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Fターム[4K031CB04]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 製造 (90) | 被膜形成 (5)

Fターム[4K031CB04]に分類される特許

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【課題】比重の異なる酸化物系セラミックと重金属の粉末を物理的に混合した状態でサーメット溶射皮膜を形成すると、セラミックと重金属の両粉末は、不均等な状態で皮膜中に分布するため、サーメット溶射皮膜としての機能を十分発揮することができない。
【解決手段】酸化物系セラミック粒子の表面に、無電解めっき法によってNiまたはNi−P、Ni−B合金膜を0.3〜5μmの厚さで被覆形成した非混合形サーメット溶射用粉末材料を用いて溶射することによって、セラミックと金属とが分離することの溶射皮膜を形成するとともに、その溶射皮膜の表面を高エネルギーを照射して、皮膜表面を再溶融・再結晶化させることにより、一段と高度な緻密性、平滑性、耐食性、耐摩耗性、耐プラズマエロージョン性を有するサーメット溶射皮膜を得る。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐摩耗金属基板の表面電気伝導性を高め、新しい構造を有する金属・セラミック複合粉を使用する方法をここで開示する。
【解決手段】
制御された気圧下、溶射方法を用いて金属基板の表面に構造パウダーを堆積させるステップを含む、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法であって、前記構造パウダーが、金属のコア部分を有し少なくとも部分的に電気伝導性セラミックにコーディングされている粒子を複数含むことと、当該粒子が金属基板の表面に結合されていることとを特徴とする、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法。 (もっと読む)


本発明は、用いる金属粉をナノ炭化物で被膜することによって、溶射における金属の酸化を防ぐ方法、その方法を用いて得る被膜、および金属粉をナノ炭化物で処理する方法に関する。本発明にかかる方法は、溶射に使用する全ての金属粉に適し、本発明はより安価な材料を用いることが出来るため、これらの発明は経済的に非常に有益である。 (もっと読む)


【課題】溶射中に酸化されず、しかも簡便で安価に製造可能な溶射用金属粒子を提供する。
【解決手段】金属からなる母粒子表面に、表面処理剤によって形成された被覆層を有する溶射用粒子。被覆層は、金属粒子表面全体を被覆していることが好適であり、また、ターゲットである基材表面に衝突する直前まで、被覆層の少なくとも一部が金属粒子表面に残存した状態で維持されて金属粒子の酸化を防止することが好適である。 (もっと読む)


【課題】より簡便な操作で、安価に製造することができ、しかも均質な溶射膜を得ることが可能な酸化ジルコニウム粉末を提供する。
【解決手段】BET比表面積が100m2/g以上250m2/g以下で、かつ強熱減量割合が5%以上20%以下である水和ジルコニアを、ハロゲン化水素ガスを含有する雰囲気中で焼成する酸化ジルコニウム粉末の製造方法。前記の製造方法により得られ、かつ6以上の面を有する多面体粒子よりなり、構成する粒子の重量基準の累積粒度分布の微粒側から累積10%、累積50%、累積90%の粒径をそれぞれD10、D50、D90としたとき、D50が5μm以上15μm未満であり、D90/D10が3未満である粒度分布を有する酸化ジルコニウム粉末。 (もっと読む)


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