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Fターム[4K056DC03]の内容

Fターム[4K056DC03]に分類される特許

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【課題】攪拌式脱硫装置の操業中の発塵を抑制することができる攪拌式脱硫装置用の集塵装を提供する。
【解決手段】溶銑を貯蔵する容器1の上方を覆う集塵フード3にインペラ軸2が昇降可能な開口7を開ける。集塵フード3には、開口7とインペラ軸2との間の隙間を塞ぐシール部材4を設ける。インペラ軸2を集塵フード3の開口7を介して下降させてインペラ2aを容器1に入れるとき、集塵フード3に支持されたシール部材4が集塵フード3の開口7とインペラ軸2との間の隙間を塞ぐようにする。そして、インペラ軸2を集塵フード3の開口7を介して上昇させてインペラ2aを容器1から出すとき、インペラ2aがシール部材4に接触するのを防止するようにシール部材4を集塵フード3から上昇させる。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境であっても確実に動作し、メンテナンスも容易なスライド式フード装置及びそれを利用した大割場鋳付抜き設備を提供する。
【解決手段】スライド式フード装置は、固定フード11と、入れ子式に連結されて固定フード11内に収容可能とされる伸縮可能に形成された複数の可動フード13,14を備え、可動フード13,14のうち、先頭の可動フード13は駆動手段12A,12Bによって移動可能とされると共に、他の可動フード14は可動フード14の前後に配置されたフード11,13に設けられたレール上を移動可能に形成してあり、それを利用した大割場鋳付抜き設備1は、レードルが搬入される本体10を備え、固定フード11は、本体10の片側の一部に固定設置されると共に、本体10内に飛散するガスやダストを外部へ排出するダクト25を備えている。 (もっと読む)


【課題】集塵機の吸引能力を上げずに集塵フードの側面に形成した吸込み口に向かうダストの流れを発生させることで、経済的、且つ高効率にダストを回収することができる機械攪拌式脱硫装置を提供する。
【解決手段】処理容器2に収容された溶銑1及びこの溶銑に添加した脱硫剤を攪拌・混合するインペラー5と、処理容器の上部開口部を覆う有蓋筒形状の集塵フード6と、この集塵フードの側面で開口し、集塵機のダクトが接続する吸込み口6aと、集塵フードに覆われて画成された前記処理容器の集塵空間8に吸込み口に向かう気体の誘導流れを発生させる誘導流れ発生部11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】転炉スカートの昇降用油圧シリンダーの異常を検知する方法を提供する。
【解決手段】転炉スカート3を吊上げた時の油圧シリンダー4の油圧をそれぞれ測定し、該油圧シリンダー相互間の油圧差を求め、得られた油圧差が予め定めたしきい値を超えた場合に、該油圧シリンダーの異常と判定する。さらに、油圧差の測定と併せて、CCDカメラ10を用いて該転炉スカート3の傾きを測定し、得られた傾きが予め定めたしきい値を超えた場合に、該油圧シリンダー4の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】シールジャケット内のダストの堆積を防止するためにシールジャケット内に供給される窒素ガスの供給圧の微調整を不要にすることが可能な転炉排ガス処理装置のスカートシール装置を提供する。
【解決手段】転炉排ガス処理装置のスカートシール装置1は、フード2と転炉4との間に上下動可能に設置されるスカート3の外周側に形成される環状のシールジャケット7と、フード2の外周側に固定されシールジャケット7内の水に浸漬される筒状の仕切筒8と、シールジャケット7内に供給される洗浄水に窒素ガスを混合して窒素ガスの気泡が含まれる洗浄水をシールジャケット7内へ噴射するエジェクタ10とを備えている。エジェクタ10は、先端にノズルが形成される洗浄水の流入管と、ノズルの外周側に形成される窒素ガスの吸引路と、ノズルから噴射される洗浄水に吸引路から吸引される窒素ガスが混合される混合路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理において溶銑鍋内の溶銑の成分調整のため、石灰などの原料を溶銑中に投射する原料投射装置を提供する。
【解決手段】原料投射機構と、溶銑鍋1の蓋となる集塵フード4と、その昇降装置8と、集塵フードを挿通して原料を溶銑中に投射するランス3と、集塵フードに連結する廃ガス排出機構を備え、集塵フードは、原料投射機構で原料を溶銑中に投射する際、昇降装置によって溶銑鍋を密閉する。廃ガス排出機構は集塵機と、集塵ダクト6と、集塵ダクトと集塵フード間にガス排出調整弁10を有し、原料投射機構は原料送給装置と、原料供給装置とランスを連結する管路dと、管路の途中に調整バルブ11を有し、ガス排出調整弁はフード内圧、集塵側圧力および前記ガス排出調整弁の自重を基に廃ガス排出量が最小となるように開度が調整され、調整バルブは、調整されたガス排出調整弁の開度において原料の歩留まりが最大となるように開度が調整される。 (もっと読む)


本発明は、平面状の基板(10)を熱加工するための処理チャンバ(20,21,21′)に関する。この処理チャンバ(20,21,21′)は、熱加工中に基板(10)を運搬及び支承するための搬送装置(25,25′)と、基板(10)を対流加熱又は対流冷却するためのガス案内装置(30,30′)とを有している。このガス案内装置(30,30′)は、温度調節されたガスを基板(10)に案内する出口開口(32,32′)を有している。さらに処理チャンバ(20,21,21′)に、ガス案内装置(30,30′)を介して処理チャンバ(20,21,21′)内に導入されたガスを適切に排出することができる排出装置(33,33′)が設けられている。処理チャンバは加熱処理チャンバ(21)又は冷却チャンバ(21′)として構成されていてよい。
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【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、炉本体22の開口部22aを包囲するように第1吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部を密閉する炉蓋17と、リングフード10の出湯通路23を挟む端部から各々上方に分岐した分岐部13a,13aから出湯口23aに向かって通路面積を拡大させたラッパ状の管炉13b,13b先端に設けられた第3吸引口13,13と、出湯時以外に第1吸引口11のみから吸引を行うと共に、出湯時に第1吸引口11に替えて第3吸引口13,13から吸引を行う吸引切替手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、出湯通路23を挟んで炉本体22の開口部22aを包囲するように吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13と、リングフード10を炉本体22に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11が取鍋Xの上方に配置されるようにリングフード10を傾動させる第2傾動手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、各種製造工程等より発生する有害ガス・各種粉塵等を吸引する際に使用する樹脂シート等を空気圧により膨らませた集塵フードで、軽量化を図ると共に、各種汚染物質の吸引効果を向上させて吸引処理するための集塵フードに関するものである。
【解決手段】 陽圧気流送気口(2)より、柔軟性を有する樹脂シート等を縫製・溶着加工した集塵フード(1)のような形状に保持されるように陽圧空気を送り膨らませ、汚染物質の吸引部としての開口を有する集塵フード(1)に噴流形成用多孔部(3)より、開口の長手方向全体に高速気流を吹出すことで汚染物質に対する誘引効果を向上させ、集塵フード(1)の内部全体に旋廻気流が形成された集塵フード。 (もっと読む)


【課題】ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、前記スカートの外周に接して配設され、かつこのスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットの上方に固定設置され、かつその環状下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内に浸漬されるシール筒下端に懸吊したシールリングとを設けてなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差による熱変形が起りやすいシール構造部分について、熱の影響を受けにくく、ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、このスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットに固定設置され、かつ下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内側壁とシール筒との隙間に介挿させるダスト除けリングを内向きに突設してなるスライドシール筒とからなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程において溶体を次工程へ搬送する際に使用されるレードルから発生するガスやダストが工場内に放出されるのを有効に防止するためのレードル用排気装置及び排気方法を提供する。
【解決手段】 レードル用排気装置10はレードル9の開口部を覆蓋可能に形成されると共にレードル9から放出されるガスやダストを吸引して排気する排気ダクト20と連通されたフード11を備え、フード11は所定の待機位置に置かれたレードル9の上部である吸引位置と、搬送装置によるレードル9の搬送を妨げることのない退避位置との間を移動可能とされたことを特徴とし、その排気方法はレードル9の上部にフード11を移動させてレードル9から放出されるガスやダストを吸引して排気すると共にレードル9を搬送する際にはその搬送を妨げることのない位置へ退避させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 PS転炉の装入・排出口の近くに吸引部を配置してもそのメンテナンスに負担を与えることなく、マットや冷材装入時等に発生する漏出ガスを確実に回収することが可能な漏出ガス回収装置及び回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 PS転炉1の上部側に配置された排ガスフード5の一方側の側面、且つ、PS転炉1の装入・排出口3の近傍に、水冷ジャケット構造12cを有するダンパ12を備えた吸引部11を配置し、それによってPS転炉1を傾倒させて炉内にマットや冷材等を装入した際に装入・排出口3から漏出する漏出ガスを排ガスフード内5に引き込んで排気するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転炉スカートシールジャケット内に堆積するダストを迅速に除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】
第一の発明は、転炉スカートジャケット内のシール水に円周方向の旋回流を形成させる方向へガスを吹き込むことを特徴とし、第二の発明は、ガスの吐出ノズル11を複数のユニットとし、該ユニットをシールジャケット内で円周方向に12,13,14と複数に分割した状態でガス吐出させることを特徴とし、第三の発明は円周方向に旋回流を発生させるべく角度を持たせて配置されていることを特徴とし、第四の発明は、複数の吐出ノズル11が円周方向に少なくとも3分割のユニットで配置されていることを特徴とし、以上からなる転炉スカートシールジャケットのダスト除去方法および装置である。 (もっと読む)


【課題】集塵設備以外の設備から無駄に廃棄される高温ガスの熱量を有効に使用して、集塵装置系内に発生する結露や潮解性を有する粉塵の固結などを防止することができる集塵設備を提供する。
【解決手段】送風手段により吸引部から排気ガスを吸引した該排気ガス中の成分を除去する集塵装置を含む集塵設備であって、該集塵設備とは別途稼動している設備の装置から排出される高温ガスの廃熱を前記集塵装置内に導入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュ内からの残鋼滓の除去作業を簡素化でき、作業性を良好にできると共に、除去作業の短縮が可能なタンディッシュの整備方法及びその整備装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造が終了したタンディッシュ10の底部11に高温の残鋼滓12がある状態で、タンディッシュ10内に水と空気を混合した気水13を吹き付け、残鋼滓12を冷却し凝固させて除去する。また、タンディッシュの整備装置17は、複数の気水ノズル14を有し、各気水ノズル14から吹き付けられる気水量を個別に制御可能にしている。 (もっと読む)


【課題】 製鋼所等の工場内において、還元剤などとして使用される副原料が、粉塵として工場内に飛散したり、工場内の至る所に堆積した場合などに、この粉塵を効率よく集塵することができるのは勿論のこと、集めた粉塵を電気炉等の所望の被供給部に自動的に供給することができ、作業性及び人体への安全性を大幅に向上させた工業用粉塵装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 吸引手段によって内部が負圧に保持される集塵槽と、前記集塵槽に接続された吸引用のホースを介して集塵する集塵用ノズルと、前記集塵槽の下部に連通した状態に配置され、当該集塵槽の内部に集められた粉塵を、被供給部へと空気圧によって供給する吹込槽とを備えるように構成して課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でもって、炉内への塵の侵入を防止する。
【解決手段】 炉体側壁23に、処理品搬送用ハースローラ33を貫通させてその端部を側方に突出させたローラ貫通孔31が形成されている。ローラ貫通孔31より上方レベルに位置するように同炉体側壁23外側面にクリンエアーダクト41が取付られている。クリンエアーダクト41にエアー吹出口43が下向きに設けられている。エアー吹出口43を側方から被覆するようにクリンエアーダクト41にスカート44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】集塵機にダクトを介して連通された集塵フードの先端部分を、集塵を必要とする局所に対して高精度に位置させることができるようにする。
【解決手段】ダクトの先端にこれと連通して固定配設され、水平方向へ延びる筒状の固定フード1と、固定フード1に水平方向へ往復移動可能にして装着されて固定フード1に対して入出しかつ先端面または先端部分の下面が開口する筒状の可動フード2と、可動フード2の下面中央部に可動フード2の移動方向へ延びた状態で装着されたローラチェーン3と、ローラチェーン3と直交して延びて固定フード1に回転自在にして架設された回転軸5と、固定フード1の外側面に装着されかつ出力軸が回転軸5に連結された減速機付き電動機6と、回転軸5に嵌着されかつローラチェーン3と噛み合う鎖車7と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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