説明

Fターム[4K043HA06]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 熱処理の付随処理(設備も含む) (177) | 熱処理前の処理 (10)

Fターム[4K043HA06]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】非金属介在物の存在が確認された鋼板についてブリスター発生を抑制し得る、めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を鋳造して鋳片を得る工程と、上記鋳片に熱間圧延を施して熱延鋼板を得る工程と、上記熱延鋼板を、非金属介在物を検出する介在物センサが出側に配置された冷間圧延ラインに通板させて、冷間圧延を施して冷延鋼板を得る工程と、上記冷延鋼板を、水素ガスを含む還元性ガスが供給された焼鈍炉と溶融めっき浴とを有する溶融めっきラインに通板させて、上記焼鈍炉で焼鈍した後に上記溶融めっき浴に浸漬させてめっきを施す工程と、を備え、上記介在物センサによる非金属介在物の検出量があらかじめ設定した値以上であった場合には、上記焼鈍炉での上記冷延鋼板の在炉時間を、予め定められている時間よりも短くする、めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、コンパクトな構成で且つ少ない工数で伸線潤滑剤の炉内への持ち込みを解決し、金属線材の表面疵を防止できる金属線材の熱処理装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は、加熱炉と冷却装置とを有し、前記加熱炉と前記冷却装置とに複数の金属線材を並列で連続的に挿入しながら該金属線材を熱処理する金属線材の熱処理装置において、前記加熱炉の前段に前記金属線材の表面を研磨する研磨機と前記金属線材の表面を拭取る拭取り機とが順に配置され、前記金属線材は前記研磨機、前記拭取り機、前記加熱炉、および前記冷却装置の順で通線される金属線材の熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】パテンティング処理もオイルテンパー処理も行うことなく、オイルテンパー線と遜色ない耐へたり性を有する硬引き線を提供する。
【解決手段】線加工された硬引き線であって、質量%で、C:0.60〜0.70%、Si:1.00〜2.50%、Mn:0.20〜1.00%、Cr:0.50〜2.50%、V:0.05〜0.50%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる。400℃で20分の低温焼鈍後の引張強さが同焼鈍前の引張強さよりも50MPa以上高い。硬引き線をばね加工した後に歪取り焼鈍を行った場合でも、引張強さが向上するため、高い耐へたり性を備えるばねを得ることができる。 (もっと読む)


順次に設けられたアンコイリング及び洗浄ステーション、加熱ステーション、均熱ステーション、徐冷ステーションの後、ハイ水素ジェット冷却ステーションと水焼入れ冷却ステーションが並行に設けられ、ハイ水素ジェット冷却ステーションの後に、再加熱ステーション、オーバーエージングステーション、最終冷却ステーション、テンパーステーション、フィニッシュステーション、塗油ステーション及び巻取りステーションが順次に設けられ、水焼入れ冷却ステーションの後に、酸洗ステーション及び電気めっきステーションが順次に設けられ、溶融亜鉛めっきステーションは再加熱ステーションの後に接続され、めっき層合金化焼鈍しステーションは溶融亜鉛めっきステーションの後に接続されるとともに、接続通路を介して前記の最終冷却ステーションに接続され、前記の酸洗ステーション及び電気めっきステーションは、それぞれ接続通路を介して再加熱ステーションに連通され、前記の電気めっきステーションは、接続通路を介してアンコイリング及び洗浄ステーションに直接に連通され、前記の水焼入れ冷却ステーションは、固定されたバイパスを介して徐冷ステーションに連通され、前記の再加熱ステーションの後には、移動可能なバイパスを介してオーバーエージングステーションが連通される。本発明によれば、各種高強度鋼の生産を、一つの装置に統合させて、フレキシブルな生産を実現した。
(もっと読む)


【課題】Siを0.05質量%以上含むSi含有鋼板1を加熱・均熱帯2と気水冷却または水冷却による急冷を行う冷却帯3を通過させて連続焼鈍した後、酸洗設備5で酸洗し、電気めっき設備6でNiまたはNi合金の薄めっきを施すことからなるSi含有鋼板の製造方法において顕著に見られる黄変を防止する。
【解決手段】電気めっき後の鋼板1に、黄変防止処理設備7において、(A)分子量160以下の低分子量カルボン酸およびその塩、ならびに(B)キレート剤系ホスホン酸およびその塩から選ばれた1種または2種以上を合計500〜30000mg/L含有する黄変防止処理液と接触させることにより黄変防止処理を施す。 (もっと読む)


【課題】鋼板の連続焼鈍設備など金属帯の連続処理ラインにおいて、板破断の復旧時等に先行材尾端と後行材先端を、電源等を必要とせず、又薄手材においても迅速かつ簡便に接合するための方法であり、それを実現するための装置を提供する。
【解決手段】金属帯の連続処理ラインにおいて先行材尾端と後行材先端を接合する方法であって、前記先行材尾端と後行材先端との重ね合わせ部分を、前記金属帯面に対して垂直方向に突起した三角錐もしくは四角錐形状のオス型と、該オス型がはまり込む形状を持つメス型とで挟み込んで突き破ったのち、前記オス型を突き破った逆方向から破口部に差込むことにより前記メス型と破口部を挟んで噛み合せて圧着することを特徴とする金属帯の連続処理ラインにおける先行材尾端と後行材先端の接合方法および接合装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき性が良好で耐食性に優れた高Siを含有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造装置ならびに高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.4〜2.0質量%を含む高強度鋼板に連続溶融亜鉛めっきを施す際に、鋼板を予熱し、次いで、直火還元炉で直火還元バーナーの空気比を0.6以上0.9未満とした還元雰囲気で鋼板を還元し、その後、水素還元を行う間接加熱炉で水分圧と水素分圧の対数log(PH2O/PH2)が下式(1)を満たす雰囲気で鋼板を還元し、間接加熱炉からめっき設備入側のスナウト部まで間では下式(2)を満たす雰囲気として還元及び冷却を行い、連続溶融亜鉛めっきを施す高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。また、溶融亜鉛めっき後に合金化処理を行う。
−1.6≦log(PH2O/PH2)≦−0.5 ・・・ (1)
log(PH2O/PH2)≦−1.5 ・・・ (2) (もっと読む)


【課題】製品品質および生産性の向上を図ることができる鋼帯の連続処理設備における均熱炉操業方法および均熱炉を提供する。
【解決手段】鋼帯Sを搬送ロール12、13で搬送しながら連続処理する連続処理設備における均熱炉操業方法において、鋼帯搬送中の搬送ロール12、13を所定温度に全幅にわたり均一に加熱または冷却しながら、前記均熱炉入口に隣接する鋼帯加熱炉あるいは冷却炉において鋼帯Sを加熱または冷却中のロール温度と等しくなるように加熱または冷却する。 (もっと読む)


帯材の長手方向を横切って帯材の一領域を取り囲む少なくとも一つの誘導コイル(B)を有する、電磁誘導によって金属帯材(A)を加熱する装置。コイル(B)は、その平均面(P)が、帯材の長手方向(D)と直交する、少なくとも一つの単巻き(1)を有する。
(もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動特性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、工業的規模で安定して製造する設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき装置と、合金化加熱炉と、冷却装置と、調質圧延機と、酸性溶液接触装置と、酸性溶液濃縮領域と、水洗装置と、乾燥装置を連設したことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備。溶融亜鉛めっき装置と、合金化加熱炉と、冷却装置と、調質圧延機と、酸性溶液接触装置と、酸性溶液濃縮領域と、中和処理装置と、乾燥装置を連設したことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備。 (もっと読む)


1 - 10 / 10