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Fターム[4M112FA09]の内容

圧力センサ (26,807) | 目的、効果 (2,451) | 歪、応力の不均一是正 (161)

Fターム[4M112FA09]に分類される特許

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【課題】外部からの機械的ストレスの影響に左右されず、安定した動作が可能な構造を有する小型の圧力センサ、および低コスト化を図るとともに、簡便な工程で安定して製造可能な圧力センサの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧力センサ1Aは、半導体基板からなる基体13の一面において、その中央域αの内部に該一面と略平行して広がる第一空隙部14、該第一空隙部14上に位置する薄板化された領域からなるダイアフラム部15、該ダイアフラム部15に配された感圧素子16、及び、前記基体13の一面において、該ダイアフラム部15を除いた外周域βに配され、該感圧素子16と電気的に接続された導電部17、を少なくとも備えた圧力センサであって、前記ダイアフラム部15が配された前記一面とは反対側の前記基体13の他面が、少なくとも一組以上の凹部18と凸部19を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベース材の表面に接着されて加速度等の物理量を検出する半導体センサチップの特性変化を抑制し、ベース材に対する半導体センサチップの共振周波数が物理量の検出を阻害しないようにする。
【解決手段】平面視矩形環状に形成された板状の支持枠部21と、その内縁21aに連結されて物理量を検出するセンサ部22とを備える半導体センサチップ3において、支持枠部21の一辺31の幅寸法を他の辺32〜34の幅寸法w1よりも大きく設定して一辺31のうちその内縁21aから他の辺32〜34の幅寸法w1分だけ差し引いた部分を延長部35とし、延長部35には支持枠部21の外縁から支持枠部21の面方向に窪む切欠部37を形成する。半導体センサチップ3とベース材Pとは、その表面P1に対向する延長部35の主面うち切欠部37よりも一辺31の内縁21aから離れた外側領域S1において、接着剤Gにより複数個所で点接着する。 (もっと読む)


センサモジュールは、キャリア(1)と、少なくとも一つのセンサチップ(3)と、前記センサチップ(3)に接続された少なくとも一つの評価チップ(4)と、を備える。前記キャリア(1)は、カットアウト(2)を備え、このカットアウトには、前記センサチップ(3)が少なくとも部分的に配置されている。評価チップ(4)は前記キャリア(1)上に配置されており、少なくとも部分的にはカットアウト(2)を覆っている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板とキャップ部材との接合面に印加される応力により半導体装置の特性の精度が低下することを抑制することができる半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体基板10のうちキャップ部材40と接合される領域に形成された凹部17、もしくはキャップ部材40のうち半導体基板10と接合される領域に形成された凹部46、47、もしくはキャップ部材40のうち半導体基板10と接合される領域と反対側の領域に形成された凹部48の少なくとも一つの凹部17、46〜48を備えて半導体装置を構成する。このような半導体装置では、凹部17、46〜48が膨張・収縮が可能となり、応力を緩和することができるため、半導体装置の特性の精度が低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板と実装基板との線膨張率差に起因して機能部に生じる応力をより緩和することができる半導体素子を提供することにある。
【解決手段】半導体素子1は、中央部に周部に比べて薄肉の撓み部13が形成された半導体基板10と、当該半導体基板10の一表面側において撓み部13に形成された回路部と、半導体基板10の他表面側に設けられた外部接続電極17と、半導体基板10を厚み方向に貫通し上記回路部と外部接続電極17との接続に用いられる貫通孔配線18と、半導体基板10の上記一表面側に設けられ貫通孔配線18と上記回路部との接続用の接続部43とを備え、さらに、半導体基板10の上記他表面側において貫通孔配線18よりも半導体基板10の中央側に形成された第1の溝部31と、半導体基板10の上記一表面側において貫通孔配線18よりも半導体基板10の外周側に形成された第2の溝部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度を高く維持しつつ、MEMSに伝達される熱応力を効果的に抑制することが可能な電子装置を提供すること。
【解決手段】MEMS部と、該MEMS部を支持するセンサ基板と、前記MEMS部に凹部が対向するように前記センサ基板に取り付けられるキャップ部と、を備える電子装置であって、前記キャップ部の壁面の一部には、前記センサ基板との接合部に比して厚みを薄くした凹凸構造の応力吸収部が形成されていることを特徴とする、電子装置。 (もっと読む)


【課題】 加速度の検出感度の低下、オフセット電圧の増加、温度ドリフトの悪化などが発生して電気的特性が劣化するのを抑制することができる加速度センサ装置を提供する。
【解決手段】 加速度センサ装置50は、加速度センサ素子10と、加速度センサ素子10が実装される実装面を有する基板21と、加速度センサ素子10と基板21とを接続する接着剤41とを備える。加速度センサ素子10は、錘部11と、錘部11を囲繞する枠状の枠部12と、枠部12の下面に設けられる凸部12aと、一方端が錘部11に、他方端が枠部12にそれぞれ接続され、かつ可撓性を有する梁部13と、梁部13に設けられる抵抗素子14とを有する。そして、前記接着剤41は、前記凸部12aの下面と前記基板21の実装面との間に介在され、加速度センサ素子10と基板21とを接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスのねじり懸垂のための取付けシステムを提供すること。
【解決手段】MEMSデバイスのための取付けシステムは、MEMSデバイスが遭遇するひずみ変化に対する感度を最小化する、中央に配置された単一のアンカーマウントを使用して基板に選択的に結合されたプルーフマスを備えている。取付けシステムは、プルーフマス中に配置された分離切欠き部分を備えることができ、それにより所望の量のひずみ分離を有利に達成することができ、また、アンカーマウントから互いに逆方向に展開しているヒンジを製造することができる。単一のアンカーマウントは、共通の中心から距離を隔てて配置された複数のアンカーマウントを有する従来の取付けスキームと比較して、アンカーマウントの中心または重心からその周囲までの分離距離を短くするようになされている。 (もっと読む)


【課題】
製品基板への実装前後でセンサー出力のオフセット変化が小さい加速度センサーを実現する。
【解決手段】
支持枠部と支持枠部に可撓性を有する梁部を介して保持される錘部、梁部上に設けられたピエゾ抵抗素子とそれらをつなぐ配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変化から少なくとも梁部の厚さ方向の加速度を検出できる加速度センサー素子を、保護パッケージ内に保持した加速度センサーであって、加速度センサー素子の梁部は、梁部の長手方向にかかる外力を吸収できる応力緩衝部と、支持枠部と応力緩衝部をつなぐ枠側梁部、錘部と応力緩衝部をつなぐ錘側梁部からなり、ピエゾ抵抗素子は枠側梁部および錘側梁部上に形成され、枠側梁部が錘側梁部よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】
製品基板への実装前後でセンサー出力のオフセット変化が小さい加速度センサーを実現する。
【解決手段】
可撓性を有し錘部を支持する複数の梁部と、前記錘部の周囲を囲みそれぞれの梁部と接続する支持枠部と、前記梁部の上に複数設けられたピエゾ抵抗素子と、を有する加速度センサー素子と、この加速度センサー素子を内部に設けた保護パッケージ部と、を備えた加速度センサーにおいて、前記梁部の幅よりも広い幅を有する前記枠側接続部を有し、前記支持枠部は、前記枠側接続部を介して前記梁部と接続する。樹脂製の保護パッケージおよびそれを実装する製品基板の熱変形により加速度センサー素子が受ける外力に対して、錘部に近いピエゾ抵抗素子と梁部に近いピエゾ抵抗素子の横方向応力の変化の差を低減し、オフセット出力の変化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の応力に対して特性が安定した加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサは、可動電極13と、第一、第二の固定電極11、12と、基板20と、固定電極支持部位25とを有している。第一、第二の固定電極11、12は可動電極13と対向するように配置されている。基板20は第一、第二の固定電極11、12を支持するためのものである。固定電極支持部位25は基板20に第一、第二の固定電極11、12を支持し、第一、第二の固定電極11、12に接する面積が第一、第二の固定電極11、12の面積より小さい。 (もっと読む)


【課題】 特に、シリコン基板に作用する応力を緩和できる物理量センサを提供することを目的としている。
【解決手段】 シリコン基板2,3と、シリコン基板3に形成されたダイアフラムと、ピエゾ素子B〜Eと、シリコン基板3と接合されるインターポーザ15と、を有する。インターポーザ15は、支持基板17と、支持基板17の上面から下面にかけて形成される導通部18と、を有する。インターポーザ15とシリコン基板3間の接続領域47には、第1有機絶縁膜48と接続経路50が設けられる。接続経路50は平面方向に延びる延出部43と、延出部43と配線層10間を高さ方向に繋ぐ第1接続端部52と、延出部43と導通部18間を高さ方向に繋ぐ第2接続端部46とを有する。延出部43の導通部側接続位置αと、第1接続端部52の素子側接続位置βとが、平面方向にずらされている。 (もっと読む)


MEMSデバイスは、第1主表面とその反対面である第2主表面とを有する基板101と、前記基板101に形成された貫通孔110と、前記第1主表面の上側に前記貫通孔110を覆うように形成された振動膜105とを備えている。前記第1主表面及び前記第2主表面は共に(110)結晶面であり、前記第2主表面における前記貫通孔110の形状は実質的に菱形である。 (もっと読む)


【課題】 小型で温度安定性に優れた加速度センサー装置を提供する。
【解決手段】 可動部を有するMEMSチップとMEMSチップの少なくとも可動部を密
封するキャップチップとで形成されたMEMS組立体を有し、配線基板と回路基板と前記
MEMS組立体を積層し、前記配線基板と前記回路基板の間を第1のダイアタッチフィル
ムで接続し、前記回路基板と前記MEMS組立体の間を第2のダイアタッチフィルムで接
続し、前記MEMSチップと前記回路基板、前記回路基板と前記配線基板は、おのおの配
線で接続され、前記配線基板上において、前記回路基板、前記配線および前記MEMS組
立体が樹脂部材で封止されていることを特徴とする半導体センサー装置。 (もっと読む)


【課題】実装基板との線膨張率差に起因して機能素子に生じる応力をより緩和することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】第1の半導体基板10を用いて形成され機能素子(センサ部E1、IC部E2)が集積化されたセンサ基板1と、第2の半導体基板20を用いて形成されセンサ基板1の一表面側に封着された貫通孔配線形成基板2と、第3の半導体基板30を用いて形成されセンサ基板1の他表面側に封着されたカバー基板3とを備え、貫通孔配線形成基板2におけるセンサ基板1側とは反対側の表面(第2の半導体基板20の実装面側)に機能素子に電気的に接続された複数のパッド25が形成されている。全てのパッド25を内包する仮想円VCの中心Mに対して相対的に近いパッド25である内側パッド25aに比べて相対的に遠いパッド25である外側パッド25bの剛性を低くしてある。 (もっと読む)


【課題】パッケージへの実装時や実装後の温度変化に起因したセンサ素子への応力を低減することが可能で、且つ、センサ素子の厚み方向の両側それぞれに所望のギャップ長を確保することが可能で、且つ、接着剤がセンサ素子の性能に影響を及ぼすことを抑制可能なセンサモジュールを提供する。
【解決手段】センサ素子1は、第1の仮想三角形の3つの頂点に対応する3箇所において、球状の第1のスペーサを混合した第1のダイボンド材51からなる第1の接着部によりパッケージの内底面に固着され、半導体素子は、第2の仮想三角形の3つの頂点に対応する3箇所において、球状の第2のスペーサを混合した第2のダイボンド材6aからなる第2の接着部によりセンサ素子1に固着されている。センサ素子1の半導体素子側表面には、素子領域12方向にダイボンド材6aが流れ出すことを抑制する溝部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体層と絶縁膜との間の応力集中を緩和することで機械的信頼性を向上できるようにする。
【解決手段】支持基板9の上面上にp型不純物がドープされた酸化膜10を介して形成されたシリコン層11について当該シリコン層11を第1幅W1の第1電極部分となる可動電極3d、固定電極4bと、第1幅W1よりも広い第2幅W2の第2電極部分となるシリコン層11(可動部3の一部)とを酸化膜10の上面が露出するまで例えば異方性エッチング処理によって分断処理することで複数に加工する。次に、露出した酸化膜10をシリコン層11の下の中央寄りの支持部10bを残留させながら支持部10b脇の酸化膜10を例えば等方性エッチングにより除去する。 (もっと読む)


微小電気機械システム(MEMS)容量性センサ(52)は、可動要素(56)であって、可動要素(56)の端部(80,84)の間で変位した回転軸(68)を中心に旋回可能な、可動要素(56)を含む。静的導電性層(58)は、可動要素(56)から離間し、電極要素(62,64)を含む。可動要素(56)は、長さ(78)を示す、回転軸(68)と一方の端部(80)との間のセクション(74)を含む。可動要素(56)は、さらに、セクション(74)の長さ(78)より短い長さ(82)を示す、回転軸(68)と他方の端部(84)との間のセクション(76)を含む。セクション(74)は、端部(80)から回転軸(68)に向かって可動要素を貫通して延在する溝(88)を含む。溝(88)は、センサ性能を改善するために、パッケージ応力を補償する応力逃がしをセクション(74)内に提供する。
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微小電気機械システム(MEMS)センサ(52)は、基板(62)と、前記基板(62)から離間する可動素子(58)と、前記基板(62)上に形成されるサスペンションアンカー(66,68,70,72)と、そして前記可動素子(58)を前記サスペンションアンカー群に相互接続する従動部材群(74)と、を含む。前記MEMSセンサ(52)は更に、固定フィンガ群(76)と、そして前記固定フィンガ群(76)を前記基板(62)に取り付ける固定フィンガアンカー群(78)と、を含む。前記可動素子(58)は開口部群(64)を含む。前記サスペンションアンカー群のうちの少なくとも1つのサスペンションアンカーが、前記複数の開口部(64)のうちの少なくとも1つの開口部内に設けられ、そして複数ペア(94)の前記固定フィンガ群(76)が、他の複数の開口部(64)内に設けられる。前記MEMSセンサ(52)は対称に形成され、そして前記固定フィンガアンカー群(78)の位置によってアンカー領域(103)を画定し、このアンカー領域内に、前記サスペンションアンカー(66,68,70,72)が配置される。
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【課題】被測定圧力以外の圧力変動をもたらす応力を抑制することができ、圧力センサの出力特性変化が生じがたい圧力センサを提供すること。
【解決手段】半導体基板11、半導体基板11の一面11aにおいて、その中央域αの内部に一面11aと略平行して広がる第一空隙部12、第一空隙部12の一方の側に位置する薄板化されたダイアフラム部13、ダイアフラム13上に配された感圧素子14、及び半導体基板11の一面11aにおいて、ダイアフラム部13を除いた外縁域βに配され、感圧素子14と電気的に接続されたバンプ15を少なくとも備えた圧力センサであって、半導体基板11の内部において外縁域βの少なくとも一部に配され、半導体基板11の一面11aに対して閉じた第二空隙部16が配されている。 (もっと読む)


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