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Fターム[4K027AC62]の内容

Fターム[4K027AC62]に分類される特許

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【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有し、該溶融Zn−Al系合金めっき層が、Zn−Alの2元共晶とAl−Zn−Mg金属間化合物の3元共晶を含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた表面外観を有する樹脂被覆鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却し、鋼板表面に溶融Zn−Al系合金めっき層を形成し、該溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を化成処理した後、樹脂被覆を施す樹脂被覆鋼板の製造方法において、前記めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度が1〜15℃/秒であり、前記溶融Zn−Al系合金めっき層が、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】
スパングルを微細化した溶融アルミめっき鋼板の製造方法
【解決手段】 アルミめっき層が未凝固状態にあるうちに、水ミストの広がり角度が40°以下、ノズル1個あたりの噴霧水量が1〜5L/hr、水ミストの平均粒子径が5〜9μmとなる二流体ミストノズルを用い、ノズル先端と鋼板との距離が100〜250mmの範囲になるようノズルを設置して水ミストを噴霧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピング工程でのスプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽9上方でワイピングノズル3からガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯製造装置において、浴面下で浴中サポートロール上方の鋼帯の両側に、浴中サポートロールの外周面の浴面側1/4以上を覆うように形成されたロール被覆部と、その上方に配置され鋼帯に対向するように形成された鋼帯対向部とを備え、前記鋼帯対向部と前記ロール被覆部は鋼帯巾以上の幅を有し、前記鋼帯対向部は前記ロール被覆部の鋼帯側端部に接続されている溶融金属絞り部材1a,1bが、鋼帯及び浴中サポートロールに非接触に配置されるとともに、前記鋼帯対向部の鋼帯対向面の少なくとも一部に、鋼帯端部の溶融金属の流れを鋼帯進行と反対方向でかつ鋼帯端部外側から鋼帯中央に向かう流れにする整流構造を有する。 (もっと読む)


【課題】溶融アルミニウムめっき鋼板表面の全面にわたって、めっきむらが無く、プレス後にスパングルの浮き出しが発生しない優れた外観を得ることができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:3〜15質量%を含み残部はAlと不可避的不純物からなる溶融アルミニウムめっきを施した鋼板表面のスパングル径を0.1mm〜10mmに調整した後、スキンパス圧延機のNo.1スタンドのロール粗度Ra1:0.1μm〜0.5μmとしてスキンパス圧延した後に、No.2スタンドのロール粗度Ra2:1.5μm〜4.0μmとしてスキンパス圧延を行うことを特徴とする、表面が梨肌模様の溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐黒変性および塗料密着性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物と、水性有機樹脂を所定の割合で含有する処理組成物による皮膜を形成した。皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、処理組成物中の弗素含有化合物により反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られ、さらに、処理組成物中の水性有機樹脂により優れた塗料密着性が得られる。 (もっと読む)


ストリップの少なくとも一面に金属コーティングを有するスチールストリップが開示されている。このストリップは、コーティングがマグネシウムを含むアルミニウム−亜鉛−ケイ素合金を含み、コーティングが小さいサイズのスパングルを有することを特徴とする。
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【課題】 自動車車体の外板等に用いられるプレス成形等の加工後においても塗装後鮮映性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき後、放電ダル加工ロールを用いて調質圧延した溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板は、亜鉛めっき層中には、PbおよびSnが、Pb≦6massppmかつ(2Pb+5Sn)≦20massppmの関係式を満たすよう含有すると共に、表面うねりWcaが0.25〜0.5μmであり、4%の成形歪を付与したときの表面うねりの変動ΔWcaが0.1μm以下であることを特徴とする成形後の塗装後鮮映性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 めっき浴中のPb含有量の調整を行うことなしに、レギュラースパングル用のめっき浴を用いてミニマムスパングルめっき鋼板を簡便かつ低コストで製造するための方途について提案する。
【解決手段】 Pb:0.10〜0.12mass%を含む溶融亜鉛めっき浴に、鋼板を浸漬し、該鋼板の表面にめっき層を形成するに当たり、めっき浴の温度を455℃未満およびめっき浴浸入時の鋼板温度を530℃未満に制御して、ミニマムスパングル亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明はスパングルの無い溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法並びにこれに用いられる溶融亜鉛メッキ装置に関する。
【解決手段】溶融亜鉛メッキ層の凝固された亜鉛結晶の平均結晶組織の粒子直径が10〜88μmで、100倍の顕微鏡からみると樹枝状晶の凝固の跡が無い溶融亜鉛メッキ鋼板、上記鋼板をアルミニウムが0.13〜0.3wt%含まれた亜鉛メッキ液槽に浸漬し、過剰のメッキ液を除去するためエアワイピングした後、溶融亜鉛メッキ処理温度〜419℃の鋼板温度を噴射開始温度に、そして417〜415℃の鋼板温度を噴射終了温度にして水または水溶液を噴射し、この際に、噴射された水または水溶液の液滴は−1〜−50kVの高電圧に帯電されたメッシュ状の高電圧帯電電極を通過し、帯電電極を通過した液滴が上記鋼板の表面に付着して溶融亜鉛の凝固核として作用する溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法及びこれに用いられる装置が提供される。上記溶融亜鉛メッキ鋼板は、耐食性、耐黒変性、耐オイルステイン性、表面摩擦係数及び表面外観に優れたもので、自動車の車体の内板及び外板、家電及び建資材用、塗装用鋼板の素材に用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム−亜鉛コーティング合金を用いたプレート及びシート等の鋼製品のコーティング方法を提供する。
【解決手段】コーティングされた製品のスパングル面サイズを縮小し、引っ張り曲げ錆歪み特性及びコーティングされた製品の塗装性を向上させるために有効量の微粒子化合物成分を含むコーティング浴を改良する。成分は、ホウ化チタン及び炭化チタンを含む。この方法により塗装のための焼き戻しを不要とするコーティング鋼製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】 耐黒変性に優れ、厳しい加工に耐え得るめっき皮膜を有し、耐食性に優れた溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 めっき皮膜の化学組成が、質量%でAl :3.5〜10%、Mg :0.05%以上、0.50%未満、(Pb +Sn +Cd +Bi )≦0.020%、残部がZn および不可避的不純物からなり、めっき皮膜のZn(002) 面配向性指数が3.5以上である溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板。めっき皮膜の硬度≦110Hv とすればなおよい。本発明の鋼板は、溶融めっき層を5℃/秒以上、15℃未満の冷却速度で冷却するか、酸素濃度が5体積%以下、残部が非酸化性ガスからなる非酸化性雰囲気で冷却して製造するのがよい。 (もっと読む)


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