説明

Fターム[4M114BB10]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 用途 (279) | その他 (47)

Fターム[4M114BB10]に分類される特許

41 - 47 / 47


【課題】 冷媒による冷媒槽の熱収縮を吸収でき、長期の使用に亘り、常温側と低温側との境界に配置されるシール部材の気密性能の劣化を抑制する超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】 常温側と超電導ケーブル50の端部が配される低温側との間でブッシング10を介して電力の出入力を行う超電導ケーブルの端末構造であり、低温側にブッシング10を冷却する冷媒槽1を具える。この冷媒槽1は、液体冷媒が充填される液体冷媒領域と、気体冷媒が充填される気体冷媒領域とを有している。また、冷媒槽1には、細幅部4と、冷媒によって冷媒槽1が熱収縮する際の収縮を吸収する収縮吸収部5とを具える。この細幅部4は、その内面とブッシング10の外周との間隔tが、加圧機により加圧することなく気体状態が維持される大きさで、かつ気体冷媒3の圧力と液体冷媒2の圧力とが平衡する大きさである領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】低温領域への熱侵入を低減し、冷却に必要な動力を低減できる低温容器を提供する。
【解決手段】超電導体を冷却した状態に保持する容器部と、前記容器部に取り付けられた真空断熱部と、前記真空断熱部の内部空間に開極可能に配置された低温側電流リードおよび室温側電流リードと、前記真空断熱部の内部に配置された1つまたは複数の輻射シールドとを有する低温容器。 (もっと読む)


【課題】 外部からのケーブルへの侵入熱を低減して、エネルギー消費効率に優れる超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】 常温未満の流体1が輸送される流体用断熱管2と、この流体用断熱管2内に収納される超電導ケーブル10とを具える超電導ケーブル線路である。超電導ケーブル10は、ケーブル用断熱管11内にケーブルコア12を具える構成であり、流体用断熱管2に収納されることで、断熱管11内外の温度差が気中布設される場合よりも小さくなる。また、ケーブル用断熱管11と流体用断熱管2との双方により、超電導ケーブル10は、二重の断熱構造を具える。従って、この超電導ケーブル線路は、外部からのケーブルへの侵入熱を効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 超電導ケーブル用の冷却装置において、万一の短絡等の事故で電力用ケーブルに臨界値を超える電流が生じたときに、銀シース等に生じる渦電流で冷却用の液体が昇温し、熱膨張することにより冷却用の液体あるいはその流路内の圧力が過度に上昇し、このため外周に在る断熱管等に永久歪が生じるのを防止する。
【解決手段】 超電導ケーブルを臨界温度以下に保持するための液体中に、該液体の温度以下の沸点の気体を所定量混入させる気体混入手段を有していることを特徴とする超電導ケーブル用冷却装置および超電導ケーブル冷却方法。 (もっと読む)


【課題】超電導体と超電導体の保護抵抗とを並列接続した構成を有し、超電導体と保護抵抗の損傷を防止できる超電導限流素子を提供する。
【解決手段】基材上に設けられた超電導体と、超電導体の保護抵抗とを並列接続した超電導限流素子であって、冷却温度における保護抵抗の値Rnが下記の式
【数1】


(ここで、ρyは臨界温度直上における超電導体の抵抗率、dは超電導体の厚さ、Wは超電導体の幅、lは超電導体が常伝導転移した領域の長さ、Iqは限流開始電流値、Psは超電導体が設けられた基材が破壊しない最大熱負荷である。)
を満足する超電導限流素子。 (もっと読む)


本発明は超伝導スイッチング素子を有する電流制限装置に関する。スイッチング機構がスイッチング素子のクエンチに基づく従来技術による超伝導電流制限器と異なり、本発明に従う超伝導スイッチング素子は、電流制限作用時に要求される短絡カットオフ電流に達したときシューブニコフ相(23)にあるように構成される。従ってスイッチング素子は、超伝導体を囲む冷却材が熱を排出することができTSにおいて安定な状態が得られる限り、熱発生が制限される作動状態で作動することができる。従ってTCを超えることと結び付く超伝導体のクエンチ(曲線26)は有効に阻止することができ、その結果超伝導体は電流制限作用後回路網から外され再冷却される必要がない。
(もっと読む)


超伝導FCLのための導体素子は、本体26a、26bによって囲まれた細長い超伝導素子18を備え、本体は超伝導素子18の周囲の蓄熱体を形成する。蓄熱体は低温システムのような冷却システムと熱的接続状態にある。本体26a、26bは固形であって、例えば銅である。蓄熱体は超伝導素子18に沿って均一な温度を維持し、障害応答と復帰を改善する。冷却機能は導体素子の外部から提供され、従来の低温冷却システムであってよい。素子は冷却剤を持たず且つ堅固である。
(もっと読む)


41 - 47 / 47