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Fターム[4K051HA01]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | 冷却装置を結合したもの (123) | ステーブによる冷却 (24)

Fターム[4K051HA01]に分類される特許

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【課題】溶損による漏水発生部を有するステーブクーラであっても、その損耗を充分に緩和する。
【解決手段】第1のステーブクーラ1と、第1のステーブクーラ1の上方に配置される第2のステーブクーラ12と、第1のステーブクーラの下方に配置される第3のステーブクーラと備えるステーブクーラの補修構造である。(i)第1の管2のうちで、高炉の炉内原料との接触による摩耗、あるいは熱負荷による損耗により第1の管2の一部が破損することにより発生した漏水発生部3aから第1の給水口2aまたは第1の排水口2bまでの区間である不健全部3を除いた健全部14に連通して設けられるとともに、健全部14との間で冷却水を流通させる短絡水路を内部に有する第1の短絡管9-1と、(ii)健全部14および第1の短絡管9-1を流通する冷却水を、第2の冷却水路13または第3の冷却水路との間で流通させるためのバイパス管とを備える。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。
【解決手段】炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の鋳鉄製ステーブよりも寿命が長く、かつ銅又は銅合金製ステーブよりもヒートロスを低減できる、シャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを提供すること。
【解決手段】シャフト炉型冶金炉の炉体冷却に用いるステーブであって、該ステーブ本体が炉外側部分1と炉内側部分5との2つの部分からなり、炉外側部分1が冷媒通過用の通路を有する銅又は銅合金製であり、炉内側部分5が炉外側部分1よりも高硬度を有し、炉内側部分1と炉外側部分5とが断熱材4を介して接続されていることを特徴とするシャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを用いる。断熱材4の厚さが5mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金製ステーブを用いる際のヒートロスを低減できる、シャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを提供すること。
【解決手段】シャフト炉型冶金炉の炉体冷却に用いるステーブであって、ステーブ本体1が銅又は銅合金製であり、ステーブ本体1内に形成された冷媒通過用の通路の壁面が断熱材4で覆われていることを特徴とするシャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを用いる。断熱材4の厚さが5mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】
複数のリブ及び複数の溝状部を有するフレームと複数の煉瓦とを有するフレーム/煉瓦構造、及び/又はステーブ/煉瓦構造であって、該フレームの前面は各溝状部の中に第1開口を画定し、前記煉瓦の各々は前記第1開口を通して複数の溝状部の中に挿入可能であり、挿入位置は、煉瓦を回転させると、1つの溝状部の中に一部分が配置される位置であり、煉瓦の1又は複数の部分は、煉瓦を最初に回転させなくても、少なくとも一部分が、1つの溝状部及び/又は複数のリブの第1リブの1又は複数の表面に当接し、直線的移動することにより、前記第1開口を通して前記1つの溝状部から外れることなく固定されることができる。 (もっと読む)


冷媒がその中を通過する少なくとも1個の冷却器を有する冶金炉を冷却する方法において、少なくとも1種のイオン液体を含有し、好ましくは該イオン液体からなる冷媒が、冷却器の中を通って流れ、これにより、水素爆発および炉のライニングの損傷の危険性など、水による冷却に伴う問題を防止する。 (もっと読む)


【課題】 受熱盤と冷却パイプとの間の熱抵抗を充分に低減することで冷却能力の改善を図ることができる冷却構造体の製作方法を提供する。
【解決手段】 内部を冷却媒体が流れる冷却パイプ(11)と、冷却対象物に取り付けられる受熱盤であって、冷却パイプ外面との間に微小間隙を確保して冷却パイプを覆う受熱盤(10)とを準備する。微小間隙に、粉体組成物を水及び/又はアルコールで練り込んだ混練物(12)を封入する。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。
【解決手段】炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応効率が最適となるように調整された装入方法を変更することなく、且つ、コスト・生産に大きく変動を与える設備変更なしに、低還元材比操業を達成する溶解炉の操業方法を提供する。
【解決手段】溶解炉の周縁部に配置される鉄皮およびその内側に配置される冷却機構からなるステーブと、当該ステーブに冷却水を供給するための冷却水供給系および当該ステーブの内部を通過した冷却水を排出するための冷却水排出系を有するステーブ冷却系とを用い、前記冷却水供給系から前記ステーブに供給される冷却水の温度を所定の範囲に制御することにより前記溶解炉内の炉壁部に形成される付着物の厚みを調整する。前記冷却水供給系から前記ステーブに供給される冷却水の水温の上限は、前記ステーブから前記ステーブ冷却水排出系へと排出される冷却水の温度が所定の温度以下になるように設定されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、冶金炉またはその同等物に関連して使用される冷却エレメント(1)の製造方法に関する。本方法では、主に銅からなり水冷管(2)を備える枠部材(3)が配され;枠部材(3)には耐火レンガ(6)を枠部材(3)に結合する締結部材(4)が配され;耐火レンガ(6)は締結部材(4)を用いて枠部材(3)に結合される。締結部材(4)は少なくとも部分的に鋼製の長尺状締結条片(5)で形成される。長尺状締結鋼条片(5)は枠部材(3)に締結されて、長尺状締結鋼条片(5)が合わせてそれらの間に開放空間(7)を形成し、それが開放空間の底部(8)から離れる向きの方向に狭くなっている。耐火レンガ(6)は開放空間(7)に配されて、耐火レンガ(6)が少なくとも部分的に開放空間(7)に配置されるようにする。また本発明は、冶金炉またはその同等物に関連して使用される主に銅からなり水冷管(2)を備える冷却エレメント(1)に関する。

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【課題】高炉炉体の熱負荷の変動に応じた冷却を安価なコストで実施することができる高炉炉体冷却システムを提供する。
【解決手段】第1ブロック排水温度計33、第2ブロック排水温度計34、第3ブロック・第4ブロック排水温度計35の測定温度に基づいて、第1流量調整弁31と第2流量調整弁32の開度を調節して、上部ゾーン(第3ブロック13、第4ブロック14)および下部ゾーン(第1ブロック11、第2ブロック12)から排水される冷却水の温度がそれぞれ所定の温度になるように自動制御する。 (もっと読む)


【課題】冶金炉の炉体の冷却装置として用いるステーブの目地部分のシールを行なう際に、従来よりも容易に、低コストでシールを行なうことのできる、ステーブの目地のシール方法及びシール材を提供すること。
【解決手段】冶金炉の炉壁内側に複数のステーブを配設する際に、上下に配設されるステーブの間の目地を、シールロープ3aを用いてシールし、水平方向に隣接して配設されるステーブの間の目地を、折り曲げた鋼板からなる打ち込み材4bを目地に打ち込むことでシールし、下段のステーブの上部にシールロープ4aを置き、シールロープ4aの上に固定板6を設置し、固定板の上に上段のステーブを配設することを特徴とするステーブの目地のシール方法を用いる。固定板6は、板材の一端を板面に垂直に折り曲げ、該方向と逆方向に前記板材の他端を板面に垂直に折り曲げた形状であり、前記板材の垂直に折り曲げた以外の部分の長さがステーブの厚さに等しい。 (もっと読む)


【課題】付着力を十分に確保することができ、偏析がしにくく、製造容易な金属製骨材を提供すること。
【解決手段】不定形耐火物に混練される金属製骨材1は、厚さが0.1mm以上、0.25mm以下、幅が1mm〜10mm、厚さに対する幅の比が5以上の帯状の金属が円筒形に巻き回された螺旋形状をなし、内部に耐火物が入り込む中空部を有している。この金属製骨材1を不定形耐火物中に投入して混練することにより、金属製骨材1の円筒内部の中空部にアルミナセメント等の結合剤が入り込んで金属製骨材1に対する結合剤の付着力を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】作業環境の悪化を招くことなく、炉底側壁部の冷却ができるだけでなく、冷却効果に優れ、かつ設備の施工も容易な高炉の炉体冷却設備を提供する。
【解決手段】高炉のシャフト部A,Bから羽口部Cまでにかけての冷却設備が、鋳鉄製ステーブクーラ、または鋳鉄製ステーブクーラと銅製ステーブクーラとによって構成され、羽口下の炉底側壁部Dの冷却設備が、鋼製ステーブクーラにて構成され、羽口下の炉底側壁部Dの冷却設備が、炉壁耐火れんがと鉄皮との間に配設される鋼製冷却パイプと、この冷却パイプを取り囲むようにして、鉄皮と炉壁耐火れんがとの間に充填される不定形耐火材料とによって構成されていること、また、羽口下の炉底側壁部の冷却設備が、鉄皮外周面に配設した密閉型水冷ジャケットにて構成されている高炉炉体冷却設備。 (もっと読む)


本発明は、主に銅で製作され、水冷管(2)を備え、とくに冶金炉またはその同等物に関連して使用される冷却エレメント(1)を被覆する方法に関するもので、冷却エレメントは、溶融金属、浮遊物またはプロセスガスと接触する燃焼側表面(3);側面(6)および外面(7)を含んで、燃焼側表面(3)の少なくとも一部が耐食性皮膜(5)で被覆される。 (もっと読む)


【課題】冷却部材による冷却効率を従来よりも向上でき、しかも経済的に製造可能なステーブクーラを提供する。
【解決手段】幅方向に並設された複数の冷却水路11を備える冷却部材12と、各冷却水路11の下部に接続された冷却水供給部13と、各冷却水路11の上部に接続された冷却水排出部14とを有し、冷却部材12を高炉の鉄皮15内面側に設置して炉壁を冷却するステーブクーラ10において、各冷却水路11は上下で連通して幅方向に並べて形成された複数の小径水路16で構成されている。 (もっと読む)


【課題】ステーブクーラー同士の間隙及びステーブクーラーと高炉鉄皮との空隙に漏れを防止して不定形耐火物材を容易に、低コスト、短時間で充填することが可能な高炉のステーブクーラー周辺への不定形耐火物の充填方法を提供する。
【解決手段】内側に複数のステーブクーラー13、15が設けられた高炉の隣り合うステーブクーラー13、15の間隙16及びステーブクーラー13と高炉鉄皮10との空隙17に不定形耐火物19を充填する高炉のステーブクーラー周辺への不定形耐火物の充填方法において、ステーブクーラー13の側部に袋体14を設け、袋体14を膨張させて間隙16の少なくとも炉内開口側を塞ぎ、空隙17内及び炉内開口側が塞がれた間隙16内に不定形耐火物19を充填する。 (もっと読む)


【課題】ステーブ本体と鉄皮との熱膨張差に起因する応力を吸収し、給排水取出管の溶接部やガスシール部溶接部の疲労破壊の発生を抑制し、長期間の使用に耐え得る信頼性の高い構造を有する高炉用ステーブクーラを提供する。
【解決手段】銅または銅合金製ステーブ本体1に給排水取出管2が溶接され、該ステーブ本体1と高炉鉄皮6とが複数の鋼製取付けボルト8により固定された高炉用ステーブクーラにおいて、前記ステーブ本体1に給排水取出管2を包囲するように保護管3が溶接され、前記鉄皮6に形成された開口部の外周の鉄皮面に前記保護管3を包囲するようにコーミングボックス4が設けられ、該コーミングボックス4の側板端部の一方が鉄皮6に溶接され、該側板端部の他方がシールプレート5を介して前記保護管3の外周面に溶接された高炉用ステーブクーラ。 (もっと読む)


【課題】高炉改修工事において、ステーブクーラーの据え付け時に鉄皮とステーブクーラーの間にキャスタブルを充填する際にステーブクーラー間目地からキャスタブルが漏れるのを防止することができるステーブクーラー間目地のシール構造を提供する。
【解決手段】ステーブクーラー1に押さえ板4を固定する押さえ板固定ボルト2を取り付け、吸水・可縮性シール材3を突き刺していく。次いで押さえ板を差込み、固定用ナット2aで閉じ込める。このようにステーブクーラーの片側端の炉内面に押さえ板を配置した後、ステーブクーラー背面のキャスタブルを施工する。 (もっと読む)


【課題】簡素な手段で長期間に渡る使用にも十分に耐え得るステーブクーラの取付け構造を提供する。
【解決手段】高炉の鉄皮4の内側に鉄皮4の内面から離間して配置され、鉄皮4を冷却するための冷却液体が流通する冷却流路13を内蔵する銅又は銅合金製のステーブクーラ本体1と、一端がこのステーブクーラ本体1に溶接固定されるとともに鉄皮4を貫通して延設されて他端が鉄皮4の外部に位置し、冷却流路13への冷却液体の供給又は冷却流路13からの冷却媒体の排出を行う給排液管2と、給排液管2のうちでステーブクーラ本体1と鉄皮4との間に形成される空間に存在する部分を包囲しながらステーブクーラ本体に配置される封止管3と、この封止管3の反ステーブクーラ本体1側の端面と鉄皮4の内面との間に封止部材8と備える。 (もっと読む)


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