説明

Fターム[4K037GA05]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 表面処理 (1,377) | メッキ処理 (921)

Fターム[4K037GA05]に分類される特許

721 - 740 / 921


【課題】同一コイル内及び異なるコイル間のいずれにおいても強度のばらつきが少ない熱延コイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.003〜3%、Mn:0.1〜3%、P:0%を超え0.1%以下、S:0%を超え0.03%以下、Al:0.001〜3%、N:0%を超え0.01%以下、Nb:0.001〜0.1%及びTi:0.001〜0.2%を含有すると共に、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下記数式により表されるPCMとTieff.との比を1.2〜3とする。
(もっと読む)


【課題】強度、成形性、耐二次加工脆性及び表面性状(耐肌荒れ性、めっきムラ性)の全てを高品質で満足する高強度冷延鋼板、亜鉛めっき鋼板はなく、フード、ドア、フェンダー、サイドパネル等の自動車外板パネルに適する高プレス成形性を備え、めっき鋼板でのすじ模様欠陥や冷延鋼板での外観不良が生じないTS340MPa級以上の冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.004%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.1〜2.5%、P:0.06%以下、S:0.05%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.006%以下、Ti:(N/14×48×0.5)%以上、(0.02+N/14×48)%以下およびNb:0.04〜0.20%を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、TiおよびNbの含有量が2≦Nb/Ti≦20の関係式を満足する化学組成を備え、r値の最小値が1.0以上であり、さらに圧延方向に対する角度が45°方向におけるr値を1.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低温での鋼素材加熱が可能で地球環境保全に悪影響を及ぼすことなく、しかも生産性の向上が可能で安価な、自動車部品用として好適な、TS:590MPa以上、El:25%以上を有する析出強化型高強度薄鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.030〜0.070%、Si:0.5%以下、Mn:1.2〜2.0%、N:0.0049%以下、Sol.Al:0.01〜0.1%を含み、さらに、V:0.06〜0.20%を含有する組成の鋼素材に、加熱温度:1050〜1140℃に加熱し、圧延終了温度を830℃以上とする熱延を施し、熱延後、平均冷却速度:20℃/s以上で冷却し、500〜620℃で巻き取る。なお、V単独含有に代えて、V:0.04〜0.20%と、さらにNb:0.005〜0.049%またはTi:0.005〜0.080%を、V+Nb/Tiで0.05〜0.20%を満足するように複合含有してもよい。また、V:0.03〜0.20%と、さらにNb:0.005〜0.049%およびTi:0.005〜0.080%を、Nb+Tiで0.010〜0.080%、およびV+Nb+Tiで0.04〜0.20%を満足するように複合含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】自動車用鋼板として好適な、優れたプレス成形性を有し、かつプレス成形後に、従来の焼き付け塗装温度と同程度の熱処理によって引張強さが極めて大きく上昇する、歪時効硬化特性に優れた熱延鋼板、および、歪時効硬化特性に加えて疲労特性も格段に向上する熱延鋼板、ならびに、このような熱延鋼板を安定して生産することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下、N:0.02%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、焼戻ししていないマルテンサイト相を主相とし、第2相としてフェライト相が面積率で1%以上30%以下の範囲で含まれ、かつ、該フェライト相の平均粒径が20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】鋼板の組成と組織を規定することにより、深絞り性と延性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.2質量%、Si:0.1〜2.0質量%、Mn:0.5〜3.0質量%、P:0.10質量%以下、S:0.02質量%以下、Al:0.005〜1.5質量%以下、N:0.02質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物元素よりなる組成を有し、かつフェライトを70体積%以上、残留オーステナイトを2体積%以上およびベイナイトからなる複合組織を有し、ランクフォード値(r値)が1.1以上である高強度冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】CrやCoなどの高価な添加元素を必要とせず、損失係数が0.040以上となる良好な制振性を有する板厚が2.0mm以下の鉄系の制振合金薄板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Mn:0.05〜1.5%、P:0.2%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下、およびSi:1.0〜3.5%、Sol.Al:1.0〜7.0%のうちから選ばれた少なくとも1種の元素を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ平均結晶粒径が50μm以上500μm以下、最大比透磁率が2000以上、残留磁束密度が0.90T以下であることを特徴とする板厚2.0mm以下の制振合金薄板。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で且つ表面割れを発生することなく、590MPa以上の引張強度を有する高張力鋼板の素材である連続鋳造スラブを製造する。
【解決手段】 質量%でC:0.03〜0.10%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Al:0.2%以下、N:0.006%以下を含有し、(14/27)×(%Al/%N)が50以下であり、残部がFe及び不可避的不純物よりなる溶鋼を、Al含有量及びN含有量で規定される下記の(1)式を満足する鋳造速度(Vc:m/min)で鋳造するとともに、該鋳造速度(Vc)で規定される下記の(2)式を満足する比水量(Q:L/kg)で二次冷却帯をスプレー冷却する。
1.5≦Vc≦4.0-0.68×log[(14/27)×(%Al/%N)] …(1)
1.0≦Q≦2.5+Vc/1.5 …(2) (もっと読む)


【課題】強度と延性バランスおよび焼付硬化性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、C:0.005〜0.04%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.008%未満、Cr:0.2〜1.0%を含有し、かつ2.1≦Mn(mass%)+1.29Cr(mass%)≦2.8を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。そして、組織は、フェライト相と体積率で3.0%以上10%未満のマルテンサイト相からなり、かつ、前記フェライトの平均粒径は6μm超15μm以下であり、さらに、前記マルテンサイト相がフェライト粒界に存在する割合は90%以上である。なお、上記溶融亜鉛めっき鋼板を製造するにあたっては、冷間圧延後の得られた鋼板をAc1点以上Ac3点以下の温度範囲にて焼鈍することとする。 (もっと読む)


【課題】鋼板母材に易酸化性元素を含んでいても不めっきが発生せず、表面外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板母材にFeよりも酸化し易い元素を1種又は2種以上、合計0.5質量%以上5質量%以下含有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材とめっき層との界面に存在する非反応領域の最大直径が60μm以下であることを特徴とする表面外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】焼入れ後の成形部材において靱性に優れ、かつ、優れた焼き入れ性及び耐食性を有するので、自動車のボデー構造部品、足廻り部品、シャ−シさらには各種補強部品等の用途に好適な熱間プレス用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面にめっき被膜を備える熱間プレス用めっき鋼板である。鋼板が、C:0.09〜0.50%、Si:2.0%以下、Mn:0.8〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下およびNb:0.005〜0.20%を含有し、残部がFeおよび不純物である鋼組成を有するとともに、面積率で、ポリゴナルフェライト:30〜97%、ベイナイト:0〜20%未満、残部がパーライトである鋼組織を有し、ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が2〜25μmである。さらに、めっき鋼板の表面粗さRaが0.4〜2.2μmである。 (もっと読む)


【課題】鋼板製造工程の作業条件のばらつきによる製品材質(機械的性質)の目標値からのずれを解消し製品材質を安定化する方法を提供する。
【解決手段】予め過去の操業実績データの解析により、素材鋼成分値及び熱間圧延以降、最終工程側の熱処理に到る各工程の作業条件と製品材質(降伏強さ,引張強さ等)との関係式を求めておき、鋼板を熱処理するに際して、熱処理工程に到るまでの各工程(前工程)の作業実績値と、これから実施する熱処理の加熱温度(設計値)をもとに、前記関係式により製品材質の予測値を算出し、予測値と目標値との差を求めると共に、該予測値と目標値とのずれを解消するのに必要な加熱温度の修正量を算出し、修正再設定された熱処理温度で熱処理する。熱処理に到る前工程の作業実績のばらつきに起因する材質影響の総和が熱処理温度の修正により打消され、製品材質の目標値からのずれが低減解消される。
(もっと読む)


【課題】最大引張強度(TS)590MPa以上で優れた加工性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%未満、Si:1.0〜2.0%、Mn:1.1〜1.9%、O:0.006%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.01%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、さらに、体積分率でフェライトを50%以上、オーステナイトを3〜50%未満含有し、残部がベイナイトまたはマルテンサイトからなる鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有し、この鋼板と溶融亜鉛めっき層との界面から5μm以内の鋼板内の結晶粒界及び結晶粒内、溶融亜鉛めっき層内のいずれか一方または双方にSiを含む酸化物を平均含有率0.01〜10質量%にて含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DI加工が可能な、加工性に優れた電池用鋼板を得る。
【解決手段】DI加工に耐えうる充分な加工性を有する電池用鋼板を得るために、鋼板を十分に軟質化する点から成分組成と製造条件の組み合わせを最適化する。具体的には、質量%で、C:0.01〜0.1%、Si≦0.1%、Mn:0.1〜1.0%、P≦0.03%、S≦0.2%、sol.Al:0.01〜0.08%、N≦0.0050%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを熱間圧延し、80〜90%の圧延率で冷間圧延し、次いで、600〜700℃の温度で30秒〜5分焼鈍し、次いで、0.5〜2.0%の伸長率で調質圧延し、めっき処理を行い、次いで、650〜800℃の温度で5分以上の拡散焼鈍後、調質圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】高い生産性で連続鋳造スラブを製造すると共に、そのスラブを素材として連続焼鈍法で、耐時効性および溶接性に優れる調質度がT1〜T4クラスの軟質缶用鋼板を製造する。
【解決手段】C:0.0014mass%以下、Si:0.01〜0.1mass%、Mn:12.50×S〜0.8mass%、S:0.034mass%以下、Al:0.01〜0.10mass%、N:0.0015〜0.0070mass%、Nb:2.3×C〜15.48×Cmass%、B:(0.769×N−0.00304)mass%以上かつ0.0003mass%以上0.60×Nmass%以下を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、圧下率70〜90%の冷間圧延してから、均熱温度T:700〜780℃、均熱時間t:20〜90秒でかつ770≦t/3+T−14.8×loge(Nb)−32×B/N≦840の関係式を満たす連続焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】440MPa以上のTS及び1.3以上のr値を有する深絞り用高強度複合組織型冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015〜0.050、Si:1.0以下、Mn:1.0〜3.0、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.5、N:0.01以下、Nb:0.01〜0.3を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつNbとCの含有量が式(1)を満たすスラブを、熱間圧延後、720℃以下の巻取温度CT℃で巻取り、式(2)と(3)から求まる範囲内の圧下率CR%で冷間圧延して、500〜750℃の均熱温度で熱処理後、さらに冷間圧延し、連続焼鈍して、面積率で、50%以上のフェライト相と1〜15%のマルテンサイト相を含むミクロ組織を得る方法;[C]-(12×[Nb]/93)≧0.01・・・(1)、350-CT+1000×ε1.2≧0・・・(2)、ε=ln(1+CR/100)・・・(3)、ここで、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】溶接タイプのリシール缶の成形性を著しく改善し、かつ成形後の缶体に実用的な強度付与が可能となるエキスパンド加工性を備えた溶接缶用鋼板を、高い生産性をもって提供する方法を提供する。
【解決手段】析出N率が85%以上で、かつ170℃で7分の加熱保定後の、鋼板表面から厚み方向25μm深さの硬度と、鋼板の厚み方向中心部の硬度との差が、マイクロビッカース硬さで15ポイント以上である。成分は質量%で、C:0.015〜0.08%、Mn:0.10〜0.60%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、酸可溶Al:0.02〜0.10%、N:0.006%以下を含有し、鋼板に含まれる固溶Nおよび固溶Cの合計が10〜20ppmかつ固溶C≧固溶N×2なる関係を有し、ロール径470mm以下のロールにて圧下率1.5〜3.0%かつ張力50〜200MPaで調質圧延を実施する。 (もっと読む)


【課題】 塩害環境での耐食性に優れた自動車用燃料タンク用表面処理ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:10.0〜25.0%を含有し、平均r値が1.4以上、全伸びが30%以上であるフェライト系ステンレス鋼板基材あるいはCr:10.0〜25.0%を含有し、全伸びが45%以上、加工硬化率が400N/mm2以下であるオーステナイト系ステンレス鋼板基材の表面に、5〜13%のSiを含有し残部が不可避的不純物およびAlからなるめっき層を付着量5g/m2以上80g/m2以下で形成させ、めっき層と地鉄の間に形成される合金層の厚みが5.0μm未満であり、めっき層の上に可溶型樹脂および可溶型樹脂に対して質量%で1〜30%の潤滑機能付与剤で構成される摩擦係数0.15以下の潤滑皮膜を有することを特徴とする塩害環境での耐食性に優れた自動車用燃料タンク用表面処理ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき性が良好で耐食性に優れた高Siを含有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造装置ならびに高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.4〜2.0質量%を含む高強度鋼板に連続溶融亜鉛めっきを施す際に、鋼板を予熱し、次いで、直火還元炉で直火還元バーナーの空気比を0.6以上0.9未満とした還元雰囲気で鋼板を還元し、その後、水素還元を行う間接加熱炉で水分圧と水素分圧の対数log(PH2O/PH2)が下式(1)を満たす雰囲気で鋼板を還元し、間接加熱炉からめっき設備入側のスナウト部まで間では下式(2)を満たす雰囲気として還元及び冷却を行い、連続溶融亜鉛めっきを施す高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。また、溶融亜鉛めっき後に合金化処理を行う。
−1.6≦log(PH2O/PH2)≦−0.5 ・・・ (1)
log(PH2O/PH2)≦−1.5 ・・・ (2) (もっと読む)


酸化防止の表面コーティング、特にすずメッキに適した鋼板の製造工程鋼板の製造工程に関するものであり、この鋼板の製造工程は生産能力が中程度で広い土地や高額の設備投資を要する設備の設置を必要としない。好ましくは薄型スラブ製造設備で得た0.7mmより厚い酸洗後の熱延鋼板を3台以下のゼンジミア6Zhi型圧延機に通して厚さ0.25mm未満まで冷間圧延しその後焼きなましをする。後に調質と仕上鋼板の製造工程のみを行う1回の厚み減少鋼板の製造工程(Simple reduction)で最終的な厚さ0.18mm未満にしてもよいし、厚さを30%減少させるために半加工鋼板をもう一度冷間圧延する二重の減少鋼板の製造工程(double reduction)により最終的な値にしてもよい。
(もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせず、安定して製造可能なTSが440MPa以上、平均r値が1.2以上、TS×Elが19000MPa・%以上である高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010〜0.050、Si:0.01〜1.0、Mn:1.0〜3.0、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.1、N:0.01以下、Nb:0.04〜0.3、残部Fe及び不可避的不純物からなり、NbとCの含有量が式(1)を満たす組成を有し、析出Nb量が0.030以上であり、面積率で50%以上のフェライトと面積率で1%以上のマルテンサイトを有し、炭化物NbCの分布状態を示す式(2)のr40が15%以上である鋼組織を有する高強度鋼板;(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7・・(1)、r40={(平均粒径dNbC≧40nmのNbC数)/(組織中に分布する全NbC数)}×100 [%]・・(2)、式(1)では、各元素記号は各元素の含有量を表し、式(2)では、2つ以上のNbCが1つに凝集している場合は、1個のNbCとしてNbC数を数える。 (もっと読む)


721 - 740 / 921