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Fターム[4K070AB13]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 処理目的 (1,383) | コストダウン (283)

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【課題】転炉や溶融還元炉、電気炉などの冶金炉から発生する800℃程度以上の高温排ガスから、間接的に顕熱を効率よく回収すると共に、上記吸熱化学反応により高温排ガスを効率よく冷却する方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスを熱源として、触媒存在下あるいは無触媒下において、冶金炉の排ガスダクト内に設置された熱交換チューブ内で、還元剤を水蒸気で改質する水蒸気改質反応、還元剤を炭酸ガスで改質する炭酸ガス改質反応および還元剤を熱分解する熱分解反応のいずれか1以上の吸熱化学反応を起こさせ、その反応生成物を増熱すると共に、上記高温の排ガスを冷却する。 (もっと読む)


【課題】転炉排ガス中の可燃性ガス成分の熱エネルギー分を増加させることのできるエネルギー回収方法と、この方法の実施に用いる熱エネルギー回収装置とを提供する。
【解決手段】転炉吹錬時に発生する排ガス中に、転炉排ガスダクト部に取り付けた吹込み管を介して還元剤を吹込み、該排ガス中の二酸化炭素と還元剤を反応させることにより、該排ガスの熱エネルギーを増大させる際に、転炉排ガスの排ガス回収設備内の誘引送風機の出側における回収排ガスの一部を、上記吹込み管から還元剤と共に並行して吹込むようにする転炉排ガスの熱エネルギー回収方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


【課題】 転炉において溶銑の脱炭精錬と脱燐精錬とを同時に行って溶鋼を溶製するにあたり、少ない脱燐用精錬剤の使用量で、従来と同等の脱燐効率で脱燐精錬することができる、従来提案されているよりも有利な転炉製鋼方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る転炉製鋼方法は、転炉内に酸素源として気体酸素源及び固体酸素源を供給して溶銑の脱炭精錬を行いつつ、CaOを主体とする脱燐精錬剤を添加し、該脱燐精錬剤を滓化させてスラグとなし、脱炭精錬と同時に溶銑に脱燐精錬を施して、溶銑から溶鋼を溶製する転炉製鋼方法において、1つの供給系統から気体酸素源を溶銑浴面に供給し、他の1つの供給系統から固体酸素源を、気体酸素源が供給されている場所の近傍の溶銑浴面に、搬送用ガスを用いて供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転炉ダストの処理方法として、粗粒ダストを荷台に載せる作業時やその後の移動中に、周りに水が飛び散らないようにできる、作業効率が高い方法を提供する。
【解決手段】粗粒ダストを水とともに排出して山6を形成する地面5に、排水路8に接続された複数の溝7を形成する。水が粗粒ダストの山6の下部に溜まって溝7に入るため、短時間で水切りされる。粗粒ダストの山6からショベルカー9のショベル91で粗粒ダストをすくい上げる際に、ショベル91が溝7内に入らないため、溝7内の水と粗粒ダストはショベル91ですくい上げられない。これにより、ショベル91に水が入ることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】排気系管路内などへのカーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導くことにより排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、高温排ガスの改質方法、改質装置およびそうした冶金炉発生排ガスから改質ガスを製造する方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加することにより、そのガスの改質を行うにあたり、前記還元剤の添加開始を、該排ガス中の酸素濃度が1容積%以下になった時に行い、かつ、改質反応は排ガスの温度が800℃以上のときに完了させる改質方法、改質装置および改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】目標鋼種に最適なスクラップを、見逃しやバラツキを生じることなく容易に選択して配合する。
【解決手段】目標鋼種の生産量から各成分元素毎の含有重量が算出される第1ステップと、目標鋼種の成分元素を含むスクラップが選択される第2ステップと、選択されたスクラップについて各成分元素毎の含有重量を実現するのに必要な投入量が算出される第3ステップと、算出された投入量のうちで最も小さな値がスクラップの暫定投入量として設定される第4ステップと、暫定投入量が最も大きな値を示すスクラップを確定スクラップとして選択する第5ステップと、確定スクラップの暫定投入量に応じた量を確定投入量として設定する第6ステップと、確定投入量だけ確定スクラップを投入したとした場合の各成分元素毎の含有重量が再度算出される第7ステップとを備え、以降、第3ステップ〜第7ステップを繰り返して順次確定スクラップとその確定投入量を決定する。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】製鋼用鉄源にCuを含有する鋼スクラップを多量に利用して転炉操業を行っている途上で、0.03質量%以下のCu含有量の低い溶鋼の溶製要求があっても、縦型スクラップ溶解炉及び転炉のそれまでの円滑な操業を継続可能とする。
【解決手段】高炉1を備えた一貫製鉄所の転炉で複数鋼種の溶鋼を溶製する際に、高炉からの通常の溶銑(高炉溶銑と称す)を2つの溶銑保持容器3へ分割して出銑する。その一つを待機させ、別の一つには、スクラップ溶解炉2で鉄源に含Cu鋼スクラップを溶解して得た溶銑(スクラップ溶銑と称す)を出銑して第1の合わせ湯を行う。次いでそのCu含有量を定量すると共に、引き続いての転炉での溶鋼の溶製において、溶鋼のCu含有量が許容範囲内に収まるように、前記第1の合わせ湯と前記待機させた高炉溶銑との混合重量比率を調整して第2の合わせ湯を行い、該第2の合わせ湯を製鋼用鉄源として転炉へ装入する。 (もっと読む)


【課題】還元剤を含む改質ガス吹込みのための装置を、簡易で安価に設置することができ、排ガスの効率的な改質・増熱を安全に達成することができる冶金炉排ガスの改質装置を提案する。
【解決手段】炭酸ガスと還元剤との改質反応による冶金炉排ガスの改質・増熱を行うために用いられる装置であって、冶金炉の排ガスダクトに、希釈窒素吹込み用外管とこの外管内に嵌挿された還元剤吹込み用内管とからなる同心2重管構造の改質ガス吹込みノズルを設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分など堆積を招くことがなく、二酸化炭素と還元剤との改質反応を効率的に起こさせることにより、排ガスの増熱と二酸化炭素の排出量削減を同時に実現することができる、冶金炉高温排ガスの改質方法を提案するとともに、そのための改質装置を提供する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる二酸化炭素と還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、予め水または水蒸気を10mol%以下混合した還元剤を排ガス中の酸素濃度が1vol%以下のときに添加し、上記改質反応を排ガス温度が800℃以上で完了させることを特徴とする冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】 先端にバーナーを有し、鉱石をバーナーにより形成される火炎中を通過させて炉内に装入する冶金用ランスにおいて、ランスに閉塞が発生した場合には、この閉塞を迅速に検知し、バーナー用ガスの逆流を防止する。
【解決手段】 発明の逆流防止装置は、中心部に鉱石を供給するための鉱石流通管9が設けられ、鉱石流通管の周囲に燃料及び酸素ガスの流路が独立して設けられた冶金用ランスの逆流防止装置であって、燃料供給配管10及び酸素ガス供給配管11に、それぞれ、遮断弁13,14及び圧力計15,16を設けるとともに、これら2つの圧力計による圧力測定値が入力され、且つ、入力された圧力測定値に基づいて前記2つの遮断弁に全閉信号を発信する制御装置17を設け、前記2つの圧力計の何れかによる圧力測定値が予め設定した閾値を超えたときには、制御装置からの全閉信号によって、前記2つの遮断弁は自動的に流路を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】蛍石等のハロゲン化物を使うことなく、高効率で、生産性の高い溶銑脱りん処理方法を提供する。
【解決手段】転炉型の溶銑予備処理炉において、脱りん処理後の目標塩基度を1.8〜2.2とし、微粉CaOの供給速度を、処理2分後に目標塩基度が1.0〜1.4、5分後に1.4〜1.8となりように制御することにより、初期のスラグの凝結を防止し、後半のスロッピングを防止する。処理前の珪素濃度が高い場合には、粒径5mm以上の転炉滓の上方添加を行っても良い。 (もっと読む)


【課題】、効率的な炭酸ガス改質反応を導くにあたり、カーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、冶金炉の操業変動に対する応答性がよく、排ガスの増熱や炭酸ガスの排出削減に有効な冶金炉発生排ガスの改質方法とそのための改質装置を提案することにある。
【解決手段】冶金炉の煙道を通じて排出される高温の排ガスに対し還元剤を添加することにより、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと該還元剤とによる改質反応を導いて排ガスの改質を行うにあたり、その改質反応を、前記煙道の内壁面に被覆した金属ニッケルの介在下に行わせる冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】溶銑運搬車両の溶銑を転炉チャージに割り付ける際に、溶銑予備設備で溶銑中の成分除去後の溶銑成分値を決定する溶銑成分の決定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】複数の溶銑製造炉から受銑した溶銑運搬車両の溶銑を配合して転炉チャージに割り付ける場合の予備処理設備での予備処理後の溶銑成分を決定する装置であって、製鋼工場に搬送される溶銑運搬車両の到着順、各溶銑運搬車両の積載溶銑重量及び溶銑成分(以下、溶銑情報という)を記憶する溶銑DB21と、複数の転炉チャージの各要求重量、要求成分及び出鋼時間(以下、出鋼情報という)を記憶する製鋼DB22と、溶銑情報及び出鋼情報に基づいて、溶銑運搬車両の溶銑を在庫量が所定値以下又は所定範囲内になるように転炉チャージに割り付けるとともに、転炉チャージに割り付けられた溶銑運搬車両の溶銑の予備処理設備での予備処理後の成分量を出鋼情報に基づいて求める演算手段24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 炉内溶湯への着熱量、つまり鉱石の添加量を低下させることなく、ダスト発生量及び二酸化炭素発生量を少なくすることのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄浴型溶融還元炉2に設置された酸化性ガス14を供給する上吹きランス3とは別に、粉粒状の鉱石15を前記炉内に装入する鉱石投入ランス4を設置し、該鉱石装入ランスの先端部に鉱石の流通孔を設けるとともに燃料及び酸素ガスを吹き込む噴射孔からなるバーナーを設け、前記鉱石を前記バーナーにより形成される火炎16の中を通過させて加熱し、加熱した鉱石を前記炉内に装入する溶融還元方法であって、加熱された鉱石による炉内溶湯の温度上昇を打ち消すように、上吹きランスから吹き込む酸化性ガスの供給量を減少する。 (もっと読む)


【課題】転炉形式の脱燐炉で大量の含硫黄鉄源を使用しながら低硫溶銑を製造すること、脱燐処理では実質的にフッ素含有物を使用しないこと、および設備費は極力安価でかつ取扱いが容易なことを、いずれも達成することができる溶銑の脱燐処理方法を提供する。
【解決手段】転炉内に持ち込まれる硫黄質量が使用溶銑トン当たり0.1kg以下となる条件で、螢石に代表されるハロゲン化物を用いることなしに、脱燐処理後のCaOとSiOとの質量濃度比で定義されるスラグ塩基度を2.0以上2.8以下とし、溶銑に含有される炭素の質量濃度を3.3%以上3.8%以下とするとともに、脱燐処理中の全吹錬時間中後半50%の底吹きガス流量を溶銑1tあたり0.12Nm/min以上0.26Nm/min以下に保つことにより、脱燐処理後のスラグ中のT.Fe濃度を5質量%以上10質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出する際に、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、何らかの理由によって排出される溶鋼の放射エネルギー値が高くなってもまた低くなっても、溶鋼の放射エネルギー値の如何に拘わらず的確に検知し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼の放射エネルギー値と出鋼流中のスラグの放射エネルギー値とを対比することによって溶鋼1とスラグ2とを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するスラグの流出検知方法であって、前記出鋼口から流出する溶鋼の放射エネルギーを前記赤外線カメラで測定し、この放射エネルギーの測定値に基づいて溶鋼とスラグとを判別するためのエネルギー閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】一般銑を用いて[C]=0.010質量%以下で且つ[P]=0.030質量%以下となる高品質な極低炭素鋼を確実に製造する。
【解決手段】[P]=0.06質量%以上の溶銑2を用いて、[C]=0.010質量%以下、且つ、[P]=0.030質量%以下となる極低炭素鋼を製造するに際し、上吹きでは、吹錬開始から40%〜60%の経過区間では、0.21≦L/L0≦0.24を満たすように酸素を吹く。また、その後は、0.26≦L/L0≦0.28を満たすように酸素を吹く。底吹きでは、吹錬開始から85%〜95%の経過区間では、底吹きのガスを0.02〜0.04Nm3/分/ton且つ0.017〜0.030Nm3/分/mm2を満たすようにガスを吹く。さらに、その後は、0.08〜0.11Nm3/分/ton且つ0.060〜0.080Nm3/分/mm2を満たすように吹く。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造設備のタンディッシュから発生する使用済み耐火物を、製鋼精錬工程における副原料として再利用する。
【解決手段】 本発明の使用済みタンディッシュ耐火物の再使用方法は、Al23−SiO2系耐火物をワーク耐火物4とし、該ワーク耐火物の表面にMgOの被覆層5が施工された連続鋳造用タンディッシュ1から発生する使用済み耐火物を回収して30mm以下に破砕し、破砕した使用済み耐火物を、粒径が10mm以下の細粒、及び、10mm超え30mm以下の粗粒に篩い分けし、篩い分けにより得た前記細粒を転炉での溶銑の脱炭精錬における造滓剤として使用する。 (もっと読む)


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