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Fターム[4K018JA30]の内容

粉末冶金 (46,959) | 複合層、複合物品の製造 (796) | 金属質粉と溶製材からなる物品の製造 (426) | 成型体と溶製材の組合せ焼結 (95) | 可塑性シート状成型体を用いるもの (10)

Fターム[4K018JA30]に分類される特許

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【課題】金属ナノ粒子分散液の塗布膜に50℃〜120℃の温度で低温焼結処理を施して、体積固有抵抗率が少なくとも3×10-5Ω・cm以下の金属ナノ粒子焼結体層の形成を可能とする、新規な金属ナノ粒子焼結体層の形成方法を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子分散液の塗布膜を50℃〜120℃の温度に加熱しつつ、酸素分子を10体積%〜25体積%の範囲で含有する混合気体を5秒間〜15秒間塗布膜表面に吹き付け、金属ナノ粒子表面に酸化被膜を形成する酸化処理と、アルコール性ヒドロキシル基を有する有機化合物の蒸気を10体積%〜30体積%の範囲で含有する混合気体を、120秒間〜300秒間塗布膜表面に吹き付け、金属ナノ粒子表面の酸化被膜を還元する還元処理とを組み合わせた酸化・還元処理サイクルを複数回繰り返すことで、金属ナノ粒子の低温焼結を段階的に進行させ、金属ナノ粒子焼結体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属製部材間の加熱焼結性金属粒子の加熱焼結物の厚みが所定の厚みであり、加熱焼結性金属粒子の加熱焼結物が金属製部材間にとどまっており、金属製部材が金属粒子の加熱焼結物により強固に接合しており、該焼結物に液体または気体が侵入・通過することのない金属製部材接合体の製造方法および前記金属製部材接合体を提供する。
【解決手段】(A)平均粒径(メディアン径D50)が0.01μm以上50μm以下である加熱焼結性金属粒子と(B)揮発性分散媒とからなるペースト状金属粒子組成物を、複数の金属製部材間に介在させ、無加圧下での加熱(1)により、該揮発性分散媒を揮散させ、該金属粒子同士を焼結せしめて生成した、断面における空孔率が面積比で15%以上である多孔質焼結物により、複数の金属製部材同士を接合させ、しかる後に、該金属製部材を加熱(1)よりも高い温度で加熱(2)して、該多孔質焼結物の空孔率を15%未満に低減する。かくして得られた金属製部材接合体。 (もっと読む)


【課題】 水素ガス、メタノール、エタノール等の水素源、及び、空気等の酸素源の供給特性向上、及び、水成分の排出特性向上、及び、接触抵抗の低減を可能とする、燃料電池用セパレータの製造に際して、金属粉末を含むスラリー、又は、コンパウンドを、焼結前に金属板上へ積層することで、粉末充填作業を効率化し、同時に厚み制御も可能となり、さらに、焼結によって球状金属粉末同士、及び、球状金属粉末と金属板を互いに金属結合させる量産性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池用セパレータの製造に際し、金属粉末を含むスラリー、又は、金属粉末を含むコンパウンドを、金属板の上にシート状に積層した後、焼結によって金属粉末同士、及び、金属粉末と金属板を互いに金属結合させることで、金属粉末からなるシート状の多孔体を金属板上に一体形成することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】多数列が形成された焼結基板を作製しても、各列の液保持特性が同一となる焼結基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル焼結基板10の製造方法は、ニッケル粉末と造孔剤と増粘剤とを含有するニッケルスラリー12を複数列の焼結基板が形成されるように導電性芯体11に塗布してスラリー塗布基板11aとするスラリー塗布工程と、スラリー塗布基板11aのスラリーを乾燥させてスラリー乾燥基板11bとする乾燥工程と、スラリー乾燥基板11bの厚み調整を行って厚み調整基板11cとする厚み調整工程と、厚み調整基板11cを焼結する焼結工程とを備える。そして、厚み調整工程において、厚み調整前のスラリー乾燥基板11bの内の最も厚みが薄い列のスラリー乾燥基板11bの厚みに対して20μm以上で、150μm以下の厚み低減を行う。 (もっと読む)


【課題】 作動液体の輸送量が多いことから、熱輸送特性に優れたベーパチャンバを提供する。
【解決手段】 コンテナ内に封入された作動液体の蒸発および凝縮の相変化により熱を輸送するベーパチャンバにおいて、コンテナの内壁に設けられたウィックは、空孔の周囲に金属粉末が焼結した骨格を有する多孔質焼結体でなりかつ、該骨格の表面にはシリコン酸化物が付与されているベーパチャンバである。
熱輸送特性に優れる本発明のベーパチャンバは、コンピュータサーバのマルチプロセッサユニット(MPU)などの冷却用途の他には、例えば大型の液晶やプラズマディスプレイといった、冷却にファンを用いた際の騒音が問題となるような機器においては、その静粛性を必要とする用途への適用も考えられる。 (もっと読む)


【課題】薄く、高強度、高性能の電磁波吸収シートを提供すること。
【解決手段】磁性体粉末と熱可塑性樹脂からなり厚みが500μm以下である自立性シート材料であって、該磁性体粉末と該熱可塑性樹脂の合計量に基づいた重量百分率で該磁性体粉末を40〜98%、該熱可塑性樹脂を2〜60%含有し、且つ、空孔率が0〜45%である。ここで、磁性体粉末は軟磁性粉末である。さらに、磁性体粉末はフェライト粉末である。また、熱可塑性樹脂は実質的にポリオレフィン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】生体組織との優れた結合性を有する医療用デバイス表面改質用部材である金属性多孔質薄板が多層化された金属製多孔体を、高い接合強度でもって医療用デバイス本体の表面に接合することができることにより、生体組織との結合性に優れた医療用デバイスを提供する。また、前記金属製多孔体を、様々な表面形状を有する医療用デバイス本体の表面に容易に接合することができる医療用デバイスの表面改質方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属製多孔体32が医療用デバイス本体31表面の少なくとも一部に接合された医療用デバイスであって、前記金属製多孔体32は多層化されたものであることを特徴とする医療用デバイスである。 (もっと読む)


【課題】鉄粉末などの金属粉末系の脱酸素剤を酸化劣化させることなく水系の混濁液に分散し、天然繊維や合成繊維などの繊維状物質の基材に固定することにより、脱酸素剤の流動を防止した脱酸素素材を得るものである。
【解決手段】繊維状物質を分散させた水溶液中に酸素と反応する溶解性化合物を溶解させ、水溶液中に金属系の脱酸素剤を分散させて混濁液とし、この混濁液中から繊維状物質を漉きあげて繊維状物質に前記脱酸素剤を固着させてシート状の脱酸素素材に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有し、容易に製造することができる多孔質の軸受とその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結合金部30と裏金部40とを有するブッシュ16の製造方法において、まず、鉄系材料から成る板状の裏金部40の表面上で銅及び鉄を含む金属粉末を焼結して焼結合金部30を成形するとともに、この焼結合金部30と裏金部40とを二層構造を有する板状の軸受材料に成形する。次に、二層構造に成形した板状のこの軸受材料を巻いて円筒状に成形する。 (もっと読む)


【課題】優れた電波吸収特性を有する電波吸収体や優れた磁気特性を有する無線通信用アンテナコアなどの高周波用磁性材料に使用される高い表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径:30〜150μmおよびアスペクト比(平均粒径/平均厚さ):5〜500を有し高表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末であって、前記高表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末の比表面積をSR、表面に凹凸のない平滑な表面を有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末の計算で求めた比表面積をSIとすると、前記SRは、SR=k・SI(ただし、kは比例係数であって、k=10〜200)の条件を満たす範囲内の比表面積を有する。 (もっと読む)


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