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Fターム[4K032AA06]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | C0.5%以上1%未満 (341)

Fターム[4K032AA06]に分類される特許

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【課題】転動疲労寿命に優れ、圧延ままで冷間鍛造が可能な軸受用棒鋼の提供。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Al、CaとOを含有し、残部はFe及び不純物からなる化学成分を有し、超音波疲労試験の破壊起点介在物を極値統計処理して求めた評価予測体積144mm3中の予測最大介在物幅≦20μm、予測最大介在物長さ≦800μmであり、破壊起点介在物が酸化物の場合には、平均組成がCaO:2.0〜20%、MgO:0〜20%及びSiO2:0〜10%で、かつ残部がAl2O3であって、特定の2元系、3元系及び4元系の酸化物のうちの何れかからなり、かつ、破壊起点介在物が硫化物の場合には、平均組成がCaS:100%のCaSの1元系硫化物、又はCaS:1.0%以上、MgS:0〜20%で、かつ残部がMnSであって、特定の2元系又は3元系の硫化物からなり、棒鋼の表面からR/2部位置までの最大硬さがビッカース硬さで290以下である軸受用棒鋼。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性と面疲労特性を備え、自動車や各種産業機械に用いて好適な歯車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.65%、Si:0.70〜2.00%以上、Mn:0.30〜2.00%、Cr:1.50%以下、必要に応じて、Nb:0.010〜0.060%、Ti:0.005〜0.050%、B:0.0005〜0.0100%の1種以上を含有し、(1)式で計算されるZの値が15≦Z≦30で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、高周波焼入れ部の組織が焼戻しマルテンサイト主体で内部に粒径300nm未満の炭化物が100μm2当り90個以上微細に分散している高周波焼入れ歯車。Z=10Si+Cr+50(D×Ceq)/A (1)ここで、Si、Crはそれぞれの元素の含有する量(質量%)を示す。Dは焼入れ性指数、Ceqは炭素当量、AはAc変態点とする。上記成分組成の鋼を、熱間鍛造を行った後に焼入れ・焼戻しを行い、その後歯車形状に加工し、表面硬化熱処理として高周波焼入れ・焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】良好な鍛造性及び被削性を有し、優れた転動疲労特性を有する軸受鋼を提供する。
【解決手段】軸受鋼は、質量%で、C:0.90を超え1.20%以下、Si:0.15〜0.35%、Mn:0.20〜0.50%、Cr:1.0〜2.0%、Cu:0.30〜1.0%、Ni:0.30〜2.0%、N:0.003〜0.020%、Al:0.005〜0.050%、を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、S、Ti及びOがそれぞれ、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Ti:0.0030%以下、O:0.0020%以下であり、式(1)及び式(2)を満たす。
Cr/C≦2・・・(1)
Ni≧0.41×Cu+0.18・・・(2)
ここで、式(1)及び式(2)中の各元素記号には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】ばね鋼の疲労蓄積源となり破壊起点となるアルミナ、TiN、及び、MnSを無害化して、耐疲労特性に優れたばね鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.4%以上、0.9%未満、Si:1.0%以上、3.0%以下、Mn:0.1%以上、2.0%以下、Al:0.01%以上、0.05%以下、REM:0.0001%以上、0.05%以下、T.O:0.0001%以上、0.003%以下、Ti:0.005%未満、N:0.015%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、REM、O、S、及び、Alを含む介在物にTiNが付着した複合介在物を含有することを特徴とする耐疲労特性に優れたばね鋼。 (もっと読む)


【課題】 鍛造温度や鍛造加工率等によらず、熱処理条件を制御することによって母相組織を軟質ラスマルテンサイト組織と硬質ラスマルテンサイト組織の2相マルテンサイトとした、強度・伸びバランス及びシャルピー衝撃値に優れたTRIP型2相マルテンサイト鋼の提供。
【解決手段】 C:0.1〜0.7%、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.5〜3.0%、Cr:0.5〜2.0%、Mo:0.5%以下(0%を含む)、Al:0.04〜2.5%、を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織は、母相組織が軟質ラスマルテンサイト組織と硬質ラスマルテンサイト組織からなり、鋼素材をγ域に加熱後、マルテンサイト変態開始温度(Ms点)直上の温度まで急冷後、Mf点〜Mf点−100℃の温度域で等温変態処理を施すことにより得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被削性、冷間鍛造性及び熱間加工性に優れた、冷間鍛造用快削鋼を提供する。
【解決手段】冷間鍛造用快削鋼は、質量%で、C:0.10〜0.60%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.35〜1.30%、P:0.03%以下、S:0.005%以上0.030%未満、Cr:0.01〜2.0%、Al:0.010%よりも高く0.070%以下、Ti:0.001〜0.028%、N:0.0080%未満、O:0.0040%以下、Ca:0.0003〜0.0035%、Te:0.0001%以上0.0040%未満を含有し、式(1)〜式(3)を満たす。
SA/SB>0.50・・・(1)
0.030<Te/S<0.15・・・(2)
Ti−3.5N≦0・・・(3)
SAは、1mol%以上のCaを固溶し、1μm以上の円相当直径を有する硫化物系介在物の総面積であり、SBは、上記円相当直径を有する硫化物系介在物の総面積である。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの進展が抑制され、ロール取替周期の延長及び折損トラブルを低減することが出来る連続鋳造用ロールの提供。
【解決手段】芯材表面に質量%でCr:9%以上12%未満を含有する耐熱鋼系乃至Cr:12%以上20%以下を含有するステンレス鋼系の肉盛層を有する連続鋳造用ロールであって、前記肉盛層は、ピーニング加工により最表層部の結晶粒を扁平化させ且つ該最表層部から芯材までの次表層部の少なくとも一部を加工硬化させ、次いで好適温度範囲600℃±30℃の熱処理により前記扁平化部及び加工硬化部を再結晶化させて細粒化してなる。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.005質量%以上のPを含有する熱間工具鋼の成分組成の溶鋼を得る第1工程と、前記の熱間工具鋼の成分組成の溶鋼にZnを添加する第2工程と、前記のZnを添加した溶鋼を鋳造して鋼塊を得る第3工程とからなり、前記の第2工程は、前記の第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成が、Zn:0.0025超〜0.025質量%、P:0.005質量%以上を含み、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼となるように、Znを添加するものである熱間工具鋼の製造方法である。第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成は、質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であることが好ましい。MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】フェライト中の炭素の拡散速度を強磁場を用いて抑制することで、材質制御を行う。
【解決手段】高炭素Si鋼の低温圧延の際のフェライト域脱炭を、1テスラ以上の強磁場中で、500〜Ae3変態点の温度範囲で圧延することで抑制する。 (もっと読む)


【課題】低い比透磁率と冷間加工性(低変形抵抗)を両立できる高Mn非磁性鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C:0.40〜0.8%(質量%の意味。以下、同じ。)、Si:0.1%未満(0%を含まない)、Mn:8.0〜25%、P:0.030%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Al:0.001〜0.1%、N:0.003%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄及び不可避不純物であることを特徴とする非磁性鋼線材又は棒鋼である。 (もっと読む)


【課題】低い比透磁率と冷間加工性(低変形抵抗)を両立できる高Mn非磁性鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C:0.40〜0.8%(質量%の意味。以下、化学組成について同じ。)、Si:0.50%以下(0%を含まない)、Mn:8〜25%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.030%以下(0%を含まない)、Al:0.010〜0.10%、N:0.0010〜0.020%を含み、残部が鉄及び不可避不純物であり、固溶状態のN量が0.001%以下(0%を含む)であると共に、組織がオーステナイト単相組織であり、結晶粒径が30〜80μmであるオーステナイト結晶粒の個数が、全オーステナイト結晶粒に対して80%以上である非磁性鋼線材又は棒鋼である。 (もっと読む)


【課題】鋼の成分、仕上げ圧延時の反力比、及び仕上げ圧延後の熱処理条件を制御することにより、レールの頭部の組織を微細化し、硬度を所定の範囲に収め、レールの耐摩耗性と延性を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.20%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜2.00%を含有していて残部がFeおよび不可避的不純物からなるレール圧延用鋼片に対して、少なくとも粗圧延及び仕上げ圧延を行うことにより耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールを製造する方法であって、前記仕上げ圧延において、レール頭部表面が900℃以下〜Ar3変態点もしくはArcm変態点以上の温度範囲で仕上げ圧延して圧延直後に生成する未再結晶オーステナイト組織の生成量を面積比率で40%以上70%以下とし、その後、仕上げ圧延後のレール頭部表面を、前記仕上げ圧延終了後150sec以内に冷却速度2〜30℃/secで少なくとも550℃まで加速冷却することを特徴とする耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】通常の球状化焼鈍を施した場合であっても、これまで以上の軟質化を図ることができるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法、並びにこのような冷間加工用機械構造用鋼から得られる機械構造用部品を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライトとフェライトを有し、全組織に対するパーライトとフェライトの合計面積率が95面積%以上であると共に、フェライトの面積率Aが、下記(1)式で表されるAe値との関係でA>Aeを満足し、且つ隣り合う2つの結晶粒の方位差が15°よりも大きい大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が15〜35μmである。
Ae=(1.0−Ceq1)×96.75 …(1)
但し、Ceq1=[C]+0.1×[Si]+0.06×[Mn]であり、[C],[Si]および[Mn]は、夫々C,SiおよびMnの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】高耐力及び高疲労強度を兼ね備え、しかも疲労強度のばらつきが少ない鍛造用鋼、並びに、これを用いて製造される鍛造品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】0.2≦C≦0.6mass%、0.05≦Si≦2.0mass%、0.3≦Mn≦1.1mass%、及び、0.04≦S≦0.15mass%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる鍛造用鋼。フェライト面積率が18%以上であり、室温における0.2%耐力が700MPa以上であり、ΔSが10MPa以上である鍛造品。このような鍛造品は、上述の組成を有する鍛造用鋼をA3点以上1300℃以下の温度で加熱し、A3点以上1300℃以下の温度において8%以上の圧下率で熱間鍛造し、200℃以上650℃以下の温度において7%以上50%未満の圧下率で温間鍛造することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】被削性及び疲労強度に優れ、磁粉探傷試験時に擬似模様が発生しにくい熱間鍛造用鋼を提供する。
【解決手段】本発明による熱間鍛造用鋼は、質量%で、C:0.30超〜0.60%未満、Si:0.10〜0.90%、Mn:0.50〜2.0%、P:0.080%以下、S:0.010〜0.10%、Al:0.005超〜0.10%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.001〜0.040%未満、Ca:0.0003〜0.0040%、Te:0.0003〜0.0040%未満、N:0.0030〜0.020%、O:0.0050%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たし、硫化物系介在物の円相当径が20μm以下である。
Ca/Te>1.00・・・(1)
ここで、式(1)中の各元素記号は、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】通常の球状化焼鈍を施した場合であっても、球状化焼鈍による軟質化を図ることができるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライトとフェライトを有し、全組織に対するパーライトとフェライトの合計面積率が90面積%以上であると共に、フェライトの面積率Aが、下記(1)式で表されるAe値との関係でA>Aeを満足し、且つ隣り合う2つの結晶の方位差が15°を超える大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が15〜35μmである。
Ae=(0.8−Ceq)×96.75 …(1)
但し、Ceq=[C]+0.1×[Si]+0.06×[Mn]であり、[C],[Si]および[Mn]は、夫々C,SiおよびMnの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】本発明の高周波焼入れ用鋼は、C:0.40〜0.65%、Si:0.010〜0.5%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.10%、Cr:0.010〜0.3%、Al:0.5超〜1.0%、B:0.010超〜0.020%、N:0.002〜0.020%を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、鋼の金属組織が、フェライト、パーライト及びベイナイトを有し、全組織に対するフェライト、パーライト及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは1〜5面積%、ベイナイトは20〜50面積%であると共に、フェライト結晶粒の平均アスペクト比が5以上であって、且つ、フェライト結晶粒の粒子間距離が5〜50μmである。 (もっと読む)


【課題】硬度及び被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】本発明の高周波焼入れ用鋼は、C:0.40〜0.65%(質量%の意味、化学成分について以下同じ)、Si:0.010〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.10%、Cr:0.010〜0.3%、Al:0.06〜0.50%、B:0.0050〜0.010%、N:0.01〜0.030%を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、窒化物を0.010%以上有し、且つ、鋼の金属組織が、パーライト、及びベイナイトを有し、更にフェライトを有していてもよく、全組織に対するパーライト、及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは1面積%以下(0%を含む)、ベイナイトは20〜50面積%である。 (もっと読む)


【課題】一つの部品内に、十分な降伏強度が付与された部分(高強度化させる部分)と、切削加工性を向上させるために降伏強度が抑えられた部分(低強度化させる部分)とを、非調質で形成させた鍛造部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】被加工材について、TTiCとなるように加熱する加熱処理工程と、高強度化させる部分について、1050℃以上、前記加熱温度以下で熱間鍛造を行い、低強度化させる部分について、Ac3点以上、950℃以下で、真歪量を0.3以上とする熱間鍛造を行う熱間鍛造工程と、高強度化させる部分について、急冷停止温度までの平均冷却速度が、3.0℃/s以上となり、急冷停止温度から400℃までの平均冷却速度が、0.1℃/s以上、1.5℃/s以下となり、低強度化させる部分について、600℃までの平均冷却速度が、1.0℃/s以下となるように、被加工材を冷却する冷却工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転動疲労寿命を更に向上させた軸受を得るための軸受用鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の軸受用鋼材は、C:0.95〜1.10%、Si:0.15〜0.90%、Mn:1.2%以下(0%を含まない)、Cr:0.90〜1.60%、P:0.025%以下(0%を含まない)、S:0.025%以下(0%を含まない)を夫々含み、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼材の圧延方向に平行な面において、圧延方向に垂直な方向にEPMAライン分析したとき、CrのX線強度値の標準偏差と平均値が、下記(1)式の関係を満足する。
(CrのX線強度値の標準偏差/CrのX線強度値の平均値)≦0.25…(1) (もっと読む)


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