説明

Fターム[4K042AA12]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 熱処理する特定物品の種類 (2,688) | 切削工具(ドリル、ミリングカッター等) (15)

Fターム[4K042AA12]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】疲労強度をより高めることができる掘削工具の表面処理方法及び掘削工具を提供する。
【解決手段】駆動系から回転力と衝撃力を与えられて地盤を掘削する工具本体、及び該工具本体を前記駆動系に接続する動力伝達ロッドを備える掘削工具である。熱処理が施された工具本体または前記動力伝達ロッドに、粒子投射によって圧縮残留応力を生じさせる表面処理を少なくとも2度に渡って行う。 (もっと読む)


【課題】良好な曲げ加工性を有し、かつ耐久性を更に改善した帯状打抜き刃を提供する。
【解決手段】鋼板表面から200μmを超える基地部は、C:0.40〜0.80質量%、Nb:0.10〜0.50質量%を含有する化学組成を有し、ベイナイト中または焼戻しマルテンサイト中にセメンタイトからなる球状炭化物が1.0体積%以上存在し、かつ円相当径0.5μm以上のNb含有炭化物の存在密度が900μm2あたり10.0個以上である金属組織を有し、硬さが300〜450HVに調整されており、表層部にはフェライト単相組織からなる厚さ5μm以上の脱炭表層があり、表層15μm領域において円相当径0.5μm以上のNb含有炭化物の存在密度が900μm2あたり0〜5.0個である、耐久性に優れた帯状打抜き刃用鋼板。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にわたって、すぐれた耐摩耗性を発揮する合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリルを提供する。
【解決手段】 質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.0〜6.0%、Cr:9.0〜15.0%、Co:10.0〜15.0%(好ましくは、C+Si+Cr+Co:25.0〜35.0%)、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:9.0〜11.0%、V:1.5〜2.5%、残部はFeおよび不可避不純物からなる高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼で工具基体を構成した合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリル。 (もっと読む)


【課題】高温使用条件下で優れた高温焼戻し軟化抵抗性を発揮し、特に、ホブ等の歯切工具材料として好適な合金鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.0〜6.0%、Cr:9.0〜15.0%WおよびMoのうちの1種または2種の合計:10.0〜12.0%、V:2.0〜3.0%、Co:3.0〜4.0%、残部はFeおよび不可避不純物からなる優れた高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼およびこの合金鋼から構成されたホブ。 (もっと読む)


【課題】ステム部とねじ部との摩擦圧接による接合部近傍での硬度低下を効果的に抑制し、掘削用中空鋼ロッドの寿命を改善する。
【解決手段】ステム部12と、ステム部12に対して軸方向の端部に位置するめねじ部16とを有する掘削用中空鋼ロッド10を構成する鋼として質量%でC:0.20〜0.80%,Si:0.10〜0.50%,Mn:0.10〜1.00%,P:≦0.015%,S:≦0.050%,Cu:≦0.50%,Ni:0.50%未満,Cr:2.00〜5.00%,Mo:0.20〜0.80%,B:0.0002〜0.0050%,Ti:0.005〜0.050%,Al:0.005〜0.050%,N:≦0.050%,残部Fe及び不可避的不純物の組成を有する鋼種を用いる。そしておねじ部14,めねじ部16の各おねじ18,めねじ20には高周波焼入れを予め施しておき、互いに別体をなすめねじ部16とステム部12とを摩擦圧接にて接合する。 (もっと読む)


【課題】刃の表面に印章を提供する。
【解決手段】炭素鋼材料から形成された本体を含む刃が提供される。前記本体は刃先部と側面部とを有する。前記側面部はその上に有色酸化被膜220を有する。前記酸化被膜の選択された部分は前記下層の炭素鋼材料が露出されるように除去されて、当該酸化被膜と前記露出された炭素鋼材料との間の色の対比によって前記刃の表面に印章が提供される。 (もっと読む)


冷間加工工具鋼製の、高い耐摩耗性を持つグラニュレータ用のブレードであって、好ましくは高いバナジウム含有率を持ち、かつ加工後に、500℃〜700℃なる範囲の温度にて熱的に処理されている。該ブレードの鋭利化は、適当な操作条件の下で、ダイプレート表面に対して、該ブレードを研磨することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】非接触でかつ高精度に振れを抑制できる切削工具の振れ抑制方法を提供する。
【解決手段】主軸に工具を取り付け、主軸を回転させて工具により被加工物に切削加工を行う工作機械において、工具4のシャンク部4a又は工具と主軸とを連結する連結具5に、レーザ照射による加熱及びその後の冷却により変態し、膨張又は収縮を生じる材料を使用する。工具を主軸に取り付けた状態で軸心に対する振れを検出し、振れに応じて、上記材料部にレーザを照射し、加熱及びその後の冷却により上記材料部を変態させ、膨張又は収縮を生じさせて振れを減少させる。 (もっと読む)


【課題】Si、Al、Cr、Mo、V、W、Ni、Coをより適正に添加し、600℃以上の高温焼戻しによって硬さHRC50以上でそのシャルピー衝撃値が5kg‐m/cm以上となる高硬度高靭性鋼を提供する。
【解決手段】C:0.10〜1.20重量%、Si:0.05〜1.8重量%、Cr:0.1〜3.5重量%が含有され、Siの一部を0.15〜1.6重量%のAlで置き換えるとともに、0.3〜2.5重量%のNiが添加され、Moが1.7重量%未満の範囲で、Si、Alの添加に対して、式Mo(重量%)=1.7−0.5×(Si(重量%)+Al(重量%))の関係を上限として添加され、さらに、V:0.05〜0.40重量%、W:0.1〜1.0重量%、Mn:0.3〜3.0重量%、Co:1〜20重量%、B:0.0005〜0・005重量%、Ti、Nb、Zr、Ta、Hfの一種以上が総量で0.005〜0.2重量%含有され、残部がP、S、N、O等の不可避的不純物元素とFeからなる焼き入れ焼戻しマルテンサイト鋼である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄鋼材の表面への硬質溶射皮膜形成方法、硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材及び硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材を用いた刃物に関し、特に、高負荷状態で使用されるために、耐摩耗性を有する硬質皮膜と基材との間に高い密着強度が必要とされる硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材、硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材を用いた刃物とその有利な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬質溶射皮膜形成方法は、鉄鋼材の表面に溶射を施すことで溶射皮膜を形成させる第1工程と、溶射皮膜被覆鉄鋼材を加熱し、鉄鋼材と溶射皮膜の間に置換型固溶体層を形成させると共に鉄鋼材の焼入れ処理を行う第2工程を含むものである。また、本発明の硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材及び硬質溶射皮膜被覆鉄鋼材を用いた刃物は鉄鋼材の表面と硬質溶射皮膜との間に形成する置換型固溶体層が冶金学的な結合を付与するため、密着性に優れた硬質溶射皮膜を有している。 (もっと読む)


【課題】 シャンクの細径部の疲労折損を少なくし、曲げ剛性を高め、研削作業中の曲がりを減少することにより研削寸法精度を向上した軸付き超砥粒研削砥石を提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼線または析出硬化型セミオーステナイトステンレス鋼線を溶体化処理および冷間加工によって引張強さ1300N/mm2以上とした軸付き超砥粒研削砥石用の台金2およびシャンク3に加工し、シャンク3の先端部3aの表面にダイヤモンド粒子または立方晶窒化硼素の超砥粒を金属ニッケルとともに電着し、次いでガス活性化処理した後、シャンク3を380〜450℃の温度で窒化処理または軟窒化処理して先端部3aの超砥粒部を除くシャンク3の表面に耐疲労性および耐塑性変形性に優れた窒素を含有する窒化層、あるいは窒素と炭素を含有する軟窒化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 0.3重量%以上のCを含有する金属材料により構成される金属製品(例えば各種金型、工具、刃物、機械・自動車部品など)に対して部分的な焼入硬化を適切に、かつ精密に行うことができる金属製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉末射出成形法によりチップ4を成形しているので、成形されたチップ4内では、炭化物が製品全体に、しかも均一に分散されている。そして、この分散状態でレーザービームLBを用いて部分焼入処理を行っているため、レーザービームLBによる急速加熱によりオーステナイト組織を得るとともに、該オーステナイト母相への炭化物の固溶を短時間に完了させることができる。したがって、レーザー焼入を用いたとしても、チップ4の刃部42に対する部分焼入を完全に行うことができ、該刃部42を選択的に表面硬化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高靱性と高耐摩耗性および経年変化特性を要求される廃棄物破砕機の破砕刃用鋼およびそれを使用した破砕刃を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.5%、Si:0.2〜0.5%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:4.0〜6.0%、MoおよびWの内の1種または2種をMo+1/2W:0.8〜2.5%、VおよびNbの内の1種または2種をV+1/2Nb:0.3〜1.0%、を基本成分として含有し、残部をFeと不可避的不純物からなることを特徴とする耐摩耗性に優れ、かつ経年変化を抑制した破砕用刃物用鋼。 (もっと読む)


【課題】 焼準処理を必要とせずに結晶粒径を微細にすることができる、工具鋼中間素材の製造方法と、これにより得られた工具鋼中間素材を用いた工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.10〜2.0%を含有する工具鋼素材を1050〜1250℃に加熱して熱間加工を行い、該熱間加工終了後、工具鋼素材の表面温度が500〜700℃となるまで空冷以上の冷却速度で冷却後、加熱炉中にて400〜700℃の温度に加熱・保持を行い、次いで工具鋼素材の素材温度を高める加熱を行なって工具鋼素材温度をパーライトノーズから−100℃の温度域に高めて加熱・保持後に冷却を行って、フェライト組織に炭化物を析出させた金属組織とする工具鋼中間素材の製造方法であり、前述の処理後に、Ac3点以上の温度に加熱して焼入れし、その後、焼戻しを1回以上行って平均結晶粒度番号で6番より細粒にする工具鋼の熱処理方法である。 (もっと読む)


【課題】表面が超硬合金なみの硬さと優れた耐摩耗性を有し、内部は高速度工具鋼又は合金工具鋼の焼入焼き戻し硬さと靭性を有する材料を提供。
【解決手段】それぞれ重量%で、C :0.1 〜2.7 %、Si:2.5 %以下、Mn:2 %以下、Cr:0.3 〜20%、Mo:12%以下、 W:20%以下、V:0.4 〜15%、Co:20%以下、及び、N :150ppm以下、を含み、さらにAl又はTiを0.15〜2.50%を含み、残余がFe及び不可避不純物よりなり、鋼中のN量とAl量の関係が、〔Al(%)〕×667 −〔N( ppm)〕≧0 であるか、又は、鋼中のN量とTi量の関係が、〔Ti(%)〕×667 −〔N( ppm)〕≧0 、であり、かつ、焼入焼戻し熱処理、研削加工後に、さらに窒化処理を施すことにより、表面近傍にAlN又はTiNという硬質の化合物を分散析出させ、表面のみ1150HVという超硬合金なみの表面硬さと耐摩耗性を有する。 (もっと読む)


1 - 15 / 15