説明

Fターム[4M112FA09]の内容

圧力センサ (26,807) | 目的、効果 (2,451) | 歪、応力の不均一是正 (161)

Fターム[4M112FA09]に分類される特許

121 - 140 / 161


【課題】静電容量センサのダイヤフラムとプレートの応力を最適化する。
【解決手段】可動電極を形成するダイヤフラムとなる膜を堆積し、前記ダイヤフラムとなる膜を第一の温度に加熱し、前記ダイヤフラムとなる膜を加熱した後に、前記可動電極に対する静止電極を形成するプレートとなる膜を堆積する、ことを含む静電容量センサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンデンサマイクロホンの感度を全周波数領域域で向上させフラットな特性に近づける。
【解決手段】コンデンサマイクロホンは、静止電極と、開口を形成しているストッパプレートと、前記静止電極に対する振動電極を形成しているダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの前記ストッパプレートと反対側の面の前記ダイヤフラムの外周より内側に密着した膜からなり前記ダイヤフラムが架設されている環状の架設部と、を備え、前記ダイヤフラムの内部応力によって、前記ダイヤフラムの前記架設部に密着している領域より外側の外周部が前記ストッパプレートに接近した形状に変形した結果、前記外周部が前記ストッパプレートの前記開口の周囲領域に付着し、前記ストッパプレートの前記開口のある空間と、前記ダイヤフラムによって前記開口のある空間と仕切られているキャビティと、を連絡している音響抵抗通路が前記ダイヤフラムの前記外周部と前記ストッパプレートの前記周囲領域との非付着部分によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】検出方向に変位する変位部を有するセンサ素子を、素子用樹脂部材を介して基板上に接合してなる加速度センサ装置において、温度変化によるセンサ素子の反りによって検出精度が悪化するのを極力抑制する。
【解決手段】センサ素子30のうち変位部31の直下、および変位部31から検出方向Yと平行に延びる部位の直下には、素子用樹脂部材40を存在させずに、センサ素子30のうち検出方向Yと直交する方向Xにて対向する両端部30bの直下に、素子用樹脂部材40を配置し、当該両端部30bを、素子用樹脂部材40を介して基板10、20に接合した。 (もっと読む)


【課題】金属ダイヤフラムと単結晶半導体より成るセンサチップとを組み合わせることにより高圧力を検出可能な構成とする場合において、線膨張係数差に起因した熱応力による悪影響を排除して検出誤差の低減を図ること。
【解決手段】金属製ダイヤフラム1bの上面には、平面形状が正八角形のセンサチップ2が接合される。このセンサチップ2は、面方位がほぼ(100)の単結晶シリコンより成るもので、その上面には、チップ中心Oと直交した状態の2本の<110>軸上に、4個の歪みゲージ抵抗3a〜3dがチップ中心Oを挟んで点対称配置状に形成されている。これら歪みゲージ抵抗3a〜3dは、信号取出用のホイートストンブリッジを構成する。 (もっと読む)


【課題】IC部側からの外部応力に起因したセンサ部の出力特性の劣化を防止することが可能なセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ装置1は、半導体基板であるSOIウェハを用いて形成されており、センサ装置1のセンサ部E1は、矩形枠状のフレーム部11を備え、フレーム部11の内側に配置される重り部12が一表面側において可撓性を有する4つの短冊状の撓み部13を介してフレーム部11に揺動自在に支持されている。センサ部E1は、重り部12と各撓み部13とで可動部を構成しており、可動部にセンシング部としてのピエゾ抵抗Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4が形成されている。センサ装置1は、センサ部E1と協働するIC部E2がセンサ部E1の周りを取り囲んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】単結晶シリコン基板からなる力学量測定装置の大きなひずみによる破壊を防止する。
【解決手段】ひずみ検出部を有する半導体単結晶基板からなるセンサチップの裏面にひずみ測定用の実装板を設ける。
【効果】被測定物に大きなひずみが発生した場合でも、実装板により半導体単結晶基板に生じるひずみを制御することが可能であるため、半導体単結晶基板が破壊することが無く、信頼性の高い力学量測定装置が提供することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的応力が制御された弱い引張応力を持ち、かつ、導通化された薄膜構造体を形成するための方法を提供する。
【解決手段】Si等の基板32の上にポリシリコン薄膜からなる下層膜35を形成した後、下層膜35にP等の不純物をドープして熱拡散させることにより下層膜35を導通化させる。ついで、下層膜35の上に、成膜されただけで導通化されていないポリシリコン薄膜からなる上層膜36を成膜する。上層膜36は、下層膜35の圧縮応力と同程度の引張応力を有しており、下層膜35及び上層膜36からなる薄膜構造体Aは全体として弱い引張応力を有するように調整されている。 (もっと読む)


【課題】機構ダイおよびパッケージを備えるマイクロ電気機械システム(MEMS)慣性センサ装置用の分離応力離隔装置を提供すること。
【解決手段】容量性装置機構が、機構ダイとパッケージ基板の間に位置付けられた基板層内に形成される。分離応力離隔構造が、同じ基板層内に形成されるが、容量性装置機構からは物理的に離隔される。分離応力離隔構造は、機構ダイとパッケージ基板の間に置かれ、それらの間に機械的電気的結合を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高性能のLSIの性能を維持しながら、応力制御したMEMS構造体を形成し、両者を1チップ上に集積化することにあり、さらにMEMS構造体を電気的・化学的に保護し、かつ、MEMS可動部全体を低応力化することにある。
【解決手段】MEMS構造体に、低温成膜可能な金属シリコン化合物膜を用い、成膜時の温度T1を、成膜以降の製造プロセスで必須となる、高性能LSIの特性を劣化させない熱処理温度T2と、偽結晶化温度T3に照らし合わせて、任意に選択することにより、MEMS構造体の完成時点での残留応力を制御する。 (もっと読む)


本発明は、ベースチップ上に構成されており容量的に動作するMEMSセンサに関する。当該のMEMSセンサは、ベースチップ上に被着されパターニングされた層構造体を有する。当該の層構造体には切欠が形成されており、当該の切欠内に可動電極、例えばメンブレインが配置されている。当該の切欠はカバー層によって覆われており、当該のカバー層は層構造体上で切欠の周囲に載置され、内部に後面電極を含んでいる。
(もっと読む)


【課題】半導体素子外部及び半導体素子内部に発生する熱膨張による歪みが半導体素子の電気的特性に与える影響を抑制することができる半導体装置を提供することにある。
【解決手段】開口部を有する固定部12と、固定部12に対して変位可能な錘部14と、一方の端が錘部14に連結され且つ他方の端が固定部12に連結された可撓性の梁部13と、固定部12の底面に固定された複数の支持基板50と、を備えたことを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】回路基板への実装面積をより小さくすることができ且つ実装基板や回路基板からセンサ素子へ伝達される応力を低減することができるセンサモジュールを提供する。
【解決手段】センサモジュールは、加速度センサエレメントからなるセンサ素子Aと、センサ素子Aがフリップチップ実装される実装基板5とを備える。センサ素子Aは、一表面側に複数の外部接続用電極25を有し、実装基板5は、各外部接続用電極25それぞれが電気的に接続される複数のセンサ接続用電極53を有する。センサ素子Aと実装基板5とは、接続関係が規定された外部接続用電極25とセンサ接続用電極53との組ごとに実装基板5の厚み方向において重なる複数のバンプ9a,9bを介して接合されている。 (もっと読む)


【課題】センサチップの厚み方向の加速度に対応する出力電圧におけるオフセット電圧の温度変動を抑制できる加速度センサを提供することにある。
【解決手段】加速度センサは、フレーム部10と、フレーム部10の内側に配置される重り部11と、重り部11の四方からそれぞれ延設されて、重り部11をフレーム部10に揺動自在に支持させる4つの撓み部12とを備えて半導体基板から形成されるセンサチップ1を有し、該センサチップ1には、センサチップ1の厚み方向の加速度検出に用いられる厚み方向用圧電素子である4つのピエゾ抵抗Rz1〜Rz4と、前記厚み方向に直交する方向の加速度検出に用いられる各4つのピエゾ抵抗Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4とが設けられ、これらピエゾ抵抗Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4は、センサチップ1の撓み部12において重り部11側の端部Pに形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサ素子のセンサ特性の変動を抑制することができ、且つ、実装基板とセンサ素子およびICチップとの接続信頼性を高めることができるセンサモジュールの製造方法、センサモジュールを提供する。
【解決手段】実装基板5のセンサ接続用電極53上に第1のAuバンプ9を形成し、実装基板5の外底面5b側にアンダーフィル用樹脂材81を貼着し、ICチップ4を位置合わせしてから、ICチップ4に対して加熱および荷重の印加を行うことでICチップ4のパッド41上の第2のAuバンプ7をIC接続用電極54に熱圧着するのと同時にアンダーフィル用樹脂材81を熱硬化させることでアンダーフィル8を形成する。次に、センサ素子である加速度センサエレメントAの外部接続用電極25と実装基板5の内底面側のセンサ接続用電極53とを第1のAuバンプ9を介して常温接合する。 (もっと読む)


【課題】センサウェハとパッケージウェハとの接合時に発生する残留応力の低減が可能なセンサエレメントを提供する。
【解決手段】センシング部を有するセンサ基板(センサ本体)1を複数形成したセンサウェハ10と貫通孔配線形成基板(第1のパッケージ用基板部)2を複数形成した第1のパッケージウェハ20およびカバー基板(第2のパッケージ用基板部)3を複数形成した第2のパッケージウェハ30とをウェハレベルで常温接合することで形成したウェハレベルパッケージ構造体100から所定のサイズに切断することにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体よりなるセンサチップを接着フィルムを介してパッケージ上に搭載してなる半導体力学量センサ装置において、接着フィルムの熱応力緩和機能を発揮させつつ、接着フィルムを半導体ウェハに貼り付けた状態でダイシングカットしセンサチップと一緒にパッケージ上に搭載できるようにする。
【解決手段】接着フィルム40として、第1の層41と第2の層42とからなり且つ第1の層41が第2の層42よりも低い弾性を有するとともに第2の層42が第1の層41よりも吸水性が小さいものを用い、これを、半導体ウェハ200側から第1の層41、第2の層42となるように、半導体ウェハ200に貼り付け、続いて、半導体ウェハ200を接着フィルム40とともにダイシングカットし、しかる後、接着フィルム40が貼り付けられたセンサチップをパッケージ上に搭載し、第2の層42にて接着する。 (もっと読む)


【課題】マイクロマシニング型の圧力センサであって、基板の表側が、媒体に面しており、センサ領域を備えたセンサダイヤフラムが、表側に配置された形式のものに関して、パッシベーションゲルを使用することなしに、電気的なコンタクティング部が媒体にさらされないようにする。
【解決手段】センサ領域と裏側との間の電気的なコンタクティング部を、少なくとも1つのコンタクトホールを裏側から基板に加工することにより、センサ領域が、裏側に電気的にコンタクティングされているようにした。 (もっと読む)


【課題】 内部応力が高精度に制御されたダイヤフラム及びその製造方法並びにそのダイヤフラムを用いたコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】 第一の薄膜を堆積により形成し、前記第一の薄膜と内部応力が異なる第二の薄膜を形成することにより前記第一の薄膜と前記第二の薄膜とを有する複層膜からなるダイヤフラムの内部応力を調整する、ことを含むダイヤフラムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ抵抗特性の不釣合いを誘引するような構造を改善し、残留応力の影響の小さいMEMS加速度センサを実現する。
【解決手段】MEMS加速度センサは、枠形状のフレーム部12と、上記フレーム部の枠内に配置される錘部11とを、複数の可撓性の梁部13にて接続する構成とする。梁部13におけるフレーム部12との接続側では、長さUのノッチ部12Aがフレーム部12において形成され、梁部13における錘部11との接続側では、長さUpのノッチ部11Aが錘部11において形成される。 (もっと読む)


【課題】パッケージと半導体素子との熱膨張係数の違いによる応力の発生を低減し、且つ、半導体素子を収納するパッケージの外部応力や熱膨張などによる変形に対して安定して動作することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、内部にキャビティ(101a及び101b)を有するパッケージ(下部容器101、スペーサ111及び上部蓋112)と、キャビティ(101a及び101b)の何れかの面から突出する端子102と、キャビティ(101a及び101b)の何れの面にも接触しないように、端子102に固定された半導体加速度センサチップ10とを有する。 (もっと読む)


121 - 140 / 161