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Fターム[4K070AB13]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 処理目的 (1,383) | コストダウン (283)

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【課題】銅線やプラスチック類などの非鉄分が混入した低品位鉄スクラップを大量に利用して高級鋼材を効率よく製造することができる高炉製鉄方法を提供する。
【解決手段】廃自動車や建築廃材等の廃棄物を解体して低品位鉄スクラップを製造する低品位鉄スクラップ製造工程と、低品位鉄スクラップから高品位鉄スクラップを製造する高品位鉄スクラップ製造工程と、高品位鉄スクラップを製鉄原料用に処理する高品位鉄スクラップ製鉄原料化工程と、高品位鉄スクラップを高炉等または/および転炉に投入する高品位鉄スクラップ投入工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】使用済みのスライディングノズルプレートの損傷を全体的に修復して耐用期間の延長を図ることができると共に、汎用性を有するスライディングノズルプレートの再生方法を提供する。
【解決手段】スライディングノズルプレートの再生方法は、使用済みスライディングノズルプレートの耐火物層にタールまたはピッチを含浸させる含浸工程S2と、タールまたはピッチを含浸させた使用済みスライディングノズルプレートを加熱し、タールまたはピッチから揮発成分を除去する加熱工程S3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 前回精錬時のスラグを排滓しながら前回精錬時の残留溶鋼が極力ノロ鍋側に移行しないようにして、転炉における製鋼歩留り、すなわち(1−(装入鉄源−出鋼量)/(装入鉄源))を向上させる出鋼後転炉内残留物の処理方法を提案する。
【解決手段】 出鋼後転炉内に残留した炉内残留物に対して固体鉄源を冷却材として投入して炉内残留物を冷却した後、残留スラグを溶融状態に維持しつつ、転炉炉体を揺動して前記炉内残留物のうち残留溶鋼を転炉炉底及び炉壁に付着・固化せしめ、しかる後、転炉を傾動して溶融スラグを排出する。 (もっと読む)


【課題】待機中のポーラスプラグを使用開始する際の酸素洗浄を可能としながら、酸素洗浄によって損耗するポーラスプラグの領域を抑え、作業の安定化とコスト低減を図ることが可能なポーラスプラグを提供する。
【解決手段】溶鋼の浸潤を遮断する遮断層3を通気性耐火物2−1、2−2間に設置し、溶鋼が浸潤する領域を制限しながらも、遮断層3のポーラスプラグ先端側に位置する通気性耐火物2−2に溶鋼を浸潤させ、酸素洗浄時の着火火種に用いることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】転炉型の精錬容器を用いた溶銑予備処理方法において、蛍石を使用することなく、少ないフラックス原単位で効率的な脱りんを行い、スラグ中のりん酸濃度を高めることが可能な溶銑予備方法を提供する。
【解決手段】転炉型の精錬容器を用いて溶銑の脱りん処理を行う方法において、溶銑中のP濃度[質量%P]と溶銑中のSi濃度[質量%Si]が、下記[1]式の範囲になるように、脱りん処理前のP濃度およびSi濃度のいずれかまたは両方を調整した溶銑に、CaOを主体とする脱りん材を添加するとともに酸素源を供給し、脱りん処理により生成するスラグ中の全鉄濃度(質量%T.Fe)を10質量%以上45質量%以下、脱りん処理後の溶銑中のP濃度を0.05質量%以上、脱りん処理後温度を1350〜1400℃に制御することを特徴とする。
0.1≦[質量%Si]≦1.87([質量%P]−0.05) [1] (もっと読む)


【課題】転炉絞り部のウエア煉瓦の脱落を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】転炉4の鉄皮11とウエア煉瓦13の間に不定形耐火物14を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造である。ウエア煉瓦13と不定形耐火物14の間に間隙16を設ける。
【効果】転炉の鉄皮とウエア煉瓦の間に不定形耐火物を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造において、ウエア煉瓦と不定形耐火物の間に間隙を設けることで、炉内の熱サイクルによるウエア煉瓦の膨張・収縮を前記間隙で吸収することができ、ウエア煉瓦に発生する亀裂が抑制できて脱落を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ヒュームダストの発生量を低減すると共に冶金特性を向上できる転炉を得る。
【解決手段】上吹きランス及び底吹き羽口を備えた上底吹き転炉において、底吹き羽口5a、5b、5c、5d、5e、5fを平面視で火点外であって、かつ転炉中心軸1よりも出鋼口側又は装入側に偏在させて配置した。
また、底吹き羽口5a、5b、5c、5d、5e、5fを配置する領域は、転炉最大径の1/4の長さだけ転炉中心軸1から出鋼口側又は装入側にずれた領域とした。 (もっと読む)


【課題】Mg合金の代替原料としてだけでなく、保温材としても利用できる使用済みMgO−C煉瓦の利用方法を提供する。
【解決手段】高炉から製鋼工場まで溶銑を溶銑輸送容器で輸送する際に、粉砕された使用済みMgO−C煉瓦を保温材として溶銑輸送容器に投入し、溶銑を保温する。粉砕された使用済みMgO−C煉瓦を溶銑輸送容器に投入することで、使用済みMgO−C煉瓦を焼籾あるいはペーパースラッジ等の保温材の代替原料として有効利用することができる。また、製鋼工場において、使用済みMgO−C煉瓦を排滓することなく、転炉に装入することで、高価なMg合金の代替原料として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底に配置した底吹き羽口を他の羽口に切り替えるために予備的に配置した羽口開口部を閉止する閉止用部材を除去する際に、羽口開口部煉瓦に損傷を与えず、しかも容易に除去することができる羽口開口部の閉止用部材とその除去方法を提供する。
【解決手段】転炉の底吹き羽口開口部の閉止用部材であって、全体形状が円錐台状を成す耐火物と、該耐火物の大径側底面と該底面近傍の端部側面とを一体的に被覆した金属ケースと、該金属ケースの底面部のほぼ中央を耐火物の軸心方向に貫通して一部が前記耐火物内に埋設され、中間位置にて前記金属ケースの底面部に固設された金属棒(パイプを含む)とから構成され、前記耐火物の小径側の端部側面部と前記金属ケースにより被覆された側面部とを除く側面部に複数の溝を有したことを特徴とする転炉の底吹き羽口開口部の閉止用部材。 (もっと読む)


【課題】安価に製作でき、長期間保存することができ、しかも軽量で出湯口の内面になじみ易く、また出湯口の内径が拡大しても対応できるスラグ流出防止用プラグを提供する。【解決手段】耐火物を含有した粘土を先細テーパ形状に成形したプラグ本体1と、プラグ本体1の外面を覆う乾燥防止用フィルム2とからなり、プラグ挿入用冶具により転炉の出湯口に炉外側から挿入されるスラグ流出防止用プラグである。プラグ本体1を構成する耐火物を含有する粘土は、さらに水分と油分とを混練し、土練機により押出し成形された円柱体を切削して先細テーパ形状に成形される。長期間の保存に耐え、プラグ挿入用冶具によって容易に出湯口に挿入でき、傾動初期におけるスラグ流出を防止することができる。 (もっと読む)


合金化元素のクロム及びニッケルを有するステンレス鋼の製造のための鋼製造費用の本質的な低減を可能にするべく、本発明に従って、必要なフェロクロム及びフェロニッケルの中間的な生産を、2つの別個の直接還元プロセスにおいて、低廉なクロム鉱石及びニッケル鉱石をベースとして、後加工用転炉(6)の上流加工側で2つの並行に配置されたSAF(3、4)中で行うことが提案される。
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【課題】 溶融金属容器から他の溶融金属容器に流出孔を介して溶融金属を排出する際に、溶融金属の排出の末期、溶融金属に混入して流出するスラグを、溶融金属容器からの排出流が細くてもまた太くても、その形状に拘わらず的確に検知し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御する。
【解決手段】 溶融金属容器3の流出孔12から流出する排出流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される排出流の放射エネルギー値と予め設定したエネルギー閾値とを対比することによって溶融金属1とスラグ2とを判別し、前記流出孔から流出する溶融金属に混合して流出するスラグを検知するスラグの流出検知方法であって、前記赤外線カメラで撮影される排出流の幅を逐次算出し、算出された排出流の幅に応じて溶融金属とスラグとを判別するためのエネルギー閾値を変更する。 (もっと読む)


【課題】吹止め時の成分濃度及び温度を目標値に一致させ、操業コストの観点から最適な吹込酸素量及び副原料投入量を決定し得る転炉吹錬制御方法、並びに、転炉吹錬制御システムを提供する。
【解決手段】吹止め時における溶鋼の成分濃度並びに温度を目標値に一致させるために要する吹込酸素の量及び副原料の投入量を決定し、決定された吹込酸素の量及び副原料の投入量に基づいて吹錬を行う、転炉の静的な吹錬制御方法であって、制約条件の下で目的関数の値を最適化する最適化問題を構築し、溶鋼の成分の物質収支式、溶鋼の熱収支式、溶鋼及びスラグへと分配された成分の分配比を規定する分配比推定式、並びに、操業条件に関する式が、制約条件に含まれるとともに、吹込酸素のコストに関する項、及び、副原料のコストに関する項が、目的関数に含まれ、最適化問題を解くことにより、吹込酸素の量及び副原料の投入量が決定される、転炉吹錬制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】 溶銑脱りん処理において高い脱りん効率を実現する。
【解決手段】本発明の溶銑脱りん処理方法においては、上吹ランス4をハードブローとすると共に底吹撹拌動力をソフトブローとする脱珪期と、上吹ランス4をソフトブローとすると共に底吹撹拌動力をハードブローとする脱りん期との間に、上吹ランス4をソフトブローとすると共に底吹撹拌動力をソフトブローとする造滓期を設けると共に、溶銑の温度と脱りん処理後の溶銑の炭素濃度とを制御することにより、安定的かつ高精度に低りん鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】転炉吹錬終了後の取鍋受鋼終了後、二次精練設備到着時の温度計測を省き、また、温度予測の変動リスクを考慮した転炉の吹錬終点温度目標設定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造鋳込み時点での要求溶鋼温度、転炉、二次精錬装置および連続鋳造機それぞれの操業開始予定時間、操業所要予定時間、運搬時間、ならびに二次精錬装置および連続鋳造機それぞれの過去の熱履歴および溶鋼温度昇温量・降下量実績を収集し、これら収集したデータに基づき、製鋼プロセスおよび運搬の変化に応じた、転炉吹錬終了以後の連続鋳造機鋳込み時点までの溶鋼温度降下量を算出し、算出した溶鋼温度降下量と連続鋳造鋳込み目標温度との和を転炉の吹錬終点温度目標として設定する。 (もっと読む)


【課題】過剰に予備処理を行うことなく製鋼での成分調整に要するコストを最小にすることができるとともに、製鋼での要求量、要求成分の溶銑を確実に供給することを可能にした溶銑の割り付け方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】転炉チャージの請求成分、請求量、および出鋼順序に基づいて、対象とする転炉チャージの請求成分が直前の転炉チャージの請求成分と比べて低ければ、対象とする転炉チャージの請求量よりも多く受銑し、逆に、対象とする転炉チャージの請求成分が直前の転炉チャージの請求成分と比べて高ければ、対象とする転炉チャージの請求量よりも少なく受銑するように溶銑鍋の受銑量を決定する。 (もっと読む)


【課題】低スラグ塩基度でありながら高い脱燐効率を得ることができとともに、スピッティングやダストの発生を抑制して鉄歩留まりの低下も抑えることができる溶銑の脱燐処理方法を提供する。
【解決手段】転炉型容器内の溶銑に対して、CaO源を主体とする精錬剤を添加し、上吹きランスから溶銑浴面に気体酸素の吹き付けを行う脱燐処理方法において、上吹きランスからの気体酸素の供給速度を1.5〜5.0Nm/min/溶銑tonとするとともに、処理後のスラグ塩基度(%CaO/%SiO)が1.0以上2.5未満となるように処理を行い、好ましくは、上吹きランスから粉粒状の固体酸素源を溶銑浴面に吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 転炉における精錬において熱源として或いは回収ガス量の増大のために使用しても、また、その精錬がたとえフッ素レス精錬であったとしても、プラスチックによる脱燐反応の阻害を効果的に防止し、溶銑及び溶鋼を効率的に脱燐処理することのできるプラスチック含有精錬剤を提供するともに、このプラスチック含有精錬剤を用いた溶銑の脱燐処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック含有精錬剤は、プラスチックと砂鉄との混合物が、押出し成形されて製造される成形体からなることを特徴とする。その際に、前記砂鉄の粒径を125μm以下とすることが好ましい。また、本発明の溶銑の脱燐処理方法は、製鋼用転炉を用いた溶銑の脱燐処理において、前記プラスチック含有精錬剤を転炉内に投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転炉内で溶銑予備処理を行った後に、溶銑を転炉内に残したままスラグを排滓鍋に排出する際のスラグの鎮静方法において、排滓鍋内で急速にフォーミングするスラグを効率良く鎮静することにより、排滓鍋からのスラグの溢出を防止しつつ、溶銑予備処理後のスラグを転炉から排滓鍋に短時間で大量に排出する。
【解決手段】転炉10内で溶銑Pの脱燐処理を行った後に、溶銑Pを転炉10内に残したまま、転炉10の下方に設置された排滓鍋30に、塩基度が1.0以上1.5以下で酸化鉄濃度が15質量%以上25質量%以下のスラグSを、排滓鍋30の体積1m当たり0.03トン/分以上の平均排出速度で排出する際に、スラグSのフォーミングを鎮静するために、所定の組成、比重を有する塊状の鎮静材50を、スラグSの排出開始から20秒以内に、連続的または断続的に50kg以上の投入量で排滓鍋30に投入する。 (もっと読む)


少なくとも1種の卑金属と少なくとも1種の付加的な合金成分とを含有する金属溶融物を溶融容器の内部で前記金属溶融物を覆うスラグの存在下に溶製する方法。金属溶融物の合金成分を富化するために、合金成分を5〜10重量%、溶融冶金上無害な揮発性成分を5〜10重量%、硫黄を5重量%以下、及びその他の合金成分とスラグ生成材との少なくとも一方を含有する合金成分含有添加材料を前記金属溶融物に供給する。この添加材料は鉱石からの浸出処理と沈殿により水酸化物及び/又は炭酸塩の形態で得られる。本発明は更に係る添加材料にも関する。
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