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Fターム[4K070EA11]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 数値の特定 (1,431) | 密度・比重 (17)

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【課題】ダスト発生量を低減して鉄歩留りを向上できる転炉吹錬方法を提供する。
【解決手段】ラバールノズルを有する上吹きランスから溶湯に酸素ガスを吹き付けて、脱炭吹錬を行う。この際、脱炭吹錬を、初期、中期、および末期からなる3段階に分けて吹錬する。初期の吹錬では、P=(ρ/2g)・V/1000で定義される湯面動圧Pと、S=S(1−γ)で定義される全火点面積Sとが所定の範囲となるように吹錬する。中期および末期の吹錬では、湯面動圧Pが、それぞれの所定の範囲となるように、上吹きランスに設けられたラバールノズルの数n、ノズル傾角θ、自由噴流広がり角φ、出口径deに応じて、酸素ガス噴出流速V、および/または、ランス高さLhを調整して、吹錬する。これにより、ダスト発生量が低減でき、吹錬が短時間とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、再生アルミニウムを活用して、製鋼炉での溶鋼脱酸を順調に行うとともに、製鋼工場内における炉上ホッパーへの搬送や炉上ホッパーからの切出しを円滑に行える製鋼用アルミニウムブリケットを提供する。
【解決手段】 回収したアルミニウム缶を熱処理して不純物を除去する工程と、それを小さく打ち砕いて粒状アルミニウムとする工程と、該粒状アルミニウムを成型機にてブリケット状に圧縮成型する工程を経由して製造されるアルミニウムブリケットにおいて、前記アルミニウムブリケットの形状が厚肉の小判形であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明のスラグの有価金属回収及び多機能性骨材の製造方法及びその装置によれば、転炉または電気炉からスラグポットまたはスラグ改質処理ポットに排出された溶融スラグに還元剤を投入することで、溶融スラグに含まれた有価金属を回収することができ、有価金属が回収された溶融スラグを多孔性構造の軽量物に形成することができる。
これによれば、転炉または電気炉から排出されたスラグ中の有価金属(Fe、Mn)を回収し、スラグのフォーミングと制御冷却によって低比重のスラグを確保した後、多機能骨材に製造することができる利点がある。このような多機能骨材は、組成をセメント組成に変更してセメントを製造するのに適する。また、セメント製造の際、使われる燃料の使用量を節減させるだけでなく電力消費量も節減させ、二酸化炭素の排出量を約40%低め、化学抵抗性に優れ、塩化物イオンに対する浸透抵抗性に優れ、耐久性が高いコンクリート構造物のセメント原料として活用可能である。 (もっと読む)


【課題】製鉄プロセス(特に、溶銑予備処理や転炉工程)で発生する製鉄スラグの再資源化を図るために、製鉄スラグを鉄分と非鉄分に効率よく分離することができる製鉄スラグの分離方法を提供する。
【解決手段】製鉄スラグを鉄分と非鉄分に分離するに際して、(S1)製鉄スラグを微粒化する微粒化工程と、(S2)微粒化された製鉄スラグを気流搬送・攪拌する気流搬送(攪拌)工程と、(S3)気流攪拌された製鉄スラグを比重分離によって鉄分(重量側)と非鉄分(軽量側)に分離する比重分離工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】大掛かりなブリケットマシン設備を必要とせずに塊状還元鉄を均一に冷却することができ、製品全体としての目的金属化率を維持することができるとともに、強度低下を抑制することができる高密度還元鉄の製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】直接還元製鉄法で得られる一つの塊状還元鉄Rから高密度還元鉄を製造する装置であって、塊状還元鉄を高温下で加圧して密度を高める加圧装置2と、塊状還元鉄を加圧装置に導入する案内装置5と、加圧装置に設けられ、対向する両側から塊状還元鉄を挟持し略包摂でき塊状還元鉄を高温下で加圧する押圧部2a,2bと、その押圧部によって圧縮され密度の高められた高密度還元鉄を冷却する冷却装置4とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉口からのガスの回収を行いつつ副原料を投入して精錬処理を行うに際し、副原料を簡単に溶湯に到達させることができるようにする。
【解決手段】転炉1の炉口2側からガスの回収を行っている状態で、転炉1内の溶湯に炉口2を介して副原料Mを投入する溶湯の精錬処理であって、転炉1の炉口2におけるガス通過速度Vgが副原料Mの終末速度よりも小さくなるようにする。副原料Mは石灰を含有するものであっても、ダストであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 以降の使用が不可能な産業廃棄物を有益なフォーミング現象鎮静剤として再生することにより、環境負担の発生を抑制することを可能とする。
【解決手段】 本発明では、銑滓または鋼滓中に投入してフォーミング現象を鎮静するための鎮静剤であって、古紙が回収されて再生される過程で発生する短繊維の再生されない製紙スラッジと、衛生陶器の製造工程で発生する衛生陶器排水汚泥とを混合した後に圧縮成形することにより得られる固形体であることを特徴とすることにより、
以降の使用が不可能な産業廃棄物を有益なフォーミング現象鎮静剤として再生し、環境負担の発生を抑制することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底に配置した底吹き羽口を他の羽口に切り替えるために予備的に配置した羽口開口部を閉止する閉止用部材を除去する際に、羽口開口部煉瓦に損傷を与えず、しかも容易に除去することができる羽口開口部の閉止用部材とその除去方法を提供する。
【解決手段】転炉の底吹き羽口開口部の閉止用部材であって、全体形状が円錐台状を成す耐火物と、該耐火物の大径側底面と該底面近傍の端部側面とを一体的に被覆した金属ケースと、該金属ケースの底面部のほぼ中央を耐火物の軸心方向に貫通して一部が前記耐火物内に埋設され、中間位置にて前記金属ケースの底面部に固設された金属棒(パイプを含む)とから構成され、前記耐火物の小径側の端部側面部と前記金属ケースにより被覆された側面部とを除く側面部に複数の溝を有したことを特徴とする転炉の底吹き羽口開口部の閉止用部材。 (もっと読む)


【課題】転炉内で溶銑予備処理を行った後に、溶銑を転炉内に残したままスラグを排滓鍋に排出する際のスラグの鎮静方法において、排滓鍋内で急速にフォーミングするスラグを効率良く鎮静することにより、排滓鍋からのスラグの溢出を防止しつつ、溶銑予備処理後のスラグを転炉から排滓鍋に短時間で大量に排出する。
【解決手段】転炉10内で溶銑Pの脱燐処理を行った後に、溶銑Pを転炉10内に残したまま、転炉10の下方に設置された排滓鍋30に、塩基度が1.0以上1.5以下で酸化鉄濃度が15質量%以上25質量%以下のスラグSを、排滓鍋30の体積1m当たり0.03トン/分以上の平均排出速度で排出する際に、スラグSのフォーミングを鎮静するために、所定の組成、比重を有する塊状の鎮静材50を、スラグSの排出開始から20秒以内に、連続的または断続的に50kg以上の投入量で排滓鍋30に投入する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥等の有機廃棄物を有効利用し、安価に安定して製造できるスロッピング防止剤を提供することにある。
【解決手段】水分量が多い余剰汚泥からなる有機廃棄物に、水分量が少ないタタミ屑及び紙屑等のつなぎ成分を混合して減圧発酵に適する水分量を有する混合物を調製し、該混合物をi)減圧下で発酵脱臭する工程とii)減圧下で加熱乾燥する工程に付して混合物を脱臭乾燥し、脱臭乾燥後の混合物に、鉄粉及び炭素粉等の重量成分を添加して比重を調整し、ミキサで混合した後、混合された材料を成形して、水分含量5%以下、かつ、比重1.7以上に調整されたスロッピング防止剤を得る。腐敗臭がきつく、水分含有量が多い余剰汚泥等の有機物を減圧発酵乾燥機1で脱臭乾燥することにより、余剰汚泥の有効利用ができると共に、安価かつ安定した材料の供給が実現できる。 (もっと読む)


【課題】転炉の耐火物の損傷を確実に軽減させる。
【解決手段】スクラップシュート12に積み込む軽量屑と重量屑との積み込む割合(量)、位置を最適化すると共に、転炉2に冷鉄源を装入する前において、転炉2内に副原料が広がるように当該転炉2の傾動角度等を最適化する。 (もっと読む)


【課題】 予熱したスクラップを使用する製鋼法において,予熱したスクラップ温度のばらつきを抑制するとともに酸化量を低減させることで,精錬炉内での熱バランスのばらつきを抑制する。
【解決手段】 本発明は,鉄を含有するスクラップを予熱し,予熱後のスクラップ及び溶銑を含む鋼原料を精錬炉に装入し,精錬炉に酸素含有気体を供給しながら溶鋼を溶製する製鋼法である。かかる製鋼法においては,予熱するスクラップとして,比表面積を減少させる加工が施されたスクラップを用い,予め算出された前記溶鋼の目標温度に基づいて,精錬炉に対する入熱量と出熱量の熱収支計算を行い,予熱後のスクラップの配合比,予熱後のスクラップの予熱温度,又は外部冷却材の装入量の少なくともいずれかを調整することによって,精錬炉に対する入熱量と出熱量とが等しくなるように調整される。 (もっと読む)


【課題】 劣悪安価なスクラップを多量に使用することができ,出鋼量の拡大が可能で,しかも排ガスの回収,処理も可能で環境上の問題もなく,COの発生量削減対策にも資する製鋼法及びそれに用いる精錬設備を提供する。
【解決手段】 本発明は,比表面積を減少させる加工が施された鉄を含有するスクラップの一部又は全部を600〜1200℃に予熱し,スクラップの全部と溶銑を精錬炉に装入した後,酸素を吹き込みながら溶鋼を製造する製鋼法およびこれを実施するための製鋼用精錬設備である。好ましくは比表面積を減少させる加工をプレス成形にて直方体または立方体に成形し,成形後の厚みを80〜1000mmとし,さらに予熱装置としてトンネル炉または回転炉床炉を用いることを特徴とする製鋼法,およびこれを実施するための製鋼用精錬設備である。 (もっと読む)


【課題】付着地金となるスピッティング粒鉄が炉口へ付着し難くする。
【解決手段】上底吹きの転炉で上吹きランス7から酸素を吹き込んで吹錬を行う転炉の吹錬方法において、上吹きランス7から酸素を吹き込む送酸速度を、排ガスの空塔速度や湯面から炉口までの高さ等に基づいて調整する。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を設置することなく、塩害環境の厳しい海洋においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記鉄筋がC:0.09mass%以下、N:0.09mass%以下、Cr:4mass%以上、15mass%以下を含有するCr添加鋼であることを特徴とする耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


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