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Fターム[4M112FA09]の内容

圧力センサ (26,807) | 目的、効果 (2,451) | 歪、応力の不均一是正 (161)

Fターム[4M112FA09]に分類される特許

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【課題】被測定圧力以外の圧力変動をもたらす応力を抑制することができ、圧力センサの出力特性変化が生じがたい圧力センサを提供すること。
【解決手段】半導体基板11、半導体基板11の一面11aにおいて、その中央域αの内部に一面11aと略平行して広がる第一空隙部12、第一空隙部12の一方の側に位置する薄板化されたダイアフラム部13、ダイアフラム13上に配された感圧素子14、及び半導体基板11の一面11aにおいて、ダイアフラム部13を除いた外縁域βに配され、感圧素子14と電気的に接続されたバンプ15を少なくとも備えた圧力センサであって、半導体基板11の内部において外縁域βの少なくとも一部に配され、半導体基板11の一面11aに対して閉じた第二空隙部16が配されている。 (もっと読む)


【課題】被取付部材からダイアフラムへの外乱応力の伝達を抑制し得る圧力センサ素子およびその製造方法並びに圧力センサを提供する。
【解決手段】センサ素子40は、基板41の反取付面40bに形成される開口部42の開口側面42aから当該開口部42内に片持ち梁状に突出して支持される梁部43を備えている。この梁部43内には、密閉状態である圧力基準室44が形成されるとともに、この圧力基準室44の圧力と圧力媒体の被測定圧力との圧力差に応じて変位するダイアフラム45と、このダイアフラム45上に設けられ当該ダイアフラム45の変位に応じた信号を出力する圧力検出部46とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】接着剤側における対策によることなく、温度変化に伴うセンサエレメント部分の変形に起因した検出精度の低下を効果的に防止する。
【解決手段】支持基板8a上に絶縁層8bを介して単結晶シリコン層8cを有するSOI基板8に、溝や開口部8dを形成することにより、可動電極部10及び左右の固定電極部11,12からなるセンサエレメント9を設ける。可動電極部10は、支持基板8aに片持ち状に支持される可動電極支持部13を有し、固定電極部11,12は、支持基板8aに片持ち状に支持される固定電極支持部15,17を夫々有し、それらを支持基板8a(SOI基板8)の前辺部に並べて設ける。可動電極支持部13の配線部13a、固定電極支持部15,17の配線部15a,17aを近接して設ける。 (もっと読む)


【課題】電極が腐食されるおそれのない圧力センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下部電極13が、圧力基準室21内のダイアフラム側面11a上に設けられており、上部電極14が、その対向部14aにより圧力基準室21内の厚肉部12a上にて下部電極13に対向して設けられている。貫通電極18は、その一端が下部電極13に電気的に接続され、その他端が絶縁膜16、第1の基板11、絶縁膜16を貫通して非受圧面24に露出している。貫通電極19は、その一端が上部電極14の室外部14bに電気的に接続され、その他端が絶縁膜16、段部15、第1の基板11、絶縁膜16を貫通して非受圧面24に露出している。 (もっと読む)


【課題】低背小型化しても実装後の検出感度を高く維持することができる加速度センサ装置を提供する。
【解決手段】重り部11と、重り部11を囲繞する枠状の固定部13と、固定部13の下面に開口部7aを有するようにして固定部13に設けられる孔部7と、一方端が固定部13に連結され、且つ他方端が重り部11に連結される梁部12と、梁部12に設けられる抵抗素子15と、を有するセンサ素子20と、センサ素子20が載置される主面1Aを有する基板1と、基板1の主面1Aと固定部下面の開口部7a周囲との間に介在され、一部が孔部7に埋入された状態でセンサ素子20と基板1とを接合する接着剤8と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数のバンプ接合部の周辺のみを封止し得る半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム部材70は、複数の絶縁用フィルム部材71とこれら各絶縁用フィルム部材71の周縁の一部がそれぞれミシン目73を介して分断容易に連結される把持用フィルム部材72とを有する。各絶縁用フィルム部材71にそれぞれ貫通させた各バンプ60と、各電極52とが当接するようにセンサチップ20と配線基板50とを近接させる。そして、各バンプ60と各電極52とを電気的に接続する。そして、把持用フィルム部材72を把持して各絶縁用フィルム部材71から離間させることにより当該把持用フィルム部材72と各絶縁用フィルム部材71とをミシン目73により形成される分断線に沿って分断する。そして、分断後の各絶縁用フィルム部材71により各バンプ60および各電極23,52との接合部であるバンプ接合部の周囲を封止する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、フレームからの応力影響を抑制することのできる加速度センサを提供する
【解決手段】半導体基板からなるフレーム1と、フレーム1の内側に配置され加速度の作用により変位する錘部2と、錘部2を片持ち梁構造でフレーム1の内側面に連結するビーム3と、ビーム3に形成され錘部2に加速度が作用したときの錘部2の変位によりビーム3に生じる応力を抵抗値変化として検出するピエゾ抵抗4と、フレーム1に配置されピエゾ抵抗4からの信号を取り出す電極5と、を備える加速度センサにおいて、フレーム1とビーム3との間にビーム構造からなる応力緩和用ビーム6を形成するようになした。 (もっと読む)


【課題】パッケージへの実装時や実装後の温度変化に起因したセンサ素子への応力を低減することが可能で、且つ、センサ素子の厚み方向の両側それぞれに所望のギャップ長を確保することが可能なセンサモジュールを提供する。
【解決手段】一面が開放された箱状のパッケージ3と、パッケージ3の内底面3aに固着されたセンサ素子1と、センサ素子1よりも平面サイズが大きくセンサ素子1と協働する半導体素子2とを備える。センサ素子1は、第1の仮想三角形の3つの頂点に対応する3箇所において、球状の第1のスペーサ52を混合した第1の第1のダイボンド材51からなる第1の接着部5によりパッケージ3の内底面3aに固着され、半導体素子2は、第2の仮想三角形の3つの頂点に対応する3箇所において、球状の第2のスペーサ62を混合した第2のダイボンド材61からなる第2の接着部6によりセンサ素子1に固着される。 (もっと読む)


【課題】半導体素子に生じる応力を低減することが可能な半導体素子の実装構造を提供する。
【解決手段】半導体素子1は、当該半導体素子1の外周形状に基づいて規定した仮想三角形の3つの頂点に対応する3箇所で接着剤(例えば、弾性率が1MPa以下のシリコーン樹脂などのシリコーン系樹脂など)からなる接着部2により基板に固着されている。ここにおいて、半導体素子1は、基板3側とは反対側の表面側(上記一表面側)において全てのパッド19が1辺に沿って配置されており、当該1辺の両端の2箇所と、当該1辺に平行な辺上の1箇所との3箇所とに頂点を有する仮想三角形の各頂点に接着部2が位置しており、各パッド19にボンディングワイヤを安定してボンディングすることができる。 (もっと読む)


【課題】外部応力によるセンサ出力の変動を抑制できるセンサ装置を提供する。
【解決手段】ベース部材上にピエゾ抵抗素子を一面側に有する回路チップが固定され、回路チップ上に一面に可動部を有するセンサチップが固定されたセンサ装置であって、センサチップは、可動部を回路チップのピエゾ抵抗素子形成面に対向させた状態で、可動部を取り囲むように配置された複数のバンプを介して回路チップに固定されている。また、回路チップは、ピエゾ抵抗素子形成面の裏面を対向面として、ベース部材に第1の接着部材を介して固定され、ピエゾ抵抗素子形成面におけるバンプによって取り囲まれた領域内に、ピエゾ抵抗素子が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラム角部での応力集中、チップサイズの増大及びチップ強度の低下を抑制しつつ、チップ面積に対するダイアフラムの有効面積率を向上させる。
【解決手段】基板101の上面から底面まで貫通するように貫通孔102が形成されている。基板101上には貫通孔102を覆うように振動電極膜103が形成されている。貫通孔102上に位置する部分の振動電極膜103がダイアフラム104として機能する。基板101の上面における貫通孔102の開口形状は六角形である。 (もっと読む)


【課題】センサチップに熱歪が発生しても、半導体チップの特性変化を極力防止する。
【解決手段】センサチップ5のセンシング部9,10の固定部12に、歪補償用のSiO2膜19〜22を蒸着などによって被着させる。温度上昇によりセンサチップ5が歪を生じても、その歪は熱膨張率の小なるSiO2膜19〜22によって補償される。 (もっと読む)


【課題】可動電極と固定電極との間の変位量を検出する構成において、熱や外部歪の影響を極力防止することができる半導体力学量センサを提供する。
【解決手段】外部から力学量が印加すると、可動電極と固定電極8との間の距離が変化するので、その距離変化に応じて印加力学量を検出することができる。ここで、固定電極8において下側の絶縁層11に支持された部位には複数の貫通孔21が形成されているので、絶縁層11による固定電極8の支持面積を極力小さくすることができる。従って、固定電極8に第1の半導体層9からの応力伝達が生じ難くなるので、第1の半導体層9から絶縁層11を通じて固定電極8に外部応力或いは熱応力が作用してしまうことを極力防止することができる。 (もっと読む)


【課題】IC部側からの外部応力や残留応力に起因したセンサ部のセンサ特性の劣化を防止することが可能なチップサイズパッケージを提供する。
【解決手段】センサ部E1の周りを取り囲んでIC部E2が形成されIC部を取り囲んで接合用領域部E3が形成されたセンサ基板1と、貫通孔配線形成基板(第1のパッケージ用基板)2と、カバー基板(第1のパッケージ用基板)3を備える。センサ基板1は、接合用領域部E3の表面に第1の封止用金属層18と第1の電気接続用金属層19とが近接して形成され、貫通孔配線形成基板2は、第2の封止用金属層28と第2の電気接続用金属層29とが近接して形成され、センサ基板1と貫通孔配線形成基板2とは、封止用金属層18,28同士の活性化された接合表面同士が常温接合されるとともに、電気接続用金属層19,29同士の活性化された接合表面同士が常温接合されている。 (もっと読む)


【課題】キャップとセンサ基板との接合部位に作用する応力に起因してセンシング部に歪みが生じることを抑制するとともに、キャップ内への異物の侵入を抑制することが可能な半導体加速度センサを提供すること。
【解決手段】上部ガラスキャップ12をカンチレバー16が接続されたフレーム14の一辺以外の辺に形成された金属薄膜23を介してフレーム14に陽極接合し、金属薄膜23を介した陽極接合部以外における上部ガラスキャップ12とフレーム14との間に、上部ガラスキャップ12とフレーム14との間に形成される隙間を低減するための凸部24を設ける。 (もっと読む)


マイクロフォン組立品は、キャリヤと、シリコンベースのトランスデューサと、導電素子と、アンダーフィル剤とを備える。キャリヤは、電気的接触要素を保持する第1の面を有している。シリコンベースのトランスデューサは、置換可能なダイアフラムおよび電気的接触要素を備える。トランスデューサは、キャリヤの第1の面上に一定間隔で配置される。導電材料は、キャリヤの電気的接触要素とシリコンベースのトランスデューサとの間に電気的接触を得るように配置される。アンダーフィル剤は、シリコンベースのトランスデューサとキャリヤとの間の空隙に配置される。アンダーフィル剤は、40ppm/℃を下回るアンダーフィル熱膨張係数(CTE)を有する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの残留応力を低減して応答性を高める。
【解決手段】半導体基板1及び該半導体基板1上に形成した支持層2に空洞孔3が形成されるとともに、該空洞孔3に架け渡された状態にダイヤフラム4が前記支持層2の上に支持された半導体センサにおいて、前記支持層2は、半導体基板1への接合面からダイヤフラム4への接合面にかけて厚さ方向に材料組成が変化し、ダイヤフラム4への接合面付近は該ダイヤフラム4の組成と同じか又はこれと近似した組成である。 (もっと読む)


【課題】実装基板との線膨張率差に起因して可撓性要素部に生じる応力をより緩和することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置たる加速度センサAは、撓み部(可撓性要素部)13を有するセンサ基板(機能基板)1と、センサ基板1と接合される第1のカバー基板2と、第1のカバー基板2との間にセンサ基板1を囲む形で第1のカバー基板2の一表面側に接合された第2のカバー基板3とを備える。第1のカバー基板2は、外部接続用電極25と実装基板40の導体パターン43との接合に伴い撓み部13に発生する応力を緩和する溝部20bが形成されており、第2の電気接続用金属層29と当該第2の電気接続用金属層29に電気的に接続された外部接続用電極25との間に蛇腹状構造部28が形成されるように一表面側の溝部20bの形成位置と他表面側の溝部20bの形成位置とをずらしてある。 (もっと読む)


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