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Fターム[4M112CA34]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 保護、絶縁層 (113)

Fターム[4M112CA34]に分類される特許

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【課題】静電力によるスティッキングを防止する。
【解決手段】半導体層2が、物理量の変位に応じて動作する可動電極5と、可動電極5と間隙を介して対向配置された固定電極6と、固定電極6と別体とされた可動電極5の動作を制限するストッパ部7とを備え、ストッパ部7の電位をオープン電位とすることで実現する。 (もっと読む)


【課題】変位制限部に対向電極が接触した際、変位制限部や対向電極が破損することを防止する。
【解決手段】ストッパ構造8の側壁にはトラス構造の変位制限部10が形成されている。このような変位制限部10によれば、直方体形状や半球状の変位制限部と比較して変位制限部に弾性を持たせることができるので、変位制限部10に対向電極が接触した際、変位制限部10や可動電極6が破損することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】衝撃による破壊の危険性を低減させ、かつ静電相互作用の影響を低減する。
【解決手段】マイクロエレクトロメカニカルデバイス1において、可動質量体2を、弾性の懸架素子を介して基板3の上方に懸架し、かつ弾性の懸架素子の周りに回転可能とし、カバー構造10は、可動質量体2の上方に配置し、かつ可動質量体2に対面する内面10aを有し、かつストッパ構造12を、カバー構造10の内面10aに配置し、基板3に交差する軸線zに沿う基板3から遠ざかる可動質量体2の運動を停止させるように、可動質量体2に向かって突出する。ストッパ構造12は、相反する相互作用の影響を減少するように、とくに弾性の懸架素子の周りの可動質量体2の合成的ねじりモーメントを減少させるように、可動質量体2に対して相対配置する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経ることなく簡便な手法にて半導体層の電極を取り出すことができるとともに、信頼性の高い良好な半導体センサを提供する。
【解決手段】絶縁基板20上に形成された半導体層2によって物理量を検出する静電容量式センサ1において、半導体層2の絶縁基板20が接合された面と対向する面上に、半導体層2の可動電極5、固定電極6の表面の一部を露出させる電極取り出し用の貫通孔23を有するシート状フィルムからなる保護層21を形成し、貫通孔23によって露出された半導体層2の可動電極5、固定電極6の表面にワイヤボンディングが施されていることで実現する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、且つ、体格を小型化することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板の表面にパッドが形成され、半導体基板のパッド形成面側に露出する梁構造体が形成された半導体チップと、樹脂シートからなり、半導体基板のパッド形成面に接着固定された状態で、パッドを露出しつつ可動構造体を可動可能に保護する保護キャップとを備える。そして、保護キャップは、半導体基板のパッド形成面との接着面と該接着面の裏面とを連結するテーパ状の側面を含むテーパ部を有し、テーパ部は、半導体基板のパッド形成面においてパッドと構造体との並設方向に沿う長さXが半導体基板の厚さ方向に沿う長さYよりも短くされ、且つ、並設方向において構造体から最も離れた頂点部位の位置が、半導体基板の厚さ方向において接着面の裏面と接着面との間の位置となっている。 (もっと読む)


【課題】可動部を有する半導体基板にキャップを接着する場合、接着剤が接着代と定められた部分からはみ出ることを極力防止し、接着剤の硬化時の残留応力を軽減する。
【解決手段】断面積一定の帯状接着剤11が半導体基板2の接着代10上に敷設される。その後、キャップを半導体基板2上に重ね、加熱しつつ加圧する。接着剤11は、断面積が一定で単位長さ当たりの体積が一定であるから、溶融状態で半導体基板2とキャップとの間で加圧されても、接着代10からはみ出ることはない。 (もっと読む)


【課題】過大な衝撃力による慣性センサの破損を防止する手段を提供する。
【解決手段】外枠の側壁からスリットを跨いで重錘部上に延在しシリコン薄膜層により形成された第1の係止片と、この第1の係止片の裏面と離間して対向する底面を有し重錘部上に形成された第1の凹部と、重錘部からスリットを跨いで外枠の側壁上に延在しシリコン薄膜層により形成された第2の係止片と、この第2の係止片の裏面と離間して対向する底面を有し外枠の側壁上に形成された第2の凹部と、外枠の側壁から重錘部に向かってスリット上に突出しシリコン薄膜層により形成された突出片とを設け、第1の係止片と突出片とを第2の凹部の両側にそれぞれ隣接させて配置すると共に、第2の係止片を第2の凹部の側面との間に隙間を介して配置してストッパ機構を形成し、このストッパ機構を可撓部の両側にそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レベルが大きく異なる加速度を検出することができるとともに、小型かつ汎用性の高い加速度センサを提供する。
【解決手段】支持枠と、可撓性を有する第1の梁部を介して前記支持枠に保持される第1の錘部と、可撓性を有する第2の梁部を介して前記第1の錘部に保持される第2の錘部とを有し、前記第1の錘部は前記支持枠の内側に配置されるとともに前記第2の錘部は前記第1の錘部の内側に配置され、前記第1の梁部および第2の梁部に、それぞれ第1の加速度センサ部および第2の加速度センサ部が設けられた加速度センサことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャップとセンサ基板との接合部位に作用する応力に起因してセンシング部に歪みが生じることを抑制するとともに、キャップ内への異物の侵入を抑制することが可能な半導体加速度センサを提供すること。
【解決手段】上部ガラスキャップ12をカンチレバー16が接続されたフレーム14の一辺以外の辺に形成された金属薄膜23を介してフレーム14に陽極接合し、金属薄膜23を介した陽極接合部以外における上部ガラスキャップ12とフレーム14との間に、上部ガラスキャップ12とフレーム14との間に形成される隙間を低減するための凸部24を設ける。 (もっと読む)


【課題】センシング部の厚み程度の寸法で回路部も設けることにより小型かつ低背化することを可能にしたセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ基板1は、支持部11に対して相対的に可動である可動部12を備える。可動部12は変位方向の一面側において撓み部13を介して支持部11と連結され、センサ基板1には可動部12の変位を電気量に変換するセンシング部Dsが設けられる。また、可動部12の変位方向の他面側にはセンシング部Dsと協働する回路部Dcが集積回路として形成される。可動部12には変位方向の両面間で貫通する貫通孔配線15が形成され、貫通孔配線15の一部が回路部Dcに電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板と半導体基板とを接合した際に梁部が接合してしまうことが無く、センサギャップだけを小さくして高感度に力学量を検出することができる力学量センサ及び力学量センサの製造方法並びにこのような力学量センサを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】力学量センサ1は、ガラス基板2、3と、ガラス基板2、3に挟み込まれて接合され、内部に力学量を検出する錘部10が形成された半導体基板4とを備えるものであり、錘部10を収容するセンサ室8を形成するフレーム9と、ガラス基板2、3のそれぞれと錘部10との間にセンサギャップ13、14を有して錘部10をフレーム9に支持する梁部11と、ガラス基板2、3に錘部10と対向して形成された励振用電極20及び検出用電極21とを備え、梁部11とガラス基板2、3のそれぞれとの間の梁部ギャップ15、16は、対応するセンサギャップ13、14よりも大に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 静電気放電が生じてもピエゾ抵抗を保護することができ、故障頻度を低下させることができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】 センサ本体2には、ピエゾ抵抗R1〜R4からなる検出回路7を設け、ピエゾ抵抗R1〜R4と電極9〜12との間をp型低抵抗部からなる配線部13によって接続する。また、センサ本体2には、配線部13に接触してn型低抵抗部15を設け、これらのpn接合部分にツェナーダイオードD1〜D4を形成すると共に、質量部5にもツェナーダイオードD5を形成する。そして、ツェナーダイオードD1〜D5をピエゾ抵抗R1〜R4に並列に接続して保護回路14を構成する。これにより、ピエゾ抵抗R1〜R4に高電圧が作用したときには、高電圧による電荷をツェナーダイオードD1〜D5を用いて逃すことができる。 (もっと読む)


【課題】半導体センサにおいて、カバー板を支持部に取り付けるための陽極接合時に静電気力によって錘部とカバー板が貼り付くのを防止し、貼り付いても容易に剥がすことができるようにする。
【解決手段】半導体センサ1は、錘部4と、錘部4の周囲に設けられた支持部6と、錘部4と支持部6の間で支持部6の一表面側に設けられた可撓部8と、可撓部8に設けられたピエゾ抵抗体10と、錘部4上及び可撓部8上に、錘部4及び可撓部8とは間隔をもって設けられたカバー板24と、錘部4のカバー板24が設けられている表面上に設けられた錘側突起部21と、カバー板24の錘部4に対向する内側面に錘側突起部21に対向して設けられたカバー側突起部24bを備えている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図ることができる、加速度センサならびにセンサチップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】回路チップ2の表面にフェイス・ツー・フェイス状態で接合されるセンサチップ3は、メンブレン13と、メンブレン13の周縁部を支持する支持部14と、メンブレン13の中央部に保持された錘部15とを備えている。メンブレン13と錘部15とは、一体的に形成されている。また、回路チップ2およびセンサチップ3は、樹脂パッケージ25により封止されている。 (もっと読む)


【課題】センサチップの製造に要する時間の短縮を図ることができる、センサチップの製造方法を提供する。
【解決手段】センサチップ3の製造工程では、シリコン基板31の表面に、エッチング液に対する耐性を有するシリコン酸化膜32が形成されて、そのシリコン酸化膜32の周縁部と中央部との間の環状領域に、シリコン基板31を露出させる多数の開口17が形成される。そして、多数の開口17からシリコン基板31の表面にエッチング液を供給することにより、シリコン基板31が表面側からエッチングされる。シリコン基板31は、そのエッチングにより、シリコン酸化膜32の周縁部と中央部との間の環状領域に対向する部分が厚さ方向にわたって除去される。したがって、シリコン基板31の裏面にもエッチング液を供給して、シリコン基板31を表面側および裏面側の両側からエッチングすることも可能である。 (もっと読む)


【課題】1チップあたりのチップサイズの増大が防止でき、かつ、接着強度も得られる構造とする。
【解決手段】センサチップ1と保護キャップ2における接着面を凹凸面1c、2bとすることで、単なる平面である場合と比べて接着面積が大きくなるようにする。これにより、センサチップ1のチップサイズや保護キャップ2のサイズを大きくしなくても、接着面を大きくとることができ、センサチップ1と保護キャップ2との接着強度を大きくすることができる。また、センサチップ1や保護キャップ2に形成した凹凸面1c、2bの凹みに耐熱性粘着剤3が入り込むようにできるため、耐熱性粘着剤3のセンサ構造体1a側へのはみ出しも抑制できる。 (もっと読む)


【課題】全体の大きさと高さをより低くすることができ、また製造の容易なIC一体型加速度センサを提供すること。
【解決手段】加速度センサ2と、ICチップ3と、収容手段であるハウジング6及び蓋体7とを有し、加速度センサ2は支持体2cの梁部支持側面2eに設けた加速度センサ端子2dとを有し、ICチップ3は処理回路とICチップ端子3bとが形成されている処理回路形成面3aを有し、加速度センサ2とICチップ3とは、梁部支持側面2eと処理回路形成面3aとが所定の間隔を隔てて対向するように配設され、加速度センサ端子2dとICチップ端子3bとの間に設けた導電性手段4である金バンプ41及び導電性樹脂42により固定されている。 (もっと読む)


【課題】接合リーク電流の低減を図った加速度センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】加速度センサが、開口を有する固定部と、この開口内に配置され、かつ前記固定部に対して変位する変位部と、前記固定部と前記変位部とを接続する接続部と、を有し、かつ平板状の第1の半導体材料から一体的に構成される第1の構造体と、前記変位部に接合される重量部と、前記重量部を囲んで配置され、かつ前記固定部に接合される台座と、を有し、第2の半導体材料から構成され、ゲッタリング層を備え、かつ前記第1の構造体に積層して配置される第2の構造体と、前記接続部に配置されるピエゾ抵抗素子と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりの向上を図った加速度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】加速度センサが、第2の構造体の底面に基体を接合して、第1の構造体、前記第2の構造体、および基体を含む接合部材を形成するステップと、凝固点が0℃より高いシリコーンオイル又はこれを主成分とする高分子系凝固剤を、前記接合部材の内部に充填させるステップと、前記充填された高分子系凝固剤を冷却して固化させるステップと、前記第1、第2の構造体が作成された領域に対応して前記接合部材を切断し、前記固化された高分子系凝固剤が充填された接合部材の切片を形成するステップと、前記固化した前記高分子系凝固剤を液化又は昇華させて、前記切片内から除去するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】センサ構造体のスティッキングを防止できる構造の半導体センサ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】保護キャップ2における凹部2aの周囲2bとなる位置をテーパ状とする。これにより、保護キャップ2に対して力が加えられ、その力によって接着剤3が押し出されるときに、テーパ状とされた周囲2bの傾斜により、接着剤3が凹部2aの内側ではなく外側に向かって押し出される。したがって、接着剤3が凹部2aの外側に押し出されることによってセンサ構造体1aに浸入することが防止でき、センサ構造体1aがスティッキングしてしまうことを防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


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