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Fターム[4K032AA10]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Co1%以上 (95)

Fターム[4K032AA10]に分類される特許

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【課題】Sn含有量と熱間製造性との関連を明らかにし、その対策を見出すことにより熱間製造性が良好で安価なSn含有二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.0001〜0.0010%、Ni:0.5〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.10〜0.30%、Al:0.05%以下、Ca:0.0010〜0.0040%、Sn:0.01〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、CaとO含有量の比率Ca/Oが0.3〜1.0である二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの進展が抑制され、ロール取替周期の延長及び折損トラブルを低減することが出来る連続鋳造用ロールの提供。
【解決手段】芯材表面に質量%でCr:9%以上12%未満を含有する耐熱鋼系乃至Cr:12%以上20%以下を含有するステンレス鋼系の肉盛層を有する連続鋳造用ロールであって、前記肉盛層は、ピーニング加工により最表層部の結晶粒を扁平化させ且つ該最表層部から芯材までの次表層部の少なくとも一部を加工硬化させ、次いで好適温度範囲600℃±30℃の熱処理により前記扁平化部及び加工硬化部を再結晶化させて細粒化してなる。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.005質量%以上のPを含有する熱間工具鋼の成分組成の溶鋼を得る第1工程と、前記の熱間工具鋼の成分組成の溶鋼にZnを添加する第2工程と、前記のZnを添加した溶鋼を鋳造して鋼塊を得る第3工程とからなり、前記の第2工程は、前記の第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成が、Zn:0.0025超〜0.025質量%、P:0.005質量%以上を含み、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼となるように、Znを添加するものである熱間工具鋼の製造方法である。第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成は、質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であることが好ましい。MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】鋼の成分、仕上げ圧延時の反力比、及び仕上げ圧延後の熱処理条件を制御することにより、レールの頭部の組織を微細化し、硬度を所定の範囲に収め、レールの耐摩耗性と延性を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.20%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜2.00%を含有していて残部がFeおよび不可避的不純物からなるレール圧延用鋼片に対して、少なくとも粗圧延及び仕上げ圧延を行うことにより耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールを製造する方法であって、前記仕上げ圧延において、レール頭部表面が900℃以下〜Ar3変態点もしくはArcm変態点以上の温度範囲で仕上げ圧延して圧延直後に生成する未再結晶オーステナイト組織の生成量を面積比率で40%以上70%以下とし、その後、仕上げ圧延後のレール頭部表面を、前記仕上げ圧延終了後150sec以内に冷却速度2〜30℃/secで少なくとも550℃まで加速冷却することを特徴とする耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率を有し、その温度係数が小さい恒弾性合金、及びこれを使用した精密機器を提供する。
【解決手段】Co20〜40%、Ni10〜20%、Cr5〜15%と、Ca、Sr、Baのそれぞれ2%以下のIIa族元素及びIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下の1種以上の合計0.0001〜5%、及び副成分としてMo、Wをそれぞれ10%以下、V、Nb、Ta、Cu、Mn、Ti、Zr、Hfをそれぞれ7%以下、Au、Ag、白金族元素、Al、Si、希土類元素をそれぞれ5%以下、Be3%以下、B、Cをそれぞれ1%以下の1種以上の合計0.001〜15%を含有する合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、加工率50%以上の線引き加工を施して所望の太さの線材とし、550〜720℃の温度で加熱する。ヤング率190GPa以上及び0〜40℃におけるヤング率の温度係数(-5〜5)×10−5を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の着磁性を維持したまま、優れた強度と耐食性を確保しつつ延性及び製造性を大幅に改善したステンレス鋼線材及び鋼線を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.03%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Ni:1.0%超、3.5%以下、Cu:0.05〜1.5%、Cr:16.0%以上、20.0%未満、N:0.003〜0.03%及びAl:0.001〜0.3%を含有させ、更にNb:0.05〜1.0%、Ti:0.01〜0.5%、V:0.03〜1.0%の1種又は2種以上を含有させ、残部をFe及び不可避的不純物とし、(a)式で表されるγ値を1.0〜30.0とする。γ=700[C]+800[N]+20[Ni]+10[Cu]+10[Mn]−6[Cr]−9[Si]−9[Mo]−37[Al]+60 ------(a) (もっと読む)


【課題】母材の靭性と合金元素節減型二相ステンレス鋼合わせ材の耐食性を併せ持つクラッド鋼板、及び溶体化熱処理を省略して使用エネルギーが少なく、環境面でも優れた安価なクラッド鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】二相ステンレス鋼を合わせ材とするクラッド鋼板であって、該二相ステンレス鋼が、質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.5〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Ni:0.1〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.05〜0.30%、Al:0.001〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、熱間圧延中におけるクロム窒化物の析出に関する指標となるクロム窒化物析出温度TNが800〜970℃であることを特徴とする二相ステンレス鋼を合わせ材とするクラッド鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度、衝撃特性、耐食性に優れる溶体化熱処理を省略した安価で使用エネルギーが少なく環境面でも優れた合金元素節減型二相ステンレス熱延鋼材を得ること。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.5〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Ni:0.1〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.05〜0.30%、Al:0.001〜0.05%、を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、熱間圧延中におけるクロム窒化物の析出に関する指標となるクロム窒化物析出温度TNが960℃以下であって、溶体化熱処理を施した熱延鋼材よりも降伏強度が50MPa以上高い、熱間圧延ままの溶体化熱処理を省略した合金元素節減型二相ステンレス熱延鋼材。 (もっと読む)


【課題】厳しい腐食環境下において、優れた長期耐食性を示す船舶用鋼材、およびこのような船舶用鋼材を用いて構成した各種構造物を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用鋼材は、C:0.04〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.010〜0.040%、S:0.011〜0.025%%、Al:0.010〜0.10%、Cu:0.10〜1.0%、Cr:0.01〜0.3%、およびN:0.0030〜0.010%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、且つSの含有量[S]とNの含有量[N]の比([S]/[N])が1.50〜6.0である。 (もっと読む)


【課題】 高強度・高耐食製品用の素材である析出硬化型の準安定オーステナイト系ステンレス鋼線材および鋼線を提供し、従来の高強度・高耐食製品の強度と耐疲労性の両特性を大幅に改善することにある。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.1〜4.0%、Mn:0.1〜10.0%、Ni:3.0〜9.0%、Cr:130〜19.0%、Mo:0.1〜4.0%、Al:0.35〜3.0%、Ti:0.01〜0.20%、N:0.05%以下、O:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、(a)式で表されるMd30値が−10〜70であり、(b)式のNg値がN含有量以上、0.10以下であり、引張強さが2000N/mm2以上であることを特徴とする耐疲労性に優れた高強度製品用の析出硬化型ステンレス鋼線およびその製造方法である。必要に応じて、V:0.05〜2.0%,Nb:0.05〜2.0%,W:0.05〜2.0%,Ta:0.05〜2.0%の内、1種類以上、Co:0.1〜4.0%,Cu:0.1以上、2.0%未満,B:0.005〜0.015%,Ca:0.0005〜0.01%,Mg:0.0005〜0.01%,REM:0.0005〜0.05%を含有する。また、300〜600℃の窒素雰囲気中で時効処理を施す。 (もっと読む)


【課題】フェライトを主体とする鋼板において、疲労亀裂進展抑制特性および靭性のいずれにも優れた鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の鋼板は、化学成分組成を適切に制御し、フェライト相が90面積%以上の組織からなると共に、フェライト相の平均硬さが150Hv以下であり、隣接する2つのフェライト結晶の方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた領域を結晶粒としたとき、当該結晶粒のフェライト相全体に占める面積率が80%以上であると共に、平均円相当径が20〜150μmであり、且つ下記(1)式の関係を満足する。
{(α/5)+[(β×50)/(2α+40)]}×(γ/3) ≧1200…(1)
但し、α:上記結晶粒の平均円相当径(μm)
β:上記結晶粒のフェライト相全体に占める面積率(面積%)
γ:フェライト相の平均硬さ(Hv) (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐食性に優れたディスクブレーキ用ステンレス鋼板を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.02%以上0.10%未満、Si:1.0%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Cr:11.5%超15.0%以下、Ni:0.1〜1.0%、Al:0.10%以下、Nb:0.08%超0.3%未満、V:0.02〜0.3%、N:0.03%超0.10%以下に加えて、更にCu:0.05〜0.5%、Mo:0.01〜2.0%、Co:0.01〜2.0%のうちから選ばれた1種または2種以上を、0.03≦{C+N−(13/93)Nb}≦0.10、(5Cr+10Si+15Mo+30Nb+50V−9Ni−5Mn−3Cu−225N−270C)≦45、{(14/50)V+(14/90)Nb}<Nを満足するように含有する。 (もっと読む)



【課題】 レーザ・アークハイブリッド溶接により溶接される、主たる組織がマルテンサイトである引張強さが1100MPa以上の超高張力鋼板において、鋼板、継手の良好な靭性を確保し、かつ、溶接熱影響部の軟化を抑制して、継手の引張強さも合わせて1100MPa以上を確保できる高張力鋼板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 各元素の成分範囲を適正化し、かつ、鋼板の変態組織を確実にマルテンサイト組織とするために炭素当量を0.45〜1.2%とし、さらに、溶接熱影響部の軟化を抑制するために、析出強化元素に係わるNb当量を0.09〜0.80%とした鋼片を用いて、再加熱焼入や加工熱処理工程によって鋼板を製造するに際して、特に溶接熱影響部軟化抑制のために、550℃超〜Ac1変態点未満で焼戻しを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐脆化性、鋳造性及び熱間加工性を有するスーパー二相ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】重量%で、Cr:21.0%〜38.0%、Ni:3.0%〜12.0%、Mo:1.5%〜6.5%、W:0〜6.5%、Si:3.0%以下、Al:1.0%以下、Mn:8.0%以下、N:0.2%〜0.7%、C:0.1%以下;及びB:0.1%以下、Cu:3.0%以下、Co:3.0%以下の少なくとも一種;並びにMM及び/またはYを総量で0.0001〜1.0%含有し、そして、残りは鉄と不可避的不純物からなり、耐食性及び機械的性質を劣化させる金属間化合物、例えばシグマ(σ)相及びカイ(χ)相の形成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好で、機械的強度が高く、熱膨張係数が小さい高強度低熱膨張合金、及びこれを使用した精密機器を提供することにある。
【解決手段】Ni30〜38%、Co1〜7%とMg、Ca、Sr、BaのIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下、合計で0.0001〜3%、及び残部Feからなる合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、ついで加工率60%以上の線引加工を施して所望の太さの棒又は線になすか、または、さらに当該棒又は線を70〜500℃の温度で加熱する。高強度低熱膨張合金の引張強さは1000MPa以上、-50〜100℃における熱膨張係数は(-1〜+1)×10−6-1である。 (もっと読む)


【課題】重荷重鉄道で使用されるレールにおいて、頭部の耐摩耗性と延性を同時に向上させることを目的としたパーライトレールを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.20%、Cu:0.3〜2.0%を含有し残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼レールにおいて、パーライト組織のフェライト相中の固溶Cu量が0.25%以下であり、頭頂部の硬度が340Hv以上であることを特徴とする耐磨耗性及び延性に優れたパーライトレール。 (もっと読む)


【課題】 レーザ・アークハイブリッド溶接により溶接される、主たる組織がマルテンサイトである引張強さが1100MPa以上の超高張力鋼板において、鋼板、継手の良好な靭性を確保し、かつ、溶接熱影響部の軟化を抑制して、継手の引張強さも合わせて1100MPa以上を確保できる超高張力鋼板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 各元素の成分範囲を適正化し、かつ、鋼板の変態組織を確実にマルテンサイト組織とするために炭素当量を0.45〜1.2%とし、さらに、溶接熱影響部の軟化を抑制するために、析出強化元素に係わるNb当量を0.09〜0.80%とした鋼片を用いて、再加熱焼入や加工熱処理工程によって鋼板を製造するに際して、特に溶接熱影響部軟化抑制のために、600℃以上から開始し450℃以上で終了する、冷却速度が2〜100℃/sの加速冷却を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、合金から製造された半製品をサーモメカニカル処理することによる、ラーベス相及び/又はFe含有粒子及び/又はCr含有粒子及び/又はSi含有粒子及び/又は炭化物が析出した鉄クロム合金からの部品の製造法において、第一の工程において、合金を溶解焼鈍温度以上の温度で溶解焼鈍し、次いで、静止保護ガス又は空気、運動している(吹き付けられた)保護ガス又は空気中で、又は水中で冷却し、第二の工程において、半製品の機械加工を0.05〜99%の範囲で実施し、かつ後続の工程において、加工された半製品から完成された部品を0.1℃/分〜1000℃/分で加熱して550℃〜1000℃の適用温度にすることによって、ラーベス相Fe2(M,Si)又はFe7(M,Si)6及び/又はFe含有粒子及び/又はCr含有粒子及び/又はSi含有粒子及び/又は炭化物を意図的かつ微細に分布させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】製品自体の低廉化はもとより、金型寿命の延長,金型用鋼の低廉化とによって金型に要するコストを低減し、それら全体によって製品コストを有効に低廉化することのできる金型用鋼を提供する。
【解決手段】金型用鋼を質量%で0.15 ≦ C ≦ 0.30,0.01 ≦ Si < 0.19,1.50 < Mn ≦ 1.78,1.01 < Cr < 3.05,0.48 < Mo < 0.88,0.01 ≦ V < 0.21,0.004 ≦ Nb < 0.03,残部Fe及び不可避的不純物の組成を有するものとする。 (もっと読む)


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