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Fターム[4K037GA08]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 表面処理 (1,377) | 酸洗等のスケール除却条件 (147)

Fターム[4K037GA08]に分類される特許

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【課題】ブリスターの発生を抑制可能な冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱延鋼板を酸洗終了後に冷間圧延するに際し、酸洗条件や冷間圧延条件に応じて式(1)を満足するように、酸洗終了後冷間圧延開始までの時間tcおよび/または酸洗終了後の熱延鋼板の最高表面温度Tmaxを制御するブリスターの発生を抑制可能な冷延鋼板の製造方法;Hc/Ho>exp{-0.002×(Tmax+tc/100)}・(1)、ただし、Ho:酸洗終了直後の鋼板中の水素濃度、Hc:冷間圧延条件により決まるブリスターによる表面品質不良が発生する冷間圧延開始直前の鋼板中の臨界水素濃度、熱延鋼板の最高表面温度Tmax:酸洗終了直後の鋼板表面温度のことであるが、熱延鋼板を加熱した場合は、酸洗終了直後の表面温度と加熱により到達した表面温度のうちの高い方の温度。 (もっと読む)


【課題】塗膜密着性と加工性に優れた引張強度が550MPa以上の高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】規定する成分組成を満たし、規定量のフェライト、ベイナイトおよび残留オーステナイトを含む複合組織鋼板であって、
SEMを用いて2000倍で鋼板表面近傍の断面を観察したときに、任意の10視野において幅3μm以下で深さ5μm以上のクラックが存在せず、
引張強度が550MPa以上で、かつ引張強度(TS:単位MPa)と伸び(El:単位%)が下記式(1)を満たすことを特徴とする塗膜密着性と加工性に優れた高強度冷延鋼板である。
TS×El≧19000 …(1) (もっと読む)


【課題】Siを0.6%以上含有しても、均熱炉の還元性雰囲気の露点あるいは水蒸気水素分圧比を高めるような制御をすることなく、良好な化成処理性を有する高Si冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.3質量%、Si:0.6〜3.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.02質量%以下、Al:0.01〜1質量%、N:0.01質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する冷延鋼板の連続焼鈍方法において、酸化性バーナを用いた炉で加熱して鋼板温度が700℃以上に到達するまで昇温したのち、還元性雰囲気炉で750〜900℃で均熱焼鈍し、その後の冷却を500℃から100℃までの間の平均冷却速度が50℃/s以上となるように行う。 (もっと読む)


【課題】耐ヒートスポット性と耐摩耗性に優れた低コストのATセパレートプレート用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.7%未満あるいは3.0%以下、Mn:1%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:0〜0.3%、Mo:0〜0.05%、Ni:0〜0.05%、B:0〜0.0003%、Al:0.005%〜0.1%未満あるいは5.0%以下であり、さらにTi:0.1%以下、Nb:0.3%以下、V:0.3%以下の1種以上を合計0.06%以上含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、冷間圧延により硬さが200〜320HVに調整されているATセパレートプレート用鋼板。 (もっと読む)


【課題】めっき厚みにバラツキが少なく、プレス加工後にも美しい表面外観を呈する表面外観に優れたプレス加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0005〜0.01%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.08%、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.10%、Ni:0.1%以下、Cu:0.1%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成のスラブを得る工程と、熱間圧延して熱延コイルを得る工程と、0.01〜100μmの平均気泡径を有するマイクロバブルを供給すると共に10kHz〜3MHzの超音波を印加した状態で鋼板表面を酸洗する工程と、50%以上95%以下の冷延率で冷間圧延して所定の厚さの冷延コイルとする工程と、前記コイルを再結晶温度以上の温度で焼鈍するとともに、その後コイル表面に溶融めっきを施す工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性の劣化を招くことなく、成形加工した後に肌荒れが生じることがないフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15質量%以下,Si:0.5質量%以下,Mn:1.0質量%以下、P:0.050質量%以下、S:0.020質量%以下、Cr:11〜25質量%,N:0.03質量%以下、さらにTi:0.5質量%以下及びNb:1.0質量%以下の一種又は二種を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、しかも含有C,N,Ti,Nbの間で下記の式(1)の関係を満たす成分組成を有し、表面から50μmまでの間の表層部の平均結晶粒径が25μm以下であり、しかも板厚中心部の平均結晶粒径が表層部の平均結晶粒径の1.2倍以上になった組織とする。(Ti/22+Nb/41)/(C/12+N/14)>7・・・(1) (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:800℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、さらに、冷却過程では650℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気中の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気熱処理以外の工程を要することなく、研磨により低下する耐食性を改善することができるフェライト系ステンレス鋼研磨仕上げ材の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェライト系ステンレス鋼が、所望の組成になるように原料配合して溶製し、溶鋼を連続鋳造してスラブを形成する(a1,a2)。スラブを熱間圧延して熱間圧延鋼板にし、当該熱間圧延鋼板を焼鈍して酸洗し、さらに熱間圧延鋼板を冷間圧延して冷間圧延鋼板にする(a3〜a5)。当該冷間圧延鋼板を研磨する(a6)。研磨後に、露点が−40℃以下の水素ガス雰囲気中で、温度1000℃以上かつ当該温度に保持される時間が10秒以上になるように熱処理する(a7)。 (もっと読む)


【課題】高Mn含有鋼板を母材として、表面外観、めっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板と高強度溶融合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】
mass%で、C:0.1〜0.8%、Si:0.5〜5.0%、Mn:1.0〜30%、P:0.005〜0.025%、Al:0.01〜2%、S:0.01%以下を含む熱延鋼板を、H≦0.5vol%、O≧0.1vol%、HO、CO及びCOを合計で25vol%以下を含む雰囲気で、600〜1100℃の温度で300〜10000s熱処理を行い、熱延鋼板のスケール直下から2〜10μmまでの領域のC濃度の平均値を0.01%以下とし、次に酸洗、冷間圧延を行い、その後、HO≧15vol%、O≧0.1vol%、CO+CO≦5vol%を含む雰囲気で、700〜800℃の温度範囲で酸化鉄を主体とするスケールを形成させる酸化処理した後還元処理、めっき処理する。 (もっと読む)


【課題】形状凍結性および加工性に優れたステンレス鋼板、その製造方法、およびこれを使用した物品を提供する。
【解決手段】C:0.002〜0.08%、Mn:0.5〜2.0%、Ni:8.0〜10.5%、Cr:18.0〜20.0%、残部Feからなり、平均結晶粒径3μm以下、圧延方向と圧延直角方向の破断伸び40%以上、圧延方向と圧延直角方向のスプリングバック量の差2.0°以下であるステンレス鋼板。熱間圧延鋼板を、50〜90%の圧延率で冷間圧延して加工誘起マルテンサイトを生成させ、ついで750〜920℃で熱処理して微細オーステナイトとし、さらに50〜90%の圧延率で冷間圧延して再度加工誘起マルテンサイトを生成させ、ついで750〜920℃の温度で熱処理して加工誘起マルテンサイトを逆変態させて微細オーステナイトとする工程を含む上記ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】テンパーカラーの発生を効果的に防止しつつ、BAF焼鈍鋼板の調質度を確保することもできるテンパーカラーを防止可能な焼鈍方法を提供する。
【解決手段】BAFによりタイトコイル鋼板を再結晶焼鈍する際に、窒素ガス濃度:90〜97vol%、水素ガス濃度:3〜10vol%の組成からなる混合雰囲気ガスを供給し、昇温過程で前記タイトコイル鋼板から発生する水分を気化させてつつ排除し、均熱板温580〜630℃到達時の露点を−40℃以下とした還元雰囲気中で前記タイトコイル鋼板を保定することを特徴とするBAF焼鈍鋼板のテンパーカラー防止方法。これにより、BAF焼鈍鋼板に発生するテンパーカラーを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上0.10%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020%〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含み、Tiを、Ti:0.05〜0.15%の範囲で、かつTi*=Ti−3.4N−1.5Sで定義されるTi*が、C−0.25Ti*≧0.05を満足するように、含有する組成を有し、鋼板中のTiを含む硫化物の直径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間加工時の耐スケール剥離性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の組成を、質量%で、C:0.19%以上0.28%未満、Si:0.15〜0.50%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.025%以下、S:0.001%以下、Al:0.2〜1.5%、N:0.005%以下、Ti:0.01〜0.15%、B:0.0008〜0.0030%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とする。これにより、ダイクエンチの加熱に際してスケールの生成が抑制され、ショットブラスト処理の負荷が軽減でき、さらにダイクエンチの熱間加工に際してスケールの剥離が抑制され、ダイクエンチ加工用の金型の損傷や製品表面の線状疵の発生が防止され、さらにショットブラスト後の製品の変形もなく、寸法精度が著しく向上した、引張強さ1500MPa以上の高強度部品の製造が容易となる。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.19%以上0.28%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含み、Tiを、Ti:0.05〜0.15%の範囲で、かつTi*=Ti−3.4N−1.5Sで定義されるTi*が、C−0.25Ti*≧0.19を満足するように、含有する組成を有し、鋼板中のTiを含む硫化物の直径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。直径0.10μm以上の大きさのTiを含む硫化物が、板厚方向断面で平均30個/mm以上有することが好ましい。上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以上0.19%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含む組成を有し、鋼板中のMnを含む硫化物の短径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、短径が0.1μm以上の大きさのMnを含む硫化物を、鋼板断面1mm当たり平均で30個以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.45%、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含み、Tiを、Ti:0.05〜0.15%の範囲で、かつTi*=Ti−3.4N−1.5Sで定義されるTi*が、C−0.25Ti*≧0.35を満足するように、含有する組成を有し、鋼板中のTiを含む硫化物の直径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、直径0.10μm以上のTiを含む硫化物を、鋼板断面で平均30個/mm以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr、B、Mo、Wのうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以上0.19%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含み、Tiを、Ti:0.05〜0.15%の範囲で、かつTi*=Ti−3.4N−1.5Sで定義されるTi*が、C−0.25Ti*≧0.10を満足するように、含有する組成を有し、鋼板中のTiを含む硫化物の直径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、直径0.10μm以上の大きさのTiを含む硫化物を、鋼板断面で平均30個/mm以上有することが好ましい。なお、上記した組成に加えてさらにCr、B、Mo、Wのうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.19%以上0.28%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含む組成を有し、鋼板中のMnを含む硫化物の短径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、短径が0.1μm以上の大きさのMnを含む硫化物を、鋼板断面1mm当たり平均で30個以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.28%以上0.35%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含む組成を有し、鋼板中のMnを含む硫化物の短径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、短径が0.1μm以上の大きさのMnを含む硫化物を、鋼板断面1mm当たり平均で30個以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


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