ピーク強度比I220/I111が0.1〜10の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高い鉄系の金属粉末を用いて渦電流損失の小さい高性能な磁性素子である圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末を提供することを目的とする。
【解決手段】
マグネタイトを含有し、平均一次粒径が0.7〜2.0μm、嵩密度が0.6〜1.8g/cmである圧粉磁芯用マグネタイト−鉄複合粉末を用いる。
さらに、前記マグネタイト−鉄複合粉末が、SiO:0.01〜0.10mass%、Mn:0.15〜0.5mass%を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 焼成時におけるペースト膜の膨張を抑えることにより、欠陥が生ずることのない導電回路素子を与える貴金属粉末を提供すること。
【解決手段】 Pt、Pd、RhおよびIrより選ばれる貴金属または該貴金属の2種もしくはそれ以上の合金からなる貴金属粉末の表面に、貴金属粉末の質量を基準にして200〜3000ppmの金属酸化物が担持されていることを特徴とする導電膜形成用の金属酸化物担持貴金属粉末。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録に好適で耐酸化性に優れ高出力可能な磁気記録媒体用の金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】Coを含有しFeを主成分とする粒子からなり、BET比表面積値と真密度値の積が250m2/cc以上であり、かつ粒子の平均長軸長が10〜200nm、真密度が5.0g/cc以上である塗布型磁気記録媒体用金属磁性粉末である。好ましくは、AlとRを含有し、飽和磁化値と真密度値の積が450kAm2/cc以上であり、原子%比でCo/Fe=10〜50%、Al/(Fe+Co)=1〜50%、R/(Fe+Co)=1〜30%の範囲でCo、Al、およびRを含有する。 (もっと読む)


【課題】磁束密度が高く、良好な電気絶縁性を有する軟磁性合金圧密体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性合金粒の表面の全部又は一部に絶縁物被膜を有する磁性粒を含有して成り、該絶縁物被膜が希土類元素と酸素と炭素を含む軟磁性合金圧密体。
軟磁性合金圧密体の製造方法である。(1):軟磁性合金粉末に絶縁物被膜を形成し、磁性粉末を得る工程と、(2):(1)工程で得られた磁性粉末を高温・高圧の条件下で成形する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、立方体集合組織を有するニッケルベースの半製品及びその製造方法に関する。この半製品は、高度な立方体集合組織を有する絶縁性酸化ニッケル層を、前記半製品の表面上に成長させるという可能性を提供し、前記層は、基礎材料と、後で施与されうるコーティング、例えば超伝導体層との間の緩衝層として作用する。本発明の課題は、技術水準の欠点が取り除かれているニッケルベースの半製品を作り出すことである。本発明による半製品は、再結晶立方体集合組織を有し、かつ元素の周期表の第3副族の金属の添加剤を有する工業用純度のニッケル又はニッケル合金からなる。その場合に、添加剤最大600原子ppm及び最小10原子ppmが原料中に含まれている。金属添加剤は、好ましくはイットリウム及び/又はセリウムであってよい。本発明の有利な一実施態様によれば、原料表面上に立方体集合組織を有する酸化ニッケル層が存在する。半製品の製造については、本発明によれば、まず最初に溶融冶金学的又は粉末冶金学的な経路で又は機械的な合金化により合金が製造され、かつこの合金が、その後の高度な冷間成形を伴う熱間成形を用いて、>80%の厚さ減少によりテープ、ホイル又はフラットワイヤーに加工されることが意図されている。最後に、前記原料は、立方体集合組織を達成するために再結晶焼きなましにかけられる。
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【課題】量産性に優れた通常の焼結法において高周波域で優れた磁気特性を実現できる複合焼結磁性材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属磁性粉の表面を酸化して酸化皮膜を形成する第一の工程と、この酸化皮膜の表面に、Znと、少なくともMn、Ni、Mgの一種より選ばれた元素の酸化物とを被覆する第二の工程と、加圧成形により所定形状の成形体とする第三の工程と、熱処理により焼結体とする第四の工程から構成する。 (もっと読む)


【課題】耐候性を改善した微細な金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】金属部分と表層とを有する粒子で構成される磁性粉末であって、「表層」のCo/Fe原子比をa、「金属部分」のCo/Fe原子比をb、「粒子全体」のCo/Fe原子比をcとしたとき、下記(1)〜(3)式の少なくとも1つを満たす金属磁性粉末。
0.3≦a/b≦1.0 ……(1)
b/c≧1.0 ……(2)
0.1≦a/c≦1.0 ……(3)
前記aおよびbは、透過型電子顕微鏡を用いて電子ビームを微小領域にピンポイント的に当てたEDS測定によって求めることができる。 (もっと読む)


【課題】 導電性フィラーとする導電性スラリーの粘度安定性を確保し、フレーク銅粉を構成する銅粒子同士の焼結特性を改善させ、また、導電性スラリーを塗布した基板のクラック発生を防止することができるフレーク銅粉を提供すること。
【解決手段】 銅粉全重量100%に対して、酸素が0.4wt%〜5wt%、かつ、炭素が0.15wt%未満の割合で、フレーク銅粒子を銅酸化物でコートしていることを特徴とする、銅酸化物コート層を備えたフレーク銅粒子を含むフレーク銅粉を、導電性フィラーとして提供する。このフレーク銅粉を含む導電性ペーストは焼成基板との密着性、及びペースト粘度の耐経時変化性(経時的安定性)に優れている。
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【課題】比抵抗および機械的強度に優れた焼結複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粉末または酸化処理した軟磁性金属粉末にMg粉末を添加し混合して得られた混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの真空または不活性ガス雰囲気中で加熱することによりマグネシウム被覆軟磁性粉末を作製し、このマグネシウム被覆軟磁性粉末を酸化性雰囲気中に放置するかまたは酸化性雰囲気中で加熱することにより酸化マグネシウム被覆軟磁性粉末を作製し、この酸化マグネシウム被覆軟磁性粉末に酸化ケイ素を添加し混合して混合物を作製し、この混合物を圧縮成形して成形体を作製した後これを焼成する。 (もっと読む)


【課題】 希土類磁石製造工程において生ずるスクラップ(希土類磁石の研磨過程において発生する切削屑など)のリサイクル法に関し、特に、携帯電波、自動料金支払システム、デジタル放送、室内の無線LAN等々で近年その使用量が増大しているGHz帯域のGHz帯域に電磁波吸収特性を有する磁性体粉末の製造方法及びこれを用いた電波吸収体の製造方法に関する。
【解決手段】 希土類金属と遷移金属との金属間化合物から構成された希土類磁石の製造時に発生するスクラップを原料の一部として用いることで、原料コストを大幅に減少することができ、これまでの技術で作製されたFe金属をベースとする電波吸収材がFe金属の低い磁気異方性のために数GHzの電波にのみ吸収を示すのに対して、本発明では、上記スクラップより簡便なプロセスで分離回収されるFe金属とTiとを化合化させ、結晶磁気異方性を有せしめることにより、数GHz以上の電波に対して良好な吸収特性を有する電波吸収材の作製が可能となる。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄を主成分とする軟磁性粉末を原料とし、軟磁性粉末表面に緻密で強固な高電気抵抗層を有する焼結体を簡単な工程で製造する。
【解決手段】 Fe−Si合金粉末を弱酸化性雰囲気中で加熱して、表面にSiO2 酸化膜を形成し、プレス成形した後、弱酸化性雰囲気中で焼成して焼結体とする。表面酸化工程を水蒸気等の弱酸化性雰囲気中で行なうことでSiを選択的に酸化させた高電気抵抗の薄い酸化膜を形成し、さらに弱酸化性雰囲気中で焼成することで、プレス成形時に亀裂等が生じた酸化膜を補修しながら焼結を行なうことができる。 (もっと読む)


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