説明

Fターム[4K063FA10]の内容

Fターム[4K063FA10]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】炉内温度の上昇を抑制しながら、分子間の水素結合を切断する能力に優れる近赤外線を集中的に放射し、水または樹脂バインダーを含有する未焼成セラミックを効率よく乾燥することができるセラミック乾燥炉を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック乾燥炉は、3.5μm以下の電磁波の吸収スペクトルを持ち、水素結合を有する水または樹脂バインダーを含有する未焼成セラミックを乾燥させるための炉である。炉体10の内部に未焼成セラミックの搬送手段11と赤外線ヒーター12とを備える。赤外線ヒーター12は、フィラメント15の外周が3.5μm以上の赤外線を吸収する複数の管によって覆われ、これらの複数の管の間に赤外線ヒーターの表面温度の上昇を抑制する冷却用流体の流路を形成した構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 フランジの熱変形による垂れを防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】筒状のシェル50と、このシェル50の内周に吊り下げ支持されると共に基板を加熱するヒーターと、このヒーターをシェル50に支持する支持金具と、支持金具にヒーターを取り付ける碍子とを備える。この支持金具は固定部34xを介してこのシェル50の内周側にフランジ34fを突出させるように固定される。フランジ34fは、各支持金具間及び各碍子取付部34b間にスリット34a,34wを有しているので熱膨張長は吸収される。また、各碍子取付部34bに固定部34xを有しているので、過熱による熱変形は抑制される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、熱処理炉とチューブヒータとの間でシール不良を起こすことなく、チューブの変形を防止できる熱処理炉のチューブヒータを提供する。
【解決手段】例えば、ローラハース式連続真空熱処理炉の脱ワックス室11に装入されたワークの加熱源となるチューブヒータ21、24であって、チューブ内に主ヒータ41、44とは別に該主ヒータのワークと対面する側に補助ヒータ51、54を挿入し、該補助ヒータへの通電を該主ヒータとは別に制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】発熱体の有効加熱領域が大きく、高温での使用が可能であり、耐熱衝撃性に優れているため急速加熱が可能であり、長寿命のランタンクロマイト系発熱体からなるコンパクトな電気炉の提供。
【解決手段】発熱部と両端部からなる円筒型のランタンクロマイト系発熱体において、発熱部の材料の1000℃の比抵抗を0.1〜3.5Ωcmの範囲に、両端部の材料の1000℃の比抵抗を0.02〜0.5Ωcmの範囲とし、発熱部と両端部の電気抵抗の相違を、材料の比抵抗自体を変えることにより適正な比率とし、さらに両端部の肉厚を小さくすることにより発熱体の内径を相対的に大きくすることと、発熱体の形状を適切な範囲に設定することを特徴とする電気炉。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉において、発熱部全体の温度分布を均一化して使用特性を改善した新規の熱処理炉用カーボンヒーターを提供する。
【解決手段】ヒーター本体2、3の中間個所7と端子側個所8の連続部9に、ヒーター本体の端子側個所を細く、U型の先端折り返し側個所を太くする段付き構造部10を設けることによって、ヒーター本体の端子側個所の断面積を減らして抵抗値を大きくする機能部を形成し、また端子部を固有抵抗が1500〜1900μΩ・cmである材質にした。 (もっと読む)


【課題】 被処理物(炭素繊維前駆体繊維等)を、1600℃以上の温度で黒鉛材料を用いた加熱炉内で処理する高温処理物の製造方法に際し、黒鉛材料を用いた加熱炉を長寿命化する、高温処理物(炭素繊維等)の製造方法を提供する。
【解決手段】 1600℃以上の温度に加熱した、黒鉛材料を用いてなる加熱炉内で、被処理物を処理する高温処理物の製造方法であって、加熱炉内に不活性ガスと炭素含有化合物ガスの混合ガスを供給する、高温処理物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の外部加熱による焼成炉に比較して、焼成に必要な時間を短縮することができるとともに、焼成された被焼成体の気孔率及び曲げ強度のばらつきを小さくすることができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉本体11は、絶縁性の断熱材で形成された焼成室13内に、四角筒状のカーボン製のマッフル15が配設されている。マッフル15内には被焼成体17を載置支持する焼成用治具18が配置されている。焼成室13内には、第1電極22及び第2電極23が、マッフル15を上下から挟持するように配置されている。第1電極22及び第2電極23は、交流電源24に電力制御器25を介してそれぞれ接続されている。電力制御器25は、サイリスタ回路を備え、制御装置26からの指令信号に基づいて、マッフル15に供給する電力をオン・オフ制御するようになっている。 (もっと読む)


1 - 7 / 7