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Fターム[4L054JA01]の内容

編機 (2,022) | 編機の周辺機構 (24) | 編目調整 (9)

Fターム[4L054JA01]に分類される特許

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【課題】構造を簡単にしてコストの低廉化を図りつつ小型にしてキャリッジに対する搭載スペースのコンパクト化を図ることができる度違い装置を備えた横編機を提供する。
【解決手段】カムプレート21に並設され、天山カム23の斜面と平行な第1長溝37及び第2長溝38と、フル高さの第2バット14に係合する第1度決めカム面35を有する第1カム31を第1長溝37に沿って移動させ、かつハーフ高さの第2バット14に係合する第2度決めカム面34を有する第2カム32を第2長溝38に沿って移動させるとともに、第1度決めカム面35と第2度決めカム面34とを均一又は段差状に変更させるように制御する制御カム44と、制御カム44を駆動するステッピングモータ48と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 下げ角θの大きさを変えても、度決め部や安定化カム面の作用には影響が生じにくい度山カム装置を提供する。
【解決手段】 回転カム11は、下げカム面11aの傾斜角度としての下げ角θ1、θ2を変化させることができる。ガイド部材13は、度決め部12eの内側に設ける回転中心11bを中心に回転カム11が回転するように案内する。回転中心11bに軸を設ける必要はないので、度決め部12eの弧を小さくすることができる。摺動カム12の引下げ量が少ない左側の度山カム装置10の下げ角θ2よりも大きくなっており、度目値に応じてより適切な条件で編目を形成することができる。下げ角θ1,θ2が変化しても、摺動カム12に設けられる度決め部12eや安定化カム面12aは角度が変化しないので、編成する編目の安定性に対する、下げ角θ1、θ2の変化の影響を避けることができる。 (もっと読む)


移動路の両端間をみぞ板(1)の上方で往復移動可能なキャリジ(3)と、キャリジ(3)に向かって移動して糸(F)と連携する複数本の針(2)と備え、糸は、糸をみぞ板に向かって一定張力で供給される糸量を測定する手段を有する供給装置(5)から繰り出される、製品を製造するのに適した直線運動機械により取り込まれる糸長を自動的に測定する方法及び装置。供給装置(5)は,糸供給速度を測定し絶えずモニターし、このモニタリングにより、供給され編まれる糸量をリアルタイムで得ることができ、測定は、キャリジの各移動ストロークに連携しており、こうした情報に基づいて、下げカムの正確な制御を可能にする。
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【課題】横編機でコース数や編目ループの大きさが異なる領域を接合して編地を編成する場合などのコース数の調整を、自動的に行うことも可能な、編成コース数の調整方法およびデザイン装置を提供する。
【解決手段】(a)のデザイン編地12では、ウエール方向の境界12cを挟むコース数の多少に対応して、領域12aが多コース領域となり、領域12bが少コース領域となる。(b)の調整編地15では、領域15a,15bを、領域12bのコース数に等しい数の基底編成コース16で編成する。領域15a側のみにはさらに、領域12a,12bの差に等しい数の追加編成コース17を、基底編成コース16の間に分散するように挿入する。この結果、(c)に示すように、編成編地13としての外形や境界13cでの歪みを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ダブル編用の丸編機において、メリハリのついた立体部が設けられた生地(ダブル編生地)を編成することができるようにする。
【解決手段】シリンダ針7を上下動自在に保持するシリンダ3と、このシリンダ3の上部に設けられてダイヤル針9を径方向に沿って摺動自在に保持するダイヤル4とを有し、シリンダ3及びダイヤル4の一体回転時にシリンダ針7とダイヤル針9とで形成されるニッティングポイントから生地Wが編み降ろされるダブル編用丸編機において、上記ニッティングポイントへ向けて生地Wの編み降ろし方向へ沿わせたエアを吹き付けるダウンブロー噴射部23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 手袋や靴下の周回編成時に、編端で両側の針床の編針が編糸を引合う事態を避けることができる横編機を提供する。
【解決手段】 度山Rレバー36の腕の先端は、度山Rスライド部材39から突出する円筒部39aに当接し、度山Rスライド部材39と度山Rとは連結部材39b,39cを介して連結されている。同様に、度山Lレバー40の先端には、度山Lスライド部材44の円筒部44aが当接し、度山Lスライド部材44と度山Lとは連結部材44b,44cを介して連結されている。度山R駆動バー31を矢印方向に変位させれば、度山Rおよび度山Lを長溝12R,12Lに沿ってそれぞれ変位させ、度目調整を行うことができる。度山Lレバー40には、鉄砲山駆動バー32に当接する度山L切換側ローラ43も設けられており、度山R駆動バー31を介しての度山Lの度目制御は、鉄砲山が作用するように突出していることが前提となる。 (もっと読む)


【課題】円錐形ローラへ弾性糸の挿入量を調節して供給するとともに度目調整装置によって編目を調節することにより、両面針床編機によって5本指ハイソックス等を編成して足の疲労回復を早めるようにした5本指ハイソックス等を提供する。
【解決手段】表糸と弾性糸とを供給して一対の対向して配置された針床と該針床上に設けられた編針と前記針床上を往復動可能に設けられたキャリッジを有する横編機により編成された5本指ハイソックスにおいて、キャリッジ側方に設けた弾性糸受け台から弾性糸を供給し、キャリッジの往復運動に応じて一対の円錐形ローラに対する位置が可変である弾性糸供給側と弾性糸送り出し側の可動ガイドを介して一対の円錐形ローラへ弾性糸の供給量を任意に調節して供給することによって所定の着圧を得るとともに度目調整装置によって表糸の編目を調節することにより編成された5本指ハイソックスとその編成方法を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】柄付編地の編成方法、装置、プログラム、および調整方法の提供。
【解決手段】本発明では、張力付与機構の位置を段階的に制御することによって給糸張力を段階的に変動せしめ、色濃度等の柄要素に変化を与える方法により編地に柄を形成する柄付編地の編成方法であって、あらかじめ設計された図案と同等な柄を生地上に再現するために、図案中でコース方向に柄要素の変化する位置のデータと、編機に取り付けられた位置情報出力手段から出力される編成位置を特定するための信号とが同期して張力付与機構を作動させ、図案中の柄要素の各段階に対応する張力付与機構の位置に対応するデータが制御装置のメモリに格納されており、各作動タイミングにおいて作動後の柄要素の段階を指定すると、当該データを参照して張力付与機構の作動量を決めることにより、張力付与機構の作動タイミングと作動量の少なくとも何れか一方を制御して編地上に柄を形成する。 (もっと読む)


【構成】 編成する編地が筒状編地か平編地かを判別し、筒状編地では編み入の度目を小さくし、編み出で度目を大きくするように度目を補正する。平編地では編み入で度目を大きくし、編み出で小さくする。編地の端部と中央部の間に可変度目区間を設け、度目を徐々に補正する。
【効果】 編地の端部の編目が中央部の編目に比べ、不揃いになるのを追加のハードウェア無しで防止できる。 (もっと読む)


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