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Fターム[4K070AB04]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 処理目的 (1,383) | 脱酸 (12)

Fターム[4K070AB04]に分類される特許

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【課題】ポーラスプラグの詰まりを防止しつつ金属アルミを効率よく使用して脱酸を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明に係る脱酸処理における取鍋への金属アルミ添加方法では、転炉3にて精錬した溶鋼4を、複数の気孔を有するポーラスプラグ1が設置された取鍋2内に出鋼し、出鋼した溶鋼4に対して脱酸するに際し、気孔の平均気孔半径を80μm〜100μmとしておき、0<V/α<0.45を満たす間に脱酸のための金属アルミニウム5を取鍋2内へ添加する。ただし、V:取鍋に出鋼した現溶鋼量(ton)、α:転炉から取鍋に出鋼する全溶鋼量(ton)である。 (もっと読む)


【課題】耐久性および長寿命化を更に図り得るガス吹き込みランスを提供する。
【解決手段】ガス吹き込みランスは、長手方向に延びる芯体2と、芯体2に被覆され金属溶湯Mに浸漬または接近する耐火物層3とをもつ。芯体2の内壁面には、第1ガス通路4の径内方向に突出する突出部8が設けられている。突出部8は、第1ガス通路4の中心軸線P3の回りに巡らされたリング体80で形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、再生アルミニウムを活用して、製鋼炉での溶鋼脱酸を順調に行うとともに、製鋼工場内における炉上ホッパーへの搬送や炉上ホッパーからの切出しを円滑に行える製鋼用アルミニウムブリケットを提供する。
【解決手段】 回収したアルミニウム缶を熱処理して不純物を除去する工程と、それを小さく打ち砕いて粒状アルミニウムとする工程と、該粒状アルミニウムを成型機にてブリケット状に圧縮成型する工程を経由して製造されるアルミニウムブリケットにおいて、前記アルミニウムブリケットの形状が厚肉の小判形であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Mn鉱石をMn源として使用して、転炉と真空脱ガス設備とを組み合わせて高Mn極低炭素鋼を溶製するにあたり、複数回のAlの成分調整を必要とせずに、1回のAl脱酸処理のみで溶鋼中Al含有量を調整する。
【解決手段】 転炉から出鋼後の溶鋼を真空脱ガス設備にて真空脱炭精錬及びAl脱酸処理して、Mn量が0.4〜2.0質量%以下の高Mn極低炭素鋼を溶製するに際し、転炉ではMn源としてMn鉱石を投入して脱炭精錬し、真空脱炭精錬後のAl脱酸処理では、下記の(1)式で算出される投入量と一致する量のAl系脱酸剤を添加する。尚、(1)式において、WAL:溶鋼トンあたりの脱酸剤投入量、A:溶鋼トンあたりのAl目標値、[O]:溶鋼中酸素濃度、ΔMn:出鋼直後から真空脱炭精錬後の溶鋼中Mn濃度変化(質量%)、B:脱酸剤のAl純分、α、β、γ:定数である。 WAL=(A+α×[O]+β+γ×ΔMn)/B…(1) (もっと読む)


【課題】炭素成分が0.4〜1.0%を鋼を製造するにあたって、大きな非金属介在物の低減を十分に行うことができるようにする。
【解決手段】 脱炭処理を行う転炉1に対して装入する溶銑のP濃度を0.004%〜0.012%とする。転炉1にて脱炭処理を行う際は、Si及びMnをそれぞれ少なくとも全投入量の15%以上溶銑に投入する。転炉1から溶鋼を出鋼する際はSi及びMnを脱炭処理時に投入した投入量と合わせて前記全投入量の85%以上95%以下の範囲で溶鋼に投入する。二次精錬の際には、残りのSi及びMnを溶鋼に投入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、転炉内の溶鋼を取鍋へ出鋼するに際して、該溶鋼に随伴して排出されるスラグの量を従来より低減可能な転炉からの出鋼方法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉を傾け、該転炉の出鋼口を介して溶鋼を出鋼するに際し、出鋼流のエネルギー分布を画像で検出し、該エネルギー分布でのエネルギー強度差に基づき溶鋼とそれに随伴するスラグとを識別して、該出鋼流へのスラグの混入を検知したら、転炉を正立させて出鋼を停止する転炉からの出鋼方法を改良した。その方法は、前記出鋼の末期に、出鋼流を絞るブロック体を転炉内のスラグ中に投入し、前記出鋼口の上端に位置させ、該出鋼流の形状安定化及び流量低減を図って、前記スラグ混入の誤検出を回避するものである。 (もっと読む)


【課題】原子力プラント等に用いられる耐被曝性と耐食性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.1〜2.0%、Cr:15〜30%、Ni:8〜16%、N:0.15%以下を含み、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのP、S、BおよびCoが、それぞれP:0.02%以下、S:0.005%以下、B:0.0002%以下およびCo:0.080%以下に制限されていることを特徴とする原子力用オーステナイト系ステンレス鋼。この鋼はMo:0.05〜4.0%を含んでもよい。また、Co含有量が0.030質量%以下であることがさらに望ましい。本発明鋼は溶銑を原料として製造する。 (もっと読む)


【課題】等軸晶の割合を簡便な方法で安定的に高位に維持でき、例えば、製品板の加工性の向上及び表面性状の改善を図ることが可能なTi含有含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、仕上脱炭処理後の溶鋼を覆うスラグの組成を、CaO/SiO2:2.2以上3.2以下、Al23:20質量%以上30質量%以下、MgO:12質量%以上22質量%以下、Cr23:1.0質量%以下にそれぞれ制御した後、溶鋼にTi源を添加する。 (もっと読む)


【課題】従来のように、環境に有害なフッ素を含有する蛍石を使用することなく、極低Alかつ極低硫黄の含クロム溶鋼を製造できる極低硫含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、粗溶鋼及び粗溶鋼を覆うスラグ中の硫黄分の総量を、溶鋼の目標硫黄量の1.5倍以下に調整した後、スラグの組成を、CaO/SiO2:1.5以上2.2以下、Al23:12質量%を超え18質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】 [S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を、取鍋内溶鋼にCaFを添加しなくとも、転炉の出鋼温度を高めることなく簡便な手段により溶製する。
【解決手段】 大気圧下の溶鋼にCaO系フラックスを添加する工程1、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより溶鋼及びCaO系フラックスを攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、酸化性ガスと溶鋼との反応により生成する酸化物をCaO系フラックスと混合する工程2、及び酸化性ガスの供給を停止するとともに、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより脱硫及び介在物除去を行う工程3を順番に行う際に、工程2における酸化性ガス供給時間tと、工程3における攪拌時間tとの比(t/t)を0.6以上とすることにより、[S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】休止時間となる出鋼孔補修や出鋼孔煉瓦交換の回数を減らすために、出鋼回数が進んで出鋼孔が大きくなっても、転炉スラグの流出を的確に抑制し、且つ、出鋼時間を安定化するスラグ閉止治具及びその使用方法を提供すること。
【解決手段】転炉出鋼時に出鋼孔に挿入することにより転炉内スラグの流出を抑制するためのスラグ閉止治具であって、当該治具の形状が、上部が笠状で下部が棒状の所謂ダーツ型で且つ当該棒状部に太径部分を有し、前記出鋼孔の内径に応じて前記棒状部の太径の径、および太径部分の下端から転炉内溶鋼とスラグとの界面位置までの長さを決定したことを特徴とするスラグ閉止治具、及びその使用方法。 (もっと読む)


【課題】上底吹き転炉での吹錬終了後に、転炉内で酸化物系介在物を生成させる脱酸剤を添加することなしに、溶鋼中の酸素を低く抑えることのできる予備脱酸方法を提供する。
【解決手段】脱りんした溶銑を上底吹き転炉で精錬する方法において、酸素の上吹きを停止するとともに、炉底から吹き込む撹拌ガスを炭化水素を主成分とするガスに変えてリンスすることを特徴とする溶鋼の予備脱酸方法。吹錬末期の酸素上吹きの継続中にも炉底から炭化水素を主成分とするガスを吹き込んでもよい。この方法によれば、出鋼時の脱酸剤の添加量を少なくすることができ、清浄度の高い鋼が製造できる。 (もっと読む)


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