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Fターム[4K037GA08]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 表面処理 (1,377) | 酸洗等のスケール除却条件 (147)

Fターム[4K037GA08]に分類される特許

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【課題】高強度化を期してMoを添加したものであっても、安定して優れた化成処理性を有する高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】熱延鋼板の表面性状が、凹凸の最大深さ(Ry)で10μm以上、且つ該凹凸の平均間隔(Sm)で30μm以下という特性を満足する他、表面凹凸の負荷長さ率(tp40)が20%以下という特性と、該負荷長さ率(tp60)と同(tp40)の差が60%以上という特性のいずれか一方、より好ましくは両特性を満足する、化成処理性の高められた高強度熱延鋼板を開示する。 (もっと読む)


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含み、表面粗さRaが0.2〜1.0μm、粒界侵食深さが10μm以下で、かつ以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下である塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1)、ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含む鋼スラブを熱間圧延し、酸洗し、冷間圧延し、連続焼鈍した後、酸洗後アルカリ溶液に浸漬し、またはアルカリ溶液に浸漬後酸洗し、さらに、S化合物を含む水溶液を鋼板表面に接触させて、前記鋼板表面にS換算で0.1〜100mg/m2のS化合物を存在せしめる、ことを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強さ590MPa以上、延性、曲げ加工性、疲労特性、表面性状にすぐれた高張力熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%超0.25%以下、Si:0.2%超1.0%未満、Mn:0.5〜2.5%、P:0.005%以上0.03%未満、Cu:0.005%以上0.045%未満、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下、O:0.0010%以上0.0100%未満、Cu、PおよびOの含有量が下記式(1)を満足し、残部Fe不純物の鋼組成を有し、鋼組織が、50〜95面積%のフェライトと残部第2相からなり、フェライトの平均結晶粒径3〜20μm、第2相の平均粒径1.0〜8μmかつ平均粒子間隔2〜10μm、第2相が鋼組織全体を基準とした面積率で5〜50%のマルテンサイトとからなり、鋼板表面における最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で10%以下である。
0.4≦Cu/(P+O)≦3.0 (1) (もっと読む)


【課題】100cm/分以上の高速アーク溶接であっても、幅広のビードを形成することができる高速溶接性に優れた鋼板を提供すること。
【解決手段】Si:0.20〜2%(質量%の意味、以下同じ)、およびMn:1〜2.5%をSiとMnとの合計量が1.5%以上となるように含有し、さらにO:0.002%以下(0%を含まない)、C:0.02〜0.25%、P:0.1%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.02〜0.2%、N:0.0015〜0.015%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼板。 (もっと読む)


【課題】
表面が滑らかで光沢のあるステンレス鋼材を低コストで提供することが求められている。
【解決手段】
熱延板をショットブラスト処理またはスケールブレーキング処理した後に、電解砥粒減面処理を行い、さらに冷間圧延する工程を含む、ステンレス鋼板の製造方法であって、電解砥粒減面処理が、ヘッド台座と回転軸とを有し、ヘッド台座の下面に電極部および砥石部がそれぞれ2以上配置されている電解砥粒減面用回転減面ヘッドを用いた電解砥粒減面であって、電極部とステンレス鋼との間に電解液を流しながら、電極部に電圧を印加して電解砥粒減面を行うことを特徴とする、ステンレス鋼板の製造方法により上記課題を解決する。
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【課題】伸びフランジ性と板厚方向の硬度均一性がともに優れ、冷間圧延時の圧延負荷の少ない高炭素冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cを0.2〜0.7質量%含有する組成の鋼を、(Ar3変態点-20℃)以上の仕上温度で熱間圧延して熱延鋼板とする工程と、前記熱延鋼板を、60℃/秒以上120℃/秒未満の冷却速度で650℃以下の温度まで冷却する工程と、前記冷却後の熱延鋼板を、600℃以下の巻取温度で巻取る工程と、前記巻取り後の熱延鋼板を、30%以上の圧下率で冷間圧延して冷延鋼板とする工程と、前記冷延鋼板を、600℃以上Ac1変態点以下の焼鈍温度で焼鈍する工程とを有する高炭素冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 赤スケールの発生が抑制され、酸洗後の表面模様が少ない表面性状に優れたSi含有熱延鋼板、殊に高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】 Si:0.2〜2.0%、C:0.02〜0.6%、Mn:0.2〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.005%以下、Cr:0.3%以下、Ca:0.003%以下を含有する熱延鋼板であって、前記鋼板全体のSi濃度の、2倍以上のSi濃度を有するSi含有酸化物層が、鋼板の地鉄/スケール界面から鋼板の表面方向に存在し、前記Si含有酸化物層の厚みが、スケール全体厚の50%以上である熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高延性で、化成処理性に優れるTSが780〜1180MPa級の超高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.005%、Al:0.005〜0.08%、N:0.001〜0.01%、および残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相と焼戻マルテンサイト相からなる複合組織を有し、焼戻マルテンサイト相の体積率が20〜70%であり、かつ鋼板表面のSi濃度Si(0)と鋼板表面から0.1mm深さのところのSi濃度Si(0.1)との比[Si(0)/Si(0.1)]が1.0〜1.6で、この比の標準偏差が0.50以下であることを特徴とする高延性で、化成処理性に優れる780MPa以上の引張強度を有する超高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


本発明は、600MPa以上である弾性限界RP0.2、800MPa以上のである破断荷重Rm、40%以上のである伸度A80および光輝焼鈍しタイプの光輝表面仕上げを有するオーステナイトステンレス鋼ストリップに関する。本発明はまた、前記オーステナイトステンレス鋼ストリップを連続的に作成するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム材と接合する際に、接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、Si、Mnなどを含む高強度鋼板と、その鋼板とアルミニウム材との異材接合体を提供することにある。
【解決手段】 質量% で、C :0.02〜0.3%、Si:0.2 〜5.0%、Mn:0.2 〜2.0%、Al:0.002 〜0.1%、を含み、更に、Ti:0.005 〜0.10% 、Nb:0.005 〜0.10% 、Cr:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%の内の1 種または2 種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板において、鋼板表面上の既存の酸化物層を一旦除去した上で新たに生成させた、鋼板の鋼生地表面上に存在する外部酸化物層であって、Mn、Siを合計量で1at%以上含む酸化物の占める割合が、鋼生地と外部酸化物層との界面の略水平方向の長さ1 μm に対して占める、この酸化物の合計長さの平均割合として50〜80% であることとし、適切な溶接条件下において、異材接合体の高い接合強度を得る。 (もっと読む)


この加工用熱延鋼板は、質量%にて、C=0.01〜0.2%、Si=0.01〜0.3%、Mn=0.1〜1.5%、P≦0.1%、S≦0.03%、Al=0.001〜0.1%、N≦0.006%、残部として、Fc及び不可避的不純物を含有し、そのミクロ組織が、主相であるポリゴナルフェライトと硬質第二相を有し、硬質第二相の体積分率が3〜20%であり、硬度比(硬質第二相硬度/ポリゴナルフェライト硬度)が1.5〜6であり、粒径比(ポリゴナルフェライト粒径/硬質第二相粒径)が1.5以上である。
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【課題】590MPa以上の引張強度を有し、延性、曲げ加工性、疲労特性そして表面性状に優れた高張力熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼組成が、C:0.01%超0.25%以下、Si:0.2%超1.0%未満、Mn:0.5〜2.5%、P:0.003%以上0.03%未満、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、鋼組織が、50〜95面積%のフェライトと第2相とからなり、前記フェライトの平均結晶粒径が3〜20μm、前記第2相の平均粒径が1.0〜8μmかつ平均粒子間隔が2〜10μm、前記第2相が鋼組織全体を基準とした面積率で5〜50%のマルテンサイトと5%未満のマルテンサイト以外の第2相とからなり、表面性状が、鋼板表面における最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 塗膜密着性、加工性及び耐水素脆化特性に優れた張強度が780MPa以上の高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 規定する成分組成を満たし、規定量のベイニティックフェライト、ポリゴナルフェライトおよび残留オーステナイトを含む鋼板であって、 (I)鋼板表面において、MnとSiの原子比(Mn/Si)が0.5以上である長径0.01μm以上5μm以下のMn−Si複合酸化物が10個/100μm2以上存在すると共に、Siを主体とする酸化物の鋼板表面被覆率が10%以下であること、および/または (II)SEMを用いて2000倍で鋼板表面近傍の断面を観察したときに、任意の10視野において幅3μm以下で深さ5μm以上のクラックが存在しないこと、を満足する冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】能率低減の問題点を解決し、かつ酸化膜性光沢ムラの発生防止を図ることができるFe-Ni系合金薄板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のFe-Ni系合金薄板は、Ni:30〜50%を含むFe-Ni系合金鋼に、冷延し、次いで、ブラシロールの圧下量を2.5mm以上として洗浄し、次いで、露点を-30℃未満で焼鈍し、焼鈍後、仕上冷延までの窒素防錆時間を10時間以上とした後、仕上冷延を行うことで製造される。前記Fe-Ni系合金鋼としては、さらに、Co:3〜10%を含む、もしくはさらに、C:0.05%以下、Si:0.1%以下、Mn:1%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 加工性や溶融亜鉛めっき性を害することなく、スケール疵の発生を抑制することができる溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 Si含有量が0.040mass%以下である鋼スラブを熱間圧延して鋼板とした後、ランナウトテーブルにて冷却し、巻き取って熱延鋼板を製造する方法において、上記冷却に用いる冷却水の温度が36℃以上の場合には、Si含有量が0.020〜0.040mass%の鋼スラブを用い、上記冷却水の温度が36℃未満の場合には、Si含有量が0.020mass%未満の鋼スラブを使い分けることを特徴とする溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エアコン四方弁のバルブシート用材料として、従来の銅合金より熱伝導性が低く、バルブシートへの加工が容易で、金型寿命の低下が防止でき、かつ研磨後に樹脂との摺動性が十分確保できる材料を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03%以下、Si:1%以下、Mn:2%以下、Ni:6〜11%、Cr:15〜20%、S:0.007%以下、Cu:1〜4%、Mo:1%以下、N:0.03%以下、B:0〜0.03%、残部Fe、下記(1)式のMd30値が−10以下の組成をもち、結晶粒度番号7.5以下、表面粗さRaが0.2μm以上の酸洗肌を有し、引張強さが520N/mm2以下であるオーステナイト系ステンレス鋼板。
Md30=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo ……(1) (もっと読む)


【課題】耐熱性および加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組成は質量%で、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:1%以下P:0.04%以下、S:0.03%以下、Al:0.005〜0.05%、N:0.02%以下、Cr:13〜20%、Ni:0.5%以下、Mo:0.5〜2.0%、Nb:0.2〜0.8%、Ti:3×(C+N)〜0.25%、Mg:0.0003〜0.01%を含有し、C+N≦0.03%、Mn≧0.8×Siを満たし、必要に応じ、Mo:1.1〜2.0%、Nb:0.4〜0.8%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であることを特徴とする。製造方法は、常法により上記成分組成の鋼を溶解・鋳造し、熱間圧延を行い、その後、熱延板焼鈍を行うことなく、冷間圧延、最終焼鈍、酸洗を行うことを特徴とする。また、熱間圧延工程が、仕上げ圧延前の粗バーの再結晶率が50%以上となるように粗圧延の圧延率を制御し、また、粗圧延の圧延率が80%以上であり、かつ、熱間圧延全体の圧延率が95%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる焼付け硬化型熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C=0.01〜0.2%、Si=0.01〜2%、Mn=0.1〜2%、P≦0.1%、S≦0.03%、Al=0.001〜0.1%、N≦0.01%、Nb=0.005〜0.05%、を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織が平均粒径2μm〜8μmのポリゴナルフェライトおよび/または連続冷却変態組織であり、固溶Cおよび/またはNの粒界存在比が0.28以下であることを特徴とする加工性に優れる焼付け硬化型熱延鋼板および該成分を有する鋼片を下記(A)式を満足する温度以上に加熱し、さらに粗圧延後にAr3変態点温度以上Ar3変態点温度+100℃以下の温度域で仕上げ圧延を終了し、冷却開始から巻き取るまでの温度域を80℃/sec以上の冷却速度で500℃以下の温度域まで冷却し巻き取ることを特徴とする加工性に優れる焼付け硬化型熱延鋼板の製造方法。SRT(℃)=6670/(2.26-log〔%Nb〕〔%C〕)-276・・(A) (もっと読む)


単一クラッド又は多数クラッド製品を製造するための方法であり、基材上にクラッド材を含んでいる溶着アセンブリを準備するステップを含んでいる。前記基材とクラッド材との両方が、個々に選択された合金である。前記溶着アセンブリのクラッド材の少なくとも第一の端縁は前記基材の第一の端縁を越えて延びていない。前記クラッド材より高い熱間強度を有している合金である材料が前記辺縁内で前記クラッド材の第一の端縁に隣接して配置されている。前記溶着アセンブリは、熱間圧延されて熱間圧延帯を提供し、前記辺縁部材は、クラッド材が、熱間圧延中に前記基材を越えて広がるのを阻止する。当該方法のある種の実施形態においては、前記基材はステンレス鋼であり、前記クラッドはニッケル又はニッケル合金である。
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