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Fターム[4M112CA34]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 保護、絶縁層 (113)

Fターム[4M112CA34]に分類される特許

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【課題】半導体基板の表面に形成された絶縁膜の応力によってセンサ部の特性が悪化するのを抑制したセンサ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】センサ装置のセンサ本体1は、枠状のフレーム部11を備え、フレーム部11の内側に配置される重り部12が、センサ本体1の主表面側において可撓性を有する撓み部13を介してフレーム部11に揺動自在に支持されている。重り部12と撓み部13とからなる可動部15には可動部15の撓みを検出するセンシング部が、フレーム部11にはセンシング部と協働するIC部E2がそれぞれ形成されている。ここで、センサ本体1の主表面に、表面絶縁膜16と多層構造部41とからなる表面保護層44を全面に形成した後、可動部15に形成された表面保護層44は一部(多層構造部41)をエッチングにより除去し、表面絶縁膜16のみとして、膜厚を薄くしてある。 (もっと読む)


【課題】 基板面の面積を小さくすることができる半導体チップを実現する。
【解決手段】 半導体チップ19のセンサ部14を覆うキャップ21の装着部21b、21bが、装着部21b、21bの端部からスクライブ15、15の内部へ延びており、半導体チップ19側の内壁面15a、15aに取り付けられることによりキャップ21が装着されているため、半導体チップ19の区画された基板面13aに、キャップ21を装着するための大きな領域を設ける必要がない。更に、キャップ21の装着に接着剤等の接合用部材を用いた場合にも、接着剤が基板面13aにはみ出してセンサ部14に到達するおそれがないため、基板面13aに接着剤がはみ出すことを考慮した領域を確保する必要がない。したがって、基板面13aの面積を小さくすることができる半導体チップ19を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 厚み寸法を小さくして、体積を小さくできる半導体センサを提供する。
【解決手段】 重錘3の本体部6はダイアフラム部11の裏面と対向する上面6aと、上面6aと対向する下面6bと、上面6aと下面6bとの間に位置する側面6cとを有している。上面6aの外周縁部の一部と側面6bの上側縁部の一部とを構成するように第1のストッパ面6dを形成する。第1のストッパ面6dは、センサ本体1の第2のストッパ面15に向かって凸となる湾曲面により形成する。湾曲面の形状は、第1のストッパ面6dが第2のストッパ面15と衝突したときに支持部9に発生する応力が、支持部9とダイアフラム部11との境界部にクラックを発生することがないように支持部9内に分散して伝搬するように定める。第1のストッパ面6dとセンサ本体1の第2のストッパ面15により重錘3の変位量を所定の範囲内に規制するストッパ構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】洗浄時にHF水溶液が、シリコン基板1とレジスト11の間から内部に染み込むことを防止する。
【解決手段】表面にアルミ配線4等の回路素子と、これを保護する保護膜6が形成された半導体基板1を洗浄するために、保護膜6を覆うように洗浄用のレジスト11を形成する。保護膜6を覆うレジスト11が形成された半導体基板1を、純水12中に浸漬してこのレジスト11と半導体基板1の間隙に水分を染み込ませる。更に、レジスト11との間隙に水分が染み込んだ半導体基板1を高温空気12中で乾燥させ、この水分の減少で生ずる表面張力によるスティッキング作用で、半導体基板1にレジスト11を密着させる。そして、レジスト11が密着した半導体基板1をフッ化水素水溶液で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 静電容量型加速度センサにおいて、可動電極を有する加速度検出部を収納している密閉空間内への水分等の浸入、及び陽極接合時にキャップ8に蓄積される静電気による電界による可動電極のキャップへの張り付きを防止する。
【解決手段】 密閉空間を構成しているキャップ8の内面全面に延性変形する導電性のシールド膜9を設け、該シールド膜9を接合枠7とキャップ8との間に介在するように延在させ、かつ可動電極6と電気的に接続させることにより、接合枠7の表面に凹凸が存在していても、良好な接合枠7とキャップ8との陽極接合が可能となり、かつキャップ8に蓄積された静電気による電界を遮蔽することができる。 (もっと読む)


【課題】 規制板にICチップを用いた変位検出装置で、組立て作業中や使用中に不完全
な欠けの部分からシリコン片が脱落し、変位検出装置の性能に悪影響を及ぼすことがある
。不完全な欠けのないICチップを得る。
【解決手段】 ICウェファーの裏面研削方向とICチップ稜線からの垂線とが成す角Θ
を、45度未満とする。より好ましくは10度以上45度未満とする。Θを規定すること
で、ICチップの稜部に発生する不完全な欠けを含む欠けを少なくすることができる。規
制板に稜部に不完全な欠けを持つICチップを使うことが無くなり、信頼性の高い変位検
出装置を提供することができた。
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【課題】ピエゾ抵抗体が形成された可撓部を撓みやすくするための重錘部を備えた半導体センサにおいて、カバー板を支持部に取り付けるための陽極接合時に、静電気力によってカバー板に重錘部が貼り付くのを防止し、貼り付いても容易に取れるようにする。
【解決手段】半導体センサ1は、重錘部4と、重錘部4の周囲に設けられた支持部6と、重錘部4と支持部6の間で支持部6の一表面側に設けられた可撓部8と、可撓部8に設けられたピエゾ抵抗体10と、重錘部4上及び可撓部8上に、重錘部4及び可撓部8とは間隔をもって設けられたカバー板24と、重錘部4のカバー板24が設けられている表面上に設けられ、重錘部4がカバー板24に貼り付くのを防止するための突起部22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 密閉室内の電極と電極配線の損傷を防止する力学センサの提供。
【解決手段】 密閉室を形成するガラス基板20、21の内側の表面に、錘部23の変位を検出する検出電極25a、25bと同一材料からなる気体分子吸収材30を設ける。 (もっと読む)


【課題】高品質で安価な半導体加速度センサを提供する。
【解決手段】封止体2の内部に位置する半導体チップ6と、チップ6を固定するタブ5と、外端が封止体2の外周面に露出するタブ吊りリード4と、チップ6の周囲に配置され封止体2の下面に露出する複数のリード3と、チップ6の電極とリード3を接続するワイヤとを有する半導体装置1である。チップ6はその上面に接触を嫌う部分(加速度センサ部)及び接触を嫌う部分から離れた位置に設けられる複数の電極を有する。タブ5のチップ6固定面には接触を嫌う部分に対面する窪み12が設けられている。タブ5は複数の電極から外れたチップ6の上面に接着剤を介して接着され、チップ6の接触を嫌う部分は窪み12内に位置しタブ5には直接触れない構造となる。半導体装置1はタブ5、タブ吊りリード4及びリード3を有する金属のリードフレームを用いて製造されるためコストが低減される。 (もっと読む)


【課題】より小型化された半導体チップパッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップパッケージ1は、可動部を含む可動構造体、複数の第1電極パッド18、フレーム部の上面に可動構造体を囲んで設けられている閉環状の第1封止部20、及び可動構造体を封止する薄板状部材30を有する第1半導体チップ10と、複数の第2電極パッド52を有する第2半導体チップ50と、第3電極パッド42を有し、前記第1半導体チップ10及び前記第2半導体チップ50が搭載されている基板40と、第2電極パッド52及び第3電極パッド42を接続する第1ボンディングワイヤ62aと、第1電極パッド18及び第2電極パッド52を接続する第2ボンディングワイヤ62bとを具えている。 (もっと読む)


【課題】 セラミックやガラス、シリコンで形成された保護ケースを用いた加速度センサ
ーで、加速度センサー素子の錘部の下面側の角部や稜部の欠けを防ぎ、高耐衝撃性、高性
能を実現した加速度センサーを提供する。
【解決手段】 シリコンで形成された錘部の下面側とセラミックやガラス、シリコンで形
成された保護ケース内底との間に、金属やプラスチック系の衝撃緩衝材を1.0μm以上
の厚みで、錘部下面側もしくは保護ケース内底に付加し、錘部の下面側の角部や稜部が直
接保護ケース内底と接触しない様にする。 (もっと読む)


【課題】センサモジュールにおいて、小型化を実現すると共に、センサ素子への熱履歴の影響を低減してセンサ特性の向上を図る。
【解決手段】センサモジュール1は、センサ素子11と、センサ素子11を収納するための貫通空間12aが形成された回路基板12と、貫通空間12aの上方の開口を閉塞するように、回路基板12にバンプ23を介して接合される板状の半導体素子13と、センサ素子11を収納した貫通空間12aの下方の開口を閉塞するように、回路基板12及びセンサ素子11にバンプ21,22を介して接合される薄板状部材からなるインターポーザ14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】重錘体を有するセンサモジュールにおいて、センサ素子への熱履歴影響の低減と、センサモジュールの低背化を図る。
【解決手段】センサモジュール1は、厚み方向に変位する重錘体Gが形成されたセンサ素子11と、センサ素子11を収納するための貫通空間12aが形成された回路基板12と、貫通空間12aの上方の開口を閉塞するように、回路基板12にバンプ23を介して接合される板状の半導体素子13と、センサ素子11を収納した貫通空間12aの下方の開口を閉塞するように、回路基板12及びセンサ素子11にそれぞれバンプ22,21を介して接合される薄板状部材からなるインターポーザ14と、を備える。インターポーザ14は、センサ素子11との対向面である上面が、重錘体Gの一定以上の下方への変位を規制するストッパ部となっている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板にガラスを陽極接合した加速度センサの検査方法において、シリコン基板上の絶縁膜の膜厚を非破壊で簡単に評価できるようにする。
【解決手段】シリコン基板1と、シリコン基板1の上下に陽極接合されるガラス3、2と、シリコン基板1上に形成された絶縁膜のシリコン酸化膜7及びシリコン窒化膜8と、シリコン基板1内に形成された片持梁構造のカンチレバー1aと、シリコン基板1の表面に形成されたピエゾ抵抗4とを備えた加速度センサ10において、シリコン窒化膜8上に予め検査用を兼ねて設けたアルミ電極6と、シリコン基板1に導通するアルミ電極5bを備え、このアルミ電極5bとアルミ電極6の測定端子6aと間に容量計11を接続して、シリコン基板1とアルミ電極6間の静電容量を測定する。この静電容量測定値から、シリコン基板1上の絶縁膜の膜厚を定量的に求めることができ、膜厚の良否を非破壊で容易に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板にガラスを陽極接合した加速度センサ等の構造体の検査方法において、陽極接合後の接合部、ガラス表面の清浄度を簡単に評価できるようにする。
【解決手段】シリコン基板1と、シリコン基板1の上下に陽極接合されるガラス3、ガラス2と、シリコン基板1内に形成された片持梁構造のカンチレバー1aと、シリコン基板1の表面に形成されたピエゾ抵抗4とを備えた加速度センサ10のシリコン基板1上に、上部ガラス3の陽極接合のためのアルミ電極として、検査電極を兼ねるよう離間して設けた二つのアルミ電極6a、6bに予め検査用測定端子6c、6dを設け、このアルミ電極6c、6d間にプローグ9を接続して絶縁抵抗計11により絶縁抵抗を測定する。測定した絶縁抵抗から、陽極接合後のガラス表面の清浄度を容易に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板の一面側にセンシング部およびセンシング部の信号取り出し用のボンディングワイヤを形成してなる半導体加速度センサにおいて、半導体材料からなるカバーを用いることなく、半導体基板のサイズの増大を極力抑制しつつセンシング部を被覆する。
【解決手段】 半導体基板10の一面側にセンシング部としての可動部20および固定電極31、41を有する容量式の半導体加速度センサS1において、半導体基板10の一面上に、該センシング部とは離間した状態で該センシング部を被覆しつつ該センシング部の周囲部にて半導体基板10の一面に貼り付けられた樹脂フィルム100を設け、半導体基板10の一面のうち樹脂フィルム100の貼り付け領域にパッド25a、30a、40aを設け、樹脂フィルム100のうち該パッドに対応した部位にて、該パッドと該ボンディングワイヤとを電気的に接続する部分110を設けた。 (もっと読む)


【課題】加速度センサチップの小型化が可能で、しかも、加速度センサチップとストッパとを接着する工程において加速度センサチップの金属配線がスペーサ部材によりダメージを受けるのを防止することが可能な加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサチップ1と、加速度センサチップ1の一表面に対向配置され重り部12の過度な変位を規制する平板状のストッパ2と、ストッパ2の周部と加速度センサチップ1のフレーム部11との間に設けられたスペーサ部材8と、スペーサ部材8を覆いストッパ2の周部と加速度センサチップ1のフレーム部11とを接着する接着剤からなる接着部6とを備える。加速度センサチップ1のフレーム部11には、ゲージ抵抗たるピエゾ抵抗Rに電気的に接続された金属配線16のうちスペーサ部材8と重なる部分を保護する無機材料からなる保護膜17が上記一表面側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】加速度センサチップの小型化が可能で、しかも、加速度センサチップとストッパとを接着する工程において加速度センサチップの金属配線がスペーサ部材によりダメージを受けるのを防止することが可能な加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサチップ1と、加速度センサチップ1の一表面に対向配置され重り部12の過度な変位を規制する平板状のストッパ2と、ストッパ2の周部と加速度センサチップ1のフレーム部11との間に設けられたスペーサ部材8と、スペーサ部材8を覆いストッパ2の周部と加速度センサチップ1のフレーム部11とを接着する接着剤からなる接着部6とを備える。加速度センサチップ1のフレーム部11には、ゲージ抵抗たるピエゾ抵抗Rに電気的に接続された金属配線16のうちスペーサ部材8と重なる部分を保護する保護膜17が上記一表面側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外部からの応力による影響を小さくできるマイクロ構造体を提供する。
【解決手段】 半導体層11に複数のビーム111〜114を介して重錘体14を支持してセンサパッケージ1を構成し、センサパッケージ1を枠部材2の底面22に配置し、底面22に対面する支持基板層13の底面を、底面形状の重心位置を中心として4分割した領域に分けて、そのうちの1つの領域でのみ、支持基板層13の底面と枠部材2の底面22とをダイボンディングペースト4で接合する。 (もっと読む)


【課題】機械・電気変換器を超小型にしても感度がよく、感度の調整幅が広く耐久性もよいものにする。
【解決手段】枠状の支持部10によって支持される細片状の梁部26によって錘部12を支え、その梁部26に機械的変動を電気的変動に変換する変換素子としてピエゾ抵抗素子20を設け、そのピエゾ抵抗素子20に錘部12の機械的変動を梁部26を介して伝達するように構成する。そして、その梁部26をシリコン窒化膜16と樹脂膜18とを積層して構成する。 (もっと読む)


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