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Fターム[4L037CS27]の内容

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Fターム[4L037CS27]に分類される特許

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【課題】玄武岩(バサルト)原石に対し、網目状形成体、ガラス修飾体を形成・維持し、バサルト繊維の結晶化及び固着を抑制すること、及びバサルト繊維の耐熱性を従来の750℃から850〜900℃まで大幅に向上させ、かつ従来品と比べて大幅な低コスト化を達成する。
【解決手段】含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料としたことを特徴とするバサルト繊維材料;及び含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料とし、該玄武岩にAl、SiO、CaO、MgOから選択される酸化物の1種以上を添加したことを特徴とするバサルト繊維材料。 (もっと読む)


本発明は珪砂系不燃材及びその製造方法に関する。本発明は、珪石、石灰石及びソーダ長石を主原料として、粉砕、溶融、噴射及び成形で形成された一連の工程を経て取得され、石綿に代替できる珪砂系不燃材及びその製造方法に関する。本発明に係る珪砂系不燃材は、珪砂鉱物を利用して高温においても不燃性を示す機能性建築材料を製造でき、主原料として天然鉱物だけを使うため、既に断熱材、防音材等の建築材料として広く使われた石綿に代替できる人体に無害な建築材料として活用することができる。
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【課題】 鉱物ウール製造のための鉱物原料物質の溶融に特有の条件に関してキューポラ炉の操作法を最適化する。
【解決手段】 鉱物原料物質をキューポラ炉内で溶融して鉱物ウールを製造する。キューポラ炉は原料物質を保持するシャフト部(11)を有し、シャフト部(11)の下部には火格子(7)が設けられ、火格子(7)の下方には溶融物取出口を備えた燃焼室(2)が配置されている。燃焼室(2)は液体又は気体燃料と酸素含有ガスで燃焼動作を行う1基以上のバーナー(6)で加熱される。本発明によれば、各バーナーの作動は、酸素含有ガスで燃料が燃焼している間にほぼバーナー軸心に沿って生じる火焔の長さが燃焼室の中心を通ってバーナー軸心方向に対向する燃焼室内壁面までの間隔距離の60%〜100%、好ましくは65%〜95%の範囲内となるように制御される。 (もっと読む)


【課題】優れた量産効率を有し、直径が小さい繊維を製造できる石綿或いは石綿含有物から繊維を製造する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ハウジング1は、下方に収容室15が設けられ、収容室15に導出口151が設けられている。供給管11の下方に受止台2があり、導出口21を有する。少なくとも二つの圧延フライホイール4があり、軸棒41によって導出口21の下方の両側に設けられている。複数の遠心タンジェントカム5があり、軸棒51を有し、外縁が圧延フライホイール4の表面に接触している。軸棒41と軸棒51を連動させる伝動装置がある。石綿或いは石綿含有物を二酸化珪素と混合し、加熱して溶解し、溶融液を圧延可能な温度に達させ、溶融液を圧延し、遠心力を加えて圧延された溶融液を牽引し、冷却して固体の繊維を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐アルカリ性、耐熱性に優れた構造物表面片のはく落防止が可能となり、さらに、従来の炭素繊維やアラミド繊維を用いた方法よりも安価にはく落防止対策を行うことができる繊維シート及びそれを用いたはく落防止工法を提供する。
【解決手段】溶融紡糸した玄武岩繊維を網目状に加工した繊維シートであり、前記繊維シートを構造物表面に貼り付けることを特徴とする構造物表面片の落下を防止するはく落防止方法である。前記繊維シートを構造物表面に貼り付ける際に、粘着テープ、アンカー、釘、セメント系材料、樹脂系材料から選ばれる1種又は2種以上を用いて貼り付けることを特徴とするはく落防止方法である。 (もっと読む)


布地は、レーヨンでコーティングされた無機フィラメントを含む糸から形成される。具体的には、その無機フィラメントは、火山性黒色岩の溶融物から紡糸され、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化カリウム、酸化アルミニウム、酸化鉄、二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化ナトリウム及びホウ素を含む。その組成のため、この布地は耐熱性であり、軽量であってもじょうぶである。布地は、1500℃〜1650℃の融点、−130℃〜700℃の実用範囲、1.6g/ccの密度、160g/m〜350g/mの表面密度、及び500lbf/in〜1800lbf/inの引っ張り強さを示す。 (もっと読む)


本発明は耐熱性の糸、ローウィング、刻んだ繊維、布地、複合材料とその基盤で作った製品生産のために使用できる融成鉱物の延伸によって生産する連続無機繊維の製造技術に関係するものである。組成は二酸化けい素((SiO2)、酸化アルミニウム(Al2O3)、酸化チタン(TiO2)、酸化鉄と酸化第二鉄(FeO とFe2O3)、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネジウム(MgO))、酸化マンガン(MnO)の混合物ならびに昆入物も含まれるものであるが本発明によるとその上成分比率で、質量数の
Al2O3 15.90 - 18.10
TiO2 0.75 - 1.20
Fe2O3 + FeO 7.51 - 9.53
CaO 6.41 - 8.95
MgO 2.50 - 6.40
K2O 1.60 - 2.72
Na2O 3.30 - 4.10
P2O5 0.23 - 0.50
SO3 0.02 - 0.15
MnO 0.12 - 0.21
BaO 0.05 - 0.19
昆入物 1,00以下
SiO2 ほか
酸化カリウム(K2O)、酸化ナトリウム(Na2O)、酸化バリウム(BaO)の酸化物をも含むものである。
連続玄武岩繊維の製造方法は溶鉱炉への微粉した組成を装入する操作、溶解すること、融成物の均質化、その後の溶鉱炉のフィーダにおける融成物の安定化、繊維の延伸すること、繊維接着ができないため表面処理、すなわち油性乳濁を施すこと、ボビンに張ることの操作を含む方法であるが本発明によると溶鉱炉へ装入する前に組成をアルカリ液において15乃至20分の間留めておいた後流水で20乃至30分の間洗浄して乾燥し、流水で洗浄して乾燥した後で溶鉱炉に装入させることである。アルカリ液体として濃度(0, 1…0, 5)Nの水酸化ナトリウム(NaOH)液と水酸化カリウム(КOH)液を利用するのも本方法の特徴出ある。
本発明の目的とする所は繊維の表面で欠点数が減抄させる条件を作り出すことによって強化された化学的耐性のある繊維を完成することにある。 (もっと読む)


【目的】 従来その特性により様々な分野で使用されてきたが、近時はその発癌性の危険から全面的に使用禁止とされている石綿(アスベスト)の代替品として優れた特性を備え、多くの工業的諸分野において応用可能な柔軟性のある無機繊維としての新規な物質とその製造方法を提案する。
【構成】 不純物としての石綿を含んでいない長繊維状パリゴルスカイトの原石をその結晶構造や繊維形態を破壊しないように解砕して得られる繊維状粉末1であり、純度が50重量%以上、好ましくは70重量%以上であることにより、危険性により使用の制限を受けている石綿の代替品として利用できる耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性などに優れた長繊維状パリゴルスカイト粉末1である。 (もっと読む)


【課題】 玄武岩(バサルト)原石に対し、網目状形成体、ガラス修飾体を形成・維持し、バサルト繊維の結晶化及び固着を抑制すること、及びバサルト繊維の耐熱性を従来の750℃から850〜900℃まで大幅に向上させ、かつ従来品と比べて大幅な低コスト化を達成する。
【解決手段】 玄武岩を原料とし、該玄武岩にAl、SiO、CaO、MgOから選択される酸化物の1種以上を添加したバサルト繊維材料、及び、含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料としたバサルト繊維材料。 (もっと読む)


【課題】 シリカ質の繊維状集合体の個々の繊維の解繊・分散を十分に行い、しかもシリカ繊維の凝集の原因となる蒸発乾燥工程に依らないでシリカ質繊維状集合体の乾燥を行うことにより、揺変性が6以上である繊維状シリカを提供する。
【解決手段】 石綿又は石綿含有蛇紋岩を酸分解して得られるシリカ質繊維状集合体の製造方法において、石綿又は石綿含有蛇紋岩の粉砕物を酸溶液中に投入し、撹拌しながら分解する工程と、分解後、残渣として残る前記シリカをろ別する工程と、ろ別したシリカを洗浄する工程と、洗浄したシリカに水を加えて10〜30%の濃度のスラリー溶液とし、スラリー中の繊維状シリカを超音波拡散法によって水中に分散させる工程と、シリカを分散した分散液をスプレードライヤで乾燥する工程よりなることを特徴とする、繊維状シリカの製造方法。 (もっと読む)


本発明は電気装置を覆って保温するものとして用いられる、鉱物繊維、特にグラスファイバー、をベースとする断熱パネルに関する。本発明はまた、このようなパネルの一つを製造する方法に関する。本発明のパネルは、連結された鉱物繊維のコア(13;113)と該鉱物繊維のコア(13;113)の少なくとも一面に貼付されるコーティング層(9,9’)を含む。コーティング層(9,9’)は不織布、ガラス繊維布、又はガラス・マットを含み、鉱物の化学バインダー又は機械的結合によって鉱物繊維コアに結合される。
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