説明

Fターム[4K018BC33]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 粉末の被覆 (1,833) | 化成処理、化合物層の形成による被覆 (198) | 酸化反応によるもの (103)

Fターム[4K018BC33]に分類される特許

21 - 40 / 103


【課題】希土類元素を用いないでナノコンポジット磁石を作製すること。
【解決手段】磁性粒子10は、Feを含む軟磁性相のコア部11と、ε−Feを含み、かつコア部11の少なくとも一部を被覆する硬磁性相のシェル部12と、を有する。磁性粒子10は、Feの粉末の表面を酸化することにより作製される。このように、磁性粒子10は、希土類元素を用いず、Feを酸化させることにより作製できる。そして、この磁性粒子10を用いて焼結磁石やボンド磁石を作製すれば、希土類元素を用いないナノコンポジット磁石を作製できる。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末が微粒子化するほど磁気テープの表面性状や耐久性が劣化するのを抑制し,高密度磁気記録に適した磁性粉末を得る。
【解決手段】Al,Si,Ra(RaはYを含む希土類元素の少なくとも1種を表す)の少なくとも1種の酸化物を表層部に有するFeを主成分とする粒子からなる磁性粉末であって,平均粒径が70nm未満,塩基性点が0.85個/nm2以下で且つ酸性点が0.75個/nm2以下の磁性粉末とその製造方法及び磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスのナノ原料粉末粒子とナノフィラーを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に形成されたナノフィラーを備えた低融点ガラスからなる境界層とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、 軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と平均粒径2nm〜200nmの低融点ガラスの原料粉末粒子と内部潤滑剤を混合して圧密し、焼成することにより、絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に、低融点ガラスの境界層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と酸化安定性の両立が可能な優れた磁気記録媒体用磁性粉末とその粉末を用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸素により酸化膜形成処理を行った後に、活性を持った気体中、例えば還元能力を持ったCOやH2などにより緩やかな気相活性化処理を行い、次いで再度酸化処理を行うことによって酸化膜の状態を変化させる磁性粉末の製造法および主にその方法で作成されるESCAにより観測される酸素の結合状態が低エネルギー側にシフトした耐酸化性酸化物皮膜を有する磁性粉末ならびにその粉末を用いることで保存安定性を改善させた磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】珪素含有量の少ない磁性粉末において、その粒子の表面全体を覆う薄くて均一な二酸化珪素被膜を短時間で形成させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄(Fe)を主成分として0.3重量%〜1.0重量%の珪素(Si)を含む磁性粉末を、水蒸気分圧(PH2O)の水素分圧(PH2)に対する分圧比Log(PH2O/PH2)が、−4〜−1となる酸化雰囲気中に保持する雰囲気保持工程と、磁性粉末を酸化雰囲気中で900℃〜1200℃で加熱処理する加熱処理工程とを包含する磁心用粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粉末の粒子を小さくするために金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶液中に溶出除去する際に、還元剤を使用しなくても簡便に金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去することができる、金属磁性粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分と錯体を形成し得る錯化剤を添加するとともにアルカリを添加してpH10〜14に調整した溶液中に、金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を浸出して溶出除去する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的低温の焼成で金属銀に近い比抵抗を有する導電性塗膜が得られるとともに、この導電性塗膜の基材への密着性を向上する。
【解決手段】平均粒径10〜100nmの銀ナノ粒子のコア部は銀粒子からなり、銀ナノ粒子の膜部はコア部の表面の全部又は一部に形成され酸化銀又は水酸化銀からなる。また銀ナノ粒子は分散媒に分散して組成物が形成される。この分散媒はアルコール類又はアルコール類含有水溶液である。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗及び磁気特性の双方に優れた磁石を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、前記磁石粉末よりも平均粒径の小さな磁性微粒子と、一体化した前記磁石粉末及び前記磁性微粒子を覆う絶縁皮膜とを含み、その際、前記磁性微粒子は、前記磁石粉末及び前記絶縁皮膜の間の少なくとも一部に存在する、磁石成形体とする。また、前記磁性微粒子と前記絶縁皮膜とから形成された反応層を有する前記磁石成形体とする。また、前記磁性微粒子は、前記磁石粉末と同一物質の粉砕物である前記磁石成形体とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を加圧成形して圧粉磁心に成形した後に、圧粉磁心の磁気特性を損なうことなく、圧粉磁心の表面にのみ防錆性を与えることができる圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄系の磁性粉末に絶縁層が被覆された圧粉磁心用粉末からなる磁性粉を加圧成形して圧粉磁心に成形する工程と、前記圧粉磁心の表面に、Feを含む赤錆層を形成する工程と、前記赤錆層のFeがFeになるように、前記赤錆層を黒錆層に変質させながら、前記圧粉磁心を焼鈍する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 負極に用いるCaCu5型以外の結晶構造を有する水素吸蔵合金を改良し、アルカリ蓄電池の低温環境下における出力特性及び充放電サイクル特性を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlabで示されるCaCu5型以外の結晶構造を有する水素吸蔵合金を用い、この水素吸蔵合金のバルク相Bの表面に第1層〜第3層S1〜S3を形成し、バルク相に近い第1層は、この第1層の上に位置する第2層よりも含有される酸素の量が多く、アルカリ溶液に可溶な元素が10原子%以上含まれ、またこの第1層の上に位置する第2層は、Niの含有率が上記のバルク相よりも高く、またこの第2層の上に位置する第3層は、NiOの含有率が上記の第2層におけるNiOの含有率よりも高くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、超微細な粒子の存在割合が低減された、良好な粉体の保磁力分布SFDを有する強磁性金属粒子粉末を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、超微細な粒子の存在割合が低減された、良好な粉体の保磁力分布SFDを有する強磁性金属粒子粉末は、ゲータイト粒子粉末を加熱処理してヘマタイト粒子粉末とした後、該ヘマタイト粒子粉末を加熱還元して強磁性金属粒子粉末を得る製造法において、前記ゲータイト粒子粉末の加熱処理を、非還元性雰囲気中100〜250℃の温度範囲で行った後、300〜650℃の温度範囲であって、水蒸気が90vol%以上の条件下で行うことによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、粒度が均斉であると共に、超微細な粒子の存在割合が低減された、良好な粉体の保磁力分布SFDを有する強磁性金属粒子粉末を提供する。
【解決手段】炭酸水素アルカリ水溶液又は炭酸アルカリ水溶液と水酸化アルカリ水溶液との混合アルカリ水溶液と第一鉄塩水溶液とを反応させて得られる第一鉄含有沈殿物を含む水懸濁液を非酸化性雰囲気下において熟成させた後に、酸化剤によってゲータイト核晶粒子を生成させ、次いで、該核晶粒子表面にゲータイト層を成長させ、得られたゲータイト粒子粉末を100〜250℃で加熱処理し、300〜650℃、水蒸気が90vol%以上で加熱処理してヘマタイト粒子粉末とし、更に、加熱還元する。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子と磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層を含み、磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、被覆層が磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物、窒化物または炭化物からなる、コアシェル型磁性粒子;および磁性金属粒子間の少なくとも一部に存在し、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物粒子、窒化物粒子または炭化物粒子;を含むことを特徴とするコアシェル型磁性材料。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子と酸化物被覆層を含み、この磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる磁性金属と、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる非磁性金属と、炭素および窒素から選ばれる元素とを含み、酸化物被覆層が磁性金属粒子の構成成分の1つである非磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物からなる、コアシェル型磁性粒子;および、磁性金属粒子間の少なくとも一部に存在し、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる非磁性金属を含み、非磁性金属/磁性金属(原子比)が、先の酸化物被覆層中の非磁性金属/磁性金属(原子比)よりも大きい酸化物粒子;を含むコアシェル型磁性材料。 (もっと読む)


本発明は被覆された銀触媒の製造方法に関する。本発明はさらに、銀触媒自体、およびホルムアルデヒド合成におけるそれらの有利な使用に取り組んでいる。
(もっと読む)


【課題】 高い導電性と耐酸化性を有する導電性粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 二次粒子の形態を有するニッケル粒子あるいはニッケル合金粒子を水素還元処理やエッチング処理した後に、酸素含有気流中において温度200〜500℃で10〜60分保持して酸化処理する。水素還元処理では、水素含有気流中において温度200〜600℃で熱処理することが好ましく、エッチング処理では、温度15〜60℃の鉱酸溶液に10〜60分間接触させることが好ましい。また、酸化処理では、酸素含有気流中の酸素濃度を1〜30体積%にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便に製造できる複合粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属M(Mは、Feと不可避不純物とからなるもの、または80wt%以上のFeと、Co、Ni、B、Mn、Si、Al、Cu、Cr、Ti、V、Mo、Zr、Nb、Gaから選ばれる少なくとも一種の元素と不可避不純物とを含むものである)からなる核6表面の一部または全部が、希土類R(RはCe、La、Y、Nd、Pr、Dy、Tb、Sm、Gd、Ybから選ばれる少なくとも一種)の酸化物5で被覆されている複合粒子とする。 (もっと読む)


【課題】粉末の圧縮成形における変形抵抗,圧粉成形体の歪取り熱処理温度を低減した圧粉磁性体に使用される水アトマイズFe粉末が提供される。また、磁性特性に優れた成形体が提供される。
【解決手段】Nb,Ta,Ti,Zr,Vから成る群から選択された少なくとも1種を0.001〜0.03原子%含む水アトマイズFe粉末が、母相に、Nb,Ta,Ti,ZrあるいはVの少なくとも1種と、酸素とを主成分とする平均粒子径が0.02μm以上0.5μm以下の粒子を析出させた圧粉磁性体用軟磁性粉末である。開示された軟磁性粉末の製造方法は、Nb,Ta,Ti,Zr,Vから成る群から選択された少なくとも1種を添加し、水素を含む還元雰囲気で熱処理することにより製造する圧粉磁性体用軟磁性粉末の製造方法である。この方法により、ガス不純物、特に酸素を低減,無害化して、Fe粉末及び成形体の磁気特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】過大な手間とコストを要することなく、耐食性を向上させるとともにアンモニア臭の発生も低減できる。
【解決手段】希土類磁性粉をX%の酸素を含有する雰囲気下にて、150℃〜300℃の温度範囲で[0.5×(20/X)]時間以上熱処理することにより前記磁性粉の表面に酸化皮膜を形成する。 (もっと読む)


21 - 40 / 103