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鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) |  (468)

Fターム[4K032AA26]に分類される特許

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【課題】転動疲労寿命に優れ、圧延ままで冷間鍛造が可能な軸受用棒鋼の提供。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Al、CaとOを含有し、残部はFe及び不純物からなる化学成分を有し、超音波疲労試験の破壊起点介在物を極値統計処理して求めた評価予測体積144mm3中の予測最大介在物幅≦20μm、予測最大介在物長さ≦800μmであり、破壊起点介在物が酸化物の場合には、平均組成がCaO:2.0〜20%、MgO:0〜20%及びSiO2:0〜10%で、かつ残部がAl2O3であって、特定の2元系、3元系及び4元系の酸化物のうちの何れかからなり、かつ、破壊起点介在物が硫化物の場合には、平均組成がCaS:100%のCaSの1元系硫化物、又はCaS:1.0%以上、MgS:0〜20%で、かつ残部がMnSであって、特定の2元系又は3元系の硫化物からなり、棒鋼の表面からR/2部位置までの最大硬さがビッカース硬さで290以下である軸受用棒鋼。 (もっと読む)


【課題】良好な鍛造性及び被削性を有し、優れた転動疲労特性を有する軸受鋼を提供する。
【解決手段】軸受鋼は、質量%で、C:0.90を超え1.20%以下、Si:0.15〜0.35%、Mn:0.20〜0.50%、Cr:1.0〜2.0%、Cu:0.30〜1.0%、Ni:0.30〜2.0%、N:0.003〜0.020%、Al:0.005〜0.050%、を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、S、Ti及びOがそれぞれ、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Ti:0.0030%以下、O:0.0020%以下であり、式(1)及び式(2)を満たす。
Cr/C≦2・・・(1)
Ni≧0.41×Cu+0.18・・・(2)
ここで、式(1)及び式(2)中の各元素記号には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐歪み時効特性に優れる高靱性、低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%で、C:0.04〜0.07%、Si:0.01〜1.0%、Mn:1.2〜3.0%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.010%以下、O:0.005%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織がベイナイトと島状マルテンサイトとの2相組織からなり、前記島状マルテンサイト(以下MAと呼ぶ)の面積分率が3〜15%かつ円相当径が5.0μm以下であり、MA中に含まれるγ相の面積分率が10%以下で、MA中の炭素濃度(質量%)とMAの分率(面積%)の積の値が、3.0〜4.5であることを特徴とする耐歪時効特性に優れた高靱性低降伏比高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、TMCPでの製造を前提として、溶接入熱量300kJ/cm以上の溶接によっても溶接熱影響部の靭性が低下しない大入熱溶接用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成が、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、Ni、Nb、Ti:0.005〜0.02%、N:0.0035〜0.0070%、Ca、Bを含み、かつ、Ceq≦0.36を満たし、鋼素材を加熱後、鋼板表面温度850℃以下で累積圧下率40%以上で圧延を行い、仕上げ温度:FT(℃)を、Ti/N≦2.2の場合、FT(℃)≧790℃とし、Ti/N>2.2の場合、FT(℃)≧(1065−125×Ti/N)かつ、FT(℃)≧Ar変態点とし、その後、冷却開始温度を(Ar−30)℃以上の温度で、冷却停止温度を300〜500℃の範囲内の温度とし、加速冷却を行なうことを特徴とする大入熱溶接用鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】0.43以上の耐久比の高強度熱間鍛造部品を提供する。
【解決手段】C:0.27〜0.37%、Si:0.30〜0.75%、Mn:1.00〜1.45%、S:0.008%〜0.030%、Cr:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.050%、V:0.200〜0.320%、Ti:0.0040%〜0.030%、N:0.0080〜0.0200%、残部はFe及び不純物、〔1.05≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V-(5/7)S≦1.18〕を満たす。0.005μm以上のTiN個数密度≧0.4個/μm2、160mm2中のTiNの最大サイズ≦30μm。Cu、Ni及びMoの1種以上を含んでもよい。その場合〔1.05≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V-(5/7)S+(1/5)Cu+(1/5)Ni+(1/4)Mo≦1.18〕を満たす。 (もっと読む)


【課題】高い曲げ疲労強度、面疲労強度及び被削性を有し、熱処理歪みを低減できる、熱間鍛造用圧延棒鋼又は線材を提供する
【解決手段】本発明による熱間鍛造用圧延棒鋼又は線材は、質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.01〜0.10%、Mn:0.50〜1.00%、S:0.003〜0.050%、Cr:1.60〜2.00%、Mo:0.10%以下(0%を含む)、Al:0.025〜0.050%、N:0.0100〜0.0250%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)で定義されるfnが、1.82〜2.10である。
fn=Cr+2×Mo (1)
さらに、半径Rを有する上記棒鋼又は線材の横断面CS内の複数の測定位置C1〜C17における式(2)で定義されるMs値のうち、最大値と最小値との差分値が10以下である。
Ms=550−361×C−39×Mn−20×Cr−5×Mo (2) (もっと読む)


【課題】0.47以上の耐久比とを備える高強度熱間鍛造部品の素材として好適な熱間鍛造用圧延棒鋼を提供する。
【解決手段】C:0.27〜0.37%、Si:0.30〜0.75%、Mn:1.00〜1.45%、S:0.008%以上で0.030%未満、Cr:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.050%、V:0.200〜0.320%、N:0.0080〜0.0200%を含み、残部はFe及び不純物からなり、〔1.05≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V−(5/7)S≦1.18〕である熱間鍛造用圧延棒鋼。Feの一部に代えてCu、Ni及びMoの1種以上を含んでもよい。その場合は〔1.05≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V−(5/7)S+(1/5)Cu+(1/5)Ni+(1/4)Mo≦1.18〕を満たす必要がある。 (もっと読む)


【課題】ばね鋼の疲労蓄積源となり破壊起点となるアルミナ、TiN、及び、MnSを無害化して、耐疲労特性に優れたばね鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.4%以上、0.9%未満、Si:1.0%以上、3.0%以下、Mn:0.1%以上、2.0%以下、Al:0.01%以上、0.05%以下、REM:0.0001%以上、0.05%以下、T.O:0.0001%以上、0.003%以下、Ti:0.005%未満、N:0.015%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、REM、O、S、及び、Alを含む介在物にTiNが付着した複合介在物を含有することを特徴とする耐疲労特性に優れたばね鋼。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系のS快削鋼であるSUS303の伸線時の脆性的な縦割れを防止すると共に伸線後に非磁性を維持させて、表面性状,加工性,切削性に優れるSUS303引抜棒鋼を安価に製造する。
【解決手段】質量%でSを0.25%〜0.50%含有するJIS SUS303引抜棒鋼であって、引張強さが、冷間伸線時と比較して80〜95%であり、比透磁率が1.05以下、水素量が10ppm以下であることを特徴とする加工性に優れたJIS SUS303の引抜棒鋼である。質量%でSを0.25%〜0.50%含有する被伸線材を、35℃以上、80℃未満に加熱する伸線前加熱工程と、前記伸線前加熱工程に引き続き35℃以上、80℃未満の温度で減面率10〜50%の伸線加工を施して前記引抜棒鋼を形成する伸線工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】降伏強度350MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.010%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.003%以下、B:0.0005%以下、O:0.003%以下である化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が40%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.15%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が350MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】降伏強度400MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.01%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.001%以下、B:0.0003%以下、O:0.003%以下であり化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が60%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.12%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が400MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】多層溶接部のCTOD特性に優れた降伏強度620MPa級の高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、特定量のC、Mn、Si、P、S、Al、Ni、B、N、必要に応じて、Cr、Mo、V、Cu、Ti、Caの1種以上、Ceq≦0.80、C、P、Mn、Ni、Moからなる特定式を満たす組成と、中心偏析部硬さがC、板厚からなる特定式を満足し、中心偏析度RsがSi、Mn、Cu、Ni、P、Nbからなる特定式を満足する高張力鋼板。上記成分組成の鋼を特定のスラブ加熱温度と圧下比で熱間圧延後、再加熱し、0.3℃/s以上で板厚中心温度が350℃以下まで冷却し、特定温度範囲に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】歯元曲げ疲労強度が高く、かつ面圧疲労特性に優れた高強度歯車等の素材に好適な浸炭用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.35%、Si:0.01〜0.22%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:1.35〜3.0%、P:0.018%以下、S:0.02%以下、Al:0.015〜0.05%、N:0.008〜0.015%およびO:0.0015%以下を、次式(1)、(2)及び(3)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに球状化焼鈍前の鋼組織はフェライトとパーライトの合計の組織分率を85%以上、かつフェライトの平均粒径を25μm以下とする。3.1≧{([%Si]/2)+[%Mn]+[%Cr]}≧2.2---(1)[%C]−([%Si]/2)+([%Mn]/5)+2[%Cr]≧3.0---(2)2.5≧[%Al]/[%N]≧1.7---(3) (もっと読む)


【課題】被削性、冷間鍛造性及び熱間加工性に優れた、冷間鍛造用快削鋼を提供する。
【解決手段】冷間鍛造用快削鋼は、質量%で、C:0.10〜0.60%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.35〜1.30%、P:0.03%以下、S:0.005%以上0.030%未満、Cr:0.01〜2.0%、Al:0.010%よりも高く0.070%以下、Ti:0.001〜0.028%、N:0.0080%未満、O:0.0040%以下、Ca:0.0003〜0.0035%、Te:0.0001%以上0.0040%未満を含有し、式(1)〜式(3)を満たす。
SA/SB>0.50・・・(1)
0.030<Te/S<0.15・・・(2)
Ti−3.5N≦0・・・(3)
SAは、1mol%以上のCaを固溶し、1μm以上の円相当直径を有する硫化物系介在物の総面積であり、SBは、上記円相当直径を有する硫化物系介在物の総面積である。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、優れた塗装耐食性を発揮して、補修塗装までの期間の延長が可能で、しかも補修塗装の作業を軽減することができる船舶用耐食鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.7〜2.0%、P:0.035%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、Sn:0.02〜0.2%、Nb:0.003〜0.03%、O:0.0005〜0.0030%、Ti:0.005〜0.030%およびN:0.0010〜0.010%を含み、かつCu,NiおよびCrをそれぞれCu:0.20%未満、Ni:0.20%未満およびCr:0.20%未満で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とする。 (もっと読む)


【課 題】耐火鋼材とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.1%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、A1:0.003〜0.1%、Mo:0.010〜0.30%、Nb:0.010〜0.20%を、炭素当量Ceqが0.46以下を満足するように調整して含む鋼素材を、1000〜1350℃の範囲の温度に加熱したのち、圧延終了温度が850℃以上となる熱間圧延を行い、ついで、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の範囲の温度まで空冷または加速冷却し、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の温度範囲で圧下率が1.0〜10%の範囲で、少なくとも1パスの熱間圧延を行う。これにより、二相温度域での圧延により歪誘起析出が促進されて、圧延ままの状態で、粒径20nm未満の微細なNb析出物がNb換算で0.01〜0.08%の範囲で多量に析出する。粒径20nm未満の微細なNb析出物の多量析出により、火災時の高温加熱時に微細なMo炭化物の析出が促進され、低Mo系でも、高温耐力が増加し、耐火性能が顕著に増加する。 (もっと読む)


【課題】造船、建築、土木等の各種構造物で使用される鋼材、特に溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接に適した鋼材を提供する。
【解決手段】鋼成分組成がmass%でC:0.03〜0.10%、Si:0.50%以下、Mn:0.5〜2.5%、P:0.04〜0.08%以下、S:0.0005〜0.0040%、Al:0.003%以下、Nb:0.003〜0.04%、Ti:0.010〜0.080%、Cr:1.0%以下、N:0.0020〜0.0100%、O:0.0030〜0.0120%、必要に応じてB、Cu、Ni、Mo、V、Ca、Mg、Zr、REMの一種または二種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、鋼中の、粒径1μm以下のTi酸化物および/またはTiを含む酸化物含有介在物の個数密度が300個/mm以上で、溶接入熱量300kJ/cm超えのボンド近傍の熱影響部組織における旧オーステナイト粒径が150μm以下である鋼材。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.005質量%以上のPを含有する熱間工具鋼の成分組成の溶鋼を得る第1工程と、前記の熱間工具鋼の成分組成の溶鋼にZnを添加する第2工程と、前記のZnを添加した溶鋼を鋳造して鋼塊を得る第3工程とからなり、前記の第2工程は、前記の第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成が、Zn:0.0025超〜0.025質量%、P:0.005質量%以上を含み、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼となるように、Znを添加するものである熱間工具鋼の製造方法である。第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成は、質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であることが好ましい。MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 塗装費用の削減が可能である、耐食性に優れた鋼製海洋構造物を提供する。
【解決手段】 構造物の高さ方向に飛来海塩粒子量が異なる環境で使用される塗装鋼材製海洋構造物において、前記飛来海塩粒子量について所定の境界値を設定し、前記構造物のうち前記飛来海塩粒子量が前記境界値超えとなる領域を下部領域とし、前記構造物のうち前記飛来海塩粒子量が前記境界値以下となる領域を上部領域とし、前記境界値を0.1mdd以下とし、前記下部領域と前記上部領域とでは異なる厚さの塗装を施すものとし、前記上部領域の塗装厚みを前記下部領域の塗装厚みより薄くする。これにより、塗装作業の軽減、再塗装期間の短縮が可能となり、塗装費用が低減できる。 (もっと読む)


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