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Fターム[4L055CG05]の内容

 (82,557) | 抄紙機の細部 (322) | ロール (135) | 材質 (39) | 金属 (9)

Fターム[4L055CG05]に分類される特許

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【課題】什器サイズの古紙再生装置という非常に狭い古紙処理空間において、抄紙部の抄紙工程部で抄紙形成された湿紙を皺のない平滑な再生紙として確実に再生することができる再生紙平滑化技術を提供する。
【解決手段】再生紙平滑化処理部10は、加熱乾燥部171において、平滑面ベルト145により搬送される湿紙RP0全体を上側から均一な圧力をもって押圧する押圧手段の形態とされ、平滑面ベルト145上の湿紙RP0全体を平滑面ベルト145との間に挟持状に被覆して走行する被覆ベルト200を備える被覆ベルトコンベア190と、被覆ベルト200の走行方向へ所定間隔をもって配列されて、被覆ベルト200を上側から押圧する複数の加圧ローラ191とを備えてなり、これにより、抄紙ネットコンベア100で抄紙形成された湿紙RP0を皺のない平滑な再生紙RPとして確実に再生する。 (もっと読む)


【課題】 古紙パルプの配合量を増やすことに伴って新聞用紙表面に存在する量が多くなるベッセルに起因する白抜けを防止するオフセット印刷用新聞用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 古紙パルプを含有する原料パルプを用い、抄紙速度1400m/分以上で抄紙する新聞用紙の抄紙方法において、抄紙機のプレスパートの最終プレスで湿紙が直接接触するロールとして、直径が1000mm〜2000mmの範囲で、表面がクロミアを使用したセラミック溶射により表面粗さRaが0.1〜1.0μm未満で、ビッカース硬度(HV)が1200以上とされているセラミック溶射ロールを用いるオフセット印刷用新聞用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロール間のスペースを有効に利用することにより、抄紙速度の高速化に伴うフラッタリングの有効な防止を図ることのできる抄紙機用ロールを提案する。
【解決手段】炭素繊維複合材を用いてなるロールセル部の表面が、サーメットとアルミナとの混合物からなる溶射皮膜にて被覆されている抄紙機用ロールと、このロールを抄紙機のドライヤパートに設置して、フラッタリングの防止を図りながら抄紙するという紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶射方法及びこの溶射方法により溶射皮膜が形成されたロールに関し、コスト増大を招くことなく、より緻密な溶射皮膜を形成できるようにする。
【解決手段】 粉末材料を基材に溶射して基材上に溶射皮膜を形成する溶射方法において、粉末材料として、粒子径の粒度分布が21μm以上30μm以下の粉末材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、塗工紙に要求される高品質の塗工紙を得る。
【解決手段】(1)ループをなす2つのワイヤー間に紙料を噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)塗被紙に接着剤及び顔料を主成分とする下層水性塗工液をロール塗工し、これを乾燥することを、一方の面及び他方の面に対し順に行う第1塗工工程、(4)第1塗工工程後の塗被紙に接着剤及び顔料を主成分とする上層水性塗工液をロール塗工し、これを乾燥することを、一方の面及び他方の面に対し順に行う第2塗工工程、(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱ソフトカレンダーにて平坦化処理する工程から構成される。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢を抑えつつ表面の平滑性を比較的高く維持し、より高い印刷品質を得ることができる印刷用艶消し塗工紙を提供する。
【解決手段】 本発明の印刷用艶消し塗工紙は、その塗工に用いられる塗工液の顔料に、炭酸カルシウム、クレー、酸化チタンを含んでおり、この顔料中に含まれるクレーの平均粒径を0.5〜0.6μmかつ粒径2μm以下の割合が82%以下として、顔料100重量部当たり25〜35重量部配合した。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を得る。
【解決手段】オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれている塗工紙の製造方法である。(1)ギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)湿紙を乾燥する工程、(4)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程、(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱ソフトカレンダー70にて平坦化処理する工程(金属ロールの表面粗さ(JIS B 0601)が2.5〜4.5μmであり、弾性ロールのショアーD硬度が90以上である)。 (もっと読む)


本発明は、抄紙機又は、板紙抄紙機若しくは仕上げ機用の、中間部が支持されたロールに関し、当該ロールは、2つのセクション、即ち、ロール(50’)の中間領域で互いに支持されたインナシェル(54’)とアウタシェル(52’)からなる。当該ロールの特徴は、ロールのインナシェル(54’)の製造材料のノミナル剛性が、アウタシェル(52’)の製造材料のノミナル剛性よりも大きいことである。

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本公報は、繊維状ウェブの処理のための、例えば、熱ロールと熱ロールと接触する裏当部材との間に接触する、即ち、ニップ内にある繊維状ウェブをプレス加工及び/又はカレンダ加工するための、或いは、熱ロールのシェル表面上の繊維状ウェブを乾燥し及び/又は冷却するための繊維状ウェブ成形機の加熱可能な及び/又は冷却可能なロール、即ち、熱ロールに関する。加えて、熱ロールの半製品並びに熱ロールを製造及び使用するための方法が議論される。
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