説明

Fターム[4K037EA33]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) |  (357)

Fターム[4K037EA33]に分類される特許

161 - 180 / 357


【課題】引張り強度が850MPa以上で、穴拡げ性および延性を同時に改善した高強度亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜3%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、Al:0.3〜2.0%、Mo:0.01〜5.0%を含有し、さらに、Ti:0.001〜0.5%、Nb:0.001〜0.5%、B:0.0001〜0.0050%、Cr:0.01〜5%の1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、ミクロ組織が、面積率で30%以上のフェライトを含む溶融亜鉛めっき高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】高価な元素を多量に含有させることなく、また特殊な製造方法を必要とせず、特に延性と穴広げ性に優れる高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Nb:0.010〜0.100%、Ti:0.05〜0.15%を含有し、適正量のC、Mnを含有し、Si、Al、P、S、Nを適正量に制限し、Aeが900℃以下であり、金属組織が、体積率95%以上のフェライトと、残部パーライト、ベイナイトからなる熱延鋼板。Ae=937−477C+56Si−20Mn−16Cu−15Ni−5Cr+38Mo+125V+136Ti−19Nb+198Al+3315B。仕上温度を950〜1050℃として熱間圧延を行い、30℃/s以上の冷却速度で冷却し、巻取温度を550〜700℃の範囲内、Bs以上とする製造方法。Bs=830−270C−90(Mn+Mo)−37Ni−70Cr。 (もっと読む)


【課題】高い体積抵抗率と優れた温度特性を備え、さらに優れた熱間加工性を備えた抵抗合金を提供する。
【解決手段】本発明の抵抗合金は、化学組成が質量%で、Mn:27.5〜35%、Al:8〜10%、Cr:5〜7%、C:1.0〜1.2%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。前記基本成分に、B:1.5%以下、N:1.5%以下、Mg群(Mg、Si)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下、Ti群(Ti、Mo)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下、Co群(Co、Ni)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下およびW:5.0%以下から選ばれる1種又は2種以上の元素を含有させることができる。 (もっと読む)


【目的】NiろうやCuろう付けに供される熱交換器部材として好適なフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【構成】質量%で、C:0.03%以下、Si:3%以下、Mn:2%以下、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Cr:11〜30%、Nb:0.15〜0.8%、N:0.03%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記A値が0.10以上であるフェライト系ステンレス鋼。
A = Nb − (C×92.9/12 + N×92.9/14) (もっと読む)


【課題】自動車構造部材用として好適な、低温靭性、成形性、および断面成形加工後の、耐疲労特性に優れた高張力鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.24%と、少なくともNb:0.001〜0.15%を含有する素材に、ΣAi=Σ{Ti・(20+log ti)}(ここで、ti:i番目の工程での熱処理時間(h)、Ti:i番目の工程での熱処理温度(K))で定義される累積熱処理パラメータΣAiが850〜1150℃の温度域で30000〜20000、かつ500〜700℃の温度域で20000〜13000を満足する熱履歴、または熱加工履歴を付与する。粒径100nmを超える析出物中のNb量Nblpと、粒径20nm未満の析出物中のNb量Nbspとの比が0.10〜2.0である組織を有し、またV、Ti、Mo、Wのうちから選ばれた1種または2種以上を所定量含有できる。 (もっと読む)


【課題】自動車軽量素材として適する600MPa以上の引張強度を有し、延性に優れ、さらに耐リジング性に優れたフェライト系低比重高強度鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の低比重高強度鋼板は、C:0.2〜0.8重量%、Mn:2〜10重量%、P:0.02重量%以下、S:0.015重量%以下、Al:3〜15重量%、N:0.01重量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避の不純物からなり、前記Mnと前記Alの重量比Mn/Alが0.4〜1.0であり、かつ、組織内の残留オーステナイトが1重量%以上としている。さらに、Si、Cr、Mo、Ni、Cu、B、Ti、Zr、Nb、W、Sb及びCaから選択される1種上を特定量含むのが好ましい。この鋼板表面に、メッキ層を片面当たり10〜200μmの厚さで含む低比重高強度亜鉛メッキ鋼板とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】加工後の伸びフランジ性に優れ、かつ鋼板内材質変動を安定して小さくできる780MPa以上のTSを有する高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.3〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Al:0.10%以下、Ti:0.07〜0.20%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼片を、1150〜1300℃の加熱温度で加熱し、800〜1000℃の仕上温度で熱間圧延後、30℃/秒以上の冷却速度で600〜750℃の冷却停止温度まで一次冷却し、0.2〜10秒間冷却を停止後、55℃/秒以上の冷却速度で二次冷却するに際し、少なくとも500℃以下の温度域を120℃/秒以上の冷却速度で核沸騰冷却となる条件で冷却し、350〜500℃の巻取温度で巻取ることを特徴とする780MPa以上のTSを有する高強度熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工後の伸びフランジ性に優れ、かつ鋼板内材質変動を安定して小さくできる780MPa以上のTSを有する高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Al:0.10%以下、Ti:0.05〜0.20%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼片を、1150〜1300℃の加熱温度で加熱し、800〜1000℃の仕上温度で熱間圧延後、55℃/秒以上の冷却速度で冷却し、引き続き少なくとも500℃以下の温度域を120℃/秒以上の冷却速度で核沸騰冷却となる条件で冷却後、350〜500℃の巻取温度で巻取ることを特徴とする780MPa以上のTSを有する高強度熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強さ、形状凍結性、延性、伸びフランジ性及び表面性状に優れる熱間圧延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.003〜0.03%、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下を含有するとともに下記式(1)を満足し(式中の元素記号は、鋼中における各元素の含有量(単位:質量%)を表す。)、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、面積%で、75〜90%のポリゴナルフェライト、5〜15%のマルテンサイトおよび5〜20%のベイナイトを含有し、残部が5%未満からなるとともに、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が3〜20μmである鋼組織を有し、鋼板表面における最大長さ5mm以上のSiスケール疵が10面積%以下である表面性状を有し、引張強度が590MPa以上、降伏比が70%以下、TS×El値が18000MPa・%以上、かつTS×λ値が50000MPa・%以上である機械特性を有する。
0.39×Si−5×P≦Al (1) (もっと読む)


【課題】疲労特性と曲げ成形性に優れた機械構造鋼管用熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の機械構造鋼管用熱熱延鋼板は、鋼の表層部において、ミクロ組織の80%以上がベイナイトであり、ビッカース硬さHvが210以上300以下であり、ベイナイトの長軸長さの平均値が5μm以下であり、平均粒界炭化物粒径が0.5μm以下である。疲労及び曲げ成形での割れの起点となる表層部組織が均一微細ベイナイト主体組織であるので、疲労特性と曲げ成形性が共に優れる。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、組織がフェライト、又はフェライトとベイナイトからなり、フェライトの粒径が30μm以下であり、1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0以下、{554}<225>方位、{111}<112>方位及び{111}<110>方位のX線ランダム強度比の平均値が4.5以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】靱性に優れたNb含有フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 結晶粒界上析出物の占有率を、結晶粒界上において各析出物の占める長さと結晶粒界長さとの比として、式(1)で算出し、該占有率を0.5以下としたことを特徴とする靱性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板。
【数1】
(もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、主組織がベイナイト組織であり、旧オーステナイト粒径が30μm以下であり、旧オーステナイト結晶粒のアスペクト比が4以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車外板パネルの素材であって、優れた成形性(面内異方性、耐常温時効性、そして焼付硬化性)と優れた表面性状とを具備する高張力(めっき)冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.04%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001〜0.15%、N:0.008%以下、Cr:0.35〜1.0%、さらに必要により、Mo:1.0%以下、B:0.002%以下およびW:1.0%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上、および/またはTi:0.1%以下および/またはNb:0.1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、主相がフェライト、第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相の複合組織を有し、r値の面内異方性|Δr|が0.25以下の機械特性を有し、かつ表面性状に優れる高張力冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性を兼ね備え、更にBH性と常温遅時効性をも兼ね備えた、塗装焼付硬化性能に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0014〜0.0025質量%である極低炭素のスラブを、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍後に一旦、調質圧延を施した後、引き続き、連続溶融亜鉛めっきラインにてめっき後合金化熱処理後に再度、調質圧延を施す、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造プロセスにおいて、めっき前後の二種の調質圧延率の関係が、式:SP1+SP2≦SP0≦0.75×SP1+1.5×SP2(SP0は冷間圧延後に焼鈍ラインのみによって冷延鋼板を製造する際の、鋼板の遅時効性が確保される最小限の調質圧延率(%)、SP1とSP2は焼鈍ラインに引き続くめっきラインでの、めっき前後の各々の調質圧延率(%))を満たすように行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の凹凸や鋼板表面の結晶粒径むら、鋼板表面元素むらなどに起因するめっき合金化むらを抑制し、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.003%以下、Si;0.005%以上0.1%以下、Mn;0.01%以上0.4%以下、P;0.005%以上0.03%以下、S;0.005%以上0.02%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、熱間圧延するに際し、粗圧延開始前の一次デスケーリングにおけるデスケーリング吐出水圧力を980KPa以上3000KPa以下とし、かつデスケーリング開始時のスラブ表面温度Tが以下の式(A)を満たし、さらにデスケーリング用の水温を20℃以下で鋼板表面に噴射して、熱延一次デスケーリングをした後、粗圧延機、仕上げ圧延する。1000≦T≦3330×(S%)+1200・・・・(A) (もっと読む)


【課題】MoやW等の高価な元素を添加することなく、熱疲労特性と耐酸化性に優れると共に、Type429と同等以上の形状凍結性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.015mass%以下、Si:0.2mass%以下、Mn:0.2mass%以下、P:0.030mass%以下、S:0.006mass%以下、Cr:16〜20mass%以下、N:0.015mass%以下、Nb:0.3〜0.55mass%、Ti:0.15mass%以下、Mo:0.1mass%以下、W:0.1mass%以下、Cu:1.0〜1.8mass%、Al:0.2〜0.6mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】熱疲労特性と耐酸化性がSUS444以上に優れると共に、Type429と同等以上の溶接性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.015mass%以下、Si:0.5mass%以下、Mn:0.2〜1.0mass%、P:0.03mass%以下、S:0.006mass%以下、Cr:16〜20mass%以下、N:0.015mass%以下、Nb:0.3〜0.55mass%、Ti:0.15mass%以下、Mo:0.1mass%以下、W:0.1mass%以下、Cu:1.0〜2.5mass%、Al:0.2〜1.0mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた耐熱フェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、
C:0.008%以下、N:0.02%以下、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.5〜1.5%以下、Cr:14〜19%、Cu:0.8〜2%、Ni:0.2%以下、Nb:0.2〜0.8%、Ti:0.01〜0.3%を含有し、かつ、下記(1)式が0以下となるよう各元素が相互調整され、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする耐酸化性に優れた耐熱フェライト系ステンレス鋼板。V:0.02%〜0.5%、Mo:1〜2%、B:0.0002〜0.0050%、Al:3%以下、W:3%以下、Sn:1%以下を含んでも良い。
γp=420×[%C*]+470×[%N*]+23×[%Ni]+9×[%Cu]+7×[%Mn]−11.5×[%Cr]−11.5×[%Si]−52×[%Al]−12×[%Mo]−47×[%Nb*]−23×[%V]+189 (1) (もっと読む)


161 - 180 / 357