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Fターム[4M112CA07]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ダイアフラム型素子 (3,345) | 抵抗 (325)

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【課題】薄膜メンブレン構造体において、ヒータを含むセンサを搭載する際に、薄膜メンブレンの熱絶縁性をさらに向上させながら、薄膜メンブレンの保持性をさらに向上させることである。
【解決手段】薄膜メンブレン構造体10は、薄膜メンブレン20と、薄膜メンブレン20を保持する保持基板30とを備える。保持基板30は、薄膜メンブレン20の上下面のいずれか一方側の面を保持面として保持面の周縁部を保持する周壁部と、薄膜メンブレン20の周縁部の内側である内側部の少なくとも1箇所で薄膜メンブレンの保持面を保持する内側保持部と、周壁部と内側保持部とを接続しながら薄膜メンブレンの保持面との間に空隙31を有する接続部とを含む。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に対する信号処理回路の専有面積の削減と性能向上を図る。
【解決手段】従来例ではp型の半導体基板の主表面側にn型の導電型領謔ェ形成され、当該n型導電型領域にピエゾ抵抗素子並びにCMOS集積回路が形成されていた。このため、nチャネル型MOS構造の専有面積が増えてしまうという問題や、n型導電型領域にpウェル領域を形成するとpウェルの濃度が高くなり過ぎてnチャネル型MOS構造の性能が低下するといった問題があった。これに対して本実施形態ではp型の半導体基板1の主表面側にp型導電型領域(pウェル領域)20が形成され、当該pウェル領域20にピエゾ抵抗素子並びにCMOS集積回路が形成されているため、特許文献1の従来例における上記問題を解決し、半導体基板1に対する信号処理回路Bの専有面積の削減と性能向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】使用時の電流ばらつきを抑えながら空乏層の接触を防止する素子構造を提供する。
【解決手段】SOI基板の表面(N型層)にP型ドーパントをイオン注入することで、ピエゾ抵抗を形成する。その後、裏面側の支持用基板層のピエゾ抵抗の対向位置をエッチングし、裏面側から全面にN型ドーパントをイオン注入し、N+層を形成する。表面側のN型層基板は、支持用基板層がエッチングされた箇所だけN+層となる。N+層が裏面側の空乏層の広がりを抑止するため、基板の比抵抗を高くしてもピエゾ抵抗の空乏層と接触することがない。例えば、基板の比抵抗を1Ω・cm以上とすれば、ドーパント濃度は1×1016個/cm3以下となり、ピエゾ抵抗のドーパント濃度(例えば1×1018個/cm3)に対して少なくなり、基板の比抵抗のばらつき(1Ω・cm〜10Ω・cm程度)が、ピエゾ抵抗の抵抗値のばらつきに与える影響は非常に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】製造ばらつきの少ない半導体圧力センサを得る。
【解決手段】シリコン基板10は貫通孔12を有する。シリコン基板10上にポリシリコン膜20が形成されている。ポリシリコン膜20は、貫通孔12の上方にダイヤフラム24を有する。ポリシリコン膜20上に絶縁膜22が形成されている。ピエゾ抵抗効果を有するポリシリコンゲージ抵抗R1,R2,R3,R4が絶縁膜22上に形成されている。ポリシリコン配線W1,W2,W3,W4は、ポリシリコンゲージ抵抗R1,R2,R3,R4をブリッジ状に接続する。ポリシリコンゲージ抵抗R1,R2は、ダイヤフラム24の中央部に配置され、それぞれ並列接続された複数の抵抗を有し、構造及び向きが同じである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低背化可能なフォースセンサ及びその実装方法を得る。
【解決手段】シリコン基板からなる変位部と、シリコン基板表面に位置して外部からの荷重を受ける受圧部と、シリコン基板裏面に配置した複数のピエゾ抵抗素子と、シリコン基板裏面の周縁部に突出形成されて複数のピエゾ抵抗素子と電気的に接続した複数の電気接続部と、この複数の電気接続部とピエゾ抵抗素子の間でシリコン基板裏面に突出形成されて変位部を変位自在に支持する支持部とにより、フォースセンサを構成した。センサ実装時には、圧着により複数の電気接続部を外部実装基板の複数の電極に埋め込ませ、支持部の底面と外部実装基板の表面を接触させる。 (もっと読む)


【課題】半導体圧力センサの製造工程における、貫通穴の形成を抑制し、製造歩留まりの向上を図る。
【解決手段】本発明の半導体圧力センサは、ダイヤフラム部Dを備えた半導体基板3と、前記ダイヤフラム部Dに印加される圧力を抵抗値変化として検出するピエゾ抵抗素子(2a、2b、2c、2d)と、前記ダイヤフラム部表面及び前記ピエゾ抵抗素子表面を含む前記半導体基板表面を覆うアルカリ耐性を持つ第1の絶縁膜8aと、前記第1の絶縁膜の上層に形成され、少なくとも前記第1の絶縁膜の表面を覆う導電性薄膜7と、前記導電性薄膜表面を覆うアルカリ耐性を持つ第2の絶縁膜8bとを具備している。 (もっと読む)


【課題】基板接合強度及びダイアフラムの耐圧限界を高める半導体圧力センサの製造方法を得る。
【解決手段】先ず、半導体基板に、圧力感応抵抗素子を形成した面とは反対側の面に位置させて、キャビティを形成する。次に、半導体基板のキャビティ側の面に、基板接合時にベース基板との間に隙間を生じさせる溝をダイシングストリートに沿って形成した後、鏡面加工を施す。この鏡面加工により、半導体基板の厚さがキャビティ側端部及び溝側端部よりも該端部の間に位置する中間部で大きくなる、湾曲形状の接合面を形成する。そして、この湾曲形状の接合面を介して半導体基板とベース基板を接合した後、これら基板をチップ単位にダイシングし、個々の半導体圧力センサを得る。 (もっと読む)


【課題】基板接合強度及びダイアフラムの耐圧限界を高める半導体圧力センサの製造方法を得る。
【解決手段】半導体基板のキャビティ側の面に、縦横2列で隣接する4つのキャビティの中央にそれぞれ位置させて所定深さの内基準穴を形成してから鏡面加工を施すことによって、その表面高さが最大かつ均一となった接合面を形成する。そして、この接合面を介して半導体基板とベース基板を接合し、これら基板をチップ単位にダイシングして個々の半導体圧力センサを得る。 (もっと読む)


【課題】抵抗値の調整が容易な半導体装置及びその製造方法を得る。
【解決手段】シリコン基板上に所定間隔で形成された配線層と、前記シリコン基板上及び前記両配線層上に形成されたパッシベーション膜と、前記両配線間の前記パッシベーション膜上に形成された抵抗体層と、前記抵抗体層上に形成された、各配線層と抵抗体層とを導通する電極層とを備え、前記抵抗体層上に、前記両電極層間における該抵抗体層の平面的な大きさを決める絶縁バリア層を形成した。 (もっと読む)


【課題】圧力センサにおいて2枚の単結晶シリコン基板を張り合わせたものやSOI基板を適用せずに、圧力センサにおいて十分な性能(感度等)を確保すると共に、そのコストをより抑制する。
【解決手段】シリコン基板1の一端面側に形成された酸化膜(またはシリコン窒化膜)2表面に対し膜成長によってポリシリコン膜3が形成される。また、ポリシリコン膜3中には、拡散領域5と、その拡散領域5と接触するようにピエゾ抵抗素子7が形成される。そして、前記シリコン基板1他端面側からエッチングされて形成され前記酸化膜におけるピエゾ抵抗素子7の位置に対して、ダイアフラム101が形成される。 (もっと読む)


【課題】平面矩形をなすダイヤフラムエッジの各辺上に配置した互いに対向する一対の第1及び第3の感応抵抗素子と互いに対向する一対の第2及び第4の感応抵抗素子によるブリッジ回路のオフセット電圧を調整でき、かつ、該オフセット電圧の温度特性変動を抑える半導体圧力センサ及びその製造方法を得る。
【解決手段】ブリッジ回路内に、第1ないし第4の感応抵抗素子にそれぞれ直列接続した補正抵抗を設け、この補正抵抗の抵抗温度係数を第1及び第3の感応抵抗素子側と第2及び第4の感応抵抗素子側で異ならせた。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハ周縁部にフォトレジストを形成することなく半導体ウェハ周縁部の半導体層に不純物イオンが注入されるのを防止し、電解エッチング処理の際に半導体ウェハの表面側と裏面側で電気的に短絡するのを防止する。
【解決手段】半導体ウェハ1の周縁部に、後工程のイオン注入工程でN型領域5に注入されるP型不純物イオンが突き抜けない程度の膜厚で周縁部絶縁膜13を形成する。半導体ウェハ1の主表面上にP型不純物イオンの注入領域を画定するためにフォトレジスト17を形成する。イオン注入法により、フォトレジスト17及び周縁部絶縁膜13をマスクにして半導体ウェハ1のN型領域5の所定の領域にP型不純物イオンを注入してP型領域19を形成する。フォトレジスト17を除去し、半導体ウェハ1の主表面に配線処理を行なった後、半導体ウェハ1のP型シリコン基板3に対して電解エッチング処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの耐圧限界が高い半導体圧力センサを得る。
【解決手段】SOI基板10の第2のシリコン基板12にキャビティー20が形成され、第1のシリコン基板14によってダイアフラム21が形成され、前記キャビティー20を形成する第2のシリコン基板12にベース基板31が接合される半導体圧力センサであって、前記キャビティー20を形成する前記第2のシリコン基板12とベース基板31との接合界面に、テーパ面13bを形成して隙間を設けた。 (もっと読む)


【課題】半導体センサ装置の小型化を達成すると共に、半導体センサの特性の変動を抑制し、半導体センサチップと集積回路チップとを最短配線で電気的に接続することを可能とする半導体センサ装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体センサ装置10は、多層配線基板3の内部に集積回路チップ2が埋設され、この集積回路チップは、多層配線基板に設けた開口部39により外部へ露呈される特定領域αを一面2aに有する。また、この特定領域内に配される第1配線部25Aを介して半導体センサチップ1を電気的に接続し、この半導体センサチップを接続に要する部位により支持する。 (もっと読む)


【課題】洗浄性がよく、高信頼性が得られる圧力センサ用パッケージを得る。
【解決手段】ダイアフラム21の周辺に複数のパッド24が設けられた半導体圧力センサチップ1を収容し、封止プレート117により半導体圧力センサチップ1に圧力導入空間を形成するパッケージであって、このパッケージは、半導体圧力センサチップ1のパッド24とワイヤボンディングされる複数のパッド113bと、前記圧力導入空間において半導体圧力センサチップ1を挟んで対向するパッケージの側壁に設けられた少なくとも一対の圧力導入口125を備え、この圧力導入口125を、前記封止プレート117寄りに、前記パッド24及びワイヤボンディング121を封止する樹脂123の間隔W2以上の幅で形成した。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて信頼性の向上を図ることのできる圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサは、軸線方向に延びる円筒状のハウジングと、ハウジングの先端側に収納される圧力伝達部材と、ハウジングに収納され、圧力伝達部材によって押圧される圧力検出素子と、ハウジングに収納され圧力検出素子を保持する絶縁性材料からなる台座と、ハウジング内に軸線方向に沿って延在し先端が台座と所定間隔を設けて配置された基板と、軸線方向に沿って基板に形成され圧力検出素子と電気的に接続された複数の導体パターンと、基板をハウジングに対して変位可能に保持する弾性部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素圧力センサにおいて、その構成部材に水素が浸透することによる検出誤差を低減することを目的とする。
【解決手段】検出基材10は、筒形状部16、および筒形状部16の一端の開口を塞ぐダイアフラム18を備えて構成される。検出基材10は、筒形状部16を周回側壁としダイアフラム18を底壁とする容器形状をなし、その容器形状の内側壁面が受圧孔22を形成する。水素圧力センサは、水素配管に設けられた開口に検出基材10の開口が合致するよう、水素配管に固定される。ダイアフラム18には、周辺縁面からダイアフラム18の中心に向かって延伸する複数の壁面方向孔24が開けられる。ダイアフラム18のセンサ外側壁面には、接着用ガラス層12を介して半導体歪みゲージ14が固定される。 (もっと読む)


【課題】基板のダイシングされる部分にアンダーカットを発生させることなくセンサチップを製造するセンサチップの製造方法を提供する。
【解決手段】センサチップ100の製造方法は、以下の工程を備えている。第1主表面1aを有する基板1が準備される。第1主表面1a上に第1の膜2aが形成される。第1の膜2a上に第1の膜2aとは異なる材質からなる絶縁膜3(第1絶縁膜)が形成される。絶縁膜3(第1絶縁膜)上に導電性の抵抗部4が形成される。抵抗部4が形成されていない絶縁膜3(第1絶縁膜)の部分がエッチングされて開口部6が形成され第1の膜2aが露出される。開口部6から露出された第1の膜2aがエッチングされて基板1の第1主表面1aが露出される。開口部6から露出された基板1の部分が切断される。 (もっと読む)


【課題】小型かつ高性能の圧力センサを提供する。
【解決手段】本発明の圧力センサ30は、開口部1aを有する第1半導体層1と、第1半導体層1上に形成され、ダイアフラム4となる凹部12を有する第2半導体層3と、を有するセンサチップ10と、開口部1aに連通する圧力導入孔17を有し、センサチップ10に接合される台座11と、を備える。第2半導体層3の凹部12が、第1半導体層1の開口部1aよりも大きくなっている。第1半導体層1の開口部1aは、第2半導体層3側の開口径が、台座11側の開口径よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】シリコンをエッチング液による侵食から保護するとともに、熱変形、剥がれ、シリコンの割れおよび不完全な侵食防止という不良の改善、製造工程の工数低減、作業性の改善およびコスト低減をすることができるシリコンデバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】物理量を検出する素子またはシリコンを変形させる素子をシリコンの一方の面に形成し、シリコンの他方の面の一部および一方の面を保護膜で覆い、シリコンをエッチングするシリコンデバイスの製造方法において、保護膜に金属膜を用いてシリコンの他方の面の一部および一方の面を覆う第1工程(S120)と、金属膜を侵食しないエッチング液を用いてシリコンをエッチングする第2工程(S130)と、素子に接続される電極を金属膜から形成する第3工程(S140)とを有することを特徴とするもの。 (もっと読む)


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