説明

日本ウエルディング・ロッド株式会社により出願された特許

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【課題】 溶接金属の衝撃値が低下するのを防いで、アーク安定性を高めることができる溶接ワイヤ並びに、高い自由度で高機能性を有する成分組成が設計できる溶接ワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 細長い金属外皮用金属板の幅方向の断面が円弧状になるように、細長い金属外皮用金属板を成形し、円弧状の金属外皮用金属板で囲まれた領域内に内包ワイヤを挿入して、内包ワイヤ1と、内包ワイヤ1の外周を囲むように配置された管状の金属外皮3とを具備する溶接ワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】 容易に製造でき、取り扱いが容易な溶射用ワイヤを提供する。
【解決手段】 NiまたはNi合金の外皮1と、外皮1内に配置された金属粉末3とを有する溶射用ワイヤを形成する。溶射用ワイヤ全体として、Si:5重量%以下、Mn:0.1〜5重量%以下、Fe:15重量%以下、Cr:15〜25重量%、Mo:15重量%以下、Nb及びWの少なくとも一種:1〜5重量%、Al:1〜14重量%を含有し、残部が実質的にNiの組成成分を有する。SiとAlとを混合した量は、溶射用ワイヤ全体に対して2〜15重量%とする。溶射用ワイヤ全体に対する金属粉末の量を4〜45重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 アークを安定させて溶接作業性を改善し、しかも低温靭性、耐割れ性を高めることができるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Ni基合金からなる外皮内にフラックス粉末を充填し、フラックス粉末にワイヤ全重量に対し4〜10重量%の非金属粉末を含有する。非金属粉末中に非金属粉末に対して10〜37重量%のTiOと、20〜65重量%のフッ化物と、0.1〜15重量%のMgTiOと、1〜30重量%のKTiOまたはCaTiOと、アークの安定とスラグの流動性を高める役割を果たすその他の酸化金属と、不可避不純物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐことができる溶接ワイヤの製造方法、溶接ワイヤの製造装置及び内包ワイヤの断裂検出方法を提供する。
【解決手段】 溶接ワイヤ材料1の引抜方向の最も端に位置するダイス装置9Aと、引抜方向とは逆の方向の最も端に位置するダイス装置9Fに対して、溶接ワイヤ材料の引抜力を測定する測定器を配置する。測定器が測定した引抜力が予め定められた基準値より小さくなったときに、内包ワイヤが断裂していると判定して溶接ワイヤ材料の引抜きを停止する。これにより、内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属の衝撃値が低下するのを防いで、アーク安定性を高めることができる溶接ワイヤ並びに、高い自由度で高機能性を有する成分組成が設計できる溶接ワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 細長い金属外皮用金属板の幅方向の断面が円弧状になるように、細長い金属外皮用金属板を成形し、円弧状の金属外皮用金属板で囲まれた領域内に内包ワイヤを挿入して、内包ワイヤ1と、内包ワイヤ1の外周を囲むように配置された管状の金属外皮3とを具備する溶接ワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】 少ない溶接工数で十分な耐衝撃性を有する肉盛溶接部を形成するために用いられるサブマージアーク溶接用焼成型フラックス、これを用いた肉盛溶接方法及びタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】 混合原料を少なくとも焼成することにより得られ、質量%で、SiO:5〜20%、MgO:15〜20%、Al:20〜30%、CaF:5〜20%、マンガン酸化物:MnO換算値で2〜10%、MgCO:4〜10%、ZrO:2〜10%、KAlF:2〜10%、金属粉を15%以下、及びCaO:5〜20%を含有するフラックスであって、前記混合原料が、前記CaOの原料として、実質的に化合物としての酸化カルシウムのみを5〜20%含有するフラックスを、サブマージアーク溶接に採用する。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属の耐割れ性を高めることができる安価な鋳鉄とステンレス鋼との溶接に用いる溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.1〜0.8%、Si:0.4〜2.0%、Mn:0.4〜4.0%、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Ni:20.0〜40.0%、Cr:10.0〜40.0%、Nb:0.5〜4.0%、残部がFe及び不可避不純物から構成する。 (もっと読む)


【課題】 断線を防止でき、結晶粒子を小さくして、耐割れ性等を改善できるフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 線材として、C:0.03質量%以下、Si:3質量%以下、Mn:3質量%以下、Ni:2質量%以下、Cr:11〜20質量%、Mo:3質量%以下、Co:1質量%以下、Cu:2質量%以下、Al:0.02〜2.0質量%、Ti:0.2〜1.0質量%、O:0.02質量%以下、N:0.04質量%以下、Nb及びTaの少なくとも1つ:CとNとの合計の質量%の8倍〜1.0質量%を含み残部がFe及び不可避不純物からなる線材を用いる。熱処理を施して線材の結晶粒度を3〜10にする。線材を伸線してフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下での耐磨耗性が要求される部材に対して有効なコーティング材料を提供する。
【解決手段】 マトリックス粉末及び硬質粉末を含み、マトリックス粉末が、γ´析出強化型Ni基超合金からなり、硬質粉末が、25〜35wt%のCr32粉末及び5〜10wt%のNbC粉末からなる粉体プラズマ溶接用材料。硬質粉末として、さらに5〜10wt%のCr32粉末を含むこと、γ´析出強化型Ni基超合金が、Cr:15〜25wt%、Mo:5〜10wt%、Co:10〜15wt%、W:0.5〜1wt%、Al:1〜5wt%、Ti:1〜5wt%、残部実質的にNiからなることが望ましい。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 フェライト系ステンレス鋼あるいは低合金鋼,炭素鋼を溶接するにあたって、溶接金属に抗菌性および耐食性を付与できるフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 C:0.0010〜0.150 質量%,Si:0.20〜1.0 質量%,Mn:0.20〜2.5 質量%,P: 0.010〜0.030 質量%,S: 0.00010〜0.020 質量%,Al: 0.00050〜0.30質量%,Cr:10〜30質量%,N: 0.005〜0.40質量%,Ag: 0.010〜1.0 質量%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤである。 (もっと読む)


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