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Fターム[4K070AB13]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 処理目的 (1,383) | コストダウン (283)

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【課題】 製鉄所の高炉〜転炉間における溶銑運搬車両の溶銑を転炉チャージに割り付けるに際し、連続鋳造工程を考慮して製銑工程から製鋼工程までを円滑に繋げることのできる溶銑割り付け装置を提供する。
【解決手段】 鋳造セットを作成し、該鋳造セットの鋳造順序を含む鋳造計画を作成する鋳造計画作成手段3と、溶銑データを記憶する溶銑データ記憶手段6と、製鋼データを記憶する製鋼データ記憶手段7と、溶銑運搬車両51から個々の転炉チャージへ払い出す溶銑を変更する払い出し溶銑変更手段4と、溶銑の重量及び成分濃度を評価する溶銑評価手段5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所の高炉〜転炉間における溶銑運搬車両の溶銑を転炉チャージに割り付けるに際し、溶銑の成分濃度を考慮して転炉チャージへの払い出し回数を決定し、溶銑を適切に転炉チャージに割り付けることのできる溶銑割り付け装置を提供する
【解決手段】 溶銑を転炉へ運搬する溶銑運搬車両51と、該溶銑運搬車両51に積載された溶銑の重量及び成分濃度についての溶銑データを記憶する溶銑データ記憶手段6と、転炉における処理単位である個々の転炉チャージで要求される溶銑の重量及び成分濃度についての製鋼データを記憶する製鋼データ記憶手段7と、溶銑運搬車両51に積載された溶銑を成分濃度別にグループ化する溶銑グループ化手段3と、グループ化された溶銑のうち、所定値よりも高い成分濃度のグループの溶銑を転炉チャージに分割して払い出す回数を決定する払い出し回数決定手段4とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 酸素含有ガス並びに粉体の精錬剤を上吹きランスから溶銑に吹き付けて溶銑を酸化精錬するに当たり、精錬剤の散逸を抑制して精錬剤を反応領域の火点へ効率的に添加する。
【解決手段】 ラバールノズル形状の複数個の主孔4を備えた上吹きランス1を用い、該上吹きランスから酸素含有ガス及び粉体状の精錬剤を溶銑の浴面に吹き付けて溶銑を酸化精錬する転炉吹錬方法であって、隣り合う主孔同士の干渉率を下記の(1)式によって定義したときに、隣り合った主孔の平均干渉率が30〜60%の範囲内である上吹きランスを用いて酸化精錬する。但し、(1)式において、γ:干渉率(%)、D:火点の直径(m)、d:隣り合う火点の中心間距離(m)である。
γ=(D-d)×100/D…(1) (もっと読む)


冶金における液体金属の製造と製法に関する。スリーブを内蔵し耐熱性の材料からなる入子ブロックと、少なくとも一つの中央作用通路と少なくとも一つの環状作用通路を備え液体金属へ導入する側に配置され液体金属へガス媒体を供給する入口へ別々に接続される複数の同軸金属管により形成される。同軸金属管は、異なった直径を有する2つの相互接続する部分から構成される。第一の部分は小さい直径を有し液体金属へガス媒体を供給する。第二の部分は大きい直径を有し前記第一の部分の複数の作用通路へガス媒体を別々に供給するガス供給口へ接続する。第二の部分は別の金属管と複数の環状作用通路のみを備える。第二の部分の内部管は両端が閉塞して耐熱性材料が充填され、羽口の環状作用通路の隙間は液体金属のための毛細管を形成する。本発明は作用通路を通じた金属の漏出の防止を実現する。
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【課題】脱P溶銑を転炉で吹錬する際に、スクラップ配合量を増大させることが可能な方法を提供する。
【解決手段】転炉を用いて脱P溶銑の精錬を実施するに際し、スクラップを配合すると共に、その配合量に応じて造滓剤を添加し、生成するスラグ中の(FeO)の濃度が耐火物の溶損を促進しない範囲で溶鉄を酸化し、その酸化熱でスクラップを溶解する。造滓剤の添加量が下記(i)式を満足する条件で操業するのが望ましい。 (4.5×S)<Z<(6.6×S+12) ・・・(i) ただし、Z:造滓剤添加量(kg/t) S:スクラップ配合量(%) (もっと読む)


【課題】 フェロクロム法により高クロム溶鋼を溶製するに際し、従来のコークスに代わってコスト的に且つ熱的に有利な昇熱材を使用した高クロム溶鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 転炉型精錬炉内に高炭素溶鉄とフェロクロムとを装入し、該高炭素溶鉄及びフェロクロムに酸素による脱炭精錬を施して高クロム溶鋼を溶製する方法であって、脱炭精錬の初期に炉内に投入する昇熱用炭材として無煙炭を使用し、該無煙炭を投入する際の炉口からの排ガス線流速を標準状態換算で220m/min以下に調整する。この場合、無煙炭の投入速度を11kg/min・t以下とする、転炉型精錬炉として上吹ランスと底吹羽口とを備えた上底吹転炉を使用する、及び、無煙炭を投入する際の上吹ランスからの酸素供給速度を0.5〜1.8Nm3 /min・tとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶射面側1方向のみからの加熱によってでも熱変形させない自溶性合金のフュージング方法および装置を提供する。
【解決手段】 反溶射面側最高到達温度,加熱部位の真裏の反溶射面側の温度を指標として、加熱手段の移動速度、加熱手段の出力、加熱手段と被加熱面との距離の各パラメータのうち一つ以上を制御することによって自溶性合金溶射を施す構造物に一定の熱履歴を与えるととともに、反溶射面側最高到達温度または加熱部位の真裏の反溶射面側の温度と溶射面側の温度との差を一定値以内に管理する。 (もっと読む)


【課題】 転炉からの出鋼時及び取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入時に、安価で特段の設備を必要とせず、効率的にスラグの流出を防止することのできる方法を提供する。
【解決手段】 転炉1からの溶鋼5の出鋼時または取鍋からタンディッシュへの溶鋼の注入時におけるスラグの流出防止方法であって、溶鋼上のスラグ6にプラスチック7を添加してプラスチックをスラグの有する熱によって分解させ、プラスチック分解時の吸熱反応を利用してスラグを冷却し、スラグを固化させる或いはスラグの流出が妨げられるようにスラグの粘性を高める。この場合にプラスチックを、金属または金属酸化物との成形体とすることで、スラグの流出がより一層防止される。 (もっと読む)


【課題】 より高速で脱りんすることが可能な脱りん処理の方法を提供する。
【解決手段】 上吹きランスおよび底部に底吹き羽口を備える溶銑予備処理容器を用い、その上吹きランスからは酸素ガスを吹き付けると同時に底吹き羽口からは攪拌用ガスを吹き込むことにより、溶銑の脱りんを行う方法において、前記溶銑予備処理容器内に脱りん剤を添加した後の上吹きランスから浴面への酸素ガスの吹き付けを、脱りん剤の滓化完了まではソフトブローとし、滓化の完了後はハードブローとするとともに、前記ソフトブロー時に生成するスラグ中のFeO含有量が30mass%以上になったとき、前記底吹き羽口からの攪拌ガス流量を増加させてスラグ−メタル間の攪拌を強化する溶銑の脱りん方法。 (もっと読む)


スクラップ(10)は装入装置(1)を経由してスクラップ予熱装置(2)内に装入され、そこで予熱され、引き続いて溶解ユニット(3)内にもたらされ、そこで一次エネルギーにより溶解される様式の、スクラップベースの二次鋼を製造する場合、溶解ユニット(3)を出るプロセスガス(19)は、スクラップ(10)を直接予熱するためにはもはや使用されず、本発明によればガス状の予熱媒体、例えば空気(18)あるいは予熱ガスを加熱することにより間接的に使用され、これにより流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる予熱と溶解の結合の解除、および流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる後燃焼と予熱の結合の解除が達せられる。
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【課題】上底吹き転炉での吹錬終了後に、転炉内で酸化物系介在物を生成させる脱酸剤を添加することなしに、溶鋼中の酸素を低く抑えることのできる予備脱酸方法を提供する。
【解決手段】脱りんした溶銑を上底吹き転炉で精錬する方法において、酸素の上吹きを停止するとともに、炉底から吹き込む撹拌ガスを炭化水素を主成分とするガスに変えてリンスすることを特徴とする溶鋼の予備脱酸方法。吹錬末期の酸素上吹きの継続中にも炉底から炭化水素を主成分とするガスを吹き込んでもよい。この方法によれば、出鋼時の脱酸剤の添加量を少なくすることができ、清浄度の高い鋼が製造できる。 (もっと読む)


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