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Fターム[4M112CA08]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ダイアフラム型素子 (3,345) | 抵抗 (325) | ゲージ抵抗 (145)

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【課題】基板の裏面側からエッチングすることにより、基板裏面における開口面積が基板表面における開口面積よりも小さな空洞を基板に形成することができる音響センサを提供する。
【解決手段】基板42には、その表面から裏面へ貫通するように空洞44を設ける。空洞44の上方において、基板42の上方には音響振動を感知する薄膜のダイアフラム43を設ける。空洞44の少なくとも1つの壁面は、基板42の表面とその厚み方向中間部との間において、基板42の表面から前記中間部へ向かうにつれて次第に基板42の外側へ向かって広がった第1の斜面47aと、前記中間部と基板42の裏面との間において、前記中間部から基板42の裏面へ向かうにつれて次第に基板42の内側へ向かって狭まった第2の斜面47bとで構成される。また、空洞44の裏面開口幅が表面開口幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】圧力センサと高精度の力学量センサとが最適にモジュール化されて、各力学量センサの性能がモジュール化に伴い低下することのない安価な力学量センサ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧力を検出する第1力学量センサR1の第1力学量検出部M1と第2力学量センサR2の第2力学量検出部M2とが、第1の基板10に変位可能な状態に形成され、第2の基板20が貼り合わされて第1空間K1と第2空間K2が互いに連通せずに形成されてなり、第1の基板10がSOI基板からなり、SOI層3からなる一部の半導体領域Sで第1力学量検出部M1と第2力学量検出部M2がそれぞれ構成されてなり、第2力学量検出部M2が、第2可動半導体領域S2aと第2固定半導体領域S2bの対向する面の静電容量の変化を測定して、第2力学量を検出する力学量センサ装置100とする。 (もっと読む)


【課題】圧力センサなどのデバイスの製造工程中に空洞内の上下のシリコン面の固着がない半導体基板およびその製造方法を提供する。また、精度良い小型のダイアグラムを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】SON構造101のダイアフラム100を有するシリコン基板1およびその製造方法において、SON構造101を構成する空洞2内の下側のシリコン面3に凸状の島4を形成する。半導体基板の表面に深さの異なるホール群を形成し、高温アニール処理することにより一つの大きな空洞を形成する。 (もっと読む)


【課題】封止部材の流動によるボンディングワイヤの断線を防止する。
【解決手段】センサチップ2とボンディングワイヤ35との接合部をゲル状の封止部材36にて封止する圧力センサにおいて、ダイヤフラム部21と封止部材36との間に壁23を設ける。これによると、封止部材36が硬化するまでの間、壁23によりダイヤフラム部21側への封止部材36の移動が阻止されるため、ダイヤフラム部21は封止部材がない状態が維持される。したがって、センサチップ2が受ける差圧が大きくなってダイヤフラム部21がストッパ121に当接する状態になっても、封止部材36は流動しない。これにより、ボンディングワイヤ35に負荷がかかることが防止され、ひいてはボンディングワイヤ35の断線が防止される。 (もっと読む)


【課題】差圧測定器を効率的に校正可能な差圧測定器の校正システムを提供する。
【解決手段】差圧測定器3の校正システム40であって、圧力発生装置4によって複数の設定値の圧力を加えられた第1の圧力測定器1が検出した圧力の複数の検出値、及び圧力発生装置4によって複数の設定値の圧力を加えられた第2の圧力測定器2が検出した圧力の複数の検出値を収集する収集回路41と、複数の設定値と、第1の圧力測定器1が検出した複数の検出値と、の差に基づき、第1の圧力測定器1が検出する圧力の検出値の第1の補正式を決定する第1の補正式決定部45aと、複数の設定値と、第2の圧力測定器2が検出した複数の検出値と、の差に基づき、第2の圧力測定器2が検出する圧力の検出値の第2の補正式を決定する第2の補正式決定部45bと、を備える、差圧測定器の校正システム。 (もっと読む)


【課題】コストを増大することなく導入管の形状を容易に変更することができる圧力センサを提供する。
【解決手段】薄膜のダイアフラム部1a及び該ダイアフラム部1aの圧力による撓みを検出する検出素子が形成されたセンサチップ1と、センサチップ1を収納する一面を開口した略箱形のボディ11並びにボディ11に取り付けられて被圧力検出流体をボディ11内部に導入する導入口12aを有する導入管12から成るパッケージ10とを備え、導入管12には、その一端部の周方向に沿って外側に向けて突出する鍔部12bが一体に設けられ、該鍔部12bは、円形状に形成され、ボディ11の上端の外周縁に係止され且つボディ11の前記開口を塞ぐとともに、封止材6で封止されることでボディ11に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】スペーサとして従来のビーズを用いた場合と比較して、センサチップの温度特性を改善する。
【解決手段】弾性変形によって熱応力を緩和する高分子接着剤2を介して、センサチップ3が被着体4に接着された力学量センサの製造方法において、被着体4のセンサチップ3との接着予定領域の一部に、接着剤2と同じ材料を硬化させることにより、センサチップ3と被着体4との間隔を保つためのスペーサ12を形成する。このとき、接着剤2と同じ材料の液滴の状態での塗布と硬化とを複数回繰り返す。そして、スペーサ12によってセンサチップ3を保持しながら、センサチップ3と被着体4との間の接着剤2を硬化させる。これによると、接着剤2の硬化後においては、スペーサ12は接着剤2と同じヤング率となるので、温度変化による接着剤の収縮時にセンサチップ3がスペーサから受ける応力を低減でき、センサチップ3の温度特性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】ダイボンド樹脂にビーズを混ぜ込まなくても、ワイヤボンディング強度を向上させることができる、センサ装置を提供すること。
【解決手段】半導体圧力センサ素子11と、実装基板12と、半導体圧力センサ11と実装基板12との間に挟まれたレジストスペーサ52a,52b,52c,52dとを備え、半導体圧力センサ素子11と実装基板12がワイヤボンディングされる、圧力センサ装置であって、レジストスペーサ52a,52b,52c,52dは、半導体圧力センサ素子11の取り付け面11a1とダイボンド樹脂15によって接着される被取り付け面52a1,52b1,52c1,52d1を有し、被取り付け面52a1,52b1,52c1,52d1の総面積が、取り付け面11a1の総面積よりも小さいことを特徴とする、センサ装置。 (もっと読む)


【課題】圧力導入口がフラックスで塞がるのを防ぐことができる、圧力センサ装置及び該装置を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体圧力センサ素子11と、半導体圧力センサ素子11に流体を導く圧力導入口18の開口部18B及びはんだ付け可能な端子19が設けられた取り付け面12Bを有する実装基板12とを備える圧力センサ装置であって、開口部18Bと端子19との間に段部41が設けられていることを特徴とする、圧力センサ装置。該圧力センサ装置と、開口部18Bに連通する圧力導入口22が設けられた被取り付け面21Aを有し、該圧力センサ装置が端子19で被取り付け面21Aにはんだ付けされた回路基板21とを備え、開口部18A及び段部41が、圧力導入口22の投影範囲内に位置する、電子機器。 (もっと読む)


【課題】モールド成形時に押型からセンサチップに加わるモーメントを低減できる半導体センサの製造方法を提供する。
【解決手段】2個分のセンサチップがそれらの一端同士でつながり、それらの他端が両端に位置する状態の仮の半導体チップ100の両端部を樹脂流入用の型210、220の内部に位置させ、仮の半導体チップ100の中央部を押型230、240で上下方向から挟んだ状態として、仮の半導体チップ100の両端部に対してモールド成形する。その後、仮の半導体チップ100を2個のセンサチップに分割する。これによると、仮の半導体チップ100が両持ち状態でマウント部3bに支持されているので、センサチップが片持ち状態でマウント部3bに支持される場合と比較して、センサチップにかかるモーメントを低減できる。 (もっと読む)


【課題】ガラス台座を設けることなく、センサチップの検出精度が低下することを抑制することができるセンサチップの実装構造およびその実装方法を提供することを目的とする。
【解決手段】センサチップ60の裏面61bに当該裏面61bに対して交差する方向に突出すると共に凹部62を取り囲む凸部64と、裏面61bのうち凸部64を挟んで凹部62側と反対側に位置する接合領域とを備え、接合材70を接着剤71と、接着剤71に混入された間隔保持材72とを有するものとし、被実装部材40におけるセンサチップ60の接合領域と対向する領域に塗布領域41を備え、センサチップ60と被実装部材40との間に、センサチップ60のうち接合領域と被実装部材40とに接触する間隔保持材72により、所定の間隔を形成する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの押圧操作による押圧力に応じた信号を、精度を向上させて出力することができる入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置11は、車両1の車室内に設けられ、受圧面34aに作用する押圧力を検出する圧電素子33と、車両1の振動強度を検出する振動ピックアップ4と、振動ピックアップ4の検出値に基づいて、車両1の振動が圧電素子33の検出値に与える影響を減じるように、圧電素子33の検出値を補正するDSP50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの破壊耐圧を向上させることのできる半導体圧力センサを得ることを目的とする。
【解決手段】厚さ方向の一面に開口する凹部2が形成された第1半導体基板3と、第1半導体基板3の一面と相対して配置される第2半導体基板4と、第1半導体基板3と第2半導体基板4との間に介装され、凹部2と第2半導体基板4との間を連通する貫通穴5が形成された第1酸化シリコン膜6と、を備え、貫通穴5及び凹部2の開口と相対する側から見て、貫通穴5の縁部の少なくとも一部が、凹部2の開口縁部の内側に位置している。 (もっと読む)


メンブレン(2)はキャリア基板(3)上に配置され、キャリア基板(3)内の開口(32)上に延在する。圧力センサ(1)は、媒体との直接的な接触からメンブレン(2)を保護するために保護層(4)を有する。保護層(4)は開口(32)内側の第1領域(28)および開口(32)外側の第2領域(29)におけるメンブレン(2)を被覆する。さらに、保護層(4)がエッチング処理のためのエッチストップを形成する、圧力センサ(1)の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体圧力センサ及びその製造方法に係り、Si基板の開口部のダイヤフラム側壁すべてをその基板面に対して垂直な面とすることにある。
【解決手段】半導体圧力センサは、単結晶シリコン基板と、前記単結晶シリコン基板を裏面側からエッチングすることによって形成されたダイヤフラム及び4面のダイヤフラム側壁と、前記単結晶シリコン基板の表面側に形成されたリード導体及び歪ゲージ抵抗からなるブリッジ回路と、を備え、前記ダイヤフラムは、面方位が(110)面であり、かつ、平面形状が平行四辺形であり、前記ダイヤフラム側壁は、4面とも面方位が(111)面であり、かつ、2面ずつ互いに平行に向かい合っており、圧力印加に伴う前記ダイヤフラムの撓み量に応じて前記ブリッジ回路の出力値が変動することを利用して、前記ダイヤフラムに印加される被検出対象の圧力を検出する。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサーなどの物理量センサー、および、物理量センサーを比較的容易に製造できる物理量センサーの製造方法、および、物理量センサーを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】静電容量型加速度センサー100は、固定部としての固定枠部110と、可動錘部120と、固定電極を有する固定電極部(固定腕部)150(150a,150b)と、可動電極を有する少なくとも一つの可動電極部(可動腕部)140(140a,140b)と、を有し、固定電極部150(150a,150b)は、第1積層構造体AISの側面に形成された、固定電極としての第1側面導体膜CQ1(CQ1a,CQ1b)および第1接続電極部L4(L4a,L4b)と、を有し、可動電極部140(140a,140b)は、第2積層構造体層構造体BISの側面に形成された、可動電極としての第2側面導体膜CQ2(CQ2a,CQ2b)および第2接続電極部L5(L5a,L5b)を有する。 (もっと読む)


感知素子が加圧媒体から電気的及び物理的に隔離されたような圧力センサを提供する。絶対圧力センサは、真空又は零圧力にあって感知素子を包囲する基準空洞を有する。基準空洞は、微細加工ダイヤフラムを有するゲージウエハに、凹みキャップウエハを結合させることにより形成される。感知素子は、ダイヤフラムの第1の側部に配置される。加圧媒体は、感知素子が配置されている第1の側部とは反対側のダイヤフラムの第2の側部に接近する。ゲージウエハの構造的支持及び応力除去のために、スペーサーウエハを使用することができる。一実施形態では、感知素子から基準空洞の外へ電気接続を引き出すために、垂直ウエハ貫通導電性ビアが使用される。別の実施形態では、感知素子から基準空洞の外へ電気接続を引き出すために、ゲージウエハ上の周辺結合パッドが使用される。 (もっと読む)


【課題】センシング部からの信号を処理する回路部を保護するとともに組付作業性を向上させ得るセンサチップおよびその製造方法並びに圧力センサを提供する。
【解決手段】センシング部40aは、基準室用凹部41bおよび歪みゲージ44を近接させるように第1のシリコン基板41の一側面41aと第2のシリコン基板42の一側面42aとを貼り合わせることで基準室用凹部41bおよび一側面42aにより密閉されて形成される圧力基準室46を備えるとともに、この圧力基準室46の基準圧力と圧力媒体の圧力との圧力差に基づくダイアフラム47の変位に応じた信号が歪みゲージ44から回路部45に入力されるように構成される。そして、第2のシリコン基板42の他側面42bには、回路部45からの信号を取り出すための貫通電極48が形成される。 (もっと読む)


本発明は、基板背面からアクセスされる、マイクロメカニカル技術によるメンブラン構造体の特に容易かつ低コストの方法を提案する。この方法はp型ドーピングされたSi基板(1)から出発し、以下のプロセスステップを有する:すなわち、基板表面の、連続している少なくとも1つの格子状領域(2)をn型ドーピングするステップ、n型ドーピングされた格子構造(2)の下の基板領域(5)を多孔性にエッチングするステップ、n型ドーピングされた格子構造(2)の下の基板領域(5)内に空洞(7)を形成するステップ、n型ドーピングされた格子構造(2)上に、第1の単結晶シリコンエピタキシャル層(8)を成長させるステップ、とを有している。本願発明は次のような特徴を有している。すなわち、n型ドーピングされた格子構造(2)の少なくとも1つの開口部(6)を、開口部が成長する第1のエピタキシャル層(8)によって封鎖されず、空洞(7)へのアクセス開口部(9)を形成するように定め;空洞壁部上に酸化物層(10)を形成し;空洞(7)への背面アクセス部(13)を設け、ここで空洞壁部上の酸化物層(10)を、エッチングストップ層として用い;酸化物層(10)を空洞(7)の領域内で除去し、空洞(7)上に形成されているメンブラン構造体(14)への背面アクセス部(13)を生じさせる、ことを特徴とする。
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【課題】生産性を向上しつつ、圧力検出部を取替え可能な圧力検出機能一体型の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ2は、アクチュエータボデー(インジェクタボデー)151とは別体形成されるとともに当該アクチュエータボデー151に対して取替え可能に一体的に固定されるとともに、内部にダイアフラム部18nと圧力センサチップ18fなどからなる圧力検出部80を有するヘッドボデー90を備える。この場合、インジェクタボデーに固定する前に、ヘッドボデー90単体で圧力検出部80の動作チェックを行なうことができる。従って、正常と判断されたものをインジェクタボデーに固定することができるため、インジェクタ2を完成させる前に、圧力検出部80が原因となるインジェクタ2の歩留まり低下を抑制できる。 (もっと読む)


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