説明

Fターム[4M114DA09]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 容器構造(クライオスタット) (626) | 構造 (142) | 各層間の接続構造又は支持構造 (11)

Fターム[4M114DA09]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】超電導コイルなどの超電導体を収納する超電導機器用容器の壁面と、当該超電導機器用容器の壁面を貫通するように固定される金属部材との固定部における剥離やクラックの発生を抑制することが可能な超電導機器用容器および超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導機器用容器は、超電導体を含む部材としての超電導コイルを内部に保持する超電導機器用容器であって、開口部を有する樹脂製の筐体部材としての真空断熱容器20と、開口部を貫通するように配置された金属部材としてのリード電極50と、開口部を覆うとともに真空断熱容器20とリード電極50とを接続し、熱応力緩和部としての屈曲部を有する接続部材63、65とを備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの直流伝送エレメントを示す、超伝導電気直流ケーブルシステムと、冷媒を導くのに適したクライオスタットと、を備えた、簡単な構成を提供する。
【解決手段】2個の、互いに絶縁された相導体から構成された直流伝送エレメント(4)を示す超伝導電気直流ケーブルシステムと、その中に該直流ケーブルシステムが配置されるクライオスタットと、を備えた構成である。該クライオスタットは、断熱性を備えた、円形の閉じた層に囲まれた、少なくとも一つの金属管から構成される。両方の相導体(5,6)のそれぞれは、複数の、一つのユニットにまとめられた超伝導エレメント(9)から構成される。該両方の相導体(5,6)の間には絶縁材料からなる一つの分離層(7)が取り付けられ、該両方の相導体(5,6)は、該分離層(7)を含めて、直流伝送エレメント(4)を形成するように、絶縁材料からなる覆い(8)によって囲まれている。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブルの熱収縮を管理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】巻かれた金属エレメントからなり、ケーブルの端部間に設置された外部スクリーンによって囲まれたケーブル本体を含む、極低温流体で満たされた容器1、すなわちクライオスタット内の超伝導体ケーブル2の熱収縮を管理する方法として、該超伝導体ケーブルの該端部の近傍のいわゆる固定点5A、5Bにおいて、該スクリーンにのみ固定するための力を機械的に付与する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成にて所望の冷却性能を得ることができる超電導電磁石を提供する。
【解決手段】超電導コイル1と、超電導コイル1を収納するとともに超電導コイル1を冷却する液体ヘリウム3を貯液するヘリウム槽2と、ヘリウム槽2を収納する真空槽5と、ヘリウム槽2と真空槽5との間にヘリウム槽2を取り囲むように設置された第1熱シールド6と、第1熱シールド6に配設された第1冷却ステージ81および第1冷却ステージ81に接続管83にて接続されヘリウムガス4を凝縮させ液体ヘリウム3にするヘリウム槽2に配設された第2冷却ステージ82を有する冷凍機8と、ヘリウム槽2および第1熱シールド6を真空槽5に支持する支持部と、第1熱シールド6とヘリウム槽2との間にヘリウム槽2を取り囲むように設置された第2熱シールド7とを備える。 (もっと読む)


【課題】停電しても超伝導コイルのクエンチが起こりにくい伝導冷却式超伝導磁石装置を提供する。
【解決手段】極低温用冷凍機と、冷媒の入った容器と、該冷媒に浸漬された超伝導コイルと、前記容器と前記極低温用冷凍機の両方に熱接触し、両者の間の熱伝導を行なわせる伝熱手段とを備え、前記極低温用冷凍機が稼動しているときには、前記容器と前記極低温用冷凍機の間の熱伝導を前記伝熱手段を介して行ない、前記容器を冷却するようにし、前記極低温用冷凍機の運転が停止したときには、前記伝熱手段に設けた遮断手段によって前記容器と前記極低温用冷凍機の間の熱伝導を遮断して、外界から前記伝熱手段を介して熱が前記容器に流入して前記冷媒が蒸発するのを防ぐようにした。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、超伝導磁石がクエンチした場合、電磁誘導作用により液溜槽と熱シールドの配置がクエンチ以前の配置と一時的に変わる。それに伴い液溜槽と熱シールドとが恒久的に接触してしまい、液体ヘリウムの消費量を増加させてしまう問題があり、これが本発明の課題である。
【解決手段】
荷重支持体を多数用いる方法によって液溜槽と熱シールドを接触させなくできる。しかし、荷重支持体からの伝導熱量が大きくなりすぎ寒剤の消費量が増えてしまう。そこで、超伝導磁石のクエンチ時のときのみ、一時的に接触させクエンチ終了時には荷重支持体の復元力、及び、液溜槽に設置した接触子と熱シールドに設置したビームとの接触バネ効果により、液溜槽と熱シールドとがクエンチする前の配置に戻る構造にした。 (もっと読む)


【課題】 特に真空容器の構造を重厚にすることなく前記外周壁と端壁との接合及び前記連結部材の張力調節の双方を可能にする。
【解決手段】 真空容器10の外周壁18と被冷却体12とを連結部材16を介して連結した後、その張力調整を行う前に前記外周壁18に前記真空容器10の端壁26を接合する。真空容器には操作窓を設けておき、この操作窓に外側から工具等を挿入して前記連結部材16の張力調節操作部50を操作し、その張力調節を終了した後、前記操作窓を封止する。 (もっと読む)


【課題】異なる低温容器又は一つの低温容器と外側ジャケットが互いに接触しないように、センタリングを可能にするクライオスタット構造を提供する。
【解決手段】低温容器(1)はクライオスタット構造の外側ジャケット(3)に結合された熱的に絶縁する懸吊チューブ(2)に懸吊され、さらに外側に配置された外側ジャケット(3)に対して、該低温容器(1)の周縁に分布される少なくとも3つのセンタリング要素(4)を用いて心合わせされ構造をとり、該各センタリング要素はアクチュエーター(7)の構成要素のサイズの変化により、クライオスタット構造内の温度に関わりなく、センタリング要素(4)に過大な荷重がかからない構造とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、液体ヘリウム槽等の低温内槽にその外側の熱シールド部材が接触する異常事態を的確に検出できるようにする。
【解決手段】 液体ヘリウム槽14と液体窒素槽18との間に熱シールド板16が介在する低温容器10において、前記熱シールド板16が液体ヘリウム槽14または液体窒素槽18に異常接触しているか否かを判別すべく、熱シールド板16及び槽14,18を導電性材料で構成し、かつ、熱シールド板16を液体ヘリウム槽14から電気的に絶縁する。例えば、熱シールド板16と液体ヘリウム槽14との間に、熱伝導性の高い窒化アルミニウム等の電気絶縁部材を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 組み立て作業性に優れる超電導機器の低温容器、及びこの低温容器を具える超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】 低温側に配される超電導ケーブルの端部と、低温側と常温側との間で電力の出入力を行うブッシング10と、ケーブルの端部とブッシング10とを接続する接続部2と、接続部2が収納される終端接続箱3とを具える。終端接続箱3は、ブッシング10の低温側端部と接続部2とが収納され、これらを冷却する冷媒が充填される冷媒槽20と、この冷媒槽20の外周を覆うように配置される真空槽30とを具える。そして、真空槽30には、ブッシング10の有無に係わらず、真空状態を保持可能な第一真空部31を具える。 (もっと読む)


【課題】コールドヘッドステージからクライオスタット構造への検出可能な振動の入力をなくし、コールドヘッドと放射シールドとの間の熱接続の品質を良好にするクライオスタット構造を提供する。
【解決手段】クライオスタット構造は、クライオクーラのコールドヘッド7の1つ以上のコールドステージ11と1つ以上のネックチューブ4の接触面9との間にガスギャップ13を配設し、ネックチューブ4の接触面9の各々を、固定の堅固な又はフレキシブルな熱橋12により放射シールド8の1つに熱伝導可能に接続し、それぞれの放射シールド8からクライオクーラのコールドヘッド7の対応するコールドステージへの熱伝達をガスギャップ13を通して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 11 / 11