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Fターム[4M114DB53]の内容

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【課題】通電特性の低下を抑制しつつ接続可能な超電導線材を備える超電導マグネット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二ホウ化マグネシウムを含む超電導線材1と、超電導線材1が捲回されてなる超電導コイル2と、超電導線材1の端部1a,1bと別の超電導線材の端部とが一体化されてなる接続部3と、を備え、接続部3は二ホウ化マグネシウムを含んでなる焼結体であり、超電導線材1の接続部3における二ホウ化マグネシウムの平均粒径が、超電導コイル2の捲回された部分における二ホウ化マグネシウムの平均粒径よりも大きいことを特徴とする、超電導マグネット10。 (もっと読む)


【課題】外部部材内に内部部材を引き入れる際の摩擦抵抗を低減することができる超電導ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】管状の外部部材20と、外部部材20の内部空間に収納される内部部材10とを備える超電導ケーブルにおいて、外部部材20内に内部部材10を引き入れることで、外部部材20内に内部部材10を配置して、超電導ケーブルを製造する方法である。この製造方法は、振動台30上に外部部材20を載置する工程と、外部部材20内に挿通した引き込みワイヤ40を内部部材10の一端に取り付ける工程と、外部部材20内に内部部材10を引き込む方向の張力をワイヤ40に加えた状態で、振動台30により振動を与えながら、外部部材20内に内部部材10を引き入れる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】接続作業が容易で、良好な電導性を得る。
【解決手段】複数本のNbTi超電導線同士を接続するNbTi超電導線の接続方法において、各NbTi超電導線の接続部分のNbTi超電導フィラメントを露出させる工程と、露出させたNbTi超電導フィラメント露出部同士を同方向に並べて互いに重ね合わせる工程と、重ね合わせた前記NbTi超電導フィラメント露出部に金属パイプを被覆させる工程と、前記金属パイプを縮径加工して前記NbTi超電導フィラメント露出部を圧着する工程と、縮径加工した前記金属パイプを、厚さtと幅wの比がw/t≧3となるまで、前記NbTi超電導フィラメント露出部を並べた方向と直交する方向に扁平状に圧延加工する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生産性に優れる常温絶縁型超電導ケーブルと、その製造方法を提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を形成してなる導体部10と、その導体部10を内部に収納して、導体部10を極低温に維持する断熱管13と、断熱管13の外周に形成されるコーティング層16を有する低温導電部1を作製する。また、低温導電部1とは別個に、低温導電部1の外径よりも大きな内径を有するパイプ状構造物21と、パイプ状構造物21の外周に形成される常温側電気絶縁層23を有する常温被覆部2を作製する。そして、低温導電部1を、常温被覆部2の内部に挿入することで、常温絶縁型超電導ケーブル100を完成させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも超電導ケーブルの布設作業性を向上させることができる超電導ケーブルの布設方法を提供する。
【解決手段】超電導導体層12と電気絶縁層(常温側電気絶縁層23)とを備える超電導ケーブル1の布設方法にあたり、まず、組み合わせることで超電導ケーブル1となる管状部材2と長尺部材3を個別に布設現場に用意する。次いで、用意した管状部材2を、布設現場となる管路8に布設する。そして、管路8に布設した管状部材2の内部に、長尺部材3を挿入する。 (もっと読む)


【課題】複数のケーブルコアを用いていても撚り合わせ構造を形成し易い超電導ケーブル、及びこの超電導ケーブルを利用した直流送電方法を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル40は、超電導導体層44及び外部超電導層46を同軸状に具える2条のケーブルコア41と、1条の冷媒管42とを撚り合わせ、断熱管7内に収納させた構成である。超電導ケーブル40は、双極送電や単極送電といった直流送電、交流送電に用いることができる。例えば、両コア41に具える超電導導体層44を往路線路、両コア41に具える外部超電導層46を帰路線路に用いることで単極送電を行える。超電導ケーブル40は、従来の超電導ケーブルに具える3条のコアのうち1条を、超電導材料を全く使用しない部材(冷媒管42)とすることで、撚り合わせ易い。 (もっと読む)


本発明は、超伝導体の前駆体を構成する金属要素からなる組立体(1、35、71)に関するものである。組立体は、完成した超伝導体において超伝導フィラメントとなる少なくとも1つの導体要素(5、41、73)と、導体要素をドーピングするためのドーピング源を提供する少なくとも1つのドーピング要素(7、43、75)とを含む。また本発明は、超伝導体の製造に適した方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】いずれかのコイルブロックにクエンチが発生したとしても、コイルブロック相互間に働く電磁力のバランスの崩れを十分に抑制することができる超電導マグネットを提供すること。
【解決手段】超電導線材を巻回してなる複数のコイルブロック5〜11と、当該コイルブロック5〜11を保護するための保護ダイオード23A〜23Cと、を備えた超電導マグネット2である。コイルブロック5〜11は、相互に同数の分割コイルとなるように層単位で分割され、分割された分割コイルのうち、同じ層部分のコイルどうしが直列に接続され、直列に接続されてなる複数の同層コイル組25A〜25Cが相互に直列に接続され、かつ同層コイル組25A〜25Cごとに保護ダイオード23A〜23Cが並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】超電導線の一部が常電導転移してクエンチが発生する問題が解決された超電導素子を提案する。
【解決手段】図1に示す永久電流スイッチ(PCS)10において、その超電導線11は硬化した有機高分子13を含むが、当該有機高分子は未硬化時における25℃での粘度が200mPa・S以下の硬化性有機高分子を含浸させて後、それを60℃以下で硬化してものであって、25℃における曲げ弾性率が3GPa以下で、且つ25℃から77Kに急冷する熱衝撃によってもクラック発生がないものである。 (もっと読む)


【課題】正常電流が流れるとき超電導素子の自己磁界と外部素子からの磁界による電流損失を低減し、事故電流が流れるとき超電導限流素子が均一にクエンチされるように誘導して超電導限流素子の高電圧耐性を向上した抵抗型超電導限流器を提供する。
【解決手段】超電導限流素子21と、超電導限流素子に直列に接続され、正常電流が流れるとき超電導限流素子と電流の流れ方向が逆になって磁界が相殺されるように超電導限流素子に対向して設けられ、事故電流が流れるとき超電導限流素子の均一なクエンチを誘導する超電導直列コイル22と、超電導限流素子に並列に接続され、事故電流が流れて超電導限流素子がクエンチされるとき事故電流を分流して超電導限流素子の過熱を防止する常電導体並列コイル23とを含む。 (もっと読む)


【課題】超電導マグネットに関し、熱負荷の余裕が大きく高熱等を受けても超電導状態の破壊を防止できるようにする。
【解決手段】環状に形成された超電導コイル22と、超電導コイル22を包囲する熱シールド23と、熱シールド23を包囲する真空容器25と、真空容器25に取着され超電導コイル22および熱シールド23を冷却する冷凍機24とを備えた超電導マグネット21において、超電導コイル22を構成する超電導線29をコイル状に巻く工程の途中で、コイル層間に例えばErNiによって構成されたシート状の蓄冷材を巻込み、これによりコイル層間の熱容量を増加させる。 (もっと読む)


名目厚さtn1 を持つ第1の超伝導性セグメント、名目厚さtn2 を持つ第2の超伝導性セグメント、および前記第1の超伝導性セグメントと前記第2の超伝導性セグメントとを互いに接続するスプライスよりなる接合領域を含む。前記スプライスは、前記第1及び第2の超伝導性セグメントの前記接合領域に沿う部分の上に横たわるものであり、該接合領域は、1.8tn1と1.8tn2 の少なくとも1つより大きくない厚みtjr を持つ。
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