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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) |  (357)

Fターム[4K037EA33]に分類される特許

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【課題】導電性と延性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.02%以下、Cr:20〜40%およびMo:4.0%以下を含み、かつNb,Ti,Zrのうちから選んだ一種または二種以上合計で:0.05〜0.60%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、円相当径:0.1μm以上の析出物が100μm2当たり1個以上存在させ、かつ析出物の最大径Dmax(μm)に対する板厚t(μm)の比が、次式(1)
20≦t/Dmax ・・・ (1)
の関係を満足するようにし、さらに板厚を200μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】自動車構造部材用として好適な、高強度と、優れた成形性、優れた断面成形加工後の耐ねじり疲労特性とを兼備する高張力鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.24%、V:0.021〜0.044%を含み、さらにNbおよび/またはTiを含有する組成を有する鋼素材に、log[V][C]=−9500/T+6.72(ここで、V、C:各元素の含有量(質量%))から計算される平衡固溶温度Tより高い温度とする熱間圧延を施し、成形性と耐ねじり疲労特性に優れた自動車足回り部材用高張力熱延鋼板とし、さらにこれを鋼管用素材とし、造管、溶接工程により溶接鋼管とする。 (もっと読む)


【課題】自動車構造部材用として好適な、高強度と、優れた成形性、優れた断面成形加工後の耐ねじり疲労特性とを兼備する引張強さ690MPa以上を有する高張力鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.24%、V:0.044超〜0.109%を含み、さらにNbおよび/またはTiを含有する組成を有する鋼素材に、log[V][C]=−9500/T+6.72から計算される平衡固溶温度Tより高い温度とする熱間圧延を施し、成形性と耐ねじり疲労特性に優れた自動車足回り部材用高張力熱延鋼板とし、さらにこれを鋼管用素材とし、造管、溶接工程により溶接鋼管とする。 (もっと読む)


【課題】低いYP、良好な伸びフランジ性、優れた耐食性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.10%未満、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以上1.9%以下、P:0.015%以上0.050%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下、Cr:0.40%未満、B:0.005%以下、Mo:0.15%未満、V:0.4%以下、Ti:0.020%未満を含有し、2.2≦[Mneq]≦3.1および[%Mn]+3.3[%Mo]≦1.9、([%Mn]+3.3[%Mo])/(1.3[%Cr]+8[%P]+150B)<3.5を満足する。鋼組織は、フェライトと第2相を有し、第2相の体積率が2〜12%、第2相として1〜10%の体積率のマルテンサイトと0〜5%の体積率の残留γを含む。 (もっと読む)


【課題】加工後の伸びフランジ特性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.08%以上0.20%以下、Si:0.2%以上1.0%以下、Mn:0.5%以上2.5%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、Ti:0.07%以上0.20%以下、V:0.20%以上0.80%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。そして、組織は体積占有率で80%以上98%以下のフェライト相と第二相である。さらに、大きさが20nm未満の析出物に含まれるTiとVの合計量は0.150 mass%以上である。前記フェライト相の硬度(HVα)と前記ベイナイト相の硬度(HVS)の差(HVα−HVS)は−300以上300以下である。 (もっと読む)


【課題】Cを0.70質量%以上0.95質量%以下含有する高炭素鋼板において、材質の軟質化と打抜き性の向上を図る。
【解決手段】質量%で、C:0.70〜0.95%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、組織が、観察組織1mm2当り100個以上のボイドを有することを特徴とする打抜き性に優れた軟質高炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】Cを0.65質量%以上0.85質量%以下含有する高炭素鋼板において、材質の軟質化と打抜き性の向上(特に、打抜きカエリの抑制)を図る。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜0.85%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及びN:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、(i)硬さが170HV以下であり、かつ、(ii)最終冷延前の組織の板厚断面にて、0.5μm2以下の炭化物の面積が、炭化物の総面積の15%以内であることを特徴とする打抜きカエリの小さい軟質高炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度グレードで370〜490MPa級の引張強度を得つつ、バーリング性に優れた高降伏比型熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定範囲の成分を含み、下記数式(1)を満足するTi(重量%)を含有し、かつ、SiとMnの合計量をTi量から制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織の90%面積以上が初析フェライトであり、平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、展伸度が1.2〜3であり、ミクロ組織の結晶粒内におけるTiC又はNbCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、その密度が1×1016〜5×1017個/cmである高降伏比型高バーリング熱延鋼板。
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【課題】700℃で1時間の焼戻し処理を行った後でもHRC30以上の適正な硬さを保持することができる耐焼戻し軟化性を有するブレーキディスク用素材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、N:0.02〜0.10%、C+N:0.08〜0.16%、Si:0.5%以下、Al:0.1%以下、Mn:0.3〜3.0%、Cr:10.5〜13.5%、Nb:0.05〜0.60%、V:0.15〜0.80%、Nb+V:0.25〜0.95%、Ni:0.02〜2.0%、を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、Fp値の式が80.0〜96.0であり、鋼中の含有窒素量を[N]、臭素-メタノール混合溶液を用いて定量される析出状態の窒素量を[N']とした場合に、700℃で1時間の焼戻し後の[N]-[N']の値が0.057質量%以上耐熱性に優れた低炭素マルテンサイト系Cr含有鋼。 (もっと読む)


【課題】低サイクル疲労特性に優れた自動車足回り部品とその製造方法を提供する
【解決手段】本発明の自動車足回り部品は、部品を構成する鋼材のミクロ組織の80%以上がベイナイトであり、かつ成形後の部品の低サイクル疲労亀裂の起点となる部位の板厚tと外表面曲率半径Rとの比R/tの値が5以下であるので、成形後の部品に疲労亀裂の発生及び進展を促進する微小ボイドが少なく、(211)面のX線半価幅の値が5(deg)以下であり、また組織がベイナイト主体で均一な為、疲労損傷が局所化せず、疲労特性に優れる。また、ベイナイト主体で均一な為、低サイクル疲労域での高い応力振幅に対しては、同一強度レベルのDP鋼のようなフェライト相主体の組織よりも、降伏応力が高い為に、繰り返し応力に対する転位のすべり抵抗が高く、疲労亀裂の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、更には伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti:0.03〜0.15%を含有し、Nb:0.03%以下、Mo:0.25%以下、V:0.25%以下に制限し、0.18≦6Ti+25Nb+3Mo+3V≦1.0を満足し、かつ、20C+17.1N−5Ti−2.6Nb−2.5Mo−4.7V≧0.6を満足し、1〜50nmのTi系炭窒化物が分散し、フェライトの面積率が50%以上であり、マルテンサイト、ベイナイトの一方又は双方からなる硬質組織の面積率が5〜50%であり、残部のパーライト、残留オーステナイト及びセメンタイトの面積率の合計を5%以下に制限し、フェライトの平均粒径を20μm以下に制限し、かつフェライトに占める未再結晶フェライトの割合を25%以下に制限した冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】熱交換器部材として高温ろう付けに曝された場合に粗粒化が防止されるフェライト系ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.1超え〜3%、Mn:0.1〜2%、Cr:10〜35%、Nb:0.2〜0.8%、N:0.03%以下であり、必要に応じて、Mo、Cu、VおよびWの1種以上を合計4%以下、あるいはさらにTiおよびZrの1種以上を合計0.5%以下、あるいはさらにNiおよびCoの1種以上を合計5%以下、あるいはさらにAl:6%以下、REM(希土類元素):0.2%以下、Ca:0.1%以下の1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であり、冷間加工後の加熱によって生成した再結晶粒の面積率が10〜80%である部分再結晶組織を有するろう付け用フェライト系ステンレス鋼材。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、更には伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti:0.03〜0.15%を含有し、Nb:0.03%以下、Mo:0.25%以下、V:0.25%以下に制限し、0.18≦6Ti+25Nb+3Mo+3V≦1.0を満足し、1〜50nmのTi系炭窒化物が分散し、フェライトの面積率が95%以上であり、フェライトの平均粒径を20μm以下に制限し、かつフェライトに占める未再結晶フェライトの割合を25%以下に制限した冷延鋼板。1050℃以上に加熱し、必要に応じて熱間圧延して、550℃以下まで水冷した後、40%以上の圧下率で冷間圧延を施し、最高加熱温度を600℃〜(Ac1+20)℃として焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼において、加工性と形状凍結性を両立し、絞り加工、曲げ加工、張り出し加工を行なうことができ、大型の部品に要求される形状を確保可能であるとともに、平坦度が高く、外観不良の発生しない、成形性、形状凍結性、表面外観に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】組成が質量%で、C:0.030〜0.060%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下、残部が鉄および不可避不純物で、圧延・圧延45°・圧延直角の3方向の平均降伏強度が230MPa以下で、かつ平均の伸びが40%以上で、圧延・圧延直角方向のr値が0.7〜1.4で、r値の面内異方性(Δr)が-0.2≦Δr≦0.2で、上記3方向のすべてにおいて170℃60分保持後の降伏伸びが0%であることを特徴とする冷延鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼において、加工性と形状凍結性を両立し、絞り加工、曲げ加工、張り出し加工を行なうことができ、大型の部品に要求される形状を確保可能な、成形性と形状凍結性に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.060%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下で、残部が鉄および不可避不純物である組成を有し、フェライト組織の面積率が80%以上であるとともに、圧延方向、圧延45°方向、圧延直角方向の平均の降伏強度が230MPa以下であり、かつ平均の伸びが40%以上であり、圧延方向および圧延直角方向のr値が0.7〜1.4であることを特徴とする冷延鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】成形性と、断面成形加工後の耐ねじり疲労特性に優れた薄肉高強度溶接鋼管を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.24%、Si:0.001〜1.5%、Mn:0.8〜2.8%、Al:0.01〜0.08%を含有し、P、S、N、Oを所定値以下に調整した組成を有する鋼素材を加熱し、仕上圧延終了温度をAr3変態点以上とする熱間圧延を施し、ついで巻取温度:650〜500℃で巻取り熱延鋼帯とし、ついで圧下率41〜76%の冷間圧延と、連続焼鈍炉で750〜950℃に加熱均熱したのち、平均冷却速度:81〜500℃/sでMs変態点以下の温度まで冷却する焼鈍処理を施し、ついで(Ms変態点−150℃)〜(Ms変態点−350℃)で焼戻し処理を施す。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工において介在物を起点とした曲げ割れ率を十分に小さくすることのできる、曲げ加工性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分が、C:0.12〜0.3%、Si:0.5%以下(0%を含む)、Mn:1.5〜3.0%、Al:0.15%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、P:0.02%以下(0%を含まない)、およびS:0.01%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼組織が、マルテンサイト単一組織であり、かつ、鋼板の表面から(板厚×0.1)深さまでの表層域において、規定のn回目の判定で定まるn次介在物群であって、この介在物群の2つの最外粒子の鋼板圧延方向における最外表面間距離が100μm以上であるものが、圧延面100cm当たり120個以下であることを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ前には軟質で加工性に富み、焼入れ後には十分な硬さを有するマルテンサイト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、Ni:0.05〜1.0%、Cr:10〜16%、Cu:1.0〜3.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるとともに、ε―Cuとして析出しているCuが0.2体積%以上である焼入れ処理用マルテンサイト系ステンレス鋼。
(もっと読む)


【課題】プレス成形前の初期の状態において低い降伏応力を有し、プレス成形して塗装焼付けした後において高い降伏応力を有するとともに、スケール疵が抑制された表面性状を有する高張力冷延鋼帯を提供する。
【解決手段】C:0.010〜0.040%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001〜0.15%、N:0.008%以下およびCr:0.25〜1.0%を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、Mn+Cr≧1.9を満足する化学組成を有し、主相であるフェライトと第二相である低温変態生成相とからなるとともに、低温変態生成相が0.5面積%以上のマルテンサイトを含有する鋼組織を有し、降伏比が0.65以下である機械特性を有し、さらに、スケール疵発生率が0.5%以下である表面性状を有する冷延鋼帯である。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性および疲労強度に優れた引張強さ780MPa級の高強度めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)所定の鋼中成分を含み、(2)組織は、ポリゴナルフェライト組織および低温変態生成組織を有し、前記低温変態生成組織は少なくともベイナイトを含み、マルテンサイトを更に含んでいても良く、鋼板の表面から0.1mm深さの板面について、板幅方向位置を変えて合計20視野を顕微鏡で観察し、各視野における50μm×50μmの領域について画像解析を行ったとき、下記の要件をすべて満足する溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。
(a)ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)≦80%
(b)ポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)≧10%
(c)Fmax−Fmin≦40%
(d)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最大値(Mmax)≦50% (もっと読む)


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