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Fターム[4K051LC00]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | 不定形耐火物の流し込み (75)

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【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の乾燥方法であり、ウェア耐火物12を、水で混練して得られる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物で構成し、第1のパーマネント耐火物13を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m・K)以下である断熱材16を配置して、ライニング15をウェア耐火物12側から加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】炉内面の補修対象領域に不定形耐火物を施工した後、その施工体を従来よりも短い時間で乾燥することができ、かつ乾燥に際して施工体に亀裂や爆裂が生じにくい、炉の補修方法を提供する。
【解決手段】まず、炉内面の補修対象領域Sに、炉外に通じる貫通孔15を形成し、その貫通孔15に柱状中子16を挿入し、これを炉内側へ突出させた状態で固定する。次に、補修対象領域Sに、柱状中子16の炉内側への突出長さ以下の厚みに不定形耐火物を施工する。次に、貫通孔15から柱状中子16を取り除いて炉内外に連通する通気路20を確保し、この状態で不定形耐火物の施工体18,19を乾燥させる。最後に、通気路20を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】充填材の施工工程が簡略化できるとともに良好な冷却性能が得られる高炉炉底の構築方法を提供すること。
【解決手段】基礎5上に複数の主梁材111を配列して空間部20Uを形成し、主梁材111に底板14を張って空間部20Uの上面を閉鎖し、空間部20U内にキャスタブル17を充填する際に、外部からキャスタブル17を空間部20Uの一端側に注入する注入口21と、注入口21から空間部20Uの他端側へと配列された複数の充填確認用開口99とを形成しておき、注入口21に近い充填確認用開口99からキャスタブル17の流出を順次確認しつつ注入口21にキャスタブル17を注入し、空間部20Uの他端側の排出口からキャスタブルの流出が確認された後にキャスタブル17の注入を停止し、注入口21、排出口および充填確認用開口99を完全に封止する、 (もっと読む)


【課題】容器の内周面に高い精度で所望の厚さのライニングを施工する。
【解決手段】容器2の内周面2sを不定形耐火物でライニングする施工装置1は、支持手段10と、支持手段10に設けられ、互いに独立して水平方向に進退可能な複数のロッド20と、内周面2sに沿った湾曲板形状を有し、複数のロッド20が背面のそれぞれ異なる位置に連結される型枠30と、支持手段10とともに型枠30を内周面2sに沿って移動させる移動手段50とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、溶融金属をそこに収容または搬送するための容器を提供する。容器の外表面の少なくとも部分は、その間に形成されている開口を有して互いに重ね合わされており表面に埋め込まれている金属ワイヤのウェブを組み込んでいる。耐火性材料は、開口を貫通している。ウェブは、織物金属ワイヤもしくは不織物金属ワイヤまたは両方を含む。ウェブは、亀裂への耐性(または一旦形成された場合に亀裂の抑制)および/または亀裂が発生した場合に溶融金属の漏出に対する耐性をもたらす。本発明は、また、このような容器を含む金属収容構造体、およびその製造方法を提供する。
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【課題】ブロック耐火物と不定形キャスタブル耐火物間の地金差しを効果的に抑制すると共に、湯当りブロックの場合には、使用中の浮き上がりや残湯排滓時の落下を効果的に防止する。
【解決手段】羽口ブロック21の鉄皮側端部の外周面全域に凸部22を形成する。湯当りブロック41の鉄皮側端部の外周面全域に、外周面からの引っ込み幅が50mm以上、100mm以下であって、かつ、高さが50mm以上、100mm以下の凹部42を形成する。この凹部42を除く前記外周面部分を、湯当りブロック41の底面に対して70°以上、85°以下の角度をなして形成する。
【効果】不定形キャスタブルとの境界部からの地金差しを効果的に抑制できる。また、湯当りブロックの施工時における作業時間を短縮できる。さらに、湯当りブロックの使用中ンの浮き上がりや、残湯排出時の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の耐爆裂性を、煩雑な作業を伴わずに、定量的に正確に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】不定形耐火物の耐爆裂性評価方法は、(a)不定形耐火物の成形体よりなる小型サンプルを作製する工程S13と、(b)作製した小型サンプルを加熱し、この加熱による小型サンプルの重さの減少量を測定する工程S14と、(c)その測定結果に基づいて、小型サンプル内における水分の移動のし易さを表すパラメータであって、加熱による小型サンプルの重さの減少量とは非線形の関係にある通水特性値kを求める工程S15とを有する。 (もっと読む)


【課題】 銅精製炉の羽口煉瓦の残寸が所定の厚みになったとき、煉瓦の積み替えを行わずに補修することができ、積み替え作業の回数を減少することが可能な羽口煉瓦の補修方法を提供する。
【解決手段】 銅精製炉の羽口6から金属製パイプ9を挿入し、羽口6が炉の下方に来るように炉を回転させた後、金属製パイプ9を通してモルタル:耐火物粉末の重量比が1:1〜3:1の耐火混練物10を流し込み、煉瓦2の損傷部分に耐火混練物10を充填して焼結固化させる。耐火混練物10の流し込み前の金属製パイプ9の昇温と焼き付きを防止するため、金属製パイプ9内部に冷却用エアーを供給するエアー供給口12を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】施工性が良好でかつ施工後溶融金属を容器に流し込んでも十分な耐久性を確保することのできるライニング材の施工方法の提供。
【解決手段】複数の型枠部材を、容器円筒中心を中心として同心円状に配置して、容器内面から一定寸法離間した型枠体を形成する工程S2と、容器内面と型枠体の外面との隙間に円周方向に沿って急結剤を含むライニング材を流し込む工程S4と、ライニング材が硬化した後、複数の型枠部材をライニング材の施工面から離間させて脱型する工程S13と、複数の型枠部材を上昇させる工程S14、型枠体を形成する工程から型枠体を脱型する工程までを繰り返す工程S15とが実施され、ライニング材を流し込む工程の前後又は同時のいずれかで、流し込まれたライニング材に円周方向の所定間隔で縦目地を形成する工程S10を実施することを特徴とするライニング材の施工方法。 (もっと読む)


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