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Fターム[4K043CA02]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 加熱手段 (217) | ラジアントチューブ加熱 (40)

Fターム[4K043CA02]に分類される特許

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【課題】Siを0.6%以上含有しても、良好な化成処理性を有する高Si冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.3質量%、Si:0.6〜3質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.05質量%以下、Al:0.01〜1質量%、N:0.01質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する冷延鋼板を連続焼鈍する際に、昇温時に鋼板温度が少なくとも550℃以上で空気比0.95以上の直火バーナを用いて鋼板を加熱し、鋼板温度が650℃を超えるまで昇温し、その後、露点−25℃以下の、1〜10体積%H+残部Nガス雰囲気の炉で均熱焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギを消費することなく炭素鋼からなる線材コイルに熱処理を施すことのできる線材コイルの熱処理方法と該方法に用いられる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炭素鋼からなる線材コイルCLを熱処理炉1の台座3上に鉛直に載置して熱処理を施すに際して、台座3上に載置された線材コイルCLを台座3の周囲に配置された複数の線材コイル分割部材51により複数のコイル部に分割した状態で線材コイルCLに熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】鋼板の長手方向での板温のばらつきに応じた板温制御を可能とする。
【解決手段】連続熱処理炉200で熱処理される帯状の鋼板の板温をフィードバック制御する連続熱処理炉における板温制御システムであって、連続熱処理炉200の前工程情報X1〜Xm、炉出側の目標板温TSsのn個の領域、フィードバック(FB)制御ゲインを関連付けて格納する制御ゲインデータベース(DB)104と、前工程情報及び炉出側の目標板温に応じて制御ゲインDB104から読込んだFB制御ゲインに基づいて、連続熱処理炉200に対するFB制御を実行するFBコントローラ103と、炉出側の実績板温TSa(i)に基づいて鋼板の長手方向での実績板温ばらつきσaを求め、その実績板温ばらつきσaに応じて、制御ゲインDB104に格納されているFB制御ゲインを更新する制御ゲイン計算部101とを備える。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱装置と、第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで加熱するソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置と、第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱装置と、前記第1加熱装置及び前記誘導加熱装置の加熱動作を制御する昇温速度制御装置とを有し、前記第2加熱帯の誘導加熱装置に電流出力値を設定するとともに、その実績出力電力値に基いて、前記第1加熱装置に出力する燃料ガス出力値、及び/または電気ヒータの電力出力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】加熱帯が第1加熱帯〜第3加熱帯に区分されている連続焼鈍設備を用い、前記第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱手段と、前記第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで、上流及び下流のソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置により加熱する第2加熱手段と、前記第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱手段とを設け、前記下流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の実績出力電力値に基いて前記上流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の出力電力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉の加熱炉内で、溶接点を介して厚みが異なる鋼板を連続して加熱する際に生じる鋼板温度外れと鋼板の形状不良を回避することが可能な加熱炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、連続焼鈍炉において複数の加熱ゾーンを含む加熱炉により板厚が先行材と後行材とで異なる鋼板を加熱する場合の加熱炉の温度制御方法において、前記加熱炉入側からN番目の加熱ゾーンの炉温を前記後行材の標準値に設定して温度制御し、前記N番目の加熱ゾーンの炉温が前記後行材の標準値に許容範囲を含む温度に到達してから、N−1番目の加熱ゾーンの炉温を前記後行材の標準値に設定して温度制御し、以下同様に、N=1番目の加熱ゾーンに至る各加熱ゾーンの炉温を順次温度制御する。 (もっと読む)


【課題】ラジアントチューブバーナなど、加熱帯の雰囲気を昇温させる加熱手段からの廃熱を効率よく利用することが可能な金属ストリップ連続熱処理設備の提供を目的とする。
【解決手段】空気導入系2から導入された空気雰囲気中で金属ストリップ3を予熱する予熱帯4と、金属ストリップを非酸化雰囲気中で加熱する加熱帯7と、加熱帯の非酸化雰囲気を昇温させるラジアントチューブバーナ8と、予熱帯と加熱帯との間に、予熱帯から遮断してかつ加熱帯と連通させて設けられ、非酸化雰囲気中で金属ストリップを予熱する第2予熱帯9と、ラジアントチューブバーナからの廃熱を排出する廃熱排出系10と、廃熱で第2予熱帯の非酸化雰囲気を加熱する高温側熱交換部11と、高温側熱交換部よりも下流に設けられ、廃熱で予熱帯へ導入される空気を加熱する低温側熱交換部12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】オールラジアントチュウブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高Si含有溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】焼鈍炉がオールラジアントチューブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で鋼中Si量が0.3質量%以上2.5質量%以下の鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、加熱炉雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最上部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最下部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/Hと、鋼中Si%とが下式を満たすように雰囲気制御し、均熱炉で750℃以上に加熱して再結晶焼鈍した後に亜鉛めっきする。1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、(HO/H/(HO/H≧2。 (もっと読む)


【課題】ライン運転停止状態にある連続焼鈍ラインでのライン運転を再開する際に、低炭素鋼板や極低炭素鋼板等のバックリングが発生しやすい鋼板で発生するバックリングに起因する板破断を防止できる連続焼鈍ラインの運転方法及び前記方法の実施に使用する連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】ライン運転停止状態にある鋼板の連続焼鈍ラインのライン運転を再開して鋼板を連続焼鈍する際に、加熱帯前段のロール室9内の最前段の炉内ロール8に巻き付いている鋼板を、巻き付いている鋼板面に対向させて配置した加熱手段11で加熱して、該鋼板の生焼け部を再結晶させ、その後ライン運転を行い、鋼板を連続焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】鋼帯連続熱処理時に炉温及びライン速度の両方又はいずれか一方を変更する際に鋼帯の加熱不足を回避して円滑な炉温変更が可能な鋼帯連続熱処理炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】先行鋼帯11と後行鋼帯12を溶接して鋼帯連続熱処理炉で熱処理する際に、鋼帯連続熱処理炉のラジアントチューブの設定表面温度及び連続鋼帯13のライン速度の変更を行わない定常運転時は温度調整をフィードバック制御で、設定表面温度及びライン速度の両方又はいずれか一方を変更する場合はフィードフォワード制御を実施する鋼帯連続熱処理炉の温度制御方法において、フィードバック制御はラジアントチューブのバーナ19の燃焼調整を板温度に基づいてPID制御で行ない、フィードフォワード制御時の設定表面温度は温度関係式で求まるラジアントチューブの表面温度Tfkより10K低い温度から30K高い温度の範囲の値に設定する。 (もっと読む)


【課題】冷却管の温度にばらつきを少なくした搬送ロールの冷却装置を提供する。
【解決手段】連続式熱処理炉内において、金属ストリップを連続的に搬送する搬送ロールの周囲に断熱材を設置して断熱室を形成し、該断熱室の上部に、炉の加熱熱源の熱幅射が断熱室内へ進入するのを妨げる遮断部を設け、断熱室内側とロールとの間に複数の冷却管を設置するとともにその設置位置を加熱熱源の熱輻射を直接受けない位置とした。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の誘導加熱装置を近接して直列に配置した金属帯の誘導加熱設備において、誘導加熱装置間における熱放散を防止して、非加熱領域による被加熱金属帯の温度上昇の停滞を最小限にできる手段を提供すること。
【解決手段】前記誘導加熱装置間の被加熱金属帯の両側に、加熱補償部材を配置し、誘導加熱装置の漏洩磁束によって加熱補償部材を加熱して、その輻射熱により補助的に熱補償することで装置全体としての加熱速度を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一に焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】加熱帯、均熱帯、冷却帯からなる連続焼鈍設備での、キュリー点(Tc)を有する鋼帯のTcを超える焼鈍温度での連続焼鈍方法において、前記加熱帯での加熱処理を3領域に区分し、第1加熱帯では、ガス加熱による輻射加熱手段及び/又は電気ヒータによる輻射加熱手段により、鋼帯をTc−50℃未満まで加熱し、続く第2加熱帯では、該加熱鋼帯を、ソレノイドコイル式高周波誘導加熱手段により、Tc−30℃乃至Tc−5℃の領域まで加熱し、最後の第3加熱帯では、該加熱鋼帯を、ガス加熱による輻射加熱手段及び/又は電気ヒータによる輻射加熱手段により、Tcを超える処理目標温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】炉内の被加熱物を熱放射によって均一に安定して加熱することのできる放射加熱装置を提供する。
【解決手段】炉1の炉壁1aに、管状火炎バーナ2と、管状火炎バーナ2の火炎を取り囲み、炉1内に向かって放射を行うための放射加熱箱3が取り付けられている。そして、管状火炎バーナ2は、管状の燃焼室10を有しており、燃焼室10の先端10aが放射加熱箱3に向けて開放されていると共に、燃焼室10の後端10bの近傍に、燃焼室10へ燃料ガスを吹き込むノズルと酸素含有ガスを吹き込むノズルが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ラジアントチューブ式加熱帯の板温制御の応答性を向上させる方法を提供すること。
【解決手段】複数のゾーンに分けて燃焼制御を行いつつ連続走行する鋼板を加熱するラジアントチューブ式の加熱帯において出側の目標板温を上昇させるにあたり、出側の目標板温を上昇させ始める前に、もとの出側板温を維持しつつ前記複数のゾーンに対する燃焼負荷配分を、加熱帯入側のゾーンが通常操業時の燃焼負荷配分よりも高負荷となるようにし、出側の目標板温を上昇させるときの燃焼負荷変化を加熱帯出側のゾーンに集中させ、出側板温が目標板温に到達したら前記複数のゾーンに対する燃焼負荷配分を通常操業時の燃焼負荷配分に戻す。 (もっと読む)


【課題】ストリップを幅方向において均一な温度分布となるように加熱することが可能な連続加熱炉を提供する。
【解決手段】連続加熱炉1は、炉内を走行するストリップSをバーナ8,9により連続的に加熱し、ストリップSとバーナ8,9の火炎Fとの間に設置され、火炎Fを受けてその熱を吸収し、当該熱をストリップSに対して輻射する輻射板7を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 制約条件に基づくネック速度スケジュールを考慮しつつ、厳密性を保ちながら、板温変化量と通板の中央速度との相関の最適化を図る。
【解決手段】 各熱処理炉200、300、400での制約条件に基づいて、現在からストリップ100がx[m]進行する間のネック速度スケジュールを作成するネック速度スケジュール作成部2と、ネック速度スケジュールをベースにして、中央速度の上限値及びネック速度スケジュールに対するバイアス値を考慮した上で、予め用意された複数パターンの速度変更タイミング及び速度変更レートに基づいて速度スケジュールを作成し、それぞれの速度スケジュールについて加熱炉200の出側板温の応答性をシミュレーションにより予測する加熱炉シミュレータ3と、加熱炉200の出側板温の応答性及び速度変更レートを要素として含む評価関数を使用して速度変更タイミング及び速度変更レートを決定する中央速度探索部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を下地とした場合に、不めっきのない美麗な表面外観を有し、かつめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を、経済的にかつ高い生産性の下に製造するための方法について提案する。
【解決手段】Si:0.1〜3.0mass%を含有する鋼板を下地として、該鋼板の表面に溶融亜鉛めっきを施すに先立ち、該下地鋼板の表面にヘマタイト含有率:70mass%以下となる酸化皮膜を形成し、ついで還元処理を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】 横型連続熱処理炉のハースロールへのスケール巻き付きを防止する。
【解決手段】 ハースロール5a,5bと、ハースロール5a,5bの上下方に配置されたラジアントチューブ3を有する間接加熱帯2を備えた横型連続熱処理炉である。ハースロールのうちの非水冷ハースロール5bと下方のラジアントチューブ2の間に、このラジアントチューブ3からの輻射熱を遮る防熱壁11を設置する。非水冷ハースロール5bの下方には、該ハースロール5bの表面に、冷却用の還元性ガスを吹き付けるガスノズル12を備える。間接加熱帯2を搬送中に、下方のラジアントチューブ3からの、非水冷ハースロール5bへの輻射熱を遮りつつ、非水冷ハースロール5bの表面に、冷却用の還元性ガスを吹き付けながら、間接加熱する。
【効果】 炉内や金属帯に大きな熱損失を与えずに、間接加熱帯でのハースロールへのスケール巻き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】表面にセラミックス溶射被覆が施された搬送ロールを備えた連続焼鈍炉で焼鈍を行った場合であっても、長期間にわたって前記搬送ロール表面への異物の付着(ビルドアップ)を防止して、鋼板の品質安定及び生産性の向上を図ることが可能な焼鈍方法及び連続焼鈍炉を提供する。
【解決手段】
表面にセラミックス溶射被覆が施された搬送ロールを備えた連続焼鈍炉における鋼板の焼鈍方法であって、前記表面にセラミックス溶射被覆が施された搬送ロール近傍の雰囲気温度と、前記表面にセラミックス溶射被覆が施された搬送ロールに接触する鋼板の温度との差を、230℃以内とする。 (もっと読む)


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