説明

Fターム[4K043AB19]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 被熱処理物(鋼材)の成分・組成 (1,551) | Mo:1%以上 (12)

Fターム[4K043AB19]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】ピックアップ疵がないような表面性状に優れた冷延鋼板を製造することのできる有用な方法、およびそのための製造装置を提供する。
【解決手段】本発明方法は、冷間圧延に続いて非酸化雰囲気の連続焼鈍炉内で焼鈍を行う際に、送給ロールと鋼板ストリップの隙間に酸化性のガスを導入しつつ焼鈍を行うものであり、本発明装置は、冷間圧延に続いて配置される連続焼鈍炉において、その雰囲気が非酸化性雰囲気に制御されると共に、送給ロールと鋼板ストリップの隙間に酸化性のガスを導入する機構が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦900)の温度域を昇温速度:7℃/s以上、かつ、雰囲気の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】均一に軟化した線材が得られる、固溶化熱処理方法の提供。
【解決手段】この固溶化熱処理方法は、(1)線材がキャリア10に巻き取られる工程、(2)この線材が、このキャリア10とともに炉6に投入されて、加熱される工程及び(3)この線材がこのキャリア10とともに急冷される工程を含む。好ましくは、この固溶化熱処理方法では、上記キャリア10は、リング状のフレーム14と、このフレーム14から上方に起立する第一バー18と、この第一バー18の外側に位置しておりこのフレーム14から上方に起立する第二バー24とを備えている。この第一バー18は、ホルダー40を備えている。この第二バー24は、フック50を備えている。このフック50は、このホルダー40に組み合わされるように構成されている。この第一バー18は、このフレーム14に固定されている。この第二バー24は、脱着式である。 (もっと読む)


【課題】安価なフェライト系ステンレス鋼線において、ガラス封入時のクラックや気泡の発生を防止することができるガラス封入用フェライト系ステンレス鋼線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C+N:0.005〜0.040%を含有し、更に、Nb:0.05〜1.0%,Ti:0.05〜1.0%,V:0.05〜1.0%,Zr:0.05〜1.0%のうち1種類以上を含有し、下記(A)式のγpが0以下であり、500〜1200℃の加熱で相変態しないことを特徴とするガラス封入時の耐クラック発生および耐気泡発生に優れるガラス封入用フェライト系ステンレス鋼線およびその製造方法。
γp=470N+420C+30Ni+7Mn-11.5Cr-11.5Si+189
-47Nb-49Ti-50V-50Zr ・・・(A) (もっと読む)


【課題】 複写機、ファクシミリ等の機器、その他の静電除去の必要がある装置に用いて、紙類から静電気を除去しうる自己放電型の除電ブラシに関し、特に使用する金属細線の組成を改良して強度、繰返し疲労特性を向上し、長期の使用を可能とした除電ブラシ電極用材料を提供する。
【解決手段】 組成が質量%でC:0.03〜0.15%,Si≦1.0%,Mn≦2.0%,Ni:8.0〜10.0%,Cr:17.0〜20.0%,Mo:0.2〜1.5%,N:0.03〜0.25%を含有し、残部が実質的に不可避不純物とFeでなるオーステナイト系ステンレス鋼の硬質細線の複数本をピッチ3〜20mmで編組加工又は撚り合された集束体として構成し、かつ常温での比抵抗が100μΩ・cm以下であることを特徴とする除電ブラシ電極用材料。 (もっと読む)


【課題】軽量・耐久性に優れる金属製金網を安価に製造することを目的に、強度・延性バ
ランスに優れた高耐食性ステンレス鋼線材および鋼線を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.10%,Si:0.1〜2.0%,Mn:
0.3〜5.0%,S:0.01%以下,P:0.04%以下,Ni:8.0〜14.
0%,Cr:19.0〜24.0%,Mo:0.5〜2.0%,N:0.1〜0.
30%を含有し、必要に応じて、Al:0.01〜0.1%,Cu:0.2〜2.0%,B:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、C+Nが0.20〜0.30%、(A)式で示されるPI値が24以上であり、鋼線の線径が3.0mm以下であり、JIS Z 2241の引張強さが860N/mm2以上,破断伸びが30%以上であることを特徴とする延性に優れる高強度・高耐食性の安価オーステナイト系ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】 断線を防止でき、結晶粒子を小さくして、耐割れ性等を改善できるフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 線材として、C:0.03質量%以下、Si:3質量%以下、Mn:3質量%以下、Ni:2質量%以下、Cr:11〜20質量%、Mo:3質量%以下、Co:1質量%以下、Cu:2質量%以下、Al:0.02〜2.0質量%、Ti:0.2〜1.0質量%、O:0.02質量%以下、N:0.04質量%以下、Nb及びTaの少なくとも1つ:CとNとの合計の質量%の8倍〜1.0質量%を含み残部がFe及び不可避不純物からなる線材を用いる。熱処理を施して線材の結晶粒度を3〜10にする。線材を伸線してフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】 高強度肌焼鋼からなる鋼部品において、浸炭後、再焼入れにより、積極的に旧オーステナイト粒を超微細化して強度を向上させる。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.03〜0.50%、Mn:2.0%以下、N:0.020%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、さらにV:0.02〜0.10%、Nb:0.02〜0.1%のうち1種ないし2種を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、旧オーステナイト結晶粒度が、JIS G0551で規定されているNo.11以上まで微細化したマルテンサイト組織からなる高強度肌焼鋼を使用し、この鋼からなる鋼部品を、浸炭後、再焼入れを行い、JIS G0551 No.11以上まで微細化したマルテンサイト組織からなるものとした高強度浸炭部品である。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延線材の鋼組織を適正に制御することにより粗引き伸線後の球状化焼鈍を低温かつ短時間で処理可能とする冷間鍛造用熱間圧延線材とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 質量%でC:0.1〜0.30%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.3〜0.9%、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼であって、JIS G 0552で規定するフェライト結晶粒度番号が9以上であり、フェライト組織分率が30面積%以上、残部がパーライト、ベイナイト、マルテンサイト又はこれらの混合組織から成り、ベイナイト+マルテンサイト組織分率が残部の50面積%以上であることを特徴とする冷間鍛造用熱間圧延線材。及び上記鋼成分を有する鋼を、Ar3点からAr3点+150℃の温度範囲で仕上圧延後、Ar1点から300℃の間を5〜40℃/秒の冷却速度で冷却することを特徴とする冷間鍛造用熱間圧延線材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、低温衝撃特性の優れる冷間圧造用鋼線とその製造方法を提供するためのものである。本発明の鋼線は、C 0.10〜0.40wt%、Si 1.0wt%以下、Mn
0.30〜2.0wt%、P 0.03wt%以下、S 0.03wt%以下が含まれ、残部がFeと不純物からなる。本発明の鋼線は、オーステナイト結晶粒の大きさが5〜20μmであり、−40℃での衝撃吸収エネルギーが60J/cm2以上であり、引張強度が70〜130kgf/mm2である。本発明の冷間成型用鋼材は、従来の球状化焼鈍材や非調質鋼材に比べて−40℃の低温で格段に高い衝撃靭性特性を示す。
(もっと読む)


【課題】高強度(引張強度1960MPa以上)かつ良加工性を有するオイルテンパー線を提供する。
【解決手段】鋼成分として、重量%でC:0.4〜0.7%、Si:1.2〜2.5%、Mn:0.1〜0.5%、Cr:0.4〜2.0%、Al:0.0001〜0.005%を含むとともに、P :0.015%以下、S :0.015%以下に制限し、残部がFeと不可避的不純物からなり、非金属介在物の大きさが15μm以下、引張強度が1960MPa以上を有し、降伏比(σ0.2/σB)が0.8以上0.9以下、または降伏比0.8以上かつ残留オーステナイト量6%以下とした高強度ばね用鋼線およびその製造方法。 (もっと読む)


1 - 12 / 12