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Fターム[4K037GA08]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 表面処理 (1,377) | 酸洗等のスケール除却条件 (147)

Fターム[4K037GA08]に分類される特許

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【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.19%以上0.28%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含む組成を有し、鋼板中のMnを含む硫化物の短径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、短径が0.1μm以上の大きさのMnを含む硫化物を、鋼板断面1mm当たり平均で30個以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.28%以上0.35%未満、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含む組成を有し、鋼板中のMnを含む硫化物の短径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。なお、短径が0.1μm以上の大きさのMnを含む硫化物を、鋼板断面1mm当たり平均で30個以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


本発明は、熱間圧延オーステナイト系ステンレス鋼帯を焼鈍してスケール除去する方法に関する。本発明によれば、前記鋼帯は焼鈍に引き続く冷却後に、接続されたプラズマスケール除去設備内でスケール除去され、前記プラズマスケール除去が真空下に複数の段階で行われ、前記鋼帯はこれらの段階の間及び最終段階後に冷却ロールによる被制御冷却を施され、これによって、前記鋼帯が前記プラズマスケール除去設備から進出するとき100℃以下の温度を有することとなる。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れるCr含有鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.2%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001〜1.5%、N:0.01%以下およびCr:0.3〜2.0%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、グロー放電発光分析により測定した鋼板の表面から0.1μm深さ位置までの表層部におけるCr濃度の平均値が1.0質量%以下であるCr含有鋼板である。 (もっと読む)


【課題】0.7質量%を超える高Si含有高強度部材の加工方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上、Si:0.7%超え、Mn:0.8%以上を含有する高強度鋼材に、加工の各工程でそれぞれ付加される所定方向の表面歪の絶対値の和が、公称歪で、5%以上となるように調整した加工を施し、所定形状の部材とする。これにより、Siを0.7%超えて含有しても、とくに、機械的研削、化学的な酸洗処理等を行うことなく、化成処理性が顕著に向上した部材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れた高加工性高強度薄鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上、Si:0.7%超え、Mn:0.8%以上を含有する薄鋼板に、薄鋼板の表層に付加される表面歪の絶対値の和が、公称歪で、5%以上となるように調整した、加工工程を施す。これにより、Siを0.7%超えて含有する薄鋼板でも、機械的研削、化学的な酸洗処理等を行うことなく、良好な化成処理性を具備する薄鋼板を製造できる。加工工程としては、複数のロールを用いて、連続的に曲げ−曲げ戻しを複数回繰返す工程、および/または、冷間圧延を施す工程とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Siを0.6%以上含有しても、良好な化成処理性を有する高Si冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.3質量%、Si:0.6〜3質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.05質量%以下、Al:0.01〜1質量%、N:0.01質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する冷延鋼板を連続焼鈍する際に、昇温時に鋼板温度が少なくとも550℃以上で空気比0.95以上の直火バーナを用いて鋼板を加熱し、鋼板温度が650℃を超えるまで昇温し、その後、露点−25℃以下の、1〜10体積%H+残部Nガス雰囲気の炉で均熱焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多く含有する場合であっても、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】Si:0.8mass%以上、2.0mass%以下を含有する。そして、鋼板表面から板厚方向1μmまでの板厚断面領域において、Si含有酸化物が5%以下であることとする。このような鋼板は、冷延後、N2-H2雰囲気中で、露点:-26℃以下、焼鈍温度:750℃〜900℃で焼鈍を行い、次いで、硫酸とクエン酸を含む溶液で電解酸洗を行うことで得られる。 (もっと読む)


重量%で、C:0.0016〜0.0025%、Si:0.02%以下、Mn:0.2〜1.2%、P:0.01〜0.05%、S:0.01%以下、sol.Al:0.08〜0.12%、N:0.0025%以下、Ti:0.003%以下、Nb:0.003〜0.011%、Mo:0.01〜0.1%、及びB:0.0005〜0.0015%以下、並びに残部Fe及びその他の不可避不純物を含み、上記MnとPは、−30(℃)≧803P−24.4Mn−58の関係を満たす結晶粒のサイズが、ASTM No.9以上の焼付硬化鋼及び巻取条件、圧延条件、冷却条件などを制御して上記焼付硬化鋼を製造する製造方法を提供する。上記焼付硬化鋼は表面特性、耐2次加工脆性及び耐常温時効性に優れると共に、焼付硬化量及び引張強度に優れて各種自動車用部品として使用することができる。
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【目的】NiろうやCuろう付けに供される熱交換器部材として好適なフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【構成】質量%で、C:0.03%以下、Si:3%以下、Mn:2%以下、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Cr:11〜30%、Nb:0.15〜0.8%、N:0.03%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記A値が0.10以上であるフェライト系ステンレス鋼。
A = Nb − (C×92.9/12 + N×92.9/14) (もっと読む)


【課題】590MPa以上の高い引張強度を有しつつ、優れた延性、伸びフランジ性および表面性状を有する高強度熱間圧延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.05%、Si:0.6〜1.0%、Mn:0.8〜1.5%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、Al:0.10〜1.0%、N:0.01%以下、Ti:0.01〜0.10%、Nb:0.01〜0.10%、Ca:0.001〜0.005%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトを面積率で93%以上を含有する鋼組織を有し、機械特性が、引張強度:590MPa以上、引張強度(MPa)と全伸び(%)との積(TS×El値):17500MPa・%以上、引張強度(MPa)と穴拡げ率(%)との積(TS×λ値):72000MPa・%以上である機械特性を有し、鋼板表面において最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で5%以下である表面性状を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の凹凸や鋼板表面の結晶粒径むら、鋼板表面元素むらなどに起因するめっき合金化むらを抑制し、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.003%以下、Si;0.005%以上0.1%以下、Mn;0.01%以上0.4%以下、P;0.005%以上0.03%以下、S;0.005%以上0.02%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、熱間圧延するに際し、粗圧延開始前の一次デスケーリングにおけるデスケーリング吐出水圧力を980KPa以上3000KPa以下とし、かつデスケーリング開始時のスラブ表面温度Tが以下の式(A)を満たし、さらにデスケーリング用の水温を20℃以下で鋼板表面に噴射して、熱延一次デスケーリングをした後、粗圧延機、仕上げ圧延する。1000≦T≦3330×(S%)+1200・・・・(A) (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収特性と加工性に優れた構造部材用フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%にて、C:0.001〜0.1%、N:0.01〜0.15%、Si:0.01〜2%、Mn:0.1〜10%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Ni:5%以下、Cr:10〜25%、Cu:5%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、母相をフェライト相とし、オーステナイト相が10%以上存在し、静的引張試験において30%歪みまでの加工硬化率が1000MPa以上、10%変形時の静動差が150MPa以上であることを特徴とする加工性と衝撃吸収特性に優れた構造部材用フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


本発明の目的は、加工ガス中に不純物粒子が製品に混入されなく、かつ費用効率が高い、高真空及び高純度ガス配管用のステンレス鋼を提供することである。上記目的を達成するために、本発明は、重量%で、Cを0.1%以下、Siを1%以下、Mnを0.5〜2%、Pを0.05%以下、Sを0.01%以下、Crを15〜30%、Niを7〜20%、Moを4%以下、Cuを3%以下、Nを0.05%以下、Bを0.01%以下、及びOを0.01%以下含み、かつ残部Fe及び不可避な不純物を含むオーステナイト系ステンレス鋼であって、Tiの含量が0.005%以下、Alの含量が0.005〜0.05%、Caの含量が0.0005〜0.003%に制限されている、高真空及び高純度ガス配管用のオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
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本発明は、800MPaより高い抵抗および10%より高い破断点伸びを有する熱間圧延鋼板に関し、熱間圧延鋼板は、重量で、0.050%≦C≦0.090%、1%<Mn≦2%、0.015%≦Al≦0.050%、0.1%≦Si≦0.3%、0.10%≦Mo≦0.40%、S≦0.010%、P≦0.025%、0.003%≦N≦0.009%、0.12%≦V≦0.22%、Ti≦0.005%、Nb≦0.020%、および、任意に、Cr≦0.45%の組成を有し、残部は、鉄および製造に起因する不可避的不純物からなり、鋼板または部品の微構造は、表面比として、少なくとも80%の上部ベイナイトを含み、任意の残部は、下部ベイナイト、マルテンサイト、残留オーステナイトからなり、マルテンサイトおよび残留オーステナイト含有量の合計は5%より低い。 (もっと読む)


【課題】YPが低く、材質変動の小さい高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成として、質量%で、C:0.01〜0.12%、Si:0.2%以下、Mn:2%未満、P:0.04%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.3%以下、N:0.01%以下、Cr:0.3%超2%以下を含有し、更に2.1≦[Mneq]≦3および0.24≦[%Cr]/[%Mn]を満足し、残部鉄および不可避不純物からなり、鋼の組織として、フェライトと第2相を有し、第2相の面積率が2〜25%、第2相におけるパーライトもしくはベイナイトの面積率が0%以上20%未満、第2相の平均粒子径が0.9〜7μm、かつ第2相における粒子径が0.8μm未満の粒子の面積率が15%未満であることを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板;ここで、[Mneq]はMn当量であり、[Mneq]=[%Mn]+1.3[%Cr]を表し、[%Mn]、[%Cr]は、Mn、Crのそれぞれの含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】成形性と化成処理性に優れた540MPa級以上の高張力冷延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.30%、Si:0.30〜1.0%、Mn:1.0〜2.8%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.20〜1.5%、N:0.01%以下、場合によりV:0.1%以下、Ti:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Mo:0.5%以下、Cr:0.5%以下、B:0.005%以下、Ca:0.004%以下、Zr:0.05%以下、REM:0.05%以下の1種または2種以上を含有し、SiとAlとの合計含有量が1.2〜1.8%である化学組成と、残留オーステナイト5面積%以上の鋼組織を備え、鋼板表面におけるSiとAlとの質量濃度比Si/Alが0.5以下である高張力冷延鋼板。粗熱間圧延後に1050℃以上の温度域に1秒間以上保持したのちにデスケーリング処理を施し、仕上熱間圧延し、冷間圧延する方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】引張強度950MPa以上、良好な形状凍結性、延性、伸びフランジ性を備え、鋼板表面に実質的に島状スケールを有しない熱間圧延鋼板と、既存設備を使って比較的容易に実施可能な製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.30%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.007%以下、Al:0.1超〜2.0%以下、N:0.01%以下、さらにTi:0.01〜0.5%、Nb:0.01〜0.1%、V:0.05〜0.5%を下記式(2)〜(4)を満足するように含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を備え、面積割合で、30〜80%のフェライトおよび、0〜10%のマルテンサイトを含有し、残部がベイナイトからなる鋼組織を備える。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との溶接継手に、優れた耐食性を有する溶接金属を提供すること、およびその溶接金属の形成方法を提供する。
【解決手段】 Cr:18〜21質量%,Mo:0.1質量%以下,Cu:0.5質量%以下,Nb:0.03〜0.25質量%,Ti:0.05質量%以下,N:0.04質量%以下を含有し、下記の(1)式で算出されるCr当量が18〜25の範囲内を満足しかつNi当量が3〜17の範囲内を満足するようにCr,Mo,Si,Nb,Ni,CおよびMnを含有するとともに、オーステナイト相の分率が20%以上であり、かつオーステナイト相のC含有量が0.08質量%以下である組織を有するステンレス鋼溶接継手の溶接金属。 (もっと読む)


【課題】含有する高Siに起因してファイアライトの生成が避けられないために、そのファイアライトが残留して熱延鋼板の表面性状を阻害する結果となるので、このファイアライトによる熱延鋼板の表面性状の劣化を来たすことがないようにしてすぐれた表面性状の熱延鋼板を製造すること。
【解決手段】Si:0.2〜3.0%を含有する鋼のスラブを、加熱炉の温度(T℃):1173〜1250℃および加熱炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦−0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173℃以上の温度で行なってから熱間圧延する方法。 (もっと読む)


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