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電磁鋼板の製造 (7,545) | 連続焼鈍 (386) | 中間焼鈍 (111)

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【課題】圧延方向における磁束密度を飛躍的に高めた無方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.0050〜0.03mass%、Si:2〜7mass%、Mn:0.05〜3mass%、Al:0.01mass%以下、V:0.003〜0.05mass%、S:0.0050mass%以下、N:0.0050mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍した後、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延における圧下率をそれぞれ50〜75%として最終板厚とし、その後、仕上焼鈍してから脱炭焼鈍してC:0.005mass%未満とし、または、脱炭焼鈍してC:0.005mass%未満としてから仕上焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】優れた被膜性状の方向性電磁鋼板を製造する技術を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.02〜0.10%、Si:2.0〜4.0%、Cu:0.002〜0.2%、SおよびSeのいずれか1種または2種を0.01〜0.08%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、脱炭焼鈍し、仕上焼鈍して方向性電磁鋼板を製造するに際し、最終冷延前の中間焼鈍加熱帯のPHO/PHを0.01〜0.2に制御し、均熱帯を非酸化性雰囲気とし、さらに必要に応じて酸洗および/または研削して、最終冷延前の鋼板表面の脱珪層深さを、次式;X(μm)=61.7[Cu]−23.5[Cu]+3.2(ただし、[Cu]:地鉄中のCu含有量(mass%))で求められるX(μm)よりも深くし、かつ、鋼板表面の酸素目付量を両面当たり0.6g/m以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時効熱処理を必要とせず、高速回転する回転機の回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.6%超4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、平均結晶粒径が50μm以下であり、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であり、式(1):TS(max)−TS(min)≦60MPaおよび式(2):TS(min)≧550MPaを満足する機械特性を有することを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】被膜特性に優れ、かつ磁気特性にも優れる方向性電磁鋼板を安定して製造することができる有利な方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10%、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5%以下を含有し、さらに、インヒビターを含有しないか、あるいは、インヒビターとしてAl,N,Mn,Sおよび/またはSeを適正量含有する鋼スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍し、中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延により最終板厚とし、その後、一次再結晶焼鈍し、二次再結晶焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板焼鈍条件および/またはその後の脱スケール条件を調整して熱延板焼鈍後の脱珪層深さを1μm以上とするとともに、中間焼鈍後に生成したスケールを除去する方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】歪取り焼鈍後でもその歪領域の効果が消失しない磁区幅の細分化方法を提供する。
【解決手段】脱炭焼鈍後の鋼板に、冷間圧延方向と交差する方向に線状の歪付与領域を形成し、さらに、圧延直角方向に温度勾配を付与して最終仕上げ焼鈍を施す。二次再結晶開始温度に達した時点で温度勾配が鋼帯コイルに付与されていれば、二次再結晶粒が圧延方向と交差する歪付与領域に沿って成長し、歪取り焼鈍でも消失しない磁区細分化効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】数mの大きさの大型変圧器用電磁鋼板において、剪断加工を行った際の磁気特性劣化を低減できる鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の成分として、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、かつNb、Ta、VおよびZrのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜50質量ppm含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、これらNb、Ta、VおよびZrは含有量の少なくとも10%が析出物として存在し、かつ該析出物の直径(円相当径)が平均で0.02〜3μmであり、さらに鋼板の2次再結晶粒の平均粒径が5mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】特にステータを焼き嵌めにて固定する場合にも優れたモータ特性を有する、分割コアについて提供する。
【解決手段】C:0.03mass%以下、Si:2〜7mass%、Mn:0.05〜3.0mass%およびAl:0.001〜0.020mass%を含有し、SおよびNをそれぞれ50ppm以下に低減し、残部Feおよび不可避的不純物になる成分組成を有し、磁界の強さ5000A/m時における圧延方向の磁束密度B50(L)≧1.75Tかつ、周波数400Hz、最大磁束密度1T時における圧延方向の鉄損をW10/400(L)、および圧延方向と直角方向に50MPaの圧縮応力を付加した時の、圧延方向と直角方向の鉄損をW10/400(C-50MPa)とするとき、両者の鉄損の和W10/400(L)+W10/400(C-50MPa) が下記式(1)を満たす電磁鋼板からなり、該電磁鋼板の圧延方向をティース方向とする。 (もっと読む)


本発明は、超低炭素鋼ストリップ又はシートを製造する方法であって、‐取鍋処理を含んでなる製鋼工程で、重量で、・最大0.003%の炭素、・最大0.004%の窒素、・最大0.20%のリン、・最大0.020%の硫黄、・及び残部鉄及び不可避不純物を含んでなる真空脱ガスされた鋼溶融物を製造すること、‐その際、該溶融物の該取鍋処理の最後における該溶融物の狙いの酸素含有量は、該溶融物の実際の酸素含有量を測定した後、好適な形態にある適量のアルミニウムを該溶融物に添加して酸素を結合することにより得られ、その際、該取鍋処理の最後における該溶融物の狙いの酸素活性又は溶解酸素含有量は、最大80ppmである、‐こうして製造された該鋼を連続式鋳造法で鋳造し、スラブ又はストリップを形成することを含んでなり、‐該方法が、最大0.002%の酸可溶性アルミニウム及び最大0.004%のケイ素及び最大120ppmの総酸素含有量を含んでなる超低炭素鋼のスラブ、ストリップ又はシートを与える、方法に関する。
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【課題】磁束密度の良好な方向性電磁鋼板を、工業的な規模で、安定的に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】Si:2.5〜4.5%、C:0.02〜0.10%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.003〜0.02%、S:0.005〜0.04%、Mn:0.04〜0.20%を含有するスラブを、1250℃以上に加熱し、熱間圧延し、該熱延板に焼鈍を施し、次いで、冷間圧延で冷延板とし、該冷延板に脱炭焼鈍を施し、続いて、焼鈍分離剤を塗布し、最終仕上焼鈍を実施して方向性電磁鋼板を製造するにあたり、脱炭焼鈍後の鋼板表層における結晶方位{111}<112>の強度を2以上11以下かつ粒径を全体の平均粒径の97%以下、結晶方位{411}<148>の強度を2以上7以下かつ粒径を全体の平均粒径の105%以上とする。 (もっと読む)


【課題】一次再結晶焼鈍時の急速加熱による鉄損低減効果を最大限発揮させることにより、所期した鉄損低減効果を安定して発現させる。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造工程中、一次再結晶焼鈍工程の前に、少なくとも500〜700℃の温度域について、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて、150℃/s以上の昇温速度で加熱する急速加熱処理を施し、その後、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて一次再結晶焼鈍を実施する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】インヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、該スラブ中に、微量元素としてB,NbおよびVのうちから選んだ一種または二種以上を合計で10〜150ppm含有させ、また不純物として含まれるAlとNの比を質量比でAl/N≧1.4とし、さらに再結晶焼鈍における600〜800℃間の平均昇温速度を15℃/s以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転子として必要な優れた機械特性を有するとともに、固定子として必要な優れた磁気特性を容易に具備させることができる無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、板厚が0.15mm以上0.50mm以下であり、質量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらに、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、再結晶部分の面積比率が90%未満である鋼組織を有し、800℃で2時間保持する後熱処理を施した場合に再結晶部分の面積比率が100%となるものであることを特徴とする回転機用無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、Alを100ppm以下、かつN、SおよびSeを各々50ppm以下とし、残部Feおよび不可避的不純物からなるインヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記スラブ中のAl量とN量の比を質量比で1.4以上にすると共に、上記スラブ中にさらに、B、Ta、NbおよびVのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜150ppm含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性および強度特性に優れしかも特性ばらつきの小さい高強度無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%以下、Si:3.5%超 5.0%以下、Al:0.5%以下、P:0.20%以下、S:0.002%以上 0.005%以下およびN:0.010%以下を含み、かつMnをS含有量(質量%)との関係で
(5.94×10-5)/(S%)≦ Mn ≦(4.47×10-4)/(S%)
を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成にすると共に、鋼板圧延方向断面(ND−RD断面)における再結晶粒の面積率を30%以上90%以下とし、さらに連結した未再結晶粒群の圧延方向長さを1.5mm以下とする。 (もっと読む)


スラブを熱間圧延し、一回目の冷間圧延を行ってから800℃以上に加熱し、PH2O/PH2=0.50〜0.88の保護雰囲気中で中間脱炭焼鈍を3〜8分間行うことで、鋼板の炭素含有量を30ppm以下に低下させる工程と、次に、ショットブラストと酸洗をして表面における鉄の酸化物を除去し、酸素含有量を500ppm以下に抑制する工程と、所期の厚さになるまで二回目の冷間圧延を行い、スラリー状で分離剤を塗布する工程と、分離剤の含水率を1.5%未満にするように乾燥する工程と、酸化度(PH2O/PH2)が0.0001〜0.2の水素含有保護雰囲気中で高温焼鈍する工程と、最後に張力コーティングと伸長平坦化焼鈍を施す工程と、を含む電磁的性能の高い銅含有方向性珪素鋼の製造方法。 (もっと読む)


本発明は自動車駆動用モータなどの回転機器の鉄心材料として広く用いられる,無方向性電気鋼板に関するもので,重量%で,Al:1.3〜2.5%,Si:0.8〜2.0%,Mn:0.6〜1.2%,P:0.05〜0.2%を含み,残部がFeおよびその他不可避的不純物からなり,Al+Si+Mn+P=3.9〜4.45%,Al+Si=2.5〜3.8%,Al/Si=0.65〜3.1,Mn/P=4〜16の組成式を満足し,固有抵抗50〜60μΩ・cmを前提とすると共に,断面のビッカース硬さ(Hv)が185以下であることを特徴とする,無方向性電気鋼板を提供する。よって,本発明は,Fe−Si系無方向性電気鋼板のうち35A300〜35A230(JIS規格)と比較して同等あるいはそれ以上の磁性を有し,生産性にも優れた無方向性電気鋼板を製造することができる。
(もっと読む)


【課題】二次再結晶焼鈍時に鋼板の方位集積度を向上させることによって、磁気特性の一層の向上を図った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造に際し、二次再結晶焼鈍を、圧延方向における鋼板の曲率半径が1000〜3100mmの範囲を満足する条件下で行い、二次再結晶方位の圧延面内直角方向周りにおける理想ゴス方位からのずれ角の同一の二次再結晶粒内における圧延方向に沿った変化率の平均値を0.018〜0.06°/mmとする。 (もっと読む)


【課題】著しく磁束密度の高い方向性電磁鋼板を、工業的規模にて、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】組成が、C:0.02〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.01〜0.15%、S:0.001〜0.050%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.015%、Te:0.0005〜0.1000%よりなるスラブを、熱間圧延を施した後、熱延板焼鈍を施し、一回の冷間圧延もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延を施して冷延鋼板とした後、脱炭焼鈍を施し、焼鈍分離剤を塗布してから仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍する直前もしくは脱炭焼鈍の昇温過程において50℃/sec以上の加熱速度で800℃以上の温度へ加熱する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】鏡面化材の最終仕上焼鈍に際して、磁気特性の劣化を招くことのない、方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造方法において、素材中のS量を0.0005〜0.0060%の範囲に規制すると共に、最終仕上焼鈍前の鋼板の表面粗さを算術平均粗さRaで0.3μm以下に調整し、さらに焼鈍分離剤としてアルミナ系の分離剤を使用して1100℃以下の温度で最終仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】従来の焼鈍分離剤を用いたバッチ式の仕上焼鈍に替えて、焼鈍分離剤を用いない連続式の仕上焼鈍を行う方向性電磁鋼板の新しい製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分中とくにN:5〜70ppm、Alを100ppm以下、S,Seをそれぞれ10ppm以下に低減した上で、1000℃以下の温度で5時間以上の二次再結晶焼鈍を施したのち、1100℃以上の温度で30分以下の連続式の仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


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